からくの一人遊び

音楽、小説、映画、何でも紹介、あと雑文です。

TRICERATOPS 瞳はダイアモンド

2019-03-31 | 音楽
TRICERATOPS 瞳はダイアモンド



Hotel California (Cover version)



Tracey Thorn - Femme Fatale



ミセスロビンソン 坂崎幸之助、桜井賢




聴いてみたらとても良かったなと思ったカバー集です。

「瞳はダイアモンド」はなかなか・・・・。







こんな個性的な車、今ないよね。
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私は泣いています りりィ

2019-03-31 | 音楽
私は泣いています りりィ



Velvet Underground-"Sunday Morning" from "Velvet Underground and Nico" LP



The Style Council - My Everchanging Moods (live piano version)




「桜の季節」志村正彦 奥田民生 寺岡呼人





ヒトとチンパンジーの共通祖先は600万年前に生きていた。
この地球上に、ヒトとゾウの共通祖先は9,000万年前、
ヒトとチョウの共通祖先は5億8,000万年前、
ヒトとキノコの共通祖先は12億年前に生きていた。
15億年前には、ヒトとシャクナゲの共通祖先が生きていたという…。



ふと、現在生きている動物全体の共通祖先ってなんだろう?って気になって調べたら上記のようなことが書いてあった。

驚いた。

私の持っている知識では、先に植物が海で生まれ、陸上に進出してきてからあと、植物以外の生物がより大気の安定・循環させるために生まれてきた、つまりまったく異なる種類の有機体から別々に進化していったと思っていたのだが、それは間違っていたようだ。

説明によれば、ヒトとシャクナゲには共通の染色体があるということが判ったらしい。

それは現代の進化生物学会では常識らしい。

まあ、原始生物が菌類・細菌のようなものと考えればそうなんだろうな。


この話、沢山の賞を取って著書も多数の東大理学博士の先生がいうことだから間違いないと思う。

いや・・・・もしかして、私だけが知らなくて皆知ってた?


でもなぁ・・・、「ヒトとキノコの共通祖先」ってのはやめてほしい。

こどものころみた「マタンゴ」って映画思い出すので。
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萩原健一/ラストダンスは私に

2019-03-30 | 音楽
萩原健一/ラストダンスは私に



夢の中で会えるでしょう/高野寛 & キングトーンズ



ある日の午後/森山 良子 - YouTube.flv



One more time One more chance [Vietsub] Split Screen MV





ショーケンらしいね、「今回の選択」はさ。

次はもうないけれど。

合掌。




「ちはやふる」テレビでやっていたので観た。

長男と同じ名前の登場人物がいる。

でも顔は次男だな。

ストーリーも面白いけれど、役者さんの演技が素晴らしかった。

特に松岡茉優。

これが「万引き家族」に繋がったのかもしれない。
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Sting live - America (Paul Simon song) & Message In A Bottle - Munich 2015-03-15

2019-03-28 | 音楽
Sting live - America (Paul Simon song) & Message In A Bottle - Munich 2015-03-15



エイリアンズ  キリンジ



Carnation - Edo River 1994 Edo River






またまたネタがないので昔書いたものを再掲することにします。

実は途中まで書いてそのままになっているのが二編ほどあるのですが・・・・。



もう頭の中ではストーリーは出来上がっているのですがそれを外に出すことが難しい。

どうしたものかと。


  かなたくんのこと 

 かなたくんが我が家に現れるようになったのは次男が小学校六年生のころである。
たしか息子の友人の一人として紹介されたような気がする。
 息子が”芝崎かなたくん”と私に紹介したとき、ああ、あの芝崎さんちの・・・、と私は眉をひそめた覚えがある。
 なぜ眉をひそめたかというと、かなたくんのおとうさんは地域で有名な反社の人間だったからだ。
 父ひとり、子ひとりの環境で育ち、父親は近所の人に会っても挨拶一つ交わさないはぐれもので、柴崎組に所属しているとのもっぱらの噂だった。
 なんで連れてきたんだと後で息子を問いつめたところ、友達じゃん、どうして駄目なのさと逆にたしなめられた。
 私は職業の貴賎で人を選ぶなと息子たちに教育してきたので、大いに恥じ、子供に罪はないものなと思い直したものだ。

 そんな環境で育ったかなたくんはうちで飼っている黒芝の”コロ”がお気に入りだった。
 彼が初めてコロと対面したとき、コロは吠えなかった。気性の荒いコロが初対面の人間に吠えないということはまずありえない。だが、吠えるどころかコロは丸まった尻尾をふりふり彼に近寄り彼の顔をぺろぺろ舐めだしたのだ。私は驚き、そしてかなたくんはきっと心根が優しい子なのだなと思った。


 それからかなたくんは息子の友達というより、コロの友達としてちょくちょく我が家を訪れるようになった。
 月に二、三回、時には毎日のように学校帰りにコロの様子を見に来た。
 私はそんな2人(?)をいつも微笑ましくみていて、私が声を掛けるとかなたくんは、えへっ、と笑い、「こんちわ」と挨拶をする。挨拶された私も嬉しくなり、彼らの仲間に入ってコロと遊びながらかなたくんといろいろなことを話した。家族のこと、学校でのこと、一人ぼっちであること、息子だけが普通に接してくれるんだと、とつとつと語ってくれた。

 私はそんな彼が愛おしくなり、自分の三番目の息子のような気がしてしかたなかった。
 真っ直ぐ育って欲しい、そう痛切に感じていた。
 学校で暴力事件を起こしたと聞いたこともあったが、コロの前にいる彼はあくまでも純朴で素直な少年だ。
 私は、自分の目で見、耳で聞いたことを信じた。

 そんな関係が三年近く続いたころだろうか、中学の卒業式まであと三か月にせまったある日、かなたくんはコロの前で暗い顔を浮かべていた。
 私はそれまで彼のそんな顔を見たことがなかったので、不安になり声をかけた。
「どうした、そんな深刻な顔して」
「うん」
「なんかあったのか?」
「・・・・・」
「俺には話せないことか?」
「いや、そんなことない」
「じゃあ話してみたら?」
 かなたくんは私の顔を見てそれから目を伏せた後、こうぽつりと言った。
「千葉に行くんだ」
「えっ?」
「・・・・・・お祖父ちゃんのとこ行けってさ」
「誰が?」
「親父。・・・お祖父ちゃんのとこ行ってまっとうな人間になれってさ」
 私は驚いた。驚いて、一瞬にして冷静になった。冷静になって彼の父親がどういう思いで彼に対してその言葉を口にしたのかを理解した。
「・・・そうしたほうがいい」
「うん」
「はっきり言って今のお前の周りの環境は良くない。来年は高校生だ。将来を考えるなら今かもしれない」
「・・・・俺は捨てられたんだろうか」
「いや、そんなことない。お父さんだって、別れたくないさ。でもお前の将来を考えるとそうしたほうがいいと考えたのだろう」
「・・・・そうかな」
「そうさ、きっとそうに違いない」
「うん」
 彼はそう返事を返すとコロの鼻先をちょんと指先ではじいた。
 コロはびっくりして目を丸くしながら彼を見つめていた。

 それから後、かなたくんと私の特別な物語は、ない。
 彼は卒業を迎えるまで我が家を訪れることなく、やっと卒業式を終えた日に息子とともにコロに最後のお別れをすべくひょっこりと現れた。
 彼はコロを前にして照れくさそうにしてつぶやいた。
「バイな」
 それがコロに対するかなたくんの別れの言葉だ。
 あっさりしているくらい潔いコロと彼との別れの瞬間だった。

 あれから五年が過ぎた今、私は写真を眺めている。かなたくんと息子とコロが並んで写っている写真だ。三人(?)仲良く満面の笑みを浮かべて(?)写っている。この写真はかなたくんの手元にはない。送ろうとも考えていたのだが、何故だか躊躇していた。
 そろそろ彼のもとに返してやるか・・・・
 最近やっとそんな気になって私は彼への手紙をしたためている。


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マルコメ 料亭の味 米麦合わせ ふたりでおやすみ篇 90秒

2019-03-27 | 音楽
マルコメ 料亭の味 米麦合わせ ふたりでおやすみ篇 90秒



Mariya Takeuchi 竹内まりや いのちの歌 Song of life WS2L



NAGEKINO YUKI



真昼の子供たち〜影絵 Ver.〜 GRAPEVINE




マルコメ、このCMいいよね。

じんっ、・・・とくる。

いつもいつも情ないけれど、母親の涙には弱い。

因みに母親の声はのん「元、能年玲奈」です。





夕べ竹内まりやがNHKに出ていた。

そこで、この「いのちの歌」が道徳の教科書に載っていることを知った。

良い歌だし、いいことだけれど、個人的には何だかね、嫌だな道徳の教科書ってのが。

音楽の教科書にしてほしい。(そちらにも載っているのかな?)
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