風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

三重なばな、優秀な野菜

2016-02-29 | 家庭菜園
食卓にもう一品、そんな時重宝するのが「三重なばな」
若菜を摘みながら食すのですが、
この時期は蕾が見え始めました、もちろん蕾もいただきます。

柔らかく美味しい「三重なばな」
茹でる時間は1分まで、お浸しが大好きです、
醤油とごま、からしを少し入れるのもいいですね。
ポン酢でさっぱりもおすすめ。


次に育つ若芽を残しながら摘み取るのですが、
もうそろそろ終盤となりました。


今期は11月の末に再度、残っていた種を蒔いてみました。
「食用にならなくても菜の花を楽しもう」と
花畑の縁どりにしたのですが、
思ったより元気に大きくなってきました、

「美味しそう!菜の花は少しでもいいかな」と
こちらも摘芯ついでに食卓にのぼっています。
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丸興山庫蔵寺(三重四国八十八ケ所霊場第八十七番札所)

2016-02-25 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重四国八十八ケ所霊場第八十七番札所、
丸興山庫蔵寺(がんこうざんこぞうじ)鳥羽市川内町は天長二年(825年)開創、

弘法大師が朝熊山金剛証寺を創建の時、その奥の院として「虚空蔵菩薩」を安置、
永禄四年(1561年)建立の本堂、鎮守堂は国の重要文化財になっている。

深い森の中、朱塗り壁の本堂が現れる、
ロウバイが少し香りを残し花の終わりを迎えていた。


本堂の天井に色鮮やかなボタンの花、
欄間の壁画、彫刻など見事なのだが今回は・・・


鐘楼の裏の階段を登りたかったけれど、


山門から下をのぞくと、急な石段が森の中へのびている、
こちらが河内川から登る旧参道、


段差の大きい荒々しい石段を少し降りて山門を振り返る、


境内のしだれ梅が見ごろ、
愛でる人の少ないのが惜しい。


椿も艶やかに、


ご住職に御朱印をいただきました。


この日のコースは、R167号船津駅近く
「金剛証寺霊園」の看板から西へ入り、
鳥羽レストパークの敷地内に登り口があります。
庫蔵寺まで車で行けるのですが20分位なら歩こうと、
墓地事務所に車を置かせていただきました。


ところがこれが失敗、
お寺近くの立札に「午前8時~午後3時まで」
もう時間がない、大急ぎで着いたのが3時過ぎ、
TVの取材班も撤収するところでした。
お参りと御朱印いただいて、写真も数枚だけ。
事前チェック大切ですね。

ここを訪れるのは2回目、すっかり忘れていたのですが、
久しぶりに出した山歩きザックのポケットに、
庫蔵寺さんのお守りが入っていたのです。

7年位前になるのでしょうか?
昨年亡くなった山仲間のNさん達と一緒でした、
その時は河内川からの旧参道から登り、レストパークへ下るコース、
鬱蒼とした森の中に、あの石段が見えた時の事懐かしい。

お話し好きのご住職に、本堂内の貴重な品々を
丁寧に説明していただいた事思い出しました。
機会が有れば、秋のもみじの頃に訪ねてみたい。

帰り道、玉城町の「アスピア玉城ふれあいの館」の温泉へ寄りました。
湯船につかると壁に「玉城弘法温泉」の表示が・・・
ここでも弘法大師様にご縁をいただきました。

歩き疲れた足を温泉でゆったりほぐして、
夕食も美味しい玉城豚、幸せな一日でした。

歩数計 レストパークからの往復 4050歩
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青峯山正福寺(三重四国八十八ケ所霊場第八十八番札所)

2016-02-25 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重四国八十八ケ所霊場第八十八番札所、
青峯山正福寺(あおみねさんしょうふくじ)鳥羽市松尾町は
行基菩薩により天平二年(730年)開創、
本尊は相差の海から鯨背に乗って現れた「十一面観世音菩薩」海上守護第一霊峰。
旧歴正月十八日は大会式御船祭(平成28年2月25日)
三重四国八十八カ所霊場巡拝の初日が偶然にもこの日となったのです。

山門前は露店が並び、色鮮やかな大漁旗が風になびく、


鐘楼堂も華やかな装い、私も鐘をつかせていただきました。


境内にも露店がたくさん出ていたが、思ったより静かな感じ。


大漁旗に囲まれた本堂、


この山深い地に、こんなにも立派な御堂を築いた人々、
その偉大な力、信仰心は想像の域を超えています。


ご本尊、十一面観世音菩薩が祀られています。


奉納された絵馬が壁一面を埋める回廊、


大師堂、延命地蔵尊は小高い所に、


大師堂から見る境内、
本堂、聖天堂、弁天堂、巨刹が一望できます。



寺務所で納経帳に御朱印をいただきました。
霊場巡拝、八十八番からのスタート、
ここに訪れることが出来たことに感謝して、
こうした健康な日々が続くことを願っての巡拝です。


今日のコースを記録に残します。
初日だけでも自分の足で訪ねようと、
近鉄の「てくてくマップ」片手に松尾駅スタート、
登山口は看板と標識でよく判ります。

丁石の標を数えながらだと、急な登り坂も気が紛れます。


六丁石を超えると、
大きな船首の形「ますきち岩」


九丁石手前、
大きな木が岩にまたがった「達磨座姥目樫石」


「あまかぼうか岩」生まれてくる子供の性別を占う岩、
小石を投げて岩に乗れば男の子(坊)落ちれば女の子(あま)、
「三人目の孫は?」予定もないのに二人で石を投げてみました・・・(?)


時々見えるこんなにきれいな志摩の海。


道は整備され歩きやすいけれど、
坂道と平坦な落葉道の繰り返し、

いたる所に椿の花が山道を紅く彩り、
ほっと心和ませてくれます。

見上げると椿のトンネル素敵です。


眺望岩、登山道から少し降りた所でお弁当休憩、
景色もいいし、お天気もいいし。


二十二丁石「護摩岩」弘法大師が護摩を焚かれた岩、
今は木々で遮られますが、この岩に灯りを点すと
志摩の海上の船から一目で確認できる位置、
「ヒトツバ」の緑の笠を被ったような姿です。

正福寺はすぐそこ、「ごぉーん」
みどりの樹々の中に鐘の音が響いています。

ゆっくり写真を撮りながら、途中お昼休憩も入れて、
約4キロのコース、1時間30分で到着でした。
80歳近いかな?と思える年配の方も何人かすれ違いました、みんな元気。

参拝を済ませ、帰りは沓掛駅を目指します。
山門を背に、少し山へ登り坂、一度車道へ下りて東屋から右の登山道へ。

 
木立の向こうに広がる景色の見える下り道、
このコースの方が急坂で足元注意、油断できません。


「こんにちは!」大きな声で、子供たちがいっぱい登ってきます。


ちょっとおしゃれな、いまどきちゃん、


学校が午後はお休みだそうです、
磯部小学校の元気っ子たち、40~50人は出会ったかな、
出会った最年少の女の子は幼稚園児、うちの孫ちゃんは登れるかなぁ?

御船祭を楽しみに山道を駆け上がっていく子供たち、
可愛い姿のおかげで山を下りるのが早く感じました、下り1時間ちょうど。

沓掛駅から車をおいた鳥羽へ電車で戻ります、反省点は、
松尾に車を置くスペースがあったこと、
松尾まで車で来た方が効率的です。

正福寺さんまで車でも登れます、
駐車場は少し下った所がたくさん空いていました。
御船祭の日は車は一方通行の規制がありますから対向がなく安心ですね、
鳥羽側松尾からの登り、志摩側的矢道に下ります。
今年は平日のお祭りだし参拝者が少なかったようです。

歩数計(松尾駅→鳥羽駅)16100歩

追)
伊勢志摩サミットに参加したカナダのトルドー首相が、
5月25日、夫人と一緒にこの青峰山に登られたと新聞記事が有りました。
なんだか嬉しくなるニュースでした。








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三重四国八十八ケ所霊場

2016-02-25 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重県に八十八ケ所霊場があることを知ったのは、
節分のお豆を頂きに津観音を訪ねた時のこと、
何気なく手にしたのが「三重四国八十八ケ所霊場」のリーフレットでした。

三重県の北勢、中勢、伊賀、南勢地域に広がる弘法大師の足跡、
88ケ所に番外5ケ所の93寺、昭和46年に開設されていました。


1月21日、丹生大師(75番札所)の初大師にお参り、
そして何年ぶりかの津観音(67番札所)、
気付かないうちに導かれていたような気がしたのです。
主人と一緒にお遍路さんの計画は即話がまとまりました。


納経帳(800円)、岡寺山継松寺(81番札所)でいただきました。


ガイドブック(1300円)各お寺の縁起、みどころ、年中行事などが記載されています。
ネットで同じ情報も取れます。三重四国八十八ケ所霊場http://www.mieshikoku88.net/


岡寺山でいただいた案内は詳しい地図があり必須アイテムです。


友人や仕事仲間達にこの話をしたところ、
「知らなかった、ぜひ行ってみよう」とみんな乗り気、
「夫婦で花見や紅葉狩りを兼ねて、ゆったりのんびりでね」とおすすめしています。

折しも、今年は功徳の大きい「申年のうるう年」、
お遍路を始めるには絶好のチャンスです。

私達は地理に慣れた南勢地域、
「88番札所からの逆うち」で巡拝をスタートです。
コメント (4)
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クロッカス、春告げる花

2016-02-23 | みどりの記録
クロッカスが咲き始めた、
かわいい姿で春を告げる花

黄色の花は元気をくれる、

清楚な白も大好き、


小さい花なので、飛び石の間に植えている、
濃い紫もまもなく咲きだすはず、




背の低い花は水やりや雨で、
花びらが泥だらけになってしまいます。
球根類の埋めてある目印のもみ殻、
泥はね除けにもなり最適でした。

クロッカスは花びらが透けるほどうすいので
水やりも要注意、花は濡らさないように。
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