風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

クリスマスローズ、美しいセミダブル

2018-02-28 | クリスマスローズ
暖かい陽射し、クリスマスローズがふわぁ~と開きだしました。
うつむいている花にちょっと空を見上げてもらって撮影です。
クリスマスローズは、ネクタリーが素適なんです。
この色合い・・・見とれてしまいます

よく似た花ですが、ネクタリーの色合いが微妙に違います。

ネクタリーの赤紫が少し多いめです。

ネクタリー赤紫だけの花は、引き締まった感じになりますね。
今年のクリスマスローズは小さい株がほとんど、
特に秋に植え替えた鉢は育ちが悪くて情けない姿です。
それでも、花はきれいに咲きだしました。

秋から春までが肥料を与える次期、
月に3回位、液肥を与えていますが、
弱った株は肥料の吸収も悪いみたいです。
焦らず、ゆっくり見守っていかないと・・・

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小布施散策、高井鴻山記念館

2018-02-27 | おでかけ
北斎館を出て、小布施の町を散策です。
桝一市村酒造の門をくぐり、

お庭を通り抜け、

すごぉい、大きな酒樽です。

煙突が空に伸びる。


小布施と言えば栗の町、小布施堂
ゆっくりお茶する時間が無くて、お土産だけ買って・・・


高井鴻山記念館へ。
高井鴻山は「小布施堂」「桝一市村酒造」の祖先にあたる高井家(市村家)の12代目の当主。


北斎のために、建物の1階にアトリエ「碧い軒(へきいけん)」
2階は翛然楼(ゆうぜんろう)という隠宅です。

翛然楼は葛飾北斎、佐久間象山などの人々が訪ねた場所です。

鴻山が好んだ一弦琴も展示され、弾いてみることができます。
象牙の爪をはめて弾く一弦の琴は、静かな庭に似合いの音色。

二階からの眺めも趣があります。


にほんのあかり博物館へ

あかりの始まりから電灯が灯るまでのいろいろな道具、
興味深かったのですが、写真に残せないのが残念。

カブトムシのモニュメント、

何故ここに?栗の木が好きだからかな?

岩松院へ、
岩松院の本堂大間の天井を飾るのが「八方睨み鳳凰図」葛飾北斎最晩年の作品。

21畳敷きの天井いっぱいに翼を広げた鳳凰です。

裏庭には「蛙合戦の池」があります。
池のそばに小林一茶の句碑、「やせ蛙まけるな一茶これにあり」

小布施はゆっくり散策したい町、
今回はあまり時間が無く駆け足でしたので、
またの機会を・・・

今回は、「小布施散策」か「渋温泉の地獄谷野猿公苑」どちらかを選ぶ旅でした。
直前までどちらにするか迷ったのですが、
野猿公苑のライブカメラで見ると、猿が温泉に入っていないし外国人が溢れてる、
凍った山道1時間も歩くのは不安だったので小布施にしました。

猿の温泉を選んだ人は「残念!猿も温泉見てただけで・・・」とガッカリで帰ってきました。

葛飾北斎記念館はこちらから
松代城はこちらから
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小布施、葛飾北斎館

2018-02-26 | おでかけ
小布施、ここには、浮世絵師として有名な葛飾北斎館があります。

特別展、「富嶽百景の世界」が開催されていました。

大達磨がお出迎え、

北斎が小布施を訪れたのは80代。

北斎は何度も名前を変えています。

90歳で没す最後の名前は「画狂老人卍」


マルチスライドの上映画面から、

富嶽三十六景をはじめとした木版浮世絵(錦絵)、

屋台展示室の祭屋台の天井絵『龍と鳳凰』、男波・女波と称される『怒濤』
北斎85歳頃の制作とは思えない迫力です。

錦絵のほかにも掛け軸、屏風、肉筆画など素晴らしい作品、

版木で摺られた錦絵とは違い、同じ物は一つとしてない作品を楽しむことが出来ました。


路肩に雪の残る小布施、アートな町です。




高井鴻山記念館、岩松院はこちらから
松代城はこちらから

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松代城(海津城)城下町散策

2018-02-25 | おでかけ
武田信玄と上杉謙信の川中島合戦、その舞台を思い起こさせてくれる松代城は
永禄3年に武田信玄によって築かれました。

松代城は、三方を山に囲まれ千曲川を堀とした天然の要塞、
当時は「海津城(かいづじょう)」と呼ばれました。

本丸太鼓門・北不明門の櫓門。

サギがお出迎えです。

平成16年に櫓門・木橋・石垣・土塁・堀などが復元されました。



古の戦いの地を思い出すなごりは消え、
静かな、穏やかな水辺の光景です。




松代城の城外御殿は九代藩主幸教が、義母貞松院隠居所して1864年に建築。

邸を囲む長い屋敷塀

玄関には真田氏の家紋「六連銭」

江戸時代、真田氏が松代藩主となり、松代城を中心に真田10万石の城下町が発展しました。

酒蔵で美味しいお酒を試飲、日本酒いいねぇ~。


素晴らしいお天気、

南アルプスの山が青い空に映えます。

「姥捨ての夜景をもう一度見たいな」、きれいな街並みが眼下に広がります。


お宿はお猿の温泉で有名な渋温泉のそば、

湯田中温泉です。

長寿の湯に浸ってほっこり、
美味しいお料理、お酒、そしておしゃべり・・・

今回は、退職者の会幹事仲間の旅です。
リタイヤ後も皆が元気に楽しく過ごせるよう、イベント計画していきます。

4月13日は「舘山寺温泉と浜松城」です、
メンバーさん、申込忘れていませんか?楽しくいきましょうね。

小布施葛飾北斎記念館はこちらから
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クロッカスが「おはよう!」

2018-02-22 | みどりの記録
小さいけれど目を引く鮮やかな黄色、
クロッカスが「おはよう!」と咲きだした。

ツンツンと緑の葉っぱが、凍りついた土から顔を出し、
暖かい陽が降り注ぐと可愛い花が開きだす。

寒さに負けない元気なクロッカス、
黄色、白、紫はまだかな?

寒さには強いけれど、逆に高温多湿をいやがる植物です。
休眠している夏は掘り上げて保管したり、
地植えは水はけがよければ数年植えっぱなしでもよく育ちます。

花びらは薄く繊細なので、開花中は花に水をかけないように、
どうか雨が降りませんように。

肥料は球根を植え付けるとき、元肥にマグアンプを混ぜ込み、
花が咲き終わったら葉が枯れて休眠するまでの間、1~2回液体肥料を与えます。
花後の肥料は新しくできる球根を太らせるために大切なものです。
新しい球根は上にできるので、深植えをしておきます。

あまり手がかからず植えたことを忘れていても、
クロッカスは春を忘れることなく起きだしてきます。
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