風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

お伊勢さんへ、伊勢迄歩講

2017-12-31 | おでかけ(三重県)
大晦日、例年この日は伊勢神宮を目指す一団が我が家の前を通ります。

「伊勢迄歩講」のぼりを掲げ、たくさんの人がお伊勢さんへ。

12月28日に大阪の玉造稲荷神社を出発し、
大晦日の深夜に伊勢神宮に到着する170キロの歩行初詣グループです。

昔の旅人がたどってきた旧伊勢本街道、

我が家には昔大きな桜の樹があって、旅人の休憩ポイントだったといいます。
今は学校の敷地になっていますが、やはり桜が咲く旧伊勢本街道。

「お宅の先々代のおばあさんはお茶の接待をしてくれていたよ」と
今は亡きお隣のおばあちゃんに聞いたことがあります。

2017年まもなく終わります。
ブログで振り返るだけでも、いろんなことのあった一年。
忙しかったけれど、楽しい年でした。

来年も健康で、ささやかな喜び見つけられる年でありますように。

拙いブログを応援して下さる皆さまありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おせち料理、黒豆、田作り

2017-12-30 | おせち料理
おせち料理のスタートは黒豆から。
洗った豆の6倍の水に一晩漬けておきます。
火にかけ、10分位でアクが出てきたらきれいにすくいます。
(鉄釘などの鉄を入れて煮ます)
豆と同量の砂糖を加え、落し蓋をして、
弱火でじっくり煮込んでいきます。
3~4時間、卓上IHにお任せ調理、「1」の火力です。
指でつぶれる位に柔らかくなれば火を止め、
醤油少々加えます。
キッチンペーパーなどで空気に触れないようにして粗熱を取ります。
冷蔵庫で一日置くと味が馴染みます。


田作りは電子レンジ(600W)で2分、
ポキッと折れる状態にする。
田作り50g、砂糖大さじ3、醤油大さじ2、みりん大さじ2を煮立て、
細かい泡が出てきたら、酒小さじ1、サラダ油数滴を加えます。
すぐ、田作りを加え手早く絡めます。
半分は、スライスアーモンドを一緒に絡めました。
クッキングシートに広げて冷まします。
栗きんとんは明日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木斛の枝打ち

2017-12-29 | みどりの記録
先日から植木屋さんが入っているので、高い脚立を借りて、
屋敷の真ん中で自由に伸びている木斛の枝落としです。
家の屋根に近づいたので、雨どいに葉が落ちないためです。

下から見上げているより太い枝です。
高い脚立に不慣れな主人が登るのでヒヤヒヤ、
「お正月が来るのだから、落ちないでよ」

ちょっと不格好になったけど、切り落とすことが出来ました。

松やマキなどメインの木は植木屋さんまかせ、
目立たない場所は自分たちで切っています。

剪定した枝は山へ運ぶので楽ですが、軽トラで2回、

すごい量ですが、いつのまにか自然の中へ戻っていきます。

山にはこんなものが置かれています。
イノシシを捕獲するオリです。
餌に釣られてここに入ると戸が閉まるし掛けになっています。

猟師さんが置いていて、時々捕獲できるようで、
先月も「小さいのが穫れたよ」と肉が届きました。
入っている所を一度みてみたいものですが・・・

春に植えたクリスマスローズは枯れずに育っています。

鹿に食べられなかったようです、
もっと移植して、クリスマスローズいっぱい増やしてみよう。

野鳥が育てている万両、きれいな実がいっぱいです。
主人が「こんなにきれいだと誰かに盗られてしまうな・・・」
鳥のために残しておいてほしいけど。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さようなら一本松

2017-12-28 | 東日本大震災
何気なく見ていたTVから、「さようなら一本松」、
東日本大震災の津波に耐えた「かしまの一本松」が切り倒されるニュースでした。
今年6月、福島県南相馬市鹿島区を訪れこの一本松を見てきました。

その時もすでに枯れてしまった一本松でしたが、
津波で地区の住民54人が犠牲になり、数万本の松がほとんど流される中、
生き続けてきた一本松は、大きな力、心の支えとなってきたでしょう。
たった一本浜に残り何も語らずとも、
人々を励まし、震災の悲惨を伝えてきた一本松・・・
切り倒されても、人々の心に根を張り続けるでしょう。

さびしいニュースですが、「松の種から育った苗木が、防災林の一角に植えられる」
と言う明日につながる希望が嬉しいです。

伐採された一本松は表札に加工し、地区に住んでいた住民に配るそうです。

この一年いろんな所に出かけましたが、
福島は一番心に刻まれた旅でした。
今、わたしたちは生き残った者として何ができるのか。
「忘れてはいけないこと」震災の教訓をもう一度。

カテゴリー「東日本大震災」覗いて見てください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キムチ届きました

2017-12-27 | 美味しい漬物
お待ちかねのネコちゃんがやって来ました。
紐をほどいたとたん美味しい香り、

ブログで見せて頂いたあのキムチがテーブルにあるなんて、感激です。
ヤンニョンの巻き込みはこんな風にするんだ、

ほぐしながら勉強させていただきました。
20種類もの素材を漬け込んだキムチ、

あっ、あのニラだ、人参も・・・梨はどこかな?
辛みもちょうど良く、味わい深いキムチ、
美味しくて、嬉しくて・・・

今夜のメインはキムチです。 
主人も「鶴橋で食べるキムチみたいだ」と箸がでます。 

お正月に集まる息子や娘たちに残しておかないとね。

お花の種もいただきました。
緑の綿とアベルモスクス。

来年、ローゼルの種まきと同じ頃ですね。

先月、孫ちゃんは綿の実からの糸紡ぎを体験しました。

来年はみどりの綿の実を一緒に育ててみます。
ありがとうございました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする