うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

村上朝日堂の逆襲、神の子達はみな踊る(再読)

2013年11月28日 | 本と雑誌

気持ちの弱ったときは村上春樹を読む。もっとも、本屋に行っても読んでいない本はあまりない。
村上朝日堂も、読んでいないはずはないが、ぱらぱらめくって、読んだことを思い出せなかったので、買ってみた。

(もっとも、オーディオ・スパゲティのところを見て、前に読んだことを思い出した。20年以上前に読んでいる)。

週刊誌の軽いコラムだが、30年近く前のものだ。今読むとさすがに隔世の感を感じる。
交通ストの話、それに締め切りと植字工の話など、もう今の若い人は理解できないのではないか?
 30年ぐらい前まで、主に春になると、JR(当時国鉄)や大手私鉄の電車がストで運休になっていた。もちろんみんな迷惑したし、もっと昔には乗客が怒って暴動を起こすという、今の日本では信じられないような事件もあったが、僕らが子供の頃は、いつも入れない線路に行って遊んだりできたので、ちょっとうれしかった(本当はいけないけど)記憶がある。

 植字工の話も、もう昔話だろうな。
銀行員がボーナスの預金を勧誘する、という話は、今もあるのだろうか。文中協和銀行と出てくるが、30代半ばより若い人は初めて聞く名前かも知れない(いまのりそな銀行)。

「主夫」の話。この経験が「ねじ巻き鳥」の描写につながってくるのか、とも思ったが、この経験に関する村上氏の見解は鋭い。

こうしてみると世間一般で「主婦的」と考えられている属性のうちの多くのものは決して「女性的」ということと同義ではない様に僕には思える。つまり女の人が年をとる過程でごく自然に主婦的な属性を身につけているわけではなく、それはただ単に「主婦」という役割から生じている傾向・性向にすぎないのではないかと言うことである。

更に、世の男性は一生のうちせめて1年くらいは主夫をやってみるべきだと述べ、そうすれば、現在社会でまかり通っている通年の多くのものがいかに不確実な基盤の上に成立しているかというのがよくわかるはずである、と言う。

 夢を見ない、と言う話を読んで、河合隼雄氏との対談を思い出した。僕は結構夢を見る。小説を書けば、僕も癒されるのだろうか?

この頃の村上氏は36歳。評論の話など、結構ナマな怒りが文面に出ているところもあったりして、色々と面白かった。

「神の子どもはみな踊る」は、2年前の震災後読んで、ここに簡単な感想を書いた。このブログを書き始めた、最初の頃の話だ。そのときの感想は簡単なものだったが、今読み返すと、やはりどれも味わい深い作品に思える。神の子ども・は「1Q84」につながりそうだが、もしかしたらこちらの方が切れ味が良いのでは?そういえば、上の村上朝日堂では、僕は二日酔いの気持ちがわからない、と言っていたが、わかるようになったのか?
「アイロンのある風景」、「タイランド」どちらも心にしみいる、とても後味のよい作品だ。「UFOが釧路に降りる」は、ちょっと仕掛けが大きすぎて、短編に収まりきっていないかんじがある。
「かえるくん、東京を救う」は、村上氏らしい、スーパーナチュラルな作風で、面白いのだが、ややその作風に引きずられすぎている感じがしなくもない。「蜂蜜パイ」は、今現在未読だ。

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むくむくしているね

2013年11月27日 | 記憶の断片

1.実家に帰ろうと駅前のスーパー近くを歩いていると、チャウチャウ犬の前にかがみ込んでいるおばさんの姿が目に入った。

おばさんはチャウチャウに向かって、「むくむくしているね!」と声をかけていた。

チャウチャウ「・・・・。」

 

2.家のテレビが故障していて、一部のチャンネルしか映らなくなっていた。

ある夜、ゴミ置き場の前を通りかかると、ミニコンポのようなものが置いてあった。よく見ると、本体にちいさなテレビが組み込まれている、「ラテカセ」のようなセットだった。

ものは試しと、家に持って帰り、汚れていたのをぞうきんで拭いて、電源を入れてみた。
テレビが映った。電波状態のせいか、白黒で写る。

深夜近くだったが、漫才をやっていた。関西弁の説明をする。
「違うのではないですか」を関西弁で「ちゃうんちゃう?」という。
そしたら、向こうからチャウチャウが歩いてくると、
「あれ、ちゃうちゃうちゃう?」
「ちゃうちゃう。ちゃうちゃうちゃうんちゃう?」(笑)。

・・。

いちおう、使える事は確認できたが、何となく拾いものを家に置いておくのは気になるので、そのままもとのゴミ置き場に帰しておいた。
テレビは引っ越しまで壊れたままだった。

 

*どちらも20年以上前の話。




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オーケストラ、それは我なり

2013年11月23日 | 本と雑誌
オーケストラ、それは我なり―朝比奈隆 四つの試練 オーケストラ、それは我なり―朝比奈隆 四つの試練
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2008-09

文庫版も出ているが、どなたかのブログのリンク先からネットで注文したときは気がつかず、ハードカバーを買ってしまった。

朝比奈隆氏のバイオグラフィーとしては、’85年の中公新書「朝比奈隆 我が生涯」はじめ、いくつか読んだことはあるが、全て生前の出版だった。本書は没後7年での出版と言うことと、中丸美繪氏の筆致もあり、等身大の朝比奈氏が描き出されている。

「我が生涯」はとも面白い本で、何度も読み返したものだ。ただ、やはり自分のことを語っているので、影の部分などはあまり出てこない。関係者との関係で、語るに語れない部分もあったと思う。

そう言っては何だが、学生時代の朝比奈氏は、それほど優秀な学生でもなかったのだな、というのが最初の感想。また、オケの楽員との関係、特に晩年の組合や幹部との関係や、ご子息のことなど、初めて知ったことが多かった。

複雑な生い立ちや、若い頃の生活を見ていると、朝比奈氏が以前よりは身近な存在に思えてくる。いわゆるエリートコースという観点で見ると、官僚または企業人、音楽家、どちらのコースにおいてもエリートになり損ねているか、はじめからエリートではない。特に若い頃は、だいぶ波乱の人生を歩んだようだ。

それでも、海外のオケの指揮を経験したり、自分の楽団を作り長期間トップに君臨し、晩年には人々から喝采を持って迎えられるなど、同期のエリートたちも経験できなかったような栄誉に浴するような、幸福な人生を歩んだ。

この点、ご子息の千足氏の言葉が面白い。

「親父の九十三年の歴史は、余り真実を見ないできたから可能だった。(中略)現実主義の人間だったらできなかったと思う。現実を避けるようにするというか、見ないようにするというか、それをエネルギーにしてきたのです・・」

楽観的であれ、ということか。器用な人が現実を受け入れすぎると、それにつぶされてしまう、ということもよくある事なのだろう。

最晩年は病との戦いの日々でもあったようだが、ファンの熱狂ぶりはすごかった。晩年になるほど、運勢が上向いた方でもあったのだ。

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背中

2013年11月21日 | セキセイインコ

さいきん、ペンに嫌われてる。手をさしのべても、ついと逃げられてしまう。

ぺんちゃ~ん、といっても、背中を向けている。

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日中ケージを置いてある部屋に、鉄道模型のレイアウト(ジオラマ)がある。
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さいきん主人は帰宅して挨拶すると、ペンへのあいさつもそこそこに、背中を向けて運転に夢中になっている。相手にされてないと思ったペンは、

「とりだよ!とり!」

と主張するのだが。一緒の部屋にいるのに、僕のことを見てくれないなんて・・。

主人は気になって、仲直りしようよ、と色々ちょっかいを出すけど。

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あん?

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今日はペンを肩に乗せて、キッチンのシンクのところにいたら、水浴びしたがった。寒いのに、大丈夫なのか?

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やけ酒ではない、ボジョレーヌーボーを買った。スーパーで、安いやつね。

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ドライブ・マイ・カー

2013年11月21日 | 本と雑誌

文藝春秋12月号に掲載された、村上春樹の書き下ろし短編小説。
タイトルは「ノルウェイの森」みたいに、ビートルズの曲を思い起こさせるが、本作に音楽の話は出てこない。副題として、女のいない男たち、とある。

事情で一時的に運転できなくなった熟年の俳優と、愛想はないが腕のいい若い女性運転手、の話。男は妻に先立たれてずいぶんたつが、妻の生前の浮気について、自分の中で整理ができずにいる・・。

村上氏の"女性観"について、考察したコラムを読んだことがある。個人的にはさいきんの長編に出てくる女性、たとえば青豆やふかえり、なんかはあまり魅力を感じない。どうも、設定が極端で、人間的な接点を見つけにくいのだ。
ああ、多崎の沙羅は良かったな。一番好きなのは、世界の終わり、の図書館の子(世界の終わり/ハードボイルドどちら側も)。

本作のみさきも、色々と変わった経歴が与えられているが、役回りはまっとうで、なんというか、切れ味が良い。
全体の完成度はさすがだ。

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抱きつこう

2013年11月20日 | まち歩き

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このうれしそうな気持ち、わかる気がする。
小さい頃、大きなぬいぐるみをだっこしようとした感覚が、甦るのかも知れない。

 そういえば、大きなアメリカ車のセダン、マーキュリーとか、リンカーン・タウンカーなんかの助手席に乗ったとき、目の前のグラブボックスが遠くに見えて、なんだか子供の頃コロナの助手席に乗ったときのことを思い出したことがある。
 大きさの比率から、自分が小さかった頃の記憶を呼び覚まさせるのかも知れない。

 抱きつくといえば、電車のポスターで、バイトでウサギの着ぐるみを着て、ちっちゃい子達が手を広げて喜んでいる写真があるが、これもいい。着ぐるみを着れば人気が出るかしら。

 また話が飛ぶが、TDLのミッキーのことを、着ぐるみというと関係者に怒られるらしい・。着ぐるみじゃないのよ。ミッキーよ・・。

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METライブ ショスタコーヴィチ「鼻」

2013年11月19日 | 音楽

METライブビュー、今シーズンの第2弾である。前回に続き、ロシアもの、それもとびきり前衛的な演目だ。
作曲されたのは1930年代らしいが、オペラの時代設定はいつ頃なのだろう?オブジェや、影絵のようなアニメーションを使った演出は前衛オペラにふさわしい、非常に意欲的なものだ。
衣装を含め、非常に良くできている。歌手達の歌もすばらしい。とくに警察署長のポポフは良かった。衣装をふくめとてもロシアっぽい、と思えるが、本当のロシア人が見たらどう思うのだろう?
ショスタコの音楽は正直言って余り得意ではない。交響曲も聞くのは5番と9番位かな(9が一番好きかな)。ただ、このオペラは聴いていて退屈しないし、ストーリーと良く合っている。

考えて見ると、9月に聞いたのもチャイコ4番だったし、ずっとロシア音楽ばかりだな。

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歌舞伎座。改装後初めて見た。
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外観は昔どおりのような感じだけどな。周りの建物は少し違う。
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かなり暖かい日だ。ちょっと散歩。
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いつものQ10の電池が切れていたので、E-P3にEVFをつけたのを持ってきた。手にすると重さを感じさせず、どんどん撮れる。
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すっかりクリスマスの装いだ。この時期、いつも思うのだが、気が早すぎるのもどうもなあ。もっと今の季節を味わえばいいのに。
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E-P3は質感やシャープさもいいのだが、不思議と偽色が目立つ。うちの個体がおかしいのだろうか?
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この辺の飾りは去年以前と同じかな?

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自動車と道 今昔 浦島太郎

2013年11月16日 | 鉄道、車、のりもの

以前にも書いたけど、前は自動車好きで雑誌を毎月買ったり、休日にはドライブに出かけたりしていた。自動車に乗ったり、雑誌を買ったりしなくなって20年ほど、世の中はすっかり変わってしまった。

さいきん何度か、現代の車に乗る機会があった。以下、浦島太郎の感想である。

ちなみに運転したさいきんの車とは、ホンダのN-ONEと、スズキのスイフトである。

  1. いまどきのスモールカー:
    実に良くできていると思う。軽自動車でも、ドアの閉まる音などしっかりしているし、登録小型車はこれ以上ないほど十分なスペースがある。
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    スイフトはスペックを見る限り、昔で言えばカローラとおなじ幅、高さがある。さいきんのキロワット表示はどうもわからないが、馬力で言うと91psということで、これも昔の1500ccクラスの馬力はありそうだ。実際、高速道路と山道を走っても、ほとんど痛痒を感じなかった。内装の作りも、バブル前の頃のモデルよりも立派だ。燃費は帰りに渋滞に巻き込まれたにも関わらず、19km/㍑以上と、掛け値なしに良かった。
    N-ONEのホイールベースは2,520mmと、スイフト以上。フロントシートに座っている限り、軽だと思わせるものは何もない。郊外のバイパスを走ると、エンジンは賑やかだが結構力強く走ってくれる。
  2. CVT:
     どちらにも装備されていたのは、昔からのオートマチック・トランスミッションではなく、CVTだ。CVTは昔からある事はあった。僕は知っているのはスバルの小型車だ。そのときは全く普及する気配はなかったが、その後いつの間にか普通のものになっていた。
     CVTはトルコン式のATとは運転感覚が違う。トルコンなら最初は低いギアで、アクセルを軽く踏んでも力強く加速し、そのまま次第に高いギアに移っていく。CVTだって同じだが、アクセルの踏み加減で調整する割合がより高い。たとえば、平らなところで発進、すぐに急な坂にさしかかると、あれっと思うぐらい前に進まない。こういうときは思い切ってふかさないとだめなようだ。
     この感覚は、昔乗っていたホンダマチックの自動車に似ていると思う。あれは手動変速のトルコンで、普段はスターレンジという、3速ぐらい相当のギア比のレンジにして運転する。発進時はアクセルを多めに踏んでトルコンを滑らせ、巡航速度では軽く踏む程度にして調整する。発進は自動変速の車よりもわっとしていたが、当時のホンダ車は軽くてエンジンも良かったので、あまり痛痒は感じなかった。ただ、自動変速車より、アクセルの調整が微妙だ。
     僕が最初に接したATがこのホンダマチックだったので、自然に慣れたが、あとから普通の自動変速車に乗って、感覚の違いをあらためて実感した。自動変速車は、アクセルの踏み加減を変えなくても車が動いてくれるのだ。CVTも、急を要するときは思い切り踏まないと動かない。好き・嫌いで言ったら・・、難しいな。やっぱりMTかな??
  3. カーナビ:
     カーナビは昔もあったが、高かった。いつ頃からあったのかしら。7,8年前、脳科学か何かの新書を読んでいたら、カーナビがないと運転できない症候群、見たい話が出て来て、びっくりしたことがある。今回借りた車はナビ付きだったが、僕にはナビを見ながら運転、する方が難しいような気がした。まあ、これも慣れだろうな。それより、AV系も一体になっていて、ダイヤルやボタンがほとんどないので最初は往生した。
  4. ETC:
     ETCが普及し始めた頃には、もうほとんど高速を運転する事はなくなっていた。(ちなみに高速が千円だった頃も全く乗っていないので、何のメリットも享受しなかった)。
    久しぶりに高速に乗って、ETCじゃないゲートを探すのに苦労するんじゃないかと心配したが、それほどわかりにくくなくてほっとした。考えて見ると、日本の鉄道に20年くらい乗ってない人が自動改札やICカードを見たら、結構戸惑うかも知れないな。それと同じか。
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いわゆる偽装問題

2013年11月14日 | 日記・エッセイ・コラム

単なる感想だが、えびの偽装問題って、なぜあんなふうに連鎖的に出てくるのだろう?最初に見つかったホテルのニュースを見て、そういえばうちも、と思って調べ直したのか??前からわかっていて、ずっと隠していたんだけど、ニュースで騒がれているからついでに発表すれば目立たずに済む、と思った??

えびの価格は感染症の影響で高騰している、という報道があるが、ロブスターの価格は下がっているそうだ(CNN)。日経新聞によると、伊勢えびの価格が上昇したのは、従来伊勢エビと称してロブスターを使っていた業者が、一連の報道で慌てて本物を調達し始めたから、というが。
大騒ぎする背景には、なにかウラでもあるんじゃないかな??

嫌なことを言うようだが、たぶん今でも、安いえびを混ぜて出しても、その差に気がつく人はほとんどいないのではないか?調理方法や鮮度その他、味に影響する要素は他にもたくさんあるのだし。

実際に発表をしているのはホテルやレストランだから、マスコミのせいだけではないのだが、ニュースの騒ぎ具合もあまり好きではない。問題があることはたしかだが、人体に害のある物質が入っていたわけではない。今、報道する価値のあるニュースは、他にもたくさんあるはずだ。
どうも釈然としない・・。

写真はてんやの上天丼。えびの価格上昇で、撮影の翌日販売休止になってしまった。
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ハピネス・タウン

2013年11月14日 | まち歩き

気候が急に変わったせいもあるが、ちょっと疲れが出ているようだ。
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それはともかく、街はもうすっかり初冬のよそおいだ。
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クリスマスデコレーションもディズニーだが、街には他に色々な展示がある。ここはミッキーのアニメ。昔の時代のミッキーのようだ。
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連続するフィルムのようなかたちになっている。
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一つのコマでも、見る角度によって見え方が変わってくる。
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地下道には古いポスターが。
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かなり多数の展示がある。ファンの方々は相当楽しめると思う。

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ぺそぎんぬいぐるみ

2013年11月10日 | アニメ・コミック・ゲーム

ぺそぎんぬいぐるみは数年前に販売終了になったと、公式サイトのアナウンスがあった。ので、あきらめていたが、流通在庫はあちこちにあるようだ。ので、注文してみた。
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もう10年くらい前からぺそぎんファンだが、リラックマほどは大きくブレイクしていないね。
ウェブやブログなどに生息している。
スマホの壁紙はずいぶん前からぺそぎんだ。
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お茶碗を持つぺそぎん。お菓子も受け取れる。
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まくらを抱えるぺそぎん。
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はーとぺそぎん。
ブログパーツも色々あるが、ブログ人の初心者向けサービスでは適用できないようだ。
以前はYahoo!ウィジェットにもサービスが供給されていた。僕のPCにぺそぎん時計を入れてある。会社の子も見て興味を示したので、インストールしてあげようとしたら別のバージョンがあったのでそれにした。僕のは同じところでくるくる回ったりするが、新しいのはウィンドウを水平方向に移動して、散歩したり、くしゃみをしたり、フライパンで何か焼いていたりする。
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掃除をしている。もっと面白いポーズがあったが、写真を撮っておくんだったな。

Yahooはウィジェット供給をやめてしまったし、XPのサポート終了に伴い、僕のPCに棲んでるぺそぎんも消える運命にある。会社の子のアカウントはまだ残っているが、このまま消えてしまうことだろう。

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クリスマスデコレーション2013

2013年11月08日 | まち歩き

今年もツリーを飾る季節になった。
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今年はディズニーとコラボしたらしく、いっそう賑やかだ。
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オフィスの若い子達は、6時から始まるイベントを見に行った。マジックショーみたいなことをやっていたらしい。携帯で撮影して、facebookとかに載せたかったらしいが、撮影禁止ですと言われた由。

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美女と野獣かな?

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ランドマークタワーでもやっているらしい。

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ミッキーの気球。ここで記念写真を撮るということか。

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ツリーは例年どおり。いつもよりちょっと賑やかかな。

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ちょうど1年前の今頃、ずっと一緒に働いていた会社の子が退職した。この日もそのときと同じく、雨の後で霧っぽい日だった。翌日、からっと晴れたのもそのときとそっくりだ。

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時の経つのは早い。

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1年前に色々感じたことは、まだ心に残っているのに。特急列車のように、周りの風景がどんどん後ろに流れていく。

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街路樹のイルミネーション。なんだか1年の半分くらいやっているような気がするな。

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週末は、てれてれとこの1年をふりかえってみるとするか。

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スマートさん

2013年11月07日 | アニメ・コミック・ゲーム

スマートさんで検索すると、ドラマの主人公が出てくるようだが、こちらは都営地下鉄の駅で見られるポスターだ。
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マナーポスターである。東京メトロもよく工夫を凝らしたマナーポスターを毎月掲示しているが、都営地下鉄の方はそれに比べると地味だ。スマートさんは今年出たキャラクターだが、昨年は同様の絵柄で、トレンチコートにソフト帽の男性が描かれていた。

とても手慣れた画風で、さいきんの萌え~みたいな絵とは一線を画す、たしかな技術力を感じる。書いたのは誰か有名な方だろうか?

ただ、この方、メインキャラクターとしてシリーズを支えるにはいささか影が薄い感じがする・・。漫画だったら、主人公の通う学校の先生、とか、そういう脇役的な役柄が似合いそうな感じだ。失礼だが(って、誰に?)若くてかわいいとか、妙齢で凄い美人とか、言う感じでもないしなあ。

と、思ったのだが、なにしろこれはマナーポスターだから、学校の先生みたいな役柄の方が目的にかなうのかも知れない、と考え直した。それにとにかく、毎日見ているとなぜか心に残る。思ったより強いキャラクターなのかも知れない。

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ニコンDf

2013年11月05日 | カメラ、写真

今日ニコンファンはこのカメラの話題で持ちきりかな。
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こういうものを作るときも、ニコンは手抜かりがない。良くできているし、適当に野暮ったいというか、こういうものを好きなおじさんが気に入りそうなデザインだ。
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絞りは背面のダイヤルで制御するんだろうな。ここまで来たらレンズの絞り環で操作してみたい気がする。
15年ぐらい前、ふっと気が抜けたようになった時期があっだ。カメラでも買おうかと思い立ち、量販店に行ったら、AF式のカメラと、金属製のMFカメラが並んでいた。ニコンはF90とか、70なんかの時代かな。色々見たのだが、どうしてもプラ製のAFカメラは気が進まなかった。オリンパスは高いし、レンズも少なそうだ。New FM2なら格好いいな、と思ったが、それだとOM1とやれることが変わらない。色々考えているうちに、引っ越しが決まってしまい、カメラを買う余裕もなくなってしまった。

FM2は良かったな。スリムで、若い女性にも良く似合った。ただ、今はもう時代も違うし、フィルムで写真を撮る事がちょっと日常的でなくなってきている(タイプライターでも文書は書けるけど、あまり普通はしないように)。

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銚子電鉄と犬吠埼

2013年11月04日 | 旅行記

銚2から犬吠埼を経て外川に至る小私鉄、銚子電鉄は経営状態が厳しく、今月日中の列車を2/3に減らすという。

少しでも経営の助けになれば、と思い出かけてみた。

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JR銚子駅ホームの外れから発着する。洒落た感じの待合室、だったはずが、だいぶくたびれてしまっている。

あいにく雨が・・・。

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この日は2本の車両を交互に使っていた。こちらは地下鉄丸の内線風。同型で銀座線風の黄色いのがある。

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昭和34年製。

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冷房はなく、天井には扇風機がついている。

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これはなにかというと、停電時の予備灯である。銀座線では、駅構内などで時々電気が切れて、天井の蛍光灯が消えることがあった。そんなときにこの予備灯が点くのだ。今は使ってないと思う。

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もう一種類は京王線風。別に緑色の編成もある。

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黒板に書かれた時刻表。21日からは日中1時間間隔になってしまう。

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犬吠。ここで降りて、犬吠埼に行ってみた。

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まだちょっと降ってます。

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ただ、西の空は少しずつ明るくなっている。

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灯台。上まで登れる。

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99段だったかな。まあへたばるほどの段数ではないが、狭いので、すれ違いが大変。

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Q10のフィッシュアイレンズで撮影。僕は右に傾くくせがあるな。

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水平線を中央付近に持って行くと、一見普通に見える。下の方を見るとわかるが、実際にはかなりひずんでるんだけど。

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風は非常に強い。右のアンテナが曲がっているのは、風のせいではなく、魚眼レンズのせい。

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資料館にあった、昔の灯台レンズ。フランス製だとのこと。

犬吠駅で濡れせんべいを買った。どうもここで作っているようだ。濡れせんべいも鉄道の収益に役立つようだ。

 

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