ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

薄紅色の「駒ヶ岳」、と「岩手山」

2016年12月03日 | 四季のたより

 昨日まで大荒れの天気が2日ほど続きましたが、一転して今日は快晴。久しぶりに「仙北平野歩き」に行ってきました。11月から定期的に寒気が入って雪の日も何日かありましたが、平野部はまだ積もるまでには至っておりません。

 しかし、高い山(我が家の近くから見える高い山といえば「鳥海山」、「秋田駒ヶ岳」、「和賀岳」などです。)は、さすがに白一色に覆われております。

 夕方になって、空は霞んでおりましたが、「駒ヶ岳」がきれいに見えたので、国道13号線大曲バイパスの、奥羽本線に架かる跨線橋の一番高いところで、写真を撮ってきました。

 写っている「駒ヶ岳」の左側、尖ったところが「男岳」、その右下が外輪山に囲まれた「女岳」です。一番高い「男女岳」は「男岳」の陰で、この辺からは見えません。

 ところで、「駒ヶ岳」の右手に「岩手山」が顔をのぞかせております。「仙北平野」から「岩手山」が見えることを知っている人は、少ないのではないでしょうか。私自身、退職して大仙市に帰って暮らすようになって、初めて発見しました。子供の頃、教えてくれる人もなく、また、教えられても全く関心を持たなかったでしょう。

 しかし、学生生活を「盛岡」で送り、毎日「岩手山」を眺めていたので、発見した時は非常にうれしくなって、このことを知人の何人かに、得意げに話してしまいました。

 まもなく、本格的な冬がやって来ます。でも、道に関係なく、一面真っ白い田んぼの中を「歩くスキー」で巡るのは、この季節にしかできない楽しみでもあります。

 


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