うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

まだ寝るの やだ

2012年05月28日 | セキセイインコ

11時を過ぎたので、鳥かごにカバーを掛けた。部屋でかたづけものをしていると、「きゅぅ、きゅぅ」とペンが鳴くので振り向いたら、
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アウタードバスからペンがこっちをのぞいている。
Dsc_7500
アウタードバスは、水浴び用の道具で、透明プラスチックのケースの下に、水を入れてある。ペンがなじみやすいように、ペンの好きなおもちゃを置いてある。最初は怖がっていたが、さいきんは興味を示して、時々入っているようだ。

それはともかく、カバー代わりにかけているバスタオルは、このアウタードバスをカバーしていない。外が明るいので、まだ寝たくないペンはここに出てきたようだ。
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遊び始めた。
Dsc_7503
狭くて、文字通りお風呂みたいだ。この奥に飲み水用の水差しを置いているが、入り口でペンがたたずむとう○○がそこに落ちて、水洗便所みたいになってしまう。
なので、飲料用に小判型の陶器の水差し(本当はこれが水浴び用)を、ケージの奥の方に置いている。ただ、ペンはこのアウタードバスの水を飲んだりしているようだ。

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ひとしきり遊んで満足したのか、戻っていった。早く寝なさい。

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五つの赤い風船 私は地の果てまで

2012年05月26日 | 音楽

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YouTube: 五つの赤い風船 私は地の果てまで

五つの赤い風船は僕にとっては同時代の音楽ではなく、詳しい事は知らないのだが、高校生の頃、偶々FM放送で79年の再結成ライブを放送していたのを録音して聴いて知っていた。

手元にあるのは、レコードでもCDでもなく、ダウンロードした「モニュメント」というベストアルバムだ。ライブでも惹かれたのだが、藤原秀子さんの低い、落ち着いた声が好きなのだ。低音にありがちな冷たさや固さ、力強さではなく、力の抜けた、つややかな声が心を和ませる。たぶん、ライブの時の方がより成熟して一段と磨きのかかった声になっておられる気がする。スタジオ番では余りはっきり歌っていなかったハミングをきれいに歌っていたのがとても印象的だった。経験したことはないが、夜露で湿った低空を、音もなく滑空しているような気分。

録音を聴いていたときも、子供心に?心を癒される思いを感じていたと思う。歌詞がよくわからなかったが、なんとなく、そうか、苦しいときは頑張ったりしないで、逃げればいいんだ、と言うような都合の良い?解釈をしていた。

しかしあらためて考えて見ると、この歌詞は一体何なのだろう?(著作権法上どうなのかわからないが、引用しないと話にならないので;)

苦しいからって 逃げないでいるのは あなただけなのでしょうか?
私は逃げる 地の果てまで どこまでも どこまでも

ひとりひとりが逃げないでいたら あなたは今 どうしているのか
いろんな夢が あなたを誘い そしてあなたを狂わす

それも気づかず 君はひとりで 生きているのと言わないで
私が逃げても 追う人もいない 人はみんな そうしたもの

(以下略)

何となく連想したのは、マタイの受難の話だ。「私」はマグダラのマリアで、「あなた」はキリスト、しかし、マリアがキリストに向かって、君はひとりで・・と歌うわけがない。

しかし「あなた」はたぶん、何かと闘うカリスマ、リーダーのような人なのだろう。「あなた」は何かに向かって、逃げず、真っ正面から闘いを挑む。しかし、私は逃げる。それも中途半端な逃げ方ではなく、ひたすら、地の果てまで逃げようとする。

周辺の人たちは、「あなた」と一緒に闘おう、と言うかもしれない。しかし闘う相手が余りにも大きいせいだろうか、中にはそれに打ち負けて、「あなた」をおかしな方向に誘おうとする人も出てくる。

また別の人は、表面負けて逃る姿勢を示しながら、闘い打ち勝つチャンスを探そうとする。「あなた」それを理解できず、裏切り者と怒るか、あるいは自らの孤独を嘆き、自分はひとりで志を貫くぞ、と言うかもしれない。「私」は、「君」に向かい、あなたはひとりじゃない、と呼びかける・・。

てな、感じでしょうかね。

時々、これをヘビーローテーションして聴いていたりするが、まあ、余り元気な歌ではないので、そういうときは僕も何かしら抱えている、と言うことになるのかな。ただ、ある種の希望は感じられるし、決して悲観的な歌ではないと思うけど。

最初に書いたように、五つの赤い風船は僕が物心つくより前に活躍した、違う時代のグループだ。彼らが人々にどういう迎えられ方をしていたのか、僕は知らない。ただ、僕がこの音楽にも、そして音楽を通じて見通される当時の社会状況にも感じられるのは、若さだ。

昔僕はこうした音楽を、先輩たちが残した、大人たちの音楽として聴いていたわけだが、そのうち僕自身が彼らを追い越してしまい、僕自身や彼ら、そしてその頃の日本社会の「若さ」を、こうして振り返っているわけだ。言葉にすると大げさになってしまうし、それほど感慨深いわけでもないが、まあそんなことを感じる年齢になったんだな。

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MFT単焦点レンズの話題

2012年05月26日 | マイクロフォーサーズ全般

以下、ただ書き散らかしているだけです。

以前に似た記事を書いたが、その後サードパーティからいくつかの単焦点レンズが登場し、今週はオリンパスからも新型のアナウンスがでるなど、MFT単焦点レンズはますます充実しつつある。

 オリンパスM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8は45mm以上に使い方を選ぶ焦点距離で、値段もそれなりに高く、なかなか購入するチャンスはないだろうな、と思う。
OM-D E-M5も出たので、高性能望遠レンズがラインナップに必要という事情もあるのだろう。でももし、F値は大きくても、これがマクロレンズだったら興味をそそったかもしれない。60mmマクロが出ると言うけど、不思議とマクロレンズは充実しないな。

トキナーのレフレックスレンズはさらに特殊なレンズだ。ただ、300mmはとても小さくて、MFTらしい使い方ができそうだ。個人的にはこれもちょっと縁がなさそうだが・・。
うちでは昨年買ったニコンアダプタとシグマ70-300mmを組み合わせて、一応300mm(換算600mm)マクロなんて撮影もできる。
P5264540
しまった、ベースがホコリだらけ・・。

シグマの焦点距離はAPS-Cではちょうど良いが、換算38mm、60mmと、微妙に中途半端なサイズだ。フォクトレンダーは17.5mmと、きちんと?35mm相当である事にこだわっているようだ。どちらもそれなりに面白い。ただ、17.5mmはちょっと重すぎるな(504g)。

シグマは安いから買ってもいいんだけど、いまはこっちのお財布の事情でそういうことは考えないようにしている・・。お店でいじってみると、評判通り起動がやたらと遅いのが気になる。

そういえば、Panasonic 14mm F2.5の中古が出回らなくなった。以前は map cameraで2万円以下でたくさん出ていた。コンバータレンズが使えるようになったので、人気が上がったのだろうか?新品で買うと、量販店では3万円台半ばと高い。

欲しいものと言えば、25mm F1.4だが、ボディがちがうNikkor 35mm F1.8だってあまり使っていないし。逆にニコンのボディを買い足すという考え方もあるか・・。

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Honda 「負けるもんか」

2012年05月22日 | まち歩き

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YouTube: HONDA 負けるもんか [良いCM]

上のリンクはCMだが、僕が最初に見たのは駅の看板だ。文字だけで構成されている。

Img_2482

人によって受け止め方は色々違うだろうが、たしかに人目を引く看板だ、と思った。僕も俗世間で暮らす大人のひとりだから、こんな風にストレートに書かれるとちょっとなあ、という気はするけど・・。まあ、正義は勝てない、ということが、出発点だというのは、たしかにそうですねえ。

もっとも、そういう大人になりきれないところが、Hondaらしい、という気がしないでもない。

ホンダのCMは、昔はとても好きだった。

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YouTube: CM / HONDA ACCORD '85

森進一さんが「サマータイム」を歌っている。これを聴いて、森進一さんってかっこいいなあ、と感心したものだ。

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つい、撮ってしまった

2012年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム

先週量販店でパンフレットをもらったが、NDフィルターはずいぶん高そうだし、他にきれいな写真を撮る人はいくらでもいるだろうと思い、金環日食の写真は撮らない、と決めていた。

当日、この家の辺りは7時前からきれいに晴れた。観測グラスも買いそびれたので、目を痛めたくないから見ないことにしよう、と思っていたのだが、直前になって厚い雲が出てきた。
P1010977 Lumix G3, VARIO45mm-200mm F4.0-5.6

それで、とっさにその辺に置いてあったLumix G3を取り出して思わず撮ってしまった。雲が垂れ込めているので、ピント合わせがしやすい。ただ、なんだかセンサーを壊すんじゃないか、という恐怖心が抜けず、完全に金環になる前でやめてしまった。
P1010955
最初はこんな状態だった。ちゃんとNDをつけて、三脚構えている人の写真とは比べるべくもない。

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小松菜の花

2012年05月20日 | 植物、花

鳥にあげるために生けていた小松菜が花をつけた、と言う話をここで書いた。
このときはまだ水耕栽培というか、根は水につけたままだったが、その根の部分が少しずつ悪くなってきたので、庭に転がっていた鉢に植え替えた。たぶんもう枯れてしまうだろうと思ったら、また別のところから花をつけ始めた。
Img_2465
なかなか、生命力が旺盛なようだ。
Img_2466
菜、というからには菜の花の仲間なので、花の感じも似ている。
キャベツの花も、これと同じような黄色い花だった。これも同じ仲間らしい。
小松菜の花は食用にもなるそうだ。

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こまつな?好きだよ!

2012年05月19日 | セキセイインコ

P1010816暖かくなったのは助かる。窓を開けて日光と風を入れるが、まめに掃除しないと羽根とか餌が飛び散ってしまう。

スーパーに行ったら、小松菜が売り切れていて、ほうれん草ばかり売っていた。小松菜がないというのは珍しい。その後3日ぐらい、毎日ではないが店に行ったが、状況は変わらない。

ペンはさいきんこまつなが大好きで、与えるとひょいっとやってきて食べ始める。でも、入手できないので代わりにチンゲン菜をあげた。これも結構よく食べるが、やはり小松菜がいいようだ。にんじんも、細長く切ってあげたりしているが、反応はいまいち。

一昨日、ようやく小松菜が手に入った。

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以前ほどカキカキはさせてもらえなくなった。

P1010818

以前書いたアウタードバス、水の中に好きなおもちゃを入れてあげたら、興味を持ちだして、よく入り口のところでたたずんでいる。水に入るのはちょっと勇気がいるらしく、首を伸ばしてちょっかいを出したりしているが、時折水の中にまで入って遊んでいる。水嫌いでもなさそうなので、そのうち気軽に入るようになるかもしれない。

P1010837

金網越しに。Lumix G3のAFレンジを狭くしてトライするが、やはりピントが合いにくい。MFにして何度か試した方が楽かもしれない。この、AFの設定もよくわからなくて、取説を読んだり色々試して決めた。

P1010844

ただ、画像が拡大されるとピント合わせ自体は楽だが、構図を決めにくい。E-PL1よりG3の方がMFはやりやすい。

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M.ZUIKO 45mm F1.8で。最短撮影距離が長いので、絞り解放でも金網を消してしまうのはちょっと難しい。

P1010868

寝室の蛍光灯は電球色と言うやつなので、WB合わせも難しい。

 

 

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Lumix G3再考

2012年05月19日 | Lumix G3

この前の連休(ついこないだと思っていたのに、もう今は5月の後半!)に、何度かLumix G3を使った。
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このカメラに興味を持ったのは、まずLVFとマルチアングルモニターがある事。望遠レンズで撮るときはLVFで、カメラを構えて撮影できるし、気軽に背面液晶で撮ることも、手を上げてハイアングルで撮ることもできる。しかもAFはどういう撮り方をしてもとても速い。

実際に使ってみると、今まで使っていたオリンパスE-PL1とは操作体系がだいぶ違う。PL1にはスーパーコンパネという、各種設定が一覧できるメニューがあって、とても便利だったが、G3は一般的なメニュー方式だ。それが使いにくいわけではないのだが、ショートカットのボタンもいくつかあったりして、現場にいるとちょっとわからなくなる。

 オリンパスは上部ダイヤルにPASMの他、iAUTOという、お任せオートがある。カメラが各種設定を適宜判断するモードだ。メニューを押すと、画面にアイコンが出て、明るさ、色合い、ボケ味などを選んで変えられる。初心者向けのアイデアだが、とてもわかりやすい。

 パナソニックにも同様のモード(インテリジェントオート、iA)があるが、これはダイヤルではなく、独立したボタンになっている。ダイヤルがPASMどの状態になっていても、ボタンを押すと切り替わる。
 メニュー設定でインテリジェントオートプラス,iA+にすることもできるらしい。どう違うのか、説明書をぱっと見ても直感的にわからなかったが、どうやらオートプラスにすると各種補正ができるようになるらしい。たとえば、露出補正はオートプラスにしないとできないようだ。そのくせ、絞りの設定(ボケ味コントロールと言う)はどちらでもできるようなのだ。
 最初は、ダイヤルの設定が残っている(シャッター優先ならその調整はできる)のかと思ったが、そうではなく、ダイヤルの設定に関係なく絞り優先のような状態になるようだ。
はじめからiAプラスで問題ないような気もするが・・。

 これはオリンパスもそうだけど、いくら初心者向けだからと言って、絞りの調整をわざわざボケ味を変える、なんて言い換えなくてもいいと思うんだけどな。DCニッコールのような収差の調整ができるわけじゃないし。僕だって万年初心者だが、写真の教則本を読んで勉強した初心者なんかは、こういうカメラのメニューを見て混乱すると思う。

クリエイティブコントロール(オリンパスのアートフィルターに相当)はG3の場合種類が少ないが、これは余り気にならない。というより、ほとんど使ったことがない。

 LVF/LCD切替は自動ではない(G2までは自動)。PL1にEVFをつけてもそうだから、問題ないや、と思っていたが、まあ、有った方がいいわけだし、別に省略しなくても良かったんじゃないかと思う。LVFはかなり見やすい方だが、それでも日中野外では手庇をしたくなるときがある。

シャッター音は今ひとつ。パチン、パチンと言うバネっぽい音で、ちょっと気持ちが萎える。ニコンの入門機の音も余り好きじゃないけど、あちらの方が多少気持ちが良いかもしれない。

ISO感度はPL1にくらべると、余り簡単に上がらない設定のようだ。悪いことではないが、PL1から持ち替えると油断して手ぶれしてしまったりする。感度は状況に応じてまめに変えた方が良さそうだ。幸い、感度設定のメニューは出しやすい。

G3は全体に基本的な性能はPL1より高いのだが、何となく、使ったときのカメラらしさというか、楽しさのようなものはPL1も負けていないか、少し上のようだ。AFが遅くて全体の造作がちゃちくても、PL1にはどこかかわいげがある。妙なものだ。

もっとも、これを書きながら色々G3の設定をいじってみたが、まだまだG3を僕はつかいこなせていないのだな、と言うことも実感した。もう少し使い込んでいきたいと思う。

以前にハイアングルで撮影した写真を掲載したが、これは低いアングルから撮ってみた。E-PL1+VF2でもローアングルは撮れるが、これは体は手前にあったまま、手を伸ばして撮影できるから自由度が高い。

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もっとも、こうした模型の撮影はむしろボディとセンサーサイズの小さい小型カメラの方が向いているとは思う。

今週は2度家電量販店に立ち寄ったが、週の前半に行ったときは、G3はお取り寄せの札がついて展示されていた。それが金曜日には展示そのものがなくなっていた。新型G5の登場も間近なようだ。

 
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母の日

2012年05月14日 | 日記・エッセイ・コラム
母の日にあげるものは大体決まっていて、お茶(新茶)です。
今年は包みをあじさい模様の手ぬぐいで包んでもらった。
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写真だけ見ていると、お茶だかなんだかわからないな・・。




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山崎パンのトラックに書かれている女の子

2012年05月07日 | うんちく・小ネタ

昼休み、通りを歩いていたら、山崎のトラックが止まっていた。
Dsc_0223
この車体デザインはずっと前から気になっていた。そう、女の子が食パンを食べている写真(マーク)がついているのだ。
Photo
誰なんだろう、今頃どうしているんだろうと、ずっと思っていた。
ウェブとはありがたいもので、探すと答えは結構出てくる。
当の山崎製パンが、Q&A欄で次のように答えている(一番下)。

Q ヤマザキのトラックに描かれている女の子は実在の人物ですか?

A その女の子は「スージーちゃん」という名前で、1966年からシンボルマークとして使用しています。「スージーちゃん」は実在の人物で、当時3歳ぐらいで東京に住んでいたかわいい女の子でした。

というわけで、あっさり答えは出てきた。探してみると、これについて書かれたブログはたくさんあって、今更僕が取り上げてこネタです、と言うのもおこがましい感じである

スージー・ポーマン(wikipedia)

66年に3歳ぐらいで世田谷の幼稚園に通っていたそうだ。78年にミネソタに移住した、とあるが、と言うことは63年頃の生まれで、15歳ぐらいの時に日本を離れたと言うことか。おそらく日本語もかなり堪能なのではないだろうか、とか、私はスージーちゃんと同じクラスでした、と言う人はいないのだろうか、とか、色々考えてしまう。個人的には、もっと古い時代の方(写真が何となく古いので)なのかと思っていたが、そうなんだ。

とすると、キャロライン洋子さんと大体同じ世代ですね。

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久留里線

2012年05月05日 | 鉄道、車、のりもの

連休中盤はひどい雨が続いたが、今日は晴れた。

この連休は全く外出の予定を入れていなかったが、せっかくなので出かけることにした。行き先は木更津だが、目的の久留里線は時間によっては2時間くらい列車が来ないようで、乗り換え案内を見ると普通列車ではえらい時間がかかってしまう。

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仕方がないので特急に乗った。連休中なので指定は取れないと思ったが、そんなことはなく発車30分前でも取れた。それどころか、始発駅では指定席車はがらがらだった。不思議なことに、席はかなり空いているのに途中から乗った人は僕のとなりに座った。連休中は端から詰めて予約するようなシステムになっているのだろうか?知らない人がいたので、何となくトイレに行きそびれてあとで困った。

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駅に着いてみると、ホームはカメラを持った親子連れでいっぱいである。10分ほどの接続で効率よく乗り継ぎをする。しかし、トイレには行けずじまい。

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木更津には有名な證誠寺があるそうで(帰宅してから知った。行けば良かった・・)、車両にも狸のステッカーが貼ってある。駅の発車ベルも狸囃子のメロディだ。

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冷房はなく、扇風機が回っている。今日は25度ぐらいまで気温が上がったそうだが、窓を開けて風を入れると、最高に気持ちが良い。僕は冷房が余り好きではないので、このサービスはうれしい!

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この駅で下車。降りてすぐにトイレに入ったら、切符を渡しそびれた(ちゃんとこの駅まで買ったんだよ)。無人駅なのだ。ホーム上の建物は、比較的最近の作りだが2/3ぐらいはトイレで残りが待合室。トイレは比較的清潔だ。

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田植えが始まった頃で、すがすがしい。ちょっと天気が良すぎるので、写真を撮るには影が濃くなってしまい、難しい。

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午前中、上り列車は正面が影になってしまう。一つ上の写真はLumix G3をiAオートにして撮ったが、ちょっと濃すぎる。これは後から画像処理した。まだこのカメラに慣れておらず、現場に着くと色々四苦八苦してしまう。

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こちらから撮るのが正解。

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この路線は鉄道そのものが観光の目的になっているようで、列車には観光客がたくさんいるが、沿線は田園地帯で、特別な観光地はない。しかし、豊かに残された自然が心を和ませてくれる。

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久留里線は開業100年を迎えるそうだ。特急列車の車窓から、田んぼの方に伸びていく線路を見ると軌道が草で覆われていて、期待させられたが、JRなので線路や施設はそれなりに整備されているようだ。所々煉瓦造りの橋脚なども残る。タブレット(通票を渡して、列車の行き来を管理するシステム)を使っていた数少ない路線だったが、3月に新方式に切り替えられた。

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近くの道路沿いにあった、古い貨車を使った倉庫。卵を販売していた。

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再び下り列車に乗って、終点の上総亀山まで行ってみた。この先延長する計画もあったようだが、ここで行き止まりになって終わっている。

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終点まで観光客でいっぱい、多くは「乗り鉄」の人たちだ。

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駅舎。乗務員の宿泊施設はあるが、この駅そのものは、3月に無人駅になったそうだ。

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乗ってきた列車にまた乗って、とんぼ返りする。車両銘板を見ると「名古屋 日本車輌 昭和41年とある。今年46歳ということだ。そんなに古色蒼然と言う感じはしないが、相当丁寧に整備されているようだ。

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出発直前の車内。中吊り広告には久留里線の古い写真などが掲げられている。

久留里駅辺りからかなりの乗車があり、乗車率はかなり良さそうだ。

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無人駅なので、車掌さんに車内補充券を発行してもらう。車掌さんはここでも女性だった。

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東京まで1,890円。

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緑豊かな沿線風景。窓から吹いてくる風が気持ちいい。

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途中2カ所で列車交換する。日本では鉄道も左側通行が普通だが、ここは右側通行になっている。タブレット交換の関係ではないかと思う。

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木更津に到着。片道1時間の旅であった。帰りは普通列車でたらたらと帰った。

 

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新宿タワーレコードでCDを買う

2012年05月04日 | 音楽

CD購入の件、小澤征爾さんの対談集の感想と一緒に書いていたんだけど、保存しようとしたらいつの間にかログイン時間が切れていて、長文の文章がみんな消えてしまった・・。いつも長文を書くときは用心して、一太郎などに下書きするが、油断していた。ブログ人はこの辺の使い勝手が悪い。ニフティにもブログを持っているが、あっちはそんな経験はないぞ。

閑話休題。とにかく対談集に触発されて、と言うのもあるが、連休が雨になりそうなのでそのときに聴こうかと、2日の帰りに新宿タワーレコードに寄ったのであった。リニューアルしたそうだが、大型店らしい品揃えで久しぶりにゆっくり選んだ。

対談本に載っていたCDはグールドとレニーのベートーヴェン協奏曲3番、同じ曲で内田光子、ザンデルリンク演奏のもの、の2枚だ。グールドは本で言われているように古い感じの音がするが、意外とまとも?で、楽しんで聴ける。内田光子も、二人が感心していたようにたしかにきれいだ。この人は自分が言うのも何だが、本当に才能のある人なんだなあ。モーツァルトの協奏曲も持っているけど(テイト指揮)、こちらもかなり良い。

サイトウ・キネンのCDは持っていなかったので買ってみた。本ではブラームスの1番を取り上げていたが、曲の好みの関係で2,3番の、20年ほど前の録音のものを買った。見通しの良い、とても良い演奏で、すごく良かった。今回買った中では一番感動したかもしれない。
マーラーの9番もサイトウ・キネンで買った。これだけまだ聴いていない。

ブラームスの二つのピアノ協奏曲、それに序曲等を組み合わせた2枚組も買った。1番と序曲がカール・ベーム指揮、2番はアバド、ピアノとオケはいずれもポリーニ、VPOというもの。演奏者と曲目、録音時期などを見て買ったが、こういうときの選択は迷う。昔はおすすめ名盤をそのまま買ったりもしたが、それが全部気に入った訳ではない。少し変わったものを聴いてみたい、とか、手持ちのCDは余り気に入らないが、それが演奏のせいなのか、曲そのものの好みなのか、わからない時もある。好きに選べば良い、とは思うが、特に情報がないときは、つい有名人の演奏のものを買ってしまう。

連休は予報通り天気が悪いので、家で音楽を聴いたりして過ごしたい。

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今年は小松菜

2012年05月04日 | セキセイインコ

ちょうど1年前には春キャベツが育って花をつけた
今年はインコのペン用に、切って水差しに入れていた小松菜が、だんだん育って花らしいものをつけようとしている。
Img_2386
よく見るといたずらでつついた跡もあるが、ペンはこの小松菜を食べ物とは思っていないようだ。茎のところが大好きで、そこばかり食べている。右上に葉っぱのところが写っているが、これは全然食べてくれない。
ケージから出して撮影したのがこれ。上よりは数日前の撮影で、まだ花は写っていない。それにペンの○○がついてしまっているけど
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小澤征爾さんと、音楽について話をする

2012年05月03日 | 本と雑誌

お正月頃から、本屋に並んでいるのを見て読みたかったのだが、先日ようやく買って読んでみた。
以前はこの種の本をよく読んだ。僕は遅れてきたクラシックリスナーで、音楽のことは右も左もわからなかったので、一時期はむさぼるように読んでいたことがある。さいきんはもう演奏がどうの、という事を余り文章で読むようなことはしていなかったのだが、小澤征爾さんも村上春樹さんも、僕にとってはとても興味深い人たちなので、本屋でこのタイトルを見て、極端な言い方をするとちょっとどきどきしてしまった。

途中で村上氏がこう独白している。プロとアマを隔てる壁はとても高いもので、ましてや相手が超一流のプロの場合はなおさらだ。しかしそのことは音楽について率直に語り合うことの妨げにはならないのではないか、と。

しかし、村上氏は音楽のプロではないが、言葉のプロだし、それに、この本の中で見せているレコードの読み取り方は普通のアマチュアのものとはとても思えない。冒頭で村上氏は自分と小澤氏には共通点がある、共に仕事に熱中することに喜びを見いだす、ハングリーさを失っていない、そして頑固で妥協を許さない、とも言っている。

よく、小説や随筆を読んでいて、自分にも何か書けるんじゃないか、と思ったりするが、たとえば村上氏の平易にみえる雑文をよく読んでみると、あらためて彼我の差に愕然としたりする、という経験をすることはあるが、この本を読んでいると、アマとアマの間にも大きな壁があるのではないか、と思ってしまう。

もう一つ、小澤氏が、じつは僕はレコード・マニアみたいな人が好きじゃなかった。でも、村上さんのような人と話をしていると、違った見方を知ることができて勉強になる。できればこの本は(余り好きじゃないタイプの)レコード・マニアではなく、本当に音楽の好きな人たちが楽しめる本にしたい、と言ってたところも面白かった。

小澤氏はレコード・マニアへの嫌悪を、さいきんは忘れかけていたそうだが、用事があって大型量販店に行ったらまたぶり返してきたのだという。僕は先日CDを買いに量販店に行ったが、そこで「対談集で小澤氏が絶賛していたCDはこれ!」という推薦文をつけて陳列してあるのを見て、心の中で笑ってしまった・・。

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IKEAの厚紙カメラ「KNAPPA」

2012年05月02日 | カメラ、写真

記事はこちらが詳しい。nifty newsだと画像による説明がないので; 

開発にあたった Teenage Engineering の Jesper Kouthoofd 氏によれば、同カメラにはズーム機能が付属しているという。

とか、

また、先進的な手ブレ防止機能も付属するとしている。

の意味がわからないので、文字通りに解釈してしまったりする(しないか)。

近日中に世界で最も安い厚紙製のカメラ「KNAPPA」を販売開始する。発売日や販売価格などは未定。

とあるが、さいきんは数千円でカメラが買えてしまう世の中だから、世界一を名乗るのは厳しいかもしれないなあ。
Ikea
何となく心惹かれるデザインだ。

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