ロードバイクで走って読んでアウトドア

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物見山 岩殿観音の秋を散策

2010年11月29日 00時32分31秒 | 家族の日記
まったりとした秋の日曜日。

何処行くあても無かったので、近場を家族で散策しました。

今の場所に住み着いて早12年になろうとしていて、何回も
物見山界隈は車で通ったり、自転車で走ったり、遊んだり
したのですが、はじめて岩殿観音に行ってきました。

近くにもこんなふるいお寺があったのかと、驚いてしまいました。
岩殿観音そのものは、近くにあることは知っていたのですが、建立
されたのが711年とふるい建物であること事態は知りませんでした。

本堂の前の銀杏の木も大きく、木の周りがおそらく2,3mはあるような
巨木で、すごい樹齢だろうなと感じさせませした。

銀杏が紅葉ということで、訪れる人も多く、ローディたちもたくさん
いました。この銀杏の木は紅葉の時には一見の価値があります。
夜はライトアップされるようです。

お寺の入り口の門には、金剛力士像があり、これは新しくされたよう
ですが、威圧感はあって、このお寺の古さが伺えます。

岩殿観音から笛吹峠に出て、物見山ないを家族で散策しました。
何回か来たことがあるのですが、通ったことがない道をうろうろ
していると意外な道にでるのでそれなりに面白かったりします。

うろうろしているとこどもの国の裏の入り口までたどり着き、そのまま
物見山の駐車場に抜けて、岩殿観音の駐車場まで戻りました。

子供はまだ遊び足りないようでしたので、農村公園でサッカーや
キャッチボール等で少し運動して帰宅しました。

それにしても、ほんとに近いところで知らない場所ってまだまだ
あるのだなぁと実感しました。

この界隈は、ロードバイクで良く登っているので、自転車の練習には
良い場所なのですが、1歩奥に入るとそれはまた面白い場所や道もあり
ジョギングなどで散策するのもいいかと思いました。笛吹峠は、秋
冬は、ジョギングコースとしてもよさそうです。春、夏は雑草も多く
ちょっと抵抗ありますが、寒い時期は逆にアップダウンも多いので
体は温まるのかなと思います。次回は走ってみようと思います。
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川の深さは を読んだ。 ヒューマンドラマの色もあり面白い。

2010年11月27日 15時21分16秒 | 読書評
川の深さは (講談社文庫)
福井 晴敏
講談社

川の深さは を読みました。

福井晴敏氏の著作を読むのは2冊目で、前回亡国のイージスを読んで
非常に面白かったので、ブックオフでまとめ買いしました。

著者の最初の作品ということで、イージスほど期待はしていなかったので
すが、予想に反して非常に面白かった。

国家の安全保障に置ける深い地下組織のありようをストーリーの全面に
出し、国家組織が隠蔽していた自衛隊関連の地下組織が新興宗教のテロ
活動を利用してCIA、公安の組織の改変を目指すという闇の部分が全体で
見え隠れして危機感をあおる。

その地下組織で育成された保という特殊部隊にも所属できそうな兵、保の
鉄のように冷たい兵員としての心理から普通のもつ人間の心理へと変化
していく様子が、場面は少ないが印象に残り良い。

警察庁を退役し、世の中をあきらめ家族とも離婚、一人多大な時間を警備員
として過ごしていた桃山に、保と葵がビルの地下室にゲガをして紛れこんで
きた。そこから、桃山の人として、過去にもっていた厚い人情、正義感とい
うものが甦生していく様が人間味あふれてて心打つ。

保は、葵をCIAや公安庁から守るため、本来もつ特殊兵の素養で、冷静に
冷徹に敵になるものを駆逐していく。兵でありながら抜群の利口さを発揮
し、敵と見方(桃山)を欺くところが桃山とは対象的である。

物語は、国防というものを下手に闇の部分でコントロールすると、国防
そのものが機能を失い危うくなるという警笛に思える。
しかしこの非常なるものへの光としては、保と葵、保と同じ特殊兵の涼子
と桃山の人間的な関係でストーリー全体に温かみが走る。

保は、最後の最後まで敵、味方、読者を欺くのである。
人とのつながりを冷静さと温かみをもつ人間に成長させる桃山のヒューマン
パワーというものは、読む読者へも勇気とぬくもりを分け与えてくれる。

キャストとしては、イージスに似たような印象になるが、ストーリーが
それぞれ面白いので良いのではないか。それにしても桃山が伍長と保が
イージスの主人公で北の工作員のキャストとかぶってしまうのは私だけ
であろうか。
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鶴ヶ島竹野緑地をジョギング

2010年11月27日 14時13分54秒 | ジョギング
昨日の雨で路面がまたまた濡れていたので、今日も軽く走りました。

またまた娘の自転車併走です。

どこを走ろうか考えながら、自宅周辺を走っている内に、鶴ヶ島のイチョウ
並木を走ることにしました。

自宅から35分ほど走ってイチョウ並木の入り口まで着きました。

イチョウ並木は紅葉できれいな黄色にそまり、落ち葉で路面も色づき、
こぼれびの中、気持ち良く走りました。

このイチョウ並木、結構長くて、坂戸の自動車学校付近から、若葉を
抜け、圏央道付近まで伸びています。

途中千代田付近に広い公園もあって、十数年坂戸に住んでますが、初
めて知りました。広々とした公園で公園の外周も遊歩道があって、ちょっと
した遊具もありそうで、今後子供たちと遊びにきてみようと思いました。

イチョウ並木の両サイドとも広い歩道で、帰りは片側の林のなかを走って
みました。林のなかの道はなんと土で、多くの方が散歩などで歩いたの
か、平坦で踏み固められた道になっていて走りやすかったです。

平坦な道も土の上を走るのですが、時々木の根などが地上に出ていて、つ
まづいて転ばないように、注意しながら走りました。

この遊歩道は竹野緑地と入り口に書いてありました。
自宅から走ってくると結構な時間が掛かりますが、このイチョウ並木は
気持ちの良い道なので、ちょくちょく走りたいと思います。

イチョウ並木を往復して明治製菓前を通って、駅に置いたままになっていた
自転車を拾って帰宅しました。

走行時間 79分
走行距離 12kmくらい
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電子書籍の浸透

2010年11月25日 23時35分24秒 | ビジネスネタ
電子書籍の普及ということで、いろんな端末が出始めているが、もんだいの
書籍としてのコンテンツはいったいどれくらいあるのだろうか。

電子書籍の浸透はどんどんと進んでいるようですが、ユーザ側がどれだけ
なじめるか。音楽CDがItuneやリスモなど音楽配信にほとんど変わって
しまった速度感からいうと、実際の書籍から電子書籍に変わるのは
そう遠くないだろうと思う。

音楽CDもその音源の優位性がCDにもあり、媒体としての実物の良さ
というものがあり、メディアとしての実態ももって起きたいという
欲望が自分の中にもあった。がここ最近は、メディアそのものより
音源としてあれば良いという割り切りが出てきており、実物の良さ
というものが、コストの違いから排除しているという部分もある。

電子書籍も同じ流れになるのかなと感じる。
出回リはじめとしては、実際の書籍のほうがいいという思いが
優勢だったりするのだろうが、実際の書籍のファイルなどを
整理し慣れるようになると、電子媒体の拡充は時間の問題だ
と思う。

しかし本は、紙媒体の良さというものがあったりするらなぁ
捨てがたいものもありますがね・・・・
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昨日の砲撃

2010年11月24日 23時26分52秒 | 時事
昨日、衝撃なニュースが入った。

北朝鮮から韓国へ砲撃があった。
しかも民間人の住む地域への砲撃。

これは正直驚いた。

これまで海での衝突がほとんどだと思うが、陸地でしかも
民間人をターゲットにした砲撃というのは、ひどく衝撃的
であった。

ニュースによると、アメリカを6ヶ国協議へ引っ張り出すための
アクションのひとつだという見方もある。
目的がさっぱりわからない。
そういうもののため、罪もない民間人を狙うとは、許しがたい。

こういうことが許される世界でいけない。
日本もおどおどしたコメントを出すだけでなく、凛とした態度で
対応に望むべきである。対岸の火事ではなく、なんといっても
隣国であるのだから、双方の被害や犠牲者がこれ以上出ないよう
に国際的にも働きかけが必要だと思う。
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ハゲタカ(下) を読んだ。 結末は拍子抜けでした。

2010年11月24日 23時16分52秒 | 読書評
ハゲタカ(下) (講談社文庫)
真山 仁
講談社

ハゲタカ下を読んだ。

結末が、かなり拍子抜けであった。

主人公の鷲津が会長職を努めるファンド会社 ホライズン
ジャパンの繰り広げる買収劇は、実は、三葉銀行(UTB
銀行)副頭取 飯島への復讐劇であったことが、最後の結
末で分かる。

日光の老舗ホテル ミカドホールディングスへの再建劇も
最後の復讐劇への足掛かりのひとつでしかすぎず、小説の
流れから、再建するのか、しないのか、その過程をもっと
見せてほしかった。最後に鷲津がMBOをかけて、松平社長
を経営者として残して終わるという結末は落胆するばかり
である。

MBOが決まると、それまでのミタカの再建に手を尽くして
きた恵美須屋本舗の柴野社長も、銀行員時代に鷲津の父
親が経営する服飾業を廃業させ追い込んだ時の担当という
ことで、主人公に責められ、社長業を退任して消えて行く。

飯島はその当時の裏側での悪役であり、鷲津の復讐の相手
であったということで、さらぁっと結末に結び付く。

なんとも拍子抜けな終わり方だ。連載が何かの理由で途中
打ち切りにでもなったのかという感じである。

買収劇のひとつひとつは、現実感が漂い金融ビジネスの
難しさ、いやらしさを表現できていて面白い。

途中までの面白さと期待感に対し結末の呆気無さは、驚く
ばかりであった。
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久しぶりに泳ぎました

2010年11月23日 23時04分02秒 | スポーツ スキー テニス 
久しぶりに泳ぎました。

クロスバイクもどきで走った後、息子に蹴伸びを教える為、
近くの温水プールで1時間ほど特訓でした。

ほとんど蹴伸びは出来ているのですが、腕が開いて伸び
というより浮いているという感じになっていたので、検定
になかなか合格しなかったので、練習させました。

なんとか形になってきたので、OKを出して、少しだけ
自分も泳ぎました。ほんと少しで150mしか泳ぐことが
出来なかったので、次回はもう少し長く泳ぎたいと思います。
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クロスバイクもどきで有酸素運動

2010年11月23日 23時01分32秒 | 自転車
朝から雨で午後晴れ間がでたものの、路面はところどころ
湿っていて、Defy3で走るかどうか悩みましたが、クロスバイク
もどきで走ることにしました。

午前中、Defy3を掃除したばかりで汚すのも気が引けたので
クロスバイクもどきで、川島自転車道を通ってピオニーウォーク
経由で1時間ほど走りました。

昨晩、ネットでママチャリでも回転数を上げて、サドルを高く
して走れば、それなりの運動量になるということを見たので
それもあって、今日はクロスバイクもどきで平地を回転数
上げて走ってみました。

それなりの有酸素運動にはなるようで、呼吸も多少粗くなり
汗もじんわりとかき、そこそこの運動量になったのではと
思います。

路面状況が良くなく、ロードバイクを走らせるのがどうかと
思う時などは、クロスバイクもどきで、ゆったりと走るような
時間を作りたいのですね。知らない街などを散策するような
感じで、景色を楽しみながら、長い時間走るのも良いかな
と思います。

走行時間 65分
走行距離 20km位
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明日の休みにはロードバイクで走れるかな

2010年11月23日 00時49分53秒 | 自転車
ここのところ朝寝坊やら家庭の都合やらで、DEFY3に乗れずじまいで
11月のはじめに乗ったきりです。

明日は、午前中まで小雨のようで、晴れ間がでるのが3時くらいの
ようですが、小一時間でもいいのでDefy3に乗れるといいなぁと
思います。

夜遅く寝るペースからはやね早起きの習慣に変えて、少しの時間だけ
でもロードバイクに乗れるようにしたいのですがなかなかできなくて。
せっかく今年は、11月のこの時期になってもそこそこ暖かいので、
なんとか乗る頻度を上げたいと思います。
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ハゲタカ(上) を読んだ。 金融ファンド系の小説としてはまずまず面白いかと

2010年11月22日 23時51分34秒 | 読書評
ハゲタカ(上) (講談社文庫)
真山 仁
講談社

ハゲタカ(上) を読んだ。

真山仁氏の作品は、初めて読んだが金融ビジネス系の小説としては、
面白いのではないかと思う。

三葉銀行の不良債権のバルクセールを買い取る場面が冒頭で出てきた
時は、あまりその手の債権処理の言葉にイメージがわかず少しトーンダウン
したが、読み進めるうちに興味が増した。

ファンド会社の鷲津という登場人物のストーリーなかでのスケールの大きさ
力量というものは、扱う題材が、不良債権なのであまりピンとこないが
それなりの取引での修羅場、山場は描かれていて、その場面のイメージは
描き易い描写なので、面白みはある。

サイドストーリーというか複線としては、明治からの日光の老舗ホテル
の長女貴子と三葉銀行を退職し地方のスーパーの専務として企業の再生を
図る芝野の下巻での鷲津とのかかわりが、この物語の盛り上げに一役買いそう
な予感します。

それにしても銀行の不良債権処理とは、不良債権の実態を正確に把握できな
かった、メインバンクのどんぶり経営と、それを放置した国の責任という
ものは、あらためて重いなと感じさせる。不良債権化された債権は、ファンド
会社に買い叩かれ、銀行が手放す。銀行は不良債権と縁が切れ、特損で赤字
の膨らむリスクから解放され、その補填は、公的資金と呼ばれる税金。
預金者は、元本保護のもと、金利は二の次に預金を維持する。そこに託けて
融資するほうには、それなりの金利で貸付、貸しはがしを繰り返す。

ファンド会社は、買い叩いた不良債権のうち、一部の債権で高収益を得、
売れない債権の補填充当を目指す。ハイリスク、ハイリターンのビジネス。
その影響で、従来の返済計画で返金していたまじめな債務者も返済方法が
変わったり、債務者の担保を売られたりと修羅場的なことがたくさんあった
のではないかと推測が走る。

この物語の債務者の不良債権化させるきっかけとしては、老舗ホテル、
スーパーのオーナーの家族経営、個人のなあなあの経営、長く同じ
経営者のもと信頼を得た部下、支配人などから不正な税務処理、個人
保障などで銀行からの融資を得るような勝手なお金のお膳立てをして
当人は逃げるなど、バブル崩壊後のグレーな面を描いている。
でもこの不良債権に纏わる都市銀行の中枢の人物も同様な状況である。

不良債権は、健全な担保資産をしない、企業価値を担保できない現実
の織り交ぜとその反省が二度と不良債権化させない大事なことと痛感する。

いずれにしても筆者が作品のなかで訴えたいものって、企業経営の
有り方だと思う。これは、都市銀行、地方都市のホテルとそれぞれ
で業態は違うが、基本的にはその階層人物がどこまでリスクを背負って
責任もって対処できるかというところは、どの銀行であろうと同じ課題
を持っていると思う。

こういう小説を読むと、日々の営業活動やビジネスというものが
金が絡むことで大きく様変わりする可能性があるということを
戒められるような気分になる。
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