うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

キャップ

2017年01月11日 | Q10

いったん家に戻り、夜遅くなってまた家を出て電車に乗る。

上り方向の電車は空いている。1車両に乗っているのは数人から10人程度というところだ。この沿線には大学の運動施設などがあるらしく、乗客には若い人たちが多いようだ。

今日もホームに7,8人のグループがいる。部活の帰りだろうか。それほど崩れた感じがしないので、飲み会ではないのかもしれない。ただし、とても賑やかだ。うるさい、と言ってもいいかもしれない。

まあねえ、若いんだから、色々楽しいこともあるかもしれないしねえ。などと、妙なひがみ根性を抱きながら、電車を待ち・・ってうっせえなあ!

ふと思い立ち、カバンからQ-S1を取り出した。目の前のホームと線路、いつもは人でごった返しているが、今日は妙に静か、なところが心に引っかかって。。

と、ソフトケースをひらいたら、ありゃま、レンズキャップがついていない。

前に撮影したときに、外したまま戻さなかったのかな。いつもはキャップを外すとポケットか何かに突っ込んでいるが、室内で撮影したなら、その辺に置きっぱなしにしている可能性もある。Q10だったが、以前にそこらへんにキャップを置いて撮影してたら、どこにいったか分からなくなってしまったことがあった。探してもみつからない。

こういうのは気分の悪いもので、躍起になって探すが、そういうときほど出て来ないものだ。

あきらめてAmazonなどを検索する。たしか300円かそこらだったと思う。このときはプライムに入っていなかったので(今はお試し期間で利用中)、送料が品代と同じくらいかかってしまう。すぐにでもポチる勢いだったが、やはり惜しくなり、またもとのところを探し始める。

結局このときは部屋の中で探し当てることができた。

今回はどうかな。もし室内だったら、家には戻らないので、明日以降戻ってから探すことになる。そのとき、キャップのことを覚えているかどうか。

まあ、ソフトケースがあるので、キャップがなくても問題はないとは思うが。

電車がやってきた。例のグループは別の車両らしく、車内は静かだ。向かい側の女性が、ショールを妙に気にしていて(きれいな形に結んでいるらしい)あちこち引っ張ったりして直しているのを、ぼおっと眺めていた。

 

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Aki-Asahiのストラップ2017

2017年01月04日 | Q10

昨年末からちょっと今までと違う生活パターンになっておりまして、まだいろいろと慣れていないのですが・・。

いろいろ不便を感じることもありますが、それを嘆いていても仕方ないですし。ちょっとずつ、コツコツ当たりながら前に進んでいきましょう。

さて、昨年末に少し書いた、aki-asahiの本革ストラップですが、年末年始あわただしくて、昨日まで取り付けができずにいました。

Q-S1には付属の純正ストラップをつけていたのですが、写真後方に映っている純正ケース、これのふたの部分にあるマジックテープに、ストラップがくっついてしまい、はがすと表面の繊維がほぐれてケバケバになり、1年間ですっかりヨレヨレになってしまいました。

取り替えなければと思いながら、なかなかその機会がありませんでしたが、ようやく。

御覧のように深みのあるレッドで、スティッチもしっかりしています。

今は慌ただしくて撮影もままなりませんが、机に置いて眺めの良さを味わっています。

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くろしろ

2016年07月30日 | Q10

Pentax Q(2011年発売のオリジナル。うちでは中古を2014年に購入)の調子がちょっとおかしい。ここのところ2どばかり、起動してシャッターを押したときにシャットダウンした。また、画像再生中にフリーズしたことも。推定年齢5歳と、デジ物にしてはけっこう年数がたっているから仕方がないか・。

さて、すっかり夏空だが、今日はふと思い立ってQをモノクロ仕様にして使ってみた。

Qシリーズの場合、モノクロに種類(セピアとか、ラフモノクロとか)はない(注)が、カスタムイメージとデジタルフィルターの組み合わせで、変化を付けることができる。

例えば、ハイコントラストにすると、少し荒れたような、ダイナミックな絵になる(今回はそのまま使ってしまったが、効果の度合いを変えることもできる)。

このほかシェーデイングとトイカメラも使ってみたが、BW+トイカメラだとセピア調になる。

何枚か撮ったが、今回セピアはあまり良いのが撮れなかったので掲載はしていない。

(注)スマートエフェクトにハードモノクロームというのがあったのでした。それにしてもカスタムイメージ、フィルター、エフェクトと似たような機能がたくさんあるし、ものによっては重ね掛けもできるなど、じつにややこしいですな。。いまさら言っても仕方ないですが。

ハイコントラストは使う場所を選ぶと、面白い効果になる。もっとも、こういうのはフィルム時代だったら撮影後に何とかするものだよな。

シェーディングは文字通り四隅が暗くなる。が、パッと見てすぐにはわからない程度。

色がないというのも、いいものですね。

きょうは丑の日ですねえ。。

というわけでした。

 

 

 

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PENAX-05 Toy Lens Telephoto

2016年05月30日 | Q10

以前に07 マウントシールドレンズを買って、純正Qマウントのレンズは残りあと1本買ってコンプリート、という話をしました

リーチがかかっているのですから、この際勢いに乗って残りの05 Toy Lens Telephotoも買ってしまいました。

なんだか豪勢な話に聞こえますよね。

ほかのシリーズなら、KマウントだろうとMFTだろうと、レンズ1個の値段、桁が最低一つは違いますから。

今回はビック有楽町で買いましたが、つかまえた店員さんがおもわず、「フィルターはどうされますか・・」などといっていました。フードとか、大真面目に作ったら面白かったかもしれません。

・・なんでひっくりかえっているのかと思ったら、たぶん縦位置で撮って位置情報を付けるのを忘れましたね。。

外観はほかのトイレンズとほとんど違いはありません。

上段左から02標準ズーム、06望遠ズーム、08ワイドズーム、中段左、トイレンズ魚眼、トイレンズワイド、トイレンズテレフォト。

Qに装着のレンズは07マウントシールド、Q10に01スタンダードプライム。Qマウント純正レンズはこれら8種類のみ。ほかにKマウントアダプターも純正で用意されている。サードパーティからも、以前は何種類かレンズが出ていたようですが、現在は見かけません。

宮崎光学なんて、今あったらほしい気もしますが。。

名前からしておもちゃなのですが、写りは意外とまとも、という評価をネット上で数多く見ます。

使ってみると確かのその通り。

小さいし、ヘリコイドの可動域も狭いけど、MFのアシスト機能を使うとけっこうピントも合わせやすい。

・・これはさすがに露出失敗だな。あとで差し替えよう。。

ペンちゃんのお墓に咲く、ペンちゃん色のアジサイ。ここのアジサイは結構早くて、もうすこし盛りを過ぎている。

トイレンズで撮ったとは誰もわからないでしょ?

Q-S1だと換算94mm相当で、27cmまで寄ることができる。テーブルの小物は撮影しやすいですね。掃除が行き届いていないことも、バレバレです。

リトルミーも難なくクリア。髪のもこもこ、顔のテクスチャもきれいに映っています。

料理もちゃんと撮れます。トマトが汗かいているのも見える。

望遠系でも、06ズームだと、最短撮影距離が長くてこういう写真は撮れないでしょう。

ついでに魚眼で撮ってみました。

というわけで、案外実用に使えるのではないかという気がしています。

以下はおまけ。今日は梅雨の走りを思わせる雨。やや涼しかったです。

5月ももうおわり。自分が生まれた月のせいか、1年中で一番気候がいい季節じゃないか、と思っている。

多少暑くても、真夏よりさわやかでしょ。

雨もまた悪くない。

 

 

 

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Pentax 07マウントシールドレンズ

2016年05月15日 | Q10

金曜日は疲労困憊していて買いそびれたのですが、今日は多少元気を回復したので、夜出かけていって買いました。

Pentax 07マウントシールドレンズ。 レンズキャップに簡単な1枚レンズをつけて撮影できるようにした、という成り立ちのものです。これもオリンパスあたりが先鞭をつけていて、一時期、ちょっとした流行のようになったという記憶があります。

ふだん、お店で買ってきたものを、自宅に帰る前に開封するというのは、なんとなくお行儀が悪い気がしてしないのですが、今回は料理を撮ってみたいと思い、いつものレストランであけてみました。

なんだかこの写真もトイレンズで撮ったみたいですが、一応02スタンダードズームで撮っています。

焦点距離はこのQ-S1のばあい約53mm、Q10なら63.5mmです。ピント調整はできず、明るさはF9固定です。

重量は8g。まあ、ただのふたですから。

真ん中にのぞき穴のようなものが見えます。これが1枚レンズ。

もうちょっとしゃきっとした写真を撮りたいものですが、今回は勘弁いただいて。Q-S1正面のつまみと、レンズがほぼ同じ厚みであるという図です。

標準ズームだって、100gない位軽いのですが、この状態で手にすると、改めて100gの重さを感じ取ることができます。

マウント側には電子接点が見え、これがただのふたではないことを示しています。

そうこうするうちに料理が来たので。これは、02スタンダードズームで撮影したもの。

07マウントシールドレンズで撮影するとこうなります。ホワイトバランスが崩れたのは、レンズのせいなのかどうかわかりません。

無理に全体を写そうとせず、こうして近づいた方が良さそうです。焦点の合う範囲は、0.3m-2mとされています。

料理の撮影やテーブルフォト、室内撮影などには使えそうな感じです。野外はちょっと厳しいことが多いでしょう。

帰宅して、リトルミーを撮影してみます。これは02スタンダードズーム。Q10の頃からそうですが、近接撮影をするとピントが合っていないのに合焦のサインが出る癖が、Qシリーズにはある様です。しかし、MFにして画像拡大機能を使ってきちんとピントを合わせると、綺麗に撮影できるので、非常に困ることはないのですが。

さて、07マウントシールドレンズでの撮影。こういう構図では、欠点も目立たず、ずいぶんと綺麗に撮影できるように思えます。

周辺は流れてしまうのですが、画面中央部はかなりシャープに撮れます。

一昔前の携帯のカメラよりは、きれいに撮れるようです。だからどうしたと言われると、ちょっと困るのですが。。

これは04 TOY LENS WIDEで撮影したもの。こちらはMFでピント合わせしますが、ざっと合わせただけなので、ちょっと甘めかも。

このレンズは歪曲がひどいのが特徴。むしろ07レンズの方が歪曲は目立たないようです。

 

というわけで、機会があったらもうすこし遊んでみますが、本来のボディキャップとしても、それなりに使えそうですし、値段もそこそこなので良い買い物だったと思っています。

 

Qマウントレンズは8種類発売されていますが、これで7種が揃ったことになり、純正レンズのコンプリートまであと1個と、リーチがかかりました。

とはいえ、不要不急のレンズ(のこりは05 TOY LENS TELEPHOTOですが)を買うというのも、なかなか決断のいることではありまして。。

 

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ペンタックス Q-S1 のメーカー出荷が完了に

2016年05月14日 | Q10

昨日(13日)のツイッターで話題となっていた。

こちらはそのまとめ。当初、メーカー生産完了、流通在庫のみとなるので、購入を検討されている方はお早めに、という常識的なメッセージだったが、後に販売ルートにおけるメーカーからの販売が完了したのであって、生産とは関係がない、と訂正された。たぶん、メーカーでも生産はずいぶん前に終わっていて、メーカー在庫を流通させており、今回それが終了した、ということなのだろう。

マニアさんの間で話題となったのは、Q-S1がQマウントの唯一の現行ボディで、その後継機が未だに姿を現していないからだ。

もしこの後新たなボディが発売されないとすると、Qマウントは実質的に終了ということになってしまう。

前にも書いたが、Qシリーズは1年に1回くらいのサイクルでモデルチェンジをしていて、Q-S1も昨年秋にオーダーカラーを終了させている。この時点では新型の発表はなく、代わりにカタログが更新されて、現行機継続という意向がみてとれた。年末に販売価格も下がり、新型は当面登場せずと判断して購入したことも、既に書いた。

マニアさんたちがささやくことには、販売自体は結構好調なのだが、1/1.7というセンサーが入手困難になっているのではないか、ということだ。そこはわからないが、年末にヨドかどこかの人と話したとき、「これだけ安くなったので販売は好調だ」と話していた。まあ、業界の事情などは僕にはわかりようがない。「このまま終わってしまうのは惜しい」というマニアさんたちのささやきに賛同するだけだ。

新しいボディが出ないとは限らないが、同じコンセプトで続けるのは難しいかも知れないですね。。

もともと、初代のQ自体、かなり軽いコンセプトで作ったものだと思いますし。初代Qと同時に発表されたレンズは、オリンパスPenシリーズの最初の時みたいに、小さい単焦点と普通のズーム。それだけでは寂しかったのか、おもちゃ的な広角、中望遠と目玉のフィッシュアイ。これらをコレクション的に集めることが、この商品の売りのひとつみたいなものでした。

センサーをたとえば1インチくらいにすると、初期のレンズはいろいろな意味で対応しきれなくなり、そうなるとレンズラインナップを一新する必要が出てくるかも知れない。MFTはレンズの新陳代謝がとても早くて、あれはあれで軽い気持ちで導入した人を沼に呼び寄せるのに効果的だったかも知れませんが、Qはちょっと行き詰まってしまった感がありますねえ。

うちでは3台が現役で動いていて、通勤カバンの中に入っていたり、その辺に転がっていたりしています。古さは感じますが、やっぱり使っていて面白いんだと思います。せいぜいブログやSNSに載せる程度の写真しか撮らないので。。ただ、次がないと困っちゃいますね。あまり好きではないけど、いわゆる高級コンデジに向かった方がいいのかしら。

ニュースを知った金曜日に、ビックカメラに用があったので(故障続きのタブレットを引き取りに行った)、ついでに07マウントシールドレンズでも記念に買っておこうかと、見ていたのですが、近くにいた店員は富士の応援員と王さんという中国人らしき人だったので、なんだか声が掛けづらくてやめました。

それよりも何よりも、もう今週は疲労困憊で、よけいな気を遣う気力がなくなってしまったのです。。もうくたくたジャガー・・。

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東芝Flash Air3ほか

2016年01月17日 | Q10

Q-S1用のメモリーカードとして、年末にTranscendの16Gのカードを買ったが、その後Flash AirのCMにQ-S1が使われていることを知って、がぜんほしくなってしまった。

白いPentax Q-S1が、はっきりと確認できる。

これが最新のムービー。

最後のほうで、飲み屋さんで写真のみせっこをしているが、マネージャーの持っている一眼レフカメラ(キヤノンEOS KIssらしい)は、社名ロゴを隠している。たぶんキヤノンのカメラには自社のwi-fi対応サービスがあるので、競合を避けたのかな。とはいえ、PentaxのK-S2だってwi-fi対応だし、K3にも純正カードが確かあった気がする。

この種の通信サービスは、この5年くらいですっかりポピュラーになった。Qシリーズはその点でも遅れていて、Q10はeye-fiにも対応していなかっ た。Q-S1は対応しているが、自身にwi-fi機能は搭載していない。東芝がこのカメラを使ったのは、その辺の事情もあるのかもしれない。

さて、うちでは4年前にEye-fiを導入して、以来IXY31Sで使っていた。

もうSNSとかへの投稿も盛んにやっていたが、当時持っていたスマホ(005SH)のカメラが使いにくくて、それを救済するつもりで買った。ただ、そうして転送された画像をFBとかに投稿しようとすると、文字化けを起こしたりして・・。結局、あまり当初もくろんだようには使えなかったのですね。

それと、IXYの電池消耗が激しくなるのにも閉口した・。だいたい4~50枚で電池がなくなってしまうのです。。

ただし、eye-fiアプリは今でも盛んに使っている。今はIXY(カード)の画像はスマホに一旦飛び、そこからスマホとパソコンの間で通信して、パソコンに接続したストレージに保存される。スマホで撮影した写真も同じように転送される。というか、eye-fiアプリを通じて転送される画像の9割以上は、スマホ自身で撮影した写真なのだ。ブログを書くとき(たいていパソコンで書く)、スマホの写真を使いたい場合などにとても便利だ。IXYは室内撮りで使うことが多いが、撮影枚数は少ないから十分に機能している。

ただ、設定も変えられるらしいけど、eye-fiは撮影した写真全部が自動的に飛んで行ってしまうので、たくさん撮影する時などはちょっと転送に時間がかかってわずらわしいこともある。カードの抜き差しが省略されるのはいいが、どこを経由するのかしらないが、すぐに転送されないこともあるのだ(僕が持っているEye-fiの、自分の設定での話ですので、モデルによって、また設定によって変わってきます)。

Flash Airはレクチャービデオを見ても、どちらかというとスマホ連携、写真共有が主な目的で、画像のすべてを無線で転送する、ということはそれほど強調されていない。

今回の目的も、Q-S1の画像をSNSに使いたい、というものだ。画像の保存自体は、従来通りカードをパソコンに挿して転送している。

さて、前にも書いたけど、今回はアマゾンで逆輸入品を買いました。

16Gのモデルですね。説明書は簡体中文、繁体中文と英語。ただし、使い方自体は東芝のウェブで簡単にわかる。

最初にアプリをダウンロードして、カメラにFlash airを入れ、接続する。初期パスワードは全部同じらしい。

パスワードを変える。この辺はだいたい、説明書を見ないでもわかる。

カードにはこんな画像があらかじめ入っている。なんとなく液晶を触ってみたくなるが、Q-S1はタッチパネルではないから、触っても何も起きない。

写真だけではなく、いろいろな使い方ができるみたいですね。

それで、実際に出先とかで使ってみたが、多少接続しにくいことがあるものの、おおむね使用感は良好だ。Q-S1がすぐスリープしてしまうので、そのたびに接続が切れるが、電池が持たないのはいやだからそのままにしている。スマホにカードの画像リストが出るから、使いたい画像を保存して、あとからゆっくりSNSアプリをあけて、画像添付している。もちろん、画像から「シェア」アイコンを押して、SNSに送っても良い。

Q-S1とつながることで、スマホでは撮れない超広角レンズで撮影した写真や、望遠で撮影した写真なども転送しやすくなった。

 

さて、うちにあるカメラのほとんどは、自身にwi-fi機能を搭載していない。唯一の例外が、昨年買ったLumix G6だ。発売初年は2013年だから、ハード的には最新型の方が進歩しているかも知れないが、(スマホ)アプリの方は最新のものがダウンロードできる。

去年、前のスマホにアプリを入れて、一度かな、使ったことがある。たしか、北陸新幹線が開通した日に初電を撮って、転送したのだった。

今のスマホでは使ったことがなかったので、試してみた。アプリ名はPanasonic Image appというが、どうも覚えられない。

こちらは画像転送もできるが、スマホの画面を見ながら、リモコンでカメラを操作することもできる。本体直接接続と、ネットワーク経由が選べる。無線LAN環境なら、ネットワーク経由を使うのもいいだろう。

試しに、となりの部屋にいるココちゃんを、書斎から盗撮してみた。

ココちゃんは主人がきらいだから(また捕まえて注射しようと狙ってるのね!)、よく小松菜の影に隠れてることが多い。この写真ではえさ箱の前に佇んでいる。まあ、真っ黒いカメラと三脚が置いてあるのだから、緊張はしているんでしょうね。。

 

Flash Airに戻りますが、今のカメラにwi-fi対応装備が進んでいくなか、このカードの意義はどうなっていくのでしょうね。一つ思うのは、複数のメーカーのカメラを持っていても、Flash Airに統一することで、同じ操作性にできる、というのがありますね。まあ、そんなにいくつもカメラを持っている人は、たくさんはいないかも知れないけど。

 

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ひるず

2016年01月14日 | Q10

天候のせいか、体調は万全ではないのだが、帰りに少し歩いてみたくなった。

自分が自由にできることは(時間、その他)限られている。まあ、世間一般の同世代の人達は、もっと苦労している人も多いだろうけど。

Q-S1+08 wide zoom。割と気前よく?合焦のサインが出るのだけど、実際にはピントが合ってないことも多い。手ぶれもあるかも知れないが、歩留まりの悪さはQ10と大して変わらない。もっとも、E-P3も暗いところではあまりピントが合わないが。

この界隈もずいぶんと変わった。自分自身も変わってしまったが。

建物は変わっていなくても、テナントが変わっていたりする。ここでも本屋(丸善)が昨年閉店したらしい。ピーター・ドラッカーが亡くなった頃、一日一語見たいな本を買ったな、ここで。

考えてみると、丸善って、僕の職業人生の中でけっこうついて回ってくる本屋だな。最初の職場の近くにも2カ所くらい、丸善があった。

サブウェイもなくなった。これは数年前来たときからなかったかな。

あ、マックはあちこちで閉店してますねえ。神谷町のマックも、いつのまにかステーキ屋に変わっていた。六本木は移転したのかな。建物そのものがなかった。

繁華街とビジネス街、ちょっとごちゃごちゃした古い建物が錯綜するのが、この界隈の面白いところ。メリハリがすごい。

アマンドは改装され、交差点の建物達も少しずつ変わっているが、ABCはしぶとく生き残っていた。店内の様子もあまり変わらない。懐かしい!

夜なのにひるず。

相変わらず人の多い街ですね。

ミッドタウン。

さすがに丸ビルのスケート場よりはずっとのびのびしている。

最後にスケートやったのって、いつだろう?

この先この人生で、スケート靴はくことなんてあるのかな?

もうQ-S1の電池がからからだ。Qの頃からのいろいろな欠点は、あまり改善されていないようだ。

とはいえ、ダメだししていても仕方ないので、これから使い方を工夫していこう。

 

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Pentax Q-S1を少し使ってみて

2016年01月10日 | Q10

以下、写真多めです。それと、あちこち脱線してます

連休二日目だが、どこかに行くという予定はなく、通常通りの週末。今日はもっぱら休養中。

Q-S1を持ちだす機会もとれないのだが。。

最初に追加で買ったものをいくつか。

08レンズのフード。超広角レンズはフードがないと厳しい。

Qシリーズのフードはいずれも別売で、これには批判もけっこうあるようだ。少しでも売価を下げたいのだろうか?

オリンパスのMFTレンズ(40-150mm)もそうで、後で追加購入したが4千円近かった。ところが売るときは用品扱いで一律500円にしかならない。仕方ないから売らずに家に置いてある・。

たかがフードだが、新品はかなり高い。それで、少しでも安くと思って、アマゾンで中古を探して取り寄せた。だいたい量販店売価の6割弱ぐらいで買えた。

コンディションはほぼ新品で、使用跡がない。

定型外で週半ばに配送されてきたが、不在だったので週末に局まで引き取りに行った。

夜中に局まで行くのは寒いから、カーシェアの車を使おうと思ったら使用中。仕方ないからプレミアム仕様のミニを使った。

料金が2倍になってしまいますが、月会費分までは実質無料で乗れるので。

普段だったら借りませんけどね。スペシャルティ感満載で、面白かったです。

というか、使い方が直感的にわからずに結構戸惑った。キーレス仕様で、丸っこいリモコンがついているが、エンジンをかけるときはこれを所定の場所にはめ込んでおかないといけない。最初起動ボタンを押しても動かずに往生した。

イギリスの車なのに、ワイパーとウィンカーのレバーが逆だ。

ライトを付けようとしたらリアワイパーがウォッシャーと一緒に出てしまった。止め方もわからずに往生した。

ラジオも最初は付け方がわからなかった。窓の開け方はさいごまでわからなかった。ははは。。

もう一つ、AmazonでFlash Airも買いました。逆輸入品だそうです。

これについてはまた稿を改めるつもりですが、CMで有村架純ちゃんがかすみドールと一緒に宣伝しているやつですね。。

あのCMで、かすみドールが使っているカメラがQ-S1なのです。

画像つかって大丈夫かしら。

 

買い物って癖になるみたいで、ちょっとここのところタガが緩んでしまいましたわ。

実は先日Q-S1を買ってから、使うかどうかもわからないのにネットや量販店をさまよい、底値になってものすごくお買い得そうなK-S1(ペンタックスの入門型一眼レフ)も買えないかとしばらく画策しとりました。・・。レンズキットで3万5千円弱です。

しかし、ただでさえ写真を撮る機会が減っているのに、これはたんなる無駄遣いなので諦め、次にMFTのレンズ、LUMIX G VARIO 12-32mmを、G3やE-P3などに使えないかと食指を動かし始めて・・。広角側24mmですから、それなりに使い勝手がある。中野のお店では相場よりかなり安く中古を売っていて、それで注目したのですが品薄。入ってもすぐに売り切れてしまうようです。まあ新品でも大した金額ではないのですが、このレンズとセットになったLumix GM1sも、ほぼ同額で売られているのが現状。それを思うと中古相場2万円はちょっと高い・。

昨日も中野まで行きましたが、前日在庫があったのにもう売り切れていました・・。

仕方ないから、新宿まで出かけて、カメラジャケットを買ったりした。

これはG6などに使います。

話がQ-S1から離れていますが、離れついでに言うと、年末に故障したZenPad370が帰ってきました。当初1か月以上は覚悟を、といわれましたが、年始を挟んで1週間程度で戻ったことになります。

それで、従来のポーチに替えて新しいのを買いました。

このシリーズ、iPadは言うまでもなく、NEXUS7などと比べても格段に純正アクセサリーの在庫が少ない。

汎用のジャケット類もかさばるので、趣向を変えてこんなポーチにしてみました。

スマホも一緒に入れておけます。

 

さて、話が散らかってしまいました。

Q-S1の話。いまは日常的に08 wide zoomを付けています。テレ端で28mm相当なので、少し使い方が限られますが、28mmなら日常違和感なく使えるので、つけっぱなしでも問題ありません。

フィルム時代を含め、何度か超広角レンズは所有したことがあるが、それほど頻繁に使う用があるわけではない。

大きく重いレンズが多かったので、よほど気が向かないと持ちだせなかった。

室内撮影の時などは確かに便利ですけどね。内装の状態を記録しておくとかの。

仕事で使う方は必須かもしれませんが、僕にはそれほど。。

Q10の時から、購入時のデフォルトでISO上限が3200になっていますが、3200だと画質はかなり厳しいです。

ここでは1600を上限にしていますが、本当は800ぐらいを上限にしたほうが良いかも。暗所のAF性能も今一つ。

ただし、ブログやSNSに掲げる分には十分。

とにかく軽くて小さいので、普段かばんに忍ばせておくのに最適。

今はそう出歩く機会も持てないのですが。

そうあきらめていないで、何とか時間を作りたいところです。

縦位置を認識するようになったのは進歩かな。

いつものTIF。いささかマンネリですが。

エフェクトも多少整理されて変わったらしいのですが、ちゃんと確認していません・・。ボタン配置などは従来と変更なし。

せっかく買ったのですから、頑張って使っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Pentax Q-S1

2015年12月30日 | Q10

まだあわただしくて、年賀状も書いていない始末でして。今日もこの後午後に仕事です。

ちょっと上の写真、余白がおおくて失敗かな。後で差し替えようかしら。

(すみません、以下写真も文章も長めです)

 

さて、閑話休題。

そういうわけで、またおもちゃを買ってしまったのでした。

夏ごろから、ここでも何度か書いたことがあるが、よく持ち歩いているPentax Q10シリーズ、使っている時はとても面白いのですが、出てくる画を見ると、なかなか厳しいものがあるな、と感じることが多くなりました。ツボにはまればいいのですが、イージーには撮らせてくれないんです.

9月以降は、スマホGalaxyで撮ることがずっと増えてしまい・・。手軽に撮れるミニカメラであるはずのQシリーズの存在が脅かされるようになってきました。

ただ、現行のQ-S1は2014年8月の発売で、Qシリーズは毎年夏から秋にかけてモデルチェンジしていたので、タイミングを見計らっていました。

ところが、オーダーカラーが終了した9月を過ぎても、一向に新製品が出る気配はない。そして、1年間更新されることのなかったカタログが、9月になって(オーダーカラーなしの記述で)新しく配布されるようになった。ということは、当面新製品はなし、シリーズに新たな展開もなさそう(新レンズとか)という観測が考えられる状況になった。

さらに言えば、このまま現行製品をしばらく続けて、やがてフェードアウトしていくのかしら、と。

Q-S1自体、前作のQ7と機能は同じまま、外装を変えたようなモデルですし、今RICOHは初のフルサイズ一眼レフの開発で大変でしょうから、この先あまり期待できないのかなあ、という気が。

ペンタックス・ファンの方々は、とても心の温かい方が多いらしくて(さる名門メーカーのユーザーさんたちとはえらい違い)、いくつか定期的に拝見しているブログでも、そういう記述は見ないですけどね(唯一某評論家の方が、ちょっと書いていたのを見たな)。

しかも、ここへきてQ-S1の価格は大きく下がってきた。一応レンズ交換式ミラーレスなので、結構いい値段がついていたのですが(MFTのLumixやNikon1シリーズとおなじくらい。センサーサイズとかはちがっていても、コストはそう変わらないんでしょうね)、これなら「買い増し」してもいいかな、と。

Q10は自分で選んだ色も気に入っているし、結構かわいいのでまだ使っていたい。その辺も悩みどころでしたが、シリーズでまだ買っていなかった、08 wide zoom を一緒に買うことで、Q-S1は広角側を主に担当させるという名目にして自分を納得させることに。

そういうわけで買いだしにいったのでした。

レンズはマニアさんたちのいうところの『地図』で、ボディはおなじく『ヨド』で買いました。ヨドはまあ普通の人もいうか。

『地図』さんは、さいきん東証一部に市場替えをしましたが、大手のカメラ専門店(ほかに時計、筆記具など)です。同じような専門店として、マニアの方々がいうところの『ペコちゃん』がありますが、この二つのお店は雰囲気が全然違いますね。今回は全然使わなくなったニコンのレンズを下取りに出したのですが、『ペコちゃん』なら、カウンターで店員さんに来意を告げると、その場で待っていれば交換品を同じ店員さんが持ってきてくれます。

『地図』では、別のフロア「買い取りセンター」に行って整理券を取って待つことしばし、スマートなスーツ姿のお嬢さんが応対してくれます。手続き完了まで1時間余り、携帯で連絡を受けて金券を受け取り、別棟の店舗に行って商品と交換します(今回は新品だったので、下取り時に商品を取り置き扱い)。銀行のカウンターとまでは言わないまでも、店員さんの雰囲気もちょっと普通のカメラやさんとは違う感じ。

それにしてもここでも中国人の方々が結構いらしている。ここ数年、本当に変わったねえ。

さて、無駄に話が長くなりつつありますが。

色はガンメタルボディ+カーマインレッドの張り革。

ほかにブラック+ブラック、ホワイト+クリーム、ゴールド+クリームがある。いずれも悪くない気がしたし、赤は派手かな、と迷ったけど。

うちにあるQは黒、Q10はミント(青系)なので、やはりこれかと。

これが08 wide zoom。 Q-S1では換算17.5mm - 27mmの超広角ズームです。

昔持っていたTokina AT-X124 (ニコンDXフォーマット)が、フィルター径77mm, 重量がたしか570gぐらいだったのに対し、これはフィルター径49mm、重量はたったの75gという軽さ。さすがに今流行りの高倍率一体型デジカメでもこれだけ広角なものはないかな(詳しくないのでわかりませんが)。

ボディのほうは下取り査定中に『ヨド』で買ったのですが、最初はボディだけのつもりでした。

しかし、Pentaxの店員さんによると、ボディキットは注文販売制で、受け付けると1週間ぐらいかかります、とのこと。全店舗共通だそう。

正月が挟まるので、よけいかかることになりそう。

価格差があるので迷ったけど、結局レンズキット(02標準ズーム付き)を買うことにした。多少お値段は見てもらった。

02はすでにQ10を買ったとき一緒についてきているので、二重になってしまうが、店員さんはこれに付属のレンズはブラック仕様で、これは単体では買えないものです、という。

たしかに、手にしてみると、手持ちの02レンズとは雰囲気が全然違う。金属仕上げでブラックなので、精密感がある。それとなぜか、ズームリングの重さがしっとりとしていて抵抗感がある。ので、まあいいか。

ガンメタルグレイの塗装は、ざらっとした仕上げで、悪くない。モックアップを見てるときはちょっと安っぽいかな、と思ったが杞憂だった。

ダイヤルはアルミ削り出しだそう。

上がまったいらなので、広く見えます。実際多少大きいのかな。

初代Qが一番コンパクトです。

Q7はQ10とほぼ同型なので、これで一応シリーズの全型がそろう形ですね。

まだ設定も何もしていないのですが、性能はQ10とそう大きくは変わらないかな。。

暗所ノイズも、これはISO3200ですが、無造作に使う感度ではないかもしれない。

AFその他の速さは実感できましたが、ここまで撮り歩いてすでに何枚か失敗を出しています。

超広角というのは、そんなに使う機会はないのだけど、なぜか持っているとうれしくなってしまう。

狭い室内などで活躍する機会は多いと思う。

だいぶ長くなってしまいました。

年賀状が・・。

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ボケコントロール(BCモード)

2015年09月20日 | Q10

備忘記録です(すみません、余り一般的な話題ではないのですが)。

Pentax Q系のダイヤルには、BC(ボケコントロール)というモードがある。

普通は絞りでボケ具合を調整するものだが、BCモードはHDRのように、人為的にボケを生かした画像を生成するモードだ。

Qシリーズはセンサーが小さいので、より大型のセンサーを搭載したカメラに比べてボケを作ることが難しい。BCモードはそれを救済する目的があるのだろう。

ボケ具合は3段階に調整でき、電子ダイヤルを回すことでモニターのレベルが変動することになっている。

右上のダイヤルマークの右、今は3段階あるうちいちばんマークの表示が多い状態になっている。

そこまではいいのだが、その、ボケを調整するとき、電子ダイヤルをどっちに回せばいいのか、わからない。段階が多い方は、よりたくさんぼけるのか。レンズの絞りみたいに、数値が増えるとより絞り込まれた形(ボケがすくなくなる)のか。

カメラの取扱説明書や、手元にある2冊の解説書にはいずれも、BCモードについてページを割いて解説している。

ただ、妙なことに上記のいずれも、ボケ具合の調整段階と効果については「電子ダイヤルでボケ具合を調整します」という趣旨のことしか書いていない。つまり、段階1から3に廻すに従って、よりボケ効果が増します、あるいは減ります、とは書いていない。

ので、実験してみた。まず段階1。無造作に撮ったら、手前に音声コードが映り込んでいる・・。

段階2。これが中間状態であることは間違いない。ムーミンたちとコーヒーインコは少しぼんやりしている。

第3段階。左のまねっこぴーちゃんも、くちばしから左の方はぼけた感じになっている。写真を見慣れた方にはわかると思うけど、上の第2段階では比較的自然なボケだが、この画像を見るとなにか加工された不自然な映像、と思う人もいるだろう(実際加工されているのだが)。

もう一度やってみます。第1段階。

第2段階。

第3段階。

こちらはさっきよりは自然な仕上がりですね。コーヒーインコの頭のつんつんが、こんな具合にぼけるのはちょっと違和感があるくらいかな。

こうしてみると、第1段階より第3段階の方が効果が強くなる、と言う認識で良いようだ。

解説書がそう書かない理由はわかる気もする。ボケコントロールは、けっこう微妙なエフェクト効果で、場合によっては全然効果が出なかったりするのだ。構図や被写体との距離などに大きく左右される。ある解説書には、「テーブルフォトや料理の撮影には向いていますが、コントラストが低いものや、余り小さなものには向かないようだ。逆に遠くの被写体にも効果がない。バストショット程度の距離が推奨されている」とある。

というわけで、まあお遊び程度につかってね、ということらしい。

 

ご成鳥、いやご清聴ありがとうございました。

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銀座、新宿

2015年07月05日 | Q10

当地では午後はほぼ雨がやんだ。

銀座で絵の先生が個展を開いているので、見に出かけた。地下鉄銀座駅から地上に出ると、少し前にまとまったにわか雨が降っていたらしい。もう小やみになっていたが、傘はさす必要があった。

それで、画廊まで行ってみると・・。閉まっている。改めてハガキを見たら、日曜は休みとあった。あれあれ。

この古典は6月29日(月)から7月8日までの開催なのだ。ずいぶん勤め人に厳しい開催期間だなあ。

霧雨の銀座というと、なんとなく「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の、エンディング付近を思い出してしまうが、今は10月ではなく7月、平日ではなく休日で、4丁目交差点のライオン(物語ではビアホールとしか言ってないけど)は休業中だ。「私」はビアホールで小用を足せたが、僕はどこかにトイレがないか探しながら、うっかり地下鉄のホームに入ってしまい、銀座では用が足せなかった・・。時刻は小説とおなじ3時半くらい(だからどうした、と言われてもなんだが・・)。

そうそう、僕も手の左右の長さが違う。

それで、丸の内線で新宿に向かう。

新宿ではいくつかの用事がある。

ひとつは、リコーイメージングスクエア新宿に行って、Q10の点検をしてもらうことだ。露出が時折とんでもない値になってしまうのを調べてほしい。

ここに行くのは初めてではない。知人の写真展や、たしか片岡義男さんの写真展も見に行ったことがあるかな。ただ、サービスカウンターを使うのは初めてだ。ニコンのサービスも新宿にあるが、雰囲気は似ているけどこちらは空いている。フロントの人はどちらも親切に応対してくれるが、リコーのほうが心持ち親しみやすい感じがした。

点検は1時間くらいかかるというので、向かいの喫茶店に入って待った。店内はがらんとしている。

時間が来たので引き取りに行ったが、結論として、特に異常なし、だそうだ。ただし設定で気になることがあるという。

カスタムセッティング2.測距点と露出の関連付 というのがあるが、これがオンになっている。

これをオンにすると、ピントを合わせたところの状況に合わせて、露出を調整するらしい。いわば、自動的にスポット測光をしてくれるような感じだろうか。オフは通常の分割測光で、画面全体で露出を測る。

設定画面の説明では「分割測光の露出値は、測距点の位置に応じて調整されます(オン)」とあるが、正直何を言っているのかよくわからず、ニコンのDタイプレンズみたいに距離情報を露出制御に勘案させるのかしら、とわけのわからないことを考えてなんとなくオンにしていた。

これをオンにするメリットはたぶん、ポートレイトなどで被写体の顔が暗くならないよう調整してくれる、というのが考えられる。周りが白飛びしても、とりあえず顔が暗くなるのは避けたい、という時などだ。普段は切っておいたほうが当然いいだろう。

というわけで、原因判明。ありがとうございました。

ちなみに家で実験するとこんな感じです。

ピントはムーミンに合わせています。

ムーミンは白っぽいので絞り込まれます。 1/50 F5 ISO3200

次に、となりのPCスピーカーに合わせます。とたんにシャッター速度が落ちます。1/10 F5 ISO3200

周りは白飛び。これだったんですね・・。

ちなみに、設定をオフにすると1/30, 1/20と中間的な値になりました。

よかった。これでQ10、安心して使える。

新宿でもこの辺りはめったに行かないな。

この辺の建物って、30年前も今もあまり変わらないですね。

周りの建物も昔のままだ。大手町界隈よりも変化が少ない。

このあと、世界堂まで行ってこの人形を買った。CDも買ったが、その話はまた後日

 

 

 

 

 

 

 

 

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Pentax Q10について

2015年06月13日 | Q10

最近でこそあまり聞かなくなったが、一時はPentax Q(とQ10)が小さなセンサーを積んでいることから、その画質について疑問に思うとか、存在意義を問うような発言がネット上で盛んに流れたことがあった。Q7になってからすこしセンサーが大きくなったが、画質が大幅に向上したという話はあまり聞かない。

当節話題のミラーレス、それもとても小さくてちょっとしゃれた感じで、時期によっては旧モデルがかなり安値で売られているというところから、それほど詳しくない人たちが飛びついて買い、あとからこれ画質が悪い、と文句をいうような話は、依然ネット上で見かけるようだ。レンズ交換式のコンデジだ、という貶され方もする。

MFTだってセンサーサイズは小さい方なのだが、さすがにコンデジ・サイズのセンサーとは画質面で一線を画す。MFTのLumix GMシリーズは、このQシリーズとはサイズ的にどっこいどっこいだし、現行Q-S1を含め歴代のQシリーズは、一丁前のレンズ交換式カメラの外観をしていて、立派だ。初心者の勉強不足を責めるのも酷な気もする。

Qシリーズの大先輩、AUTO110がそうだったように、このQシリーズも本来は「小ささを愛でる」のが主眼であり、画質をとことん追求しようとしたわけではない。成り立ちとしてはレンズ交換式コンパクトデジカメ、でコンセプト通りなのだ。

AUTO110が現役の当時のことは知らない(生まれてたけどカメラには興味がなかった)けど、AUTO110も一眼レフだからといって、MEの代わりに買う、というひとはあまりいなかったと思う。

メーカーとしては、製品化の意図と違った売れ方をしても売れれば文句はないはずだ。ただ、リコー(Pentax)の立場としては、下手をすると画質を期待してQシリーズを買った一部の新規顧客をがっかりさせて、Pentaxのブランドイメージを落とすことになりかねない。その辺はマーケティング的に気を遣うべきところかも知れない。

もっとも、僕自身Q10を買ったときはもう少し画質に期待していたところもある・。センサーが小さくても、レンズはふつうの沈胴式レンズのコンデジよりはだいぶ大きくて、設計にも余裕がありそうだし。

実際、ちゃんと撮れれば画質は気になるほど悪い訳ではない。むしろ、01スタンダードプライム(標準単焦点レンズ)や、06(望遠ズーム)などはとてもいいレンズで、良く写る。標準ズームも悪くない。

Q10で一番困るのは、時々へんな写りをすることだ。特に自動露出が変、それも何でもないところでものすごく変な制御をする。

例。

日没直後の駅構内なので薄暗いのだが、まっちろけだ。背後の空の暗さに引っ張られたのか?あまり見やすくないモニターで見ても、明らかにおかしい・。

ちなみに絞りF3.5, 1/25, ISO1600. AutoかAvか忘れたけど、普段はそのどちらかで撮っている。

-0.7補正を入れたら落ち着いた。実景もこんなかんじだった。F3.5 1/80 -0.7補正 ISO640 ISO感度が下がっている。デジタルになって、ISO感度も自由に動くようになったので色々と制御が難しくなったのかな。

最初のショットはカメラが周りを把握しきれず、2度目で落ち着いたのかとか、ISOオートをやめて固定にすれば良くなるか、とか思うが、残念ながらそれぞれに反例がある。2枚目で変に外したり、ISOが同じまま露出が動いたり。

F3.2 1/100 ISO200 補正0 ヘッドライトと目が合った、ということもなさそうですが。

だいたいは露出オーバーになるが、先日掲載したガスタンクなどは、ちょっとアンダー気味のようだ。何かへんな設定をしちゃったのかな、とも思い、色々いじっているが、今のところ原因不明だ。そういうものなのかも知れない。

AFは、センサーが小さいので救われているが、近接撮影するとちょっと不正確かな、と思うときがある。あってないのに合焦、と言われることも多い。模型などはMFで拡大しながら撮る方が効率的。合いさえすればシャープできれいな画像だ。だいたいコンデジでMFはすごくやりにくいので、これはおおきな長所だ。模型の場合センサーが小さい方が全体がくっきり見えるので(トイフォトと逆の効果)、扱いやすい。

色合いは記憶色系というか、こってりしたかんじで、結構変だな、と思ったりもするし、各種エフェクトは極端だな、と思うときもあるが、なんとなく愛嬌、という範囲だ。ネガフィルムっぽいかな。

なんだかとりとめもなく、延々と文句たれてしまった。コンデジのIXYなどは、何もしないでもきれいに撮れる優等生だが、Q10はオートでは心許なく、あれこれ考えながらいじる必要がある。

ので、気むずかしい反面、愛着もわくようです。

先日は望遠レンズをつけてE-P3とペアで運用したが、結構いいコンビだった。06レンズはF2.8通しだし、画質も、悪くないです。

2年前の購入時、最新のQ7と迷ったが、予算の関係もあってQ10ダブルズームにした。いずれ中古でQ7も買えばいいと。ただ、販売台数が少ないのかQ7の中古は目下あまり出回っていないようだ。Q-S1も良いが、もうすこしQ10+Qで使い続けたい。

 

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夕雲

2014年07月29日 | Q10

Imgp0111_4

ペンタックスQを中古で買ったが、あまり使わないかもしれない、と書いた。けど、それではもったいないので、ペンタックスQ千本ノックと称して、なるべく撮り歩くようにしている

でも、1日千枚も撮れないし、期限を決めないと意味がないですね・・。
Imgp0090
今日は湿度が少なくて、さわやかな1日だった(といいながら、この写真は昨日の)。
Imgp0096
QとQ10は、ファームアップした後はほぼ同等の性能と思われるが、何となく、Q10の方が高感度の描写が良いような気がする。それと、露出制御もちょっと違う気がする・・。こういう写真はきれいに撮れるけど。
Imgp0100
こういうところでは、Q10の方がもう少し賢く振る舞ってくれるような気がするが・・。モニターが見えにくいのが辛いところ。
Imgp0109
ちょっと秋空?
今週は忙しいんだかなんだかわからない週になりそうです。


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ペンタックスQ

2014年07月26日 | Q10

あれれ、また・・。
P7262843
もういい加減になさい、といわれそう。これでおしまいです。
先日行った中野の専門店で見た、初代Qがあまりに安かったもので・・。
P7262847
オーダーカラーのQ10は、それなりに楽しいのだがちょっと飽きるというか、何となく普通の色も気になってくる。それと、初代Qだけはマグネシウムボディで、質感が違う、という話を何度も聞いていた。実際、持ってみるとソリッド感が違う。
Img_7063
ファームウェアは1.13だったので、最新にアップデートしておいた。
ただし、機能や画質は手持ちのQ10と全く変わらないか、一世代前のもののはず。
P7262851_2
そのQ10と並べると、というか、店頭で手にしたときから気がついていたが、初代Qの方が半周りくらい小さいのだ。ほんのわずかな差だが、Qの金属ボディの塊感を余計感じる。

P7262845
買っておいてあれだけど、実際にはそんなに使わないかもしれない。小さいから、2台持って行っても全然邪魔にならないけど、2台持つなら1台はMFTにすることが多いだろうし(画質差があるので)。
それと、中古のボディはうちではあまり使われないんですよね・・。
Imgp0003_1
Q10はプラボディだが、これはこれで、カジュアルな楽しさが感じられて(色違いのせいもあるが)悪くない。

Imgp0008

今月はQにすっかりはまってしまったわ。
P7262853
小さいカメラばっかり。

P7262854

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