小相撲壊滅場所?


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240518-0139

 先場所5勝10敗と負け越し今場所カド番として臨んだ大関・霧島が
頚椎症性神経根症のため、今日7日目から休場する事になった。

 今場所の霧島は2日目に平戸海に勝ったのみで6日目まで1勝5敗と
いう成績だったから、どこか悪いのか?と思ったら頸椎を痛めてい
たようだ。

 これで今場所は役力士9人の中で休場者が5人も出るという異常事
態となっており、昭和の時代に上位力士に休場者が続出した時に‘小
相撲壊滅場所’と揶揄されていたのを思い出すが正直言って当時より
酷い状態だ。

 思えば今場所前は幕内の休場力士は尊富士と朝乃山のみで横綱&
大関勢ぞろいとなっていたのが、あっという間の体たらくである。

 なにせ初日から小結・大の里を除く役力士が全員敗れるという
スタートから始まり、2日目に早くも横綱・照ノ富士と大関・貴
景勝の2人が休場する。

 そして今日になって前述したように大関・霧島に続いて関脇・
若元春も休場となり、これで残った役力士は大関・豊昇龍と琴桜
に関脇・阿炎と小結・大の里の4人。

 ちなみに残った大関2人は琴桜が5勝2敗で豊昇龍は4勝3敗、関
脇・阿炎は不戦勝2つを含む4勝3敗。

 役力士で最も勝っているのは小結・大の里で2日目に高安に敗
れた以外は全勝で6勝1敗と気を吐いているが、考えてみると小
結は前半に横綱や大関ら上位力士との対戦が重なるので前半か
ら役力士の中で最も勝っているというのは上位力士がふがいな
いという事になる。

 こうなると今場所は誰が何勝で優勝するのかというのが、唯
一の焦点になっているのではないだろうか。

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