能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

ウイルスにご注意ください!コロナ変異株とともに、インターネット・ウイルス「エモテット」にもご注意を!

2022年03月11日 | 情報システム

最近、インターネット・ウイルス「エモテット」が増殖しているとのこと。

コロナとともに、気をつけなければなりません。

 

メール送信の表示が送信者メールアドレスが正しいか確認してメールを開くようご注意ください。

怪しいメールは絶対に開かないことがポイントです。

詳しくはIPA(情報処理推進機構)のW E Bサイトをご覧ください。

【参考情報】 「Emotet(エモテット) と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて」

「エモテット」は非常に感染力・拡散力が強いインターネットウィルスです。

エモテット(Emotet)とは、比較的古い2014年に発見された非常に強い感染力を持つマルウェアです。

Word・Excel・ZIPなどの不正メールの添付ファイルが主要な感染経路で、情報窃盗に加えて他のウイルスの媒介もおこないます。

一度侵入されれば、不正メールを送信したり、他のウイルスにも次々と感染してしまうため、甚大な被害に発展する危険性が高いマルウェアとして有名です。

最近の特徴としてこちらが送信したメールに返信や転送の形で偽装してメールを送ってくるため、誤って添付ファイルを開いてしまったり、U R Lをクリックしてしまう可能性があります。

 

対応として、「不審なメールの添付ファイルやURLは開かない。」「迷った場合は差出人に確認をする。」ことが大切です。

万が一、開いてしまった場合 すぐにネットワークから切断してください。その後セキュリティソフトでのフルスキャンを実施してください。


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お腹の出ていたiPhoneが自主トレーニング?元通りのスリムな体形になりました 一人ライザップしたのかな(笑)

2020年06月17日 | 情報システム

もう全く使っていないiPhone6。

おそらくバッテリーの膨張だと思うのですが、お腹が出て、ビール腹。

骨も見えます(笑)。
ちょっとびっくりして買い替え。

ビール腹のiPhone6は、2年前からお蔵入り・・・。

久々に取り出してみると、なんと元通りの体形に戻っていました。
wifiで、ちゃんと動きます。
実に不思議・・・。


お腹の出ていたiPhoneが自主トレーニング?
一人ライザップしたのかな(笑)。


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JR広島駅のモバイルコーナー、とっても便利です!いつでもどこでも仕事が出来ます(笑)

2020年02月05日 | 情報システム

JR広島駅の新幹線コンコースがリニューアル。

新たにモバイルコーナーが設置されました。
PCやスマホをかついで仕事をしている身として、本当に助かります。
 
 
最近では、新幹線の車内の席にも電源が付いています。
こちらも、感謝、感謝!
 
 
おかげさまで、いつでも、どこでもしっかり仕事ができます・・・笑。
 
人間らしくなりたいなあ、人間なんだからなあ。
 
開高健さんの書いた名コピーを思い出してしまいました。
 

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フィジカルインターネット 物流革命 少子高齢化の進むニッポン ラストワンマイル、新しい物流の動脈はできるか?

2019年09月14日 | 情報システム
フィジカルインターネットとは、物流施設やトラックなどの物理的な機能を利用して、インターネット上で情報が動くのと同じように効率的にモノを運ぶ物流のこと。
 
日経ビジネス誌2019.9.16号では、「物流革命 フィジカルインターネット」の最新事情を取りあげています。


amazonや楽天、最近ではzozo、メルカリなどECが普及するにつれて、宅配便やウーバーなどの物流が悲鳴を上げつつあります。
日経ビジネス誌では、インターネットに次ぐイノベーションとしてのフィジカルインターネットを取りあげ、日本復活の切り札にしたいとの論調。

現在の物流システムの基本は、ハブ&スポーク。
自前の大型倉庫を介して運ぶシステムが最も効率的とされています。
フェデックス創業者のフレッド・スミスが学生時代に考案しました。

ただ、昨今ではトラックの積載率が低下・・・4割しか荷台に積まれていない、そして、トラックドライバーは高齢化が進み先行き厳しい状況。
そこで、登場するのがフィジカルインターネットという物流革命。
コンピュータを活用し、あらゆる設備や手段を共有して最適ルートでモノを運ぶことを目指しています。

最先端の研究が進んでいるのは、アトランタにあるジョージア工科大学。
70年以上にわたってロジスティクス、サプライチェーンの研究を進めているとのこと。
創立100年を迎えるヤマトホールディングス、クロネコヤマトは、この大学と共同研究を進めていくとのこと。
グローバルスタンダードが取れるといいですね。

これから、自動運転やドローン、CASE、MaaSなどの進化も含めて物流の世界も大きく変わってくると思います。

この特集で、日経ビジネス誌は、こう締めくくります。
インターネットビジネスで世界から取り残された日本。フィジカルインターネットで同じてつは踏めない。


がんばらなければならない日の丸ニッポンです。

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愛用のiPhoneが妊娠?しちゃいました(笑) おなかポッコリ 5年以上の実戦配備、ありがとう!

2018年10月26日 | 情報システム
朝起きてみると、愛用のiPhoneのディスプレイに違和感。
おなかが、ポッコリと膨らんでいます。
 

えっ?
横から見ると、2~3ミリほどの隙間が空いています。
もう5年以上使っているので、仕方ないですね。
たぶん、バッテリーが古くなり、膨張してディスプレイを押し上げたのだと思います。

今日から、6から8に衣替えです。

ホームボタンのピコピコ感が好きだったんですが・・・。
まだ、WIFI対応は出来そうなので、室内対応でipadと共に大切に使おうと思います。
iPhone6、長年、ありがとう!感謝です!

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フェイスブックのアカウントを乗っ取られないために パスワードが命綱 このたびはご迷惑をおかけしました

2017年05月21日 | 情報システム
週末の夕方、先輩のYさんから固定電話に連絡が入りました。
「FBのメッセンジャーに変なメッセージが入っているよ。」

しばらくして、T姉さんから、スマホに電話。
「FBのアカウントを乗っ取られたんじゃない。すぐ対処!」

すぐに、FBを見てみると、すでに数十件の「なりすまし」のメッセージが・・・。
が~ん!

PCからパスワード変更、アカウントの解除を実施しました。

このたびは、大変ご迷惑をおかけしました。
誠に恐縮です。

PWには自信があったのですが、それを突破されるとは・・・涙。

長い時間をかけて、悪意を持って、計画的にアクセスされると、いつかはビンゴになるリスクが高まります。
自爆テロのようなもので、簡単には防ぎきれません。

FBも、いくつかのセキュリティ機能がありますが、やはりパスワードが命綱です。
皆さまも、他山の石として、十分にお気を付けください。


FBのセキュリティ機能をフル活用するとともに、
パスワードの複雑化をされると良いと思います。

パスワードは、当然のことですが、

1.出来るだけ長い方がよい。
2.大文字、小文字、数字、記号を組み合わせる。
3.PWの使いまわしはしない。
4.短い間隔で、定期的にPWを変更する。

ということしか、今のところ対策がないように思います。

犯人がAIを駆使してきたら、さらに複雑で長いPWが必須になります。
乱数表を使ったり、システム的な対応を行ったりしていかなければならないと思います。

さらに、何か発生した時は、
早急にPW変更、アカウント解除、ご迷惑をかけた方へのお詫びといった一連の対策を、迅速に進めていく必要があります。

会社組織だと普通にやっているBCP(Business continuity planning、事業継続計画)の個人版を、できれば準備しておくことだと思います。

さらに、金銭が絡む乗っ取り、人の名誉や信用に絡むことであれば、司法的な対応も必要だと思います。

このたび、ご迷惑をおかけしました皆さま、大変失礼いたしました。
誠に恐縮です。
今後とも、よろしくお願い申しあげます。

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クラウド話 進化し続けるクラウドソーシング、クラウドファンディングを改めてお勉強!

2015年06月21日 | 情報システム

毎日のように新聞やwebを賑わしている「クラウド」という言葉。

クラウドソーシング、クラウドファンディング、クラウドコンピューティング・・・

自分自身もちょっと勘違いしていたのですが、

「Crowd」と「Cloud」は違うということ。

Crowd」は、群衆のこと。

クラウドソーシング、クラウドファンディングは、こちらのクラウド。

大学1年生の時、クラスの担任に言われて読んだ米国の政治学者デヴィッド・リースマンの名著「The Lonely Crowd(孤独な群衆)」を思い出します。ポリティカルアパシー(政治的無関心層)、マスマニュピレーション(大衆操作)といったリースマンの言葉を今でも覚えています・・・若かったなあ。

 

Cloud」は、雲のこと。

クラウドコンピューティングは、こちらのクラウドです。

「ノンちゃん雲に乗る」や「坂の上の雲」・・・空に浮かぶ雲を指します。

ややこしいです(笑)。

 

1.  クラウドソーシング

インターネットを介して不特定多数の個人または企業にアクセスして、必要な人材を調達する仕組み(中小企業白書2013)です。

雑誌ワイヤードで紹介されて以来、世界的に浸透、拡大しています。

 

日本では、ランサーズやクラウドワークスなどの会社が業界大手。

ホームページ見ると、ビジネスモデル、マネタイズの仕組みがよく分かります。

基本、成果報酬型の収益モデルで、システム利用料として5~20%を取るとのこと。20万円の仕事でクラウドソーシング会社に1万円入るという形です。

ノマドワーカーやナレッジワーカーにとっては、ちょっとした小遣い稼ぎにはなりそうです。

 

ただ、その仕事の品質、成果物は???

クラウドソーシング会社で、受注者側のスキルチェックや、過去実績の「評判」の見える化、可視化をしているようです。

最近では、大企業向けのエンタープライズモデルも登場。個人に直接発注がしづらい大企業と個人の仲立ちをするビジネスも出てきています。

 

2.  クラウドファンディング

こちらも、「群衆」のクラウド。

クラウドファンディングとは、インターネットを介して不特定多数の人々から資金調達する仕組みのことです。

大きく、寄付型、商品サービス購入型、貸付型、投資型の4つの類型があります。

世界的には、5000億円の市場規模。

CFの発祥の地アメリカでは事業投資型が主流ですが、日本では商品サービス購入型が中心。

レディーフォー、キャンプファイヤー、マクアケなどがCF会社の大手。

一般的なファンド目標金額は、数百万円規模。

最高額は、3500万円とのことです。

 

米国では事業投資型が中心のため、大手CF会社キックスターターでは1つのプロジェクトで2億円を集めたとのこと。

ロボット工作キット「RAPIRO(ラピロ)」の事例を検索されると良いと思います。

 

3.  クラウドコンピューティング

ここで、やっと雲(Cloud)が出てきました(笑)。

クラウドコンピューティングとは、ネットワークから提供される情報処理サービスで、ネットワークと接続された環境さえあれば、情報処理やアプリケーションが利用できるもの(中小企業白書2013)。

Gメールが、その代表格でしょうか。

 

クラウドコンピューティングには、大きく3つの類型があります。

SaaS・・・サービスとしてのソフトウェアの提供 サースと言います。

PaaS・・・ソフトウェアの部品やプラットホームの提供 パースと言います。

IaaS・・・仮想サーバーやストレージなどのインフラの提供 アイアースと言うそうです。

 

最近では、

デスクトップPCやタブレット等から従量制で利用できるDaaS、

サブスクリプション方式やデータウェアハウジング、

分散コンピューティング、

GPU利用などがあるそうです。

 

要は、従来固定費だったシステム費用を変動費化できるというのが、最大のメリットなのではないでしょうか。

また、最新のテクノロジーをすぐに使えるということもあるのでしょうが、セキュリティという面では、少し不安です。

 

日曜日早起きして、クラウド・・・群衆、雲・・・のお勉強。

ちょっと長くなりましたが、クラウド話をさせていただきました。


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「IT断食」のすすめ わたしもIT中毒です!?遠藤功さんは、IT仕事に警鐘を鳴らします

2011年11月15日 | 情報システム

「IT断食」のすすめ 

遠藤功他著 

日経プレミア新書 893円 日経新聞社

 

パソコンがビジネスに導入されて15年。

業務改善や経営革新といったバラ色のオフィスシーンが取りざたされていましたが、その功罪も明らかになってきました。

というより、「何か変!?」がフツーの状態になってきた感じがします。


コピペの企画書、綺麗なだけのパワポ、わけのわからない図解、校正ミスのマヌケな文書などなど・・・。

もうたくさんといった感じです。

それよりも重大なのが、コミュニケーションの希薄な職場、それこそ不機嫌な職場が多々見られます。

どうして、日本の職場はこうなってしまったのだろうと日々思う頃ごろです。


同書では、ITの世界にどっぷりつかり、表面的、形式的、コピペ文化的なIT仕事に対して警鐘を鳴らします。

少し前までであれば、パソコンの前に座っているだけで仕事をしているように見えましたが、今や業績主義人事、成果主義人事の時代。

アウトプットがなければ明日はありません。


同書の提言するITから少し離れてみる、いや強制的に離れる時間を作ることにより、ワイガヤオフサイトミーティングが職場のアチコチで見られるようになると思います。

日本の強い職場、強い課長の持っていたポテンシャルを引き出すスキルの復活のためには、もう一度IT再考があっていいと思います。


職場で目の前にいる部下や同僚にメールを出し始めた段階で、もう「終わっている」と思います。


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