うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

あぢい

2022年06月30日 | 日記・エッセイ・コラム

わりとあまのじゃくなのですが、ここなん日かの気候、べつに大して暑くないよ、とはとても言えないですね。。

二十四節気というのがありますが、個人的には各月の前半中盤後半、それぞれに漠然としたニュアンスがあって、それが身体に染みついている感じがあります。
今の時期は雨がちで、たまさか午後に雨があがると、7時過ぎぐらいに遅い夕焼けが見えて、という感じかな。一年で一番日が長いんだけど、終始はっきりしない空であまりそれを実感できない、というのが当地の今頃の季節感です。

そう考えるとこの気候は、居ながらにしてどこか異国に旅に出ているような感もあります。


暑いのは日本だけではなく、フランスも先日40度になったとか、インドは3月に50度になったとか、色々聞きます。気候変動問題は、たしかにさしせまった問題ということなのでしょう。。

先日「ハゲタカ」の再放送が始まりましたが、自分は世代的には市場原理主義がはびこる社会でキャリアを重ねてきています(投資ファンドさんから仕事の話を聞いたことはあるけど、ハゲタカになったことはありません。。インコならうちにいますけど)。
なので(?)、個人的にはESG(環境・社会・ガバナンス)とかいう言葉を聞くと、どうにも頭が痛くなってきます。。何を基準に「ESGに配慮」と言えるのか、明確な定義がどこにもない。だいたい「配慮」なんて。。余談ですがこのESG投資、ほぼ同世代の先輩が先年やたらと「推し」だとあぴ~るしてきて、弱った記憶があります。なので、世代は関係ないのかもしれませんが。。

一つ言えることは、2000年代初め頃にあまりにも市場原理主義がはびこった結果、その反動が今来ているのかしら、ということ。ここ数年はそのうえ、経済安全保障がどうした、という話も出てきました。



時代は知らないうちに変わっていくのであって、前はこうだったら同じように、という罠に陥らないように、気を付けないといけない。昔にこだわりすぎると、どこかで道を誤る。
という教え自体は、昔から変わっていないと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たぶんさいごの遠出

2022年06月28日 | 鉄道、車、のりもの
日曜日、所用で出かけました。

前日連絡があって、次の車の納車日がだいたい決まったとのこと。日程を考えると、たぶん今の車で遠出するのは、これが最後ということになりそうです。


機関その他走行系は今も問題なく、快適に走ります。
古い車はエアコンがダメになりやすいのですが、この点も問題なし。

メーターパネルがね、接触悪くて止まるのはもう完全に持病。止まるたびに押して直す(頻度はまちまち。暮れから3月ごろまでは無症状だった。さいきん多いな)。

これが、まるで車がぐずっているみたいに「抵抗する」ので、そのときはけっこうムッとくるんです。。

オーディオ系ではフロントドアのスピーカーが死んでいて、前席ではダッシュボード上の小さなスピーカーで主に音を聞くことになる。

AMラジオ並みの音(但しステレオ)しかでない。リアSPは生きているので、それと合わせてバランスをとるが、そうすると後席の人がものすごくうるさくなる。
だから、人が乗ったら基本オーディオは止めていた。

そうでなくても、サンルーフの開口部とかから音が入るので、静かな車ではない。
Dレンジの狭いポップス系ならまだしも、クラシック系を、高速道路で聞くのはけっこう・・。

サンルーフと言えば、内貼りの布が端の方からとれてしまって、時々サッシュにたくし込んで直していた。またとれかけている。

あと、左のドアミラーを畳むと自動でもどらない(戻すときは手で押してあげる)。だから、あまり畳むこと自体をしない。


のですが、まあよく頑張ってくれています。

電車だとラストラン・イベントとかでツアー組んだりしますが、んなことはしないものの、いちおうお得意の高速走行を楽しませてもらいました。。

妹に指摘されたリアドアの鳴き(ぐぎぎ、とか鳴くのですごいねと言われた)も直しました。。手入れと掃除は最後までしてあげます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せんきょ

2022年06月25日 | 社会・経済

というわけで、木曜日がすぎると金曜日で週末になるわけですが、お見えになったお客様(我々とお会いするのを楽しみにされていたようですが、お話がとても長い)とか、くわしいことは書かないけど家族のことで色々と色々で結構神経使ったりと、色々あるわけです。

そうしているうちに世の中は突然夏になってみたり、せんきょが始まったりと色々しています。
うさぎなのに体質は鳥系で、あったかい方が好きなんですが、さすがに暑いですね。あじさいが萎れててかわいそうなこと。。

せんきょの方は、少し前までは無風と言われ、新聞の序盤情勢分析でもそう大きな変化は起きなさそうな感じではあります。が、昨今の物価高や円安、国際情勢などの波を受けてか、思ったよりも盛り上がっている気がしないでもありません。

ちらちらと各党公約を眺めていますが(うさぎなので、どの党に与するということはありません)、消費税下げに言及している政党が多いです。
時限的に下げるとか、段階的に下げるとか、色々言ってますが、かんたんにいわないでほしいです。

小売店の値札付けの方は詳しくありませんが、経費を計算する側は税率が変わると旧税率、新税率と複数混在する期間が出るので、煩わしくってたまらないです。法人税率が変わっても、計算するのは年に一回ですが、消費税の課税取引は日々無数に発生しているのです。
じっさいこの国では段階上げ(5->8->10)というのを経験していますが、上げると決まってたはずが間際で上げなくなったり、すったもんだしていました(現場はやきもき)。しばらくは10で変えないと言ってた気がするのに、それを決めた政党(政治家)がまたうんちゃら、とか言ってるのは。。

SNSで書いたのですが、不思議なことに嫌いな税金(重税感を感じる税金)というのは国によって違うらしいです。フランス人は所得税が嫌で、日本人は消費税が嫌い。昔聞いた話なので、出所は忘れましたが。

日本人は間違いなく消費税が嫌いで、それでも歴代政権が導入や増税を試みては選挙で負けたりしていました。不思議と言えば不思議です。

消費税を廃止しようという政党もあります。この政党の経済政策は、前にちらっと書きましたがMMT(現代貨幣理論)を相当参考にしています(公約ではなく、党HPの解説等)。こういうことは日本の政党ではかなり珍しいです。もっとも、与党にもMMTを研究している人はいますし、MMTを提唱している学者は(これまでの)日本の実情を彼らの理論の実際例として論評したりしています。

ブレインストーミングとして、うさぎに発言が許されるなら、どうせなら消費税はそのままに、所得税を大幅減税すればいいと思うんですけどね。。基礎控除額を600万円ぐらいにするとか。法人税は難しいです。赤字になれば課税されないし、税率あげれば国際間の競争に負けて、会社が他所の国に行きます。誰かにいっかい聞いてみたいですが、営業利益に(薄く)課税するってのはどうかしら。。

円安と物価高も、タイミング悪いといえば悪いですね。円安は、よく今ぐらいで済んでいるという気がしないでもありませんが、今の相場にはうさぎの知らない意味合いが込められているということなのでしょう。

あとはですね、こんなところでふざけてないで、目立ちたいなら別の方法で、とか思ったりもするのですが・。
民主主義って国民の(民度の)鏡って面もありますからね。。


とあるホールに行ったのですが、この4月に移転してたことを知らず、ナビを信じて古い方に行ってしまったという。。

そしたら、タクシーで来た知人にばったり会ってびっくりした(運転手は自信ありげにココです、といって停めたそう)という。。

というわけで、色々あります。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うどん、サンドイッチ

2022年06月23日 | 日記・エッセイ・コラム
水曜日は在宅勤務だったが、午前中PCの引取があるので自宅書斎で仕事をし、午後からは実家に移動して仕事を続けた。

PC引取の時間帯は9時から12時が最短と言われ、その日は10時半から30分ほど、外部とのテレコンが予定されていたのだが、まあ30分ぐらいなんとかなんべえ、と思って承諾した。
ところが、どんぴしゃの10時40分ごろにピンポンがなってしまい、慌ててカメラとマイクをオフに。。まあ何とかなったけど。

そう、今これは古いPCで書いているのだ。新PCはリビングで設定してその後もそこで使っていたので、書斎の机に置いていた古いPCは置きっぱなしにしていた。
画像だけは同期させたが、あとは1か月前と何の変りもなく作業ができる。

それはさておき。

上の写真は昨日たべたおひる。スーパーにある丸亀製麺。丸亀って、いまだにどうやって食べるのかよくわからない。カウンター沿いに天ぷらがおいてあって、手前にあるお皿にのっけていくの?
なんか、サブウェイみたいだ。サブウェイも最初は戸惑うが、店員さんがリードしてくれるから困ることはない。サブウェイ懐かしいな。

ので、丸亀行ったときはいつもポスターに出ているセット物?を頼んでいる。
写真のメニュー名はなんという名なのかわすれたけど、こういうセットなのだ。

うちのまわりには丸亀の他、チェーンじゃないうどん屋、地元系チェーン、全国系?チェーン(九兵衛)などのうどん屋がある。
このなかではチェーンじゃないうどん屋が突出してうまい。ただ、昼時は味を知っている勤め人が大挙して車で来るので、多少時間をずらさないと行きにくい。
丸亀は有名だけど、今回のメニューなどはちょっと麺が固すぎかな、という気もする。九兵衛もそうだが、今は麺が固いのが良しとされるせいか、ちょっと食べにくい。
腰がありすぎるのも善し悪しだ。親などは味の染みた、やわらかい麺が好みだが、今はそういう店、あまりない気がする。

午後は実家に移動したが、場所を変えると気分も変わる。のはいいが、なんだか一日が長くかんじられる。。
この日はそんなに忙しくなかったので、5時半終業。


今日は出社。ちょっとのんびり(うちではまあ普通の時間)した時間に出社したが、スケジュール見たら朝から夕方まで会議だらけで大変なことになっていた。それぞれの時間が押してしまうので、ほぼギャップレスというか、切れ目なくずっと打ち合わせしていた。

午後の人が(開始時間を)10分遅らせてくれ、というので、下の店行ってサンドイッチ買ってきた。仕事しながら半分食べてまた会議。そのままずっとまた打ち合わせたので、残りの半分に手を出したのは5時半ぐらい。

こっちのほうは写真、ないです。味は・ごめんよく覚えてない。。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新PCを引き取り修理へ

2022年06月21日 | デジタル・インターネット
先週木曜日にPCの電源を入れたら、OSが立ち上がる前にこんなメッセージが出た。

The system has detected that a cooling fan is not operating correctly. 
Continued operation of the computer is not recommended...(後略)。
なんか、冷却ファンがちゃんとうごいてないみたいっす。このままつかうの、よしたほうがいいっす。

!!!と思ったが、Enter keyを押すと使えますとも書いてあったので、そうした。使い始めると、別に問題はない。

うちのパソコンは、仕事で使っている会社のPCと同じCPU(AMD Ryzen)だが、会社のPCも結構発熱する。ただ、うちのPCは排気口が裏側にあるせいか(会社のは側面)、熱を直接感じたことはこれまでなかった。
端の方を触ってみると、たしかに結構熱いことは熱い。

一応対策の指示がウェブ上にあるので試してみたが、BIOSその他も最新のもので、特に直すべき点はなかった。

アプリから修理依頼もできるらしいが、なぜか申し込みページが先に進まなかったので、サポート電話にかけてみた。

HPのサポートチームは中国の方が多い(というか、これまでかけた方全員)。この方々、ITのサポート技術はもちろん、日本語のスキルも非常に高い方がほとんどだ。日本人は礼儀にうるさいと教育されているのか(サポセンの方々みんなそうなんだろうけど)、非常に丁寧な話し方をする。

ごく微妙な発音で、ネイティブではないな、というのはわかる。そうするとこちらも、ちょっとだけ「日本語」を意識して、なるべく明確に意味が伝わるように話そうと思ったりする。

こういうのは、とてもデリケートなものだ。まあ初めて電話で話す人、ということもあると思うけど。
僕の友達は中国の子だけど、会って話をするときはほとんど言葉を意識しない。それだけ彼女の日本語スキルが高い(日本長いからね)ということがあるが、ごく厳密にいえば少しそこは・、というところはある。とはいえ、アナウンサー並みに標準語で発音できる人ってそうはいない(東京でも下町の人はすぐわかるよね)。
なので、たぶん相手をよく知っていると、人は言葉のことをあまり気にしないでコミュニケーションが取れるのかもしれない。

サポセンの方はその点不利というか、お互いしっかりと意思疎通を図る必要があるので、言葉のスキルはひじょうに要求される職業だと思う。

あと、なぜかつい、日中親善みたいな気持ちがわいてきたりする。この子たち、たぶん日本が大好きで一所懸命日本語勉強してくれたんだな、と思い、なんかそういう子たちを傷つけたくない、日本に良い印象を持ち続けていてほしい、みたいな気持ちがわいてくる。

まあしかし、そういう差し出がましい気持ちは別として、確かに優秀なサポートをしてくれた。

それで、話は戻って、自分で試せることは試したが症状は変わらない、では無償引き取り修理で、ということになった。

まだ使い始めて1か月なので、とほほなのだけどね。。

いちおうデータは保証できないといわれているので、リセットされてしまうのかもしれない。
戻ったらまた設定か。そうではなく戻ってくれるといいのだが。。


写真は以前ネタになると思って撮影して、使わなかった画像。
オフィスのプロダクトキーが、スクラッチするとみられるということで、「ここをコインで削ってください」と書かれていた。

なのでインコのキーホルダー持ってきて、これで削りましょうか、という、没ネタでした。。

やれやれ。

*22/6/'22 誤字訂正しました。やれやれやれ・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はれ

2022年06月19日 | 日記・エッセイ・コラム
今日は気温が上がる、上がる、と天気予報で言われながら、ぜんぜんそうならなかった今週でしたが、今日は暑くなりました。
親と食事したり、墓参り行きましたが、かなり暑かったです。。

週末まで体調いまひとつで、用のないときは寝ておりました。
夢見たな。

ナチスの制服着た?、マチルダさんみたいな感じの女性士官が、グローサー・メルセデスみたいなのに乗ってやってきて、拘束されかかる。
話を聞くと、敵対的な意図はなく(日本人なので・)、なにやら協力してほしいと。自分がなにか特別な技術か情報を持っている、ということらしい。
よく見ると、ナチスは関係なくて、現代のドイツなのかもしれない。。それでも軍服来てるから、威圧感がある。。

そのあとはいつものお仕事夢になってしまいました。あれこれ、気をもむんですよね。。


先週フレデリック・フォーサイスの「悪魔の選択」を読了しました。まだ冷戦末期で、ソビエト連邦が解体するなど、思いもよらなかった頃書かれた小説です。ソ連の穀物生産の不振から話は始まり、ウクライナ独立を目指す男たちによる活動が、ヨーロッパを危機に陥れ、みたいな話。

ウクライナ戦争がはじまったころ、双日の吉崎氏がこの小説を思い出した、と書いていたので、アマゾンを探したが邦訳は絶版なのね。なので原書で読んだが、船舶用語とか政治、軍事用語がわからなくてこまった。ただ、短いエピソードが積み重なっていくので、その意味では読みやすい。
戦争で人々の関心がウクライナに集まったので、復刊するかもと思ったが、この内容だと、そこまで現実世界に結びついてはいないですね。。

それはともかく、梅雨時の今はいつもの村上春樹再読(もう10回じゃ効かないな)、音楽は日が暮れたらもわっとしたジャズ、昼間はショパンのマズルカですね(今年はまだ聞けていない)。あと、谷山浩子も良いです。今年はデビュー50周年なんですね。。
GR2はやっぱり雰囲気ある絵が撮れるな・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つゆ

2022年06月17日 | 旅行記
先日所用で長野の方まで行ってきました。
あわただしい旅でしたが。
中央道久しぶりでしたが、平日行くのが良いですね。
予報は雨でしたが、ワイパーのミストを時折使うぐらいの雨。
どんどん登って行ったら、雨はやんでいて、以後ずっと薄曇りでした。

途中、けっこう工事していました。場所によっては片側2車線つぶして、対面交通になっているところも。

道、ずいぶん荒れているところもあって、タイヤドタバタ言わせながら走る場面もありました。補修は大変ですね。。



雨の日の旅は厄介ですが、日本にはこういう天気の方がふさわしい場所というのがあって・。
ここなんかも、青空よりもこういう天気の方がずっと落ち着いていて、心洗われる気持ちになります。。

最近は豪雨が心配ですが、古来日本は、こういうやさしい雨に包まれた島だったのでしょう。

まあ、イギリスもそうなのかもしれませんが。

帰りは途中PA寄らないで一息に。
今の車、こういうところでは結構生き生きしているんですよね。。エンジンにトルクがあるから、上り勾配でも元気に走る。燃費もがぜんよくなる。
まあ、いい記念です。

ちょっと涼しかったです。
戻ってきて、寝落ちしたりもしたせいで、週後半体調が悪くて弱りました。

まあ、なんとか今週も終わった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あじさい2022

2022年06月12日 | 植物、花
最近はE-PL9に25mm F1.8をつけっぱなしにしているのですが、ちょっと紫陽花の撮影に付き合ってもらいました。

このレンズは世評では極めて優れた性能ではないものの、小型軽量、低価格であることを考えると優等生的、というものであるようです。

ふだんはそんなことを考えて撮っていませんが、なんとなく使いたくなるというのは、性能、描写がなかなか良いと、無意識に感じているのだと思います。

ただ、今回こうして見ると、なんかちょっと、色気がないような気がしないでもないです。

まあ、撮っているのがうさぎですから。

MFTはマクロを持っていなくて、あとは標準ズームや古いレンズばかりなので、今度はKマウントで撮ってみるか。

換算50mm に相当するレンズですが、公称最短撮影距離0.25m、デジカメWatchの記事では実質0.21mなのだそうです。フルサイズの、昔からのガウスタイプの50mmレンズだと0.45mぐらいなので、こういう写真はちょっと撮りにくい。
昔は、かなり昔の話ですけど、フィルム一眼レフ買うときはまず50mmレンズから始めますが、こういう写真撮りたければ、マクロレンズ買わないといけないので、なかなか大変だった記憶があります。

その後入門者は単焦点じゃなくて標準ズームを最初に買うようになり、それらは簡易マクロがついていることが多かったので、あまり困ることはなくなったのかもしれません。

今みたいに普通のレンズで寄れるようになると、かえってマクロレンズ買うハードルが上がって、買いにくいですよね。
とかいいながら、Kマウントでマクロ2本持っているので、それを今度使いましょう。

この写真ははもうちょっと、寄りたいですよね。

もうちょっと、カンを取り戻したいですよね。
まあしかし、あまり時間もないけど。

今日はちょっと雨も降ったけど、けっこう晴れたのでウィンドウォッシャー、補充しました。
キャップ外そうとしたら、プラスチックが劣化していてみみがもげた。。
なくさないようについている、固定用のステーは、もっと前から切れちゃっています。
こうしてだんだんと土に還っていくんですね。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わいぱぁ

2022年06月11日 | 日記・エッセイ・コラム
あじさいは咲き始めがきれい、ということで、カメラを持ってドアを閉め、歩き始めたらどどど~ん、ときた。かみなり・。

さすがに、これは降るな。

スマホで雲の様子を見たら、真っ黒な(天気図は真っ赤)雨雲がこっちに来つつある。
あと15分で雨が降ります、と。

車に戻る。なにしろ、サンルーフ開けっ放しなのよ。

車を通りに出すころには土砂降り。
さっきすれ違った、ジャージ姿の女子学生は、木陰で雨をしのいでいる。

ワイパー、高速にするほどではないと思ったけど、周りの車はけっこうキコキコさせてる。

変な話、あんまりワイパーに頼ったら負け、みたいな妙な意識があって、ふつうの雨だったら、間欠で間に合わしてたりする。ガラコ塗ってるし・って、あまり関係ないけど。

そのくせ、降りはじめにガラスに水滴がぽちぽち落ちてるのを見ると、拭かずにいられなかったりする。

そんなこと、こだわってもしょうがないんですけどね。

とにかく、今日は降るときはドババっと降る雨だった。

おかげで、掃除しようと思ってたカラスのうんこがとれた。
あと、ウィンドウォッシャー液いれそびれた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Fly Me To The Moon

2022年06月10日 | 音楽

Fly Me To The Moon はスタンダード・ポップスの一曲で、たいていのひとはいつかどこかで聞いたことがあると思う。サブスクでいろんなひとのバージョンをコレクションしてプレイリストを作ったが、シナトラ、ナット・コール、サッチモ、エラ、カーメン・マクレエと、大御所が軒並み歌っている。宇多田ヒカルも歌っていて、これもすごくいい。

それで、冒頭に掲げたのはなんと・八代亜紀なのだ。
正直これまで寡聞にして知らなかったのだが、八代さんはもともとジュリー・ロンドンの声にあこがれて歌手を目指したのだそうだ。10年前に発売されたジャズ・アルバム「夜のアルバム」は、世界75か国で発売され、マレーシアなどではチャート一位になったのだとか。

このアルバム冒頭にもFly Me To The Moonが収められているが、これはしっとりした感じの、演歌歌手八代亜紀のリネージを感じさせる演奏だ。

これに対し冒頭のMood+3のバージョンは、黙って聞かせたらだれなのか全くわからない。今すぐにCD取り出せないけど、若いころのクレモンティーヌの一曲(この曲ではない)にこんな感じのラップ風のアレンジがあって、それを思い出す。すごく、かっこいい。

演歌は詳しくないのだけど、むかしから「舟歌」とか、けっこう好きだったな。
さりげにすごくコンスタントに活躍されてますよね、八代さん。

絵を描かせれば超一流だし、関東地区限定だけど何年か前には三浦春馬さんと東京ガスのCMに出ていて、かなりお茶目な面も見せていた(うさぎ抱っこしてやたらとかわいい格好して。ぜんぜん所帯じみてないお母さんなので、なんとも評しがたい、ぶっとんだCMだった)。

なんか、とてつもなくすごい方なのかも。


Fly Me To The Moonというと昔、課長島耕作の初期のバージョンに出てきたのを思い出す(うろ覚えだけど)。

島がNYに出張(だったかな)して、初芝NY駐在員と話をするうち、この人が現地の恋人に入れ込んだか何かで、ブロードウェーミュージカルに出資だかをしているという話を聞く(全部うろ覚えなので、自信がない表現ですね)。たしか、会社の金使い込みしたのかな。

ミュージカルはFly Me To The Moonという名前、だったと思うんだけど、日本のかぐや姫伝説をモチーフにした物語、という設定だった。しかし興行は不発でプロジェクトは失敗し、もともと金目当てだった恋人は駐在員を捨てる、みたいな話。

劇中劇というべきか、漫画の中でちゃんと有名曲と、日本の昔話をモチーフにしたミュージカル(弘兼さんの創作だよね)を設定しちゃう、というところがすごくて、印象に残っている。

それから、やはりエヴァンゲリヲンの後テーマ音楽ですよね。。

テレビシリーズをDVDでずっと見ていると、20回以上「残酷な天使」とFly Me To The Moonを繰り返し聞き続けることになる。庵野さんがなぜこの曲を指定したのか知らないが、いくつもの違うバージョンが流れるというのもポイントが高い。。おかげですっかり耳についてしまった。

なので、今は帰りの電車とかで、この曲ばかり延々と違う歌手で歌われているプレイリストを聞いている。これ一曲でご飯何杯も行けそうな感じ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Imagination

2022年06月08日 | 日記・エッセイ・コラム

前回の続きのような話だけど。
ある種の強い悪意を受けたとき、人はそれを受け止めることができなくなる。
狼狽し、混乱するが反撃はできない。
何もしていないのに急に人から殴られたら、呆然とする。それは、あまりにも急な出来事に驚いただけかもしれないが、相手の悪意をはっきり感じ取れる場合もある。

それでも人は、自分の身に降りかかってきた出来事を、直ちに把握することができない。それには時間がかかる。ものすごくかかることもある。
心の底に潜り込み、意識の上でとらえることができない時もある。
思うに、意識の上まで引きずり出せる人というのは、それほど多くはないのかもしれない。

何かの流れが変わったとき、それがふと、水の枯れた池の底のように、出てくることがある。



職場でいろんな人を見てきて、人と人が織りなすいろいろなことも見てきた。
その時に感じたいろいろな思い、自分も感じたこともあれば、人が何かを感じているのを目の当たりにしたこともある。
時間がたてば消える思いもあるが、強い思いは人の心のどこかに潜り込んで、エネルギーとして残るような気がする。

今、テレビで連日流されているニュースには、様々な人たちの境遇や営みが出てくる。映像として見ることはできるが、その人たちが感じたり、受けた強い悪意や思いのようなものを、テレビは伝えられない。テレビと書いたが、YouTubeだろうが、Twitterだろうが新聞だろうが同じことだ。

自分が何らかの経験をしていれば、映像をもとにその人たちの心を、展開して再現することはできる。そういう手続きが上手な人には、ニュースを見ることを苦痛に思う人もいるだろう。
あるいは、自分が受けとめた悪意と同様、あまりにも強い力を感じると、受け止めきれずに心にたまり、意識では感知できないこともあろう。

今はそういう、解消されない思いが、人々の心に大量に生産され、伝播して増幅している時代なのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世に棲む日々

2022年06月06日 | 日記・エッセイ・コラム
雑誌「外交」Vol.73に、岩間陽子政策研究大学院大学教授が寄稿している(「戦後」秩序 再構築の条件)。冒頭はこんな言葉で始まっている。

世界は常に不正義と破壊に満ちており、単に不法に暴力が振るわれたからと言って、それだけで秩序が破壊されるわけではない。その行為が、社会の秩序を保っている諸制度に対して、根本的な挑戦を呈しない限り、暴力の量にかかわらず、基本的秩序は維持されている。

引用しておきながら、単に話の枕としてしまうので大変失礼至極なのですが、詳しくは原文をお読みになってください。。ひとつだけコメントを加えると、岩間教授は今はもはや冷戦後ではなく、アメリカの覇権後に来る不安定な時期に入りつつある、と喝破されていることが印象に残る。
西側の世界における存在は小さくなり、「ヨーロッパの時代」は終わりつつあると。それでも、この過度期を安定した状態に保つことは人類にとって重要であり、そのために西側の果たすべき役割は大きいと。

今の戦争は欧州で行われているものだ。日本はアジアに属するが、G7の一員でもある。この先をどうとらえるか。


と、いう話はここでおしまいにして(ちなみにタイトルも司馬遼太郎さんの小説のぱくりですね)。

先日昔の同僚と話をして、前いた会社の近況を聞いた。別の同僚が辞めるそうだ。
ここ数年、上と何度か衝突しかけたらしい。
意外に感じた。話をしてくれた同僚も言っていたが、万事人当たりよく如才ないかんじで、悪く言えばお気楽な印象を受ける人で、誰かとぶつかるような姿は想像がつかない。

同時に、わかるような気もした。同調圧力の強い組織で、意見の異なる者を排除する傾向がとても強い。世帯の少ない職場だからなおさらだ。
ここ数年で新しいご家族もできて、自分の可能性を追求していきたくなったようだ。

またこの間に、組織には色々と戦略的な問題(というか誤り)もあったらしく、中の人たちは苦労していたらしい。

自分自身、この組織にいた特に後半の期間はかなり苦労した。社員のうち、何人かはやはり「衝突」して、去っていった。穏やかな去り方ができた人は、それほど多くはない。そこには多くのエネルギーの衝突があったが、それにより組織が揺らぐようなことはなかった。

そろそろ、ここで書ける限界のところまで来ている。

自分の場合も、バランスよく去ることに、相当エネルギーを使った。というか、簡単に言えばかなり精神的にきつかった。

まあそれでも、どうにかそれを乗り越えて、今は外から親しくさせていただいているわけです(よかったです)。


岩間教授の序文を読んで、「不正義と破壊」にちょっと感応しながら、昔のこと、先日聞いたばかりの元同僚のことを、ふと思い出してしまったのでした。。

世の中にはそういう、異質だが安定していて、ひじょうに強力な力のようなものがあり、時には同調しあるいは巻かれながら、あるいは衝突をなんとかかわしたり、かわし切れず傷を負ったりしながら、生きていかなければならない時があるようです。
遺憾ながら、小さな集まりから国家単位まで、世の中はそういうものに満ちているらしいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新PCの設定終了

2022年06月04日 | デジタル・インターネット

注文したのはGW中で、納品になったのはその1週間後でしたが、ようやく新しいPCの設定が終わりました。

これまで使っていたPCは2014年4月に導入したもので、OSはWindows8.1です。OSのサポート期限が約半年後に迫っているため、去年ぐらいから次のPCを探していました。
絵の先生の個展を観た後、ふらっと立ち寄った量販店で話を聞いて、ぱっと決めてしまいいました。前回と同じHPで、ブランドもENVYという同じシリーズです。

画面は前よりも小さくなって15.6インチになりました。ごく普通のサイズです。従来うちのノートPCは16インチとか17インチとか、少し変わったサイズでしたが、ふつうサイズのほうが概して安いんですよね。

ほかのハードウェア・スペックは次の通り。
AMD Ryzen 5 5500U
512GB SSD
メモリ16GB(8GB x 2)
GPUはオンボード内蔵型
IEEE 802.11ax(Wi-fi 6)
Bang & Olufsen トリプルスピーカー

LAN端子はなく、USBType Aが二つ(3.1か2.0かは不明)、Type C一つ。HDMI。SDカードスロットあり。

SDカードスロットはフルサイズのものですが、さいきんはMicro SDのスロットのものが多い。今使っているデジカメはフルサイズのSDなので、Microは困るというか、使い道がない。

メモリは、今市場にある市販品は8Gあたりが標準らしい。16GBは少々上級の機種に多い。

あと、バックライトキーボード。今までのPCにもあったが、あるほうが好き。

SDスロット、メモリ16GB、バックライトキーボード(これはおまけだけど)が決め手となった。

オフィスソフトつき。前から使っているオフィススイーツでもいいかと思ってたが、友人の助言に従いMicrosoft Officeにすることにした。

マウスはおまけでついていた。

色はナイトフォールブラック。染色したような感じのオフブラックで、高級感はある。

ドライブは前のは内蔵だったが、いまは内蔵ってないみたいね。
外付けドライブを買ってきた。ビックカメラのプライベートブランド、Original BasicのDVDドライブ、これ、なんと2500円弱で買えるのだ。ものはI-Oデータの製品らしいから、品質に問題はない。


Win11 ですが、特に操作で困ることはないです。
手持ちのWin10のPCとはデータがシンクロするみたいですが、Win8.1のものとはシンクロしないみたいです。

一番困ったのは前にも書きましたが、写真データの取り扱いですね。結局、前から使っていた画像閲覧ソフト、Cannon Zoombrowser EXは完全には使えません。なんとか立ち上がるみたいで、SDカードを挿入すると画像取り込みはしてくれます(指定フォルダに撮影日付のサブフォルダを生成して、そこに写真を格納する)。もちろん取り込み済みの写真は転送されない。
この機能が使えるだけでも助かる。

そこから先の作業はできない。一枚の画像をリサイズして、指定の場所に保存することはできる。しかし、複数の画像をctrlキーを使って指定すると、その段階でくるくるマークがついてフリーズしてしまう。もちろんshiftキーで連続指定しても同じ。
なので、ここからはwindowsのフォトと、Power Toysというアプリを使ってリサイズ作業をしています。フォトアプリは使いやすいとは言えない。が、とりえあず慣れるしかありません。

画像データのオリジナルは2テラのポータブルHDDに格納しています。今回PC更新を機に、新しいものに移し替えました。

もとのPCも、Core i7、メモリ8G、GForceのGPUで、スペックは当時としては高いものでした。前書きましたが、Win10への無料アップグレード('16年7月まで)の限定キャンペーンは当然資格があり、実際にアップグレードしたのですが、変更後数週間で不具合発生、リカバリしてまた8.1になってしまいました。少し前にキャンペーンは終わっていて、アップグレードにはお金が必要になってしまったという悲劇。。

それはまあ良いのですが、本来HDD512GB(と、24GBのSSD。当時は高かったので)のはずなのですが、なぜか100G余りしか認識しておらず、ひょっとしたらHDDのどこかが破損しているのかな、とずっと心配しておりました。といいながら、ずっと使えていたのですが。
あと、変な癖があって、時折画面表示はそのままでフリーズして、数分間何も受け付けなくなります。ほおっておけば元に戻るのですが。

当時HPは東京生産を売り文句にして、品質の良さを訴えていましたが、その割には初期不具合とか、あったしな。キーボードも柔構造にしているのか、設計的にやわなのか、非常に良いとは言えなかった。

新PCはデザインこそそっけないが、つくりはしっかりしていてキーボードの感触も良好です。


というわけで、PC新体制でやっていきます。

*一部誤記訂正。ちなみにHP ENVY x360 15-ee1000といいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しゅうまつ

2022年06月03日 | 日記・エッセイ・コラム
コロナが明けて、はいないか。まあほぼ明けたような感じの、初夏の週末であります。

あ、まだやってますね。

仕事をしているあいだにちょっと降ったようですが、それもあがり、さわやかな夕べであります。

なので、ひさしぶりにむかしの同僚と、おで~としました。

まあ、しごとのはなしはなかなか、つきない。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風をあつめて

2022年06月02日 | まち歩き
相変わらず新しいPCの、写真の扱いに苦労しています。

まもなく梅雨に入りますが、今は一年で一番好きな季節です。
今日はけっこう風があり、それも乾いた暖かい風で、いうことなし。
蝉のぬけがらがあった。@実家。

とてもかわいい。
雨は降らなかったが、東の空が真っ黒だった。
シギのつがいが、スーパーの看板の明かりの前を通った。明かりが反射して、一瞬ピカピカしたものが飛んでいるように見えた。
次の瞬間、空が光り、雷が見えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする