TanteOLのキドアイラク

歌が好き、お料理が好き、食べるの好き、お酒も好き

久しぶりに日本のオペラ

2009-06-30 08:48:33 | Music

大学時代の後輩に誘ってもらい、
久しぶりに日本のオペラを観てきました。
彼女のご主人が出演していたので・・・
私の卒業した大学は、何しろ人数が少なかったので、
科や学年が違ってもみんなだいたい顔見知り。
Kくんは、1年後輩でしたが、演奏旅行委員をやったり、
大学祭でのミュージカルで一緒に歌ったり、
接点も多かったのです。
同級生同士の結婚でしたので、私は、奥さんとももちろん仲良し。
彼らがイタリアのミラノに留学している時、遊びに行ったこともあります。
Kくんは卒業後、日本最高峰音大の大学院に進み、
卒業するとすぐに活躍し始め、
今では、日本のオペラ界になくてはならない、
素晴しいバリトン歌手として活躍しています。
最近は、オペラ歌手4人でユニットを組み、CDもリリースしています。

奥さんのJnboちゃんには、
私が大学卒業後初めて開いた演奏会でピアノを弾いてもらったり、
とってもお世話になりました。
2人の息子さんを育て、きちんと家庭を守っています。

彼女に会うのも本当に久しぶりでしたが、
ちっとも変わらず、笑顔が素敵。
とにかくいいコなんです・・・



さて、オペラの演目ですが、清水脩作曲の「修善寺物語」でした。
劇作家・岡本綺堂の書き下ろし新歌舞伎が原作。
歌舞伎の人気演目としておなじみの作品だそうです。
鎌倉幕府の第二代将軍源頼家の悲劇の物語で、
その中に面作師(おもてつくりし)の‘夜叉王’とその娘‘かつら’の
芸術と愛の物語がおりまぜられています。

今回は、上方歌舞伎の重鎮で人間国宝の坂田藤十郎が演出ということで、
大変話題になっていたようです。
そんなこともあってか、会場のお客様は、お着物の方が多く、
華やかな雰囲気に包まれていました。

舞台、衣装、メイク、すべてが歌舞伎にのっとっており、
女性と頼家役の方は白塗りでした。
そして、夜叉王役のKくんほか歌手の方々の素晴しい演奏もさることながら、
私は、その所作の美しさに感動しました。
本当に歌舞伎を観ているようでした。
Kくんは、実際にはまだまだ若いにも関わらず、
かなり年齢を重ねた人に見えましたし・・

音楽も、お能を感じさせるような旋律で、
とにかく、最高峰の力が集結した舞台という印象でした。

Jnboちゃんとは、あまりゆっくり話ができませんでしたが、
再会できたことが本当に懐かしく、うれしく、
私を思い出して声をかけてくれたことに感謝しました・・・



新しいデジカメはなかなかいいです。
上の写真は、
ホワイトバランス→電球モード、ISO→400で、フラッシュをたかずに撮っています。
こうすると、動いていないものはそのままで、
動いているものにはピントが合わないので、
このように動きのある写真になります。

どんなコンパクトデジカメでもここまでの設定は選べるはずですので、
ご興味ある方は試してみてください。


フルーツざんまい

2009-06-29 09:17:15 | Life



フルーツいろいろいただきました。シアワセ~

まずはいまが旬のさくらんぼ。
1年に1度のゼイタクですが、実家から送ってもらっています。
佐藤錦という種類がいまは主流です。
皮がやわらかいデリケートなさくらんぼです。
この品種は、私が子どもの頃にはまだありませんでした。
ナポレオンという、ちょっと皮がかたく、酸味がある品種が主流。
「食べすぎたらおなかをこわすわよ~」とよく言われていました。
今から思えば、
子どもにたくさん食べさせない母の戦略だったのかも・・・
そんな思い出話はさておき、
送られてきたさくらんぼは、完熟でとてもおいしかったです。

そして次は、おすそわけにいただいたマンゴー。
今をときめく宮崎県産の完熟マンゴーです!
熟して自然に落ちるまで待ち、
ネットに落ちたものを収穫するという手の込んだ栽培方法なのだそうです。

最後にメロン。
これは湘南産です。
湘南にもこんな立派なメロンがあるんですね。
調べてみたところ、寒川町の特産品でした。
大正時代、横浜港に居留した外国人向けに栽培を始めたのが始まりとか。
歴史があるんですね。

いずれも食べるのが楽しみです。
皆さまからシアワセをいただいていることに感謝します・・・


マーボーなす

2009-06-27 08:07:27 | Gourmet-Cooking



初めて作りました~

前日からある程度準備をして、
炒めるだけにしておかないと、
なかなか時間のかかる料理なのだということがわかりました。

材料です。
なす4本、ピーマン2コ、豚肉薄切り200g、
しょうが1かけ、にんにく1かけ、ネギ適宜。
調味料は、
豆板醤大さじ1、
お味噌大さじ1、お砂糖小さじ2、おしょう油大さじ1杯半、お酒大さじ2
(豆板醤以外はあわせておきます)
スープ200ml(顆粒鶏ガラスープをお湯で溶いておきます)。
水溶き片栗粉大さじ4~5。

にんにく、しょうがはみじん切りにしておきます。
なすは、皮をしま状にむいて、一口大に切り、
水にさらしてアクを抜き、しっかり水気をふきとっておきます。
ピーマンは一口大に切って水気をふきます。
豚肉は一口大に切り、少しのお砂糖をまぶしておきます。

まず野菜を多目の油で先に炒めて取り出しておきます。
次に、豆板醤、にんにく、しょうがを炒め、お肉も炒めます。
スープと野菜たちを加え、ある程度炒めたら、
あわせた調味料を投入。
あとは、水溶き片栗粉大さじ4~5でかげんをみながらとろみをつけて
ネギをちらしてできあがり~!



前日から用意したのは、
にんにく、しょうがのみじん切り、あわせ調味料、スープです。

初めてにしてはまあまあうまくできたかな・・・

ところで、明日の日曜日は、ちょっとバタバタしそうなので、
ブログをオヤスミさせていただきます。
皆さま、よい週末をお過ごしください・・・


くずし豆腐とザーサイの辛みあえ

2009-06-26 09:00:00 | Gourmet-Cooking



お豆腐を料理する時、たとえばマーボー豆腐などは、
お豆腐がくずれていまいがちですよね。
それを防ぐ方法があります。
ボウルにお豆腐1丁がすっぽり入るくらいの水を入れ、
お塩を大さじ1杯溶かし、その塩水に15分ほど漬けておくのです。
こうすると、お豆腐がくずれにくくなります。
しょっぱくなってしまうような気がしますが、大丈夫です。
塩水に漬けることで、お豆腐の水分が塩水の方に移動するのだそうです。

そんなお豆腐を使って、あえものを作りました。
木綿ごし豆腐を使いました。

ザーサイを細かく刻んで、ラー油、おしょう油、
そして、お砂糖ほんの少しと混ぜておきます。
大葉は細かく刻みます。




あとは、お豆腐を少しくずして、
ザーサイ、大葉とあえるだけ。
仕上げに白ゴマをふりました。

たしかに、お箸で持ってもお豆腐はくずれません。
今度は絹ごし豆腐で試してみます・・・


カラフルサラダ

2009-06-25 09:18:32 | Gourmet-Cooking



ある日のサラダ。
ちょっとカラフルにしてみました。
レタス、ニンジン、パプリカ、パセリ、
そして、細千切りにしてサッとゆでたジャガイモです。
パセリは、栄養価が大変高いので、
今後は、なるべく入れるようにしたいと思います。
あとは、いつもと同じ。
各種スパイス、ブラックペッパーに
エゴマ油とオリーブオイル(エキストラバージン)、
ビネガーはバルサミコ(白)を使いました。



写真は、当然食べる前に撮るわけですが、
ダンナさんは、その間いつもおあずけ状態・・・
なのに、かなり協力してくれてます。
このサラダも、
「撮っておいた方がいいんじゃない・・・?」と言ってくれました。

ブログは、
気まぐれであきっぽい性格の私が続けている
数少ないものの一つなので、
あきらめてくれている感じですね・・・