ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

潟に浮かぶ島のカラフルな街を歩く

2024-06-09 19:20:03 | イタリア

2024年5月2日(木)

ブラーノ島は、ベネチアのラグーン(潟)にある島のひとつで、カラフルな街並みが特徴の島。伝統工芸としてベネチアンレースが有名。

 

ブラーノ島の街並み。水上バス一日券で訪れることができ、ベネチア本島からで約40分。途中、ベネチアガラスで有名なムラーノ島に停船するが、妻の希望によりこちらを優先して訪れた。

ベネチア本島ではたくさんゴンドラがあったが、こちらはエンジン付きのボート。歴史を感じるものも少なく、ベネチアというよりカラフルな街並みが、メキシコのグアナファト、デンマークのコペンハーゲンの港付近と似た感じ。だけど天気が悪かったのでそれらの街と比べたら、バエなくて残念だった。

狭い路地もカラフル。漁師が自分の家を簡単に見分けられるようカラフルにしたことから始まった。

絵が描かれている家もあった。

運河沿いの土産物店。ベネチア本島と同様に仮面が売られている。また伝統工芸品であるレースを使った扇子、マフラー等も売られている。

ピサの斜塔より傾いていると言われている教会の斜塔。鐘楼であるが地盤沈下で傾いた。写真左の店は、島の伝統工芸のベネチアレースの専門店。島内にレースを扱っている土産門店や専門店が結構あった。

隣の家と同じような色にならないように、塗り替えするにはルールがあるとのこと。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界的観光都市の「水の都」の中心の島を歩く

2024-06-09 00:26:45 | イタリア

2024年5月2日(木)

ベネチアは、アドリア海のラグーンにある島々で、多数の運河や橋があり「水の都」と呼ばれる。メインのベネチア本島は、歴史的建造物が多く、本土と橋で繋がり鉄道駅がある。

 

ベネチアで最大の運河であるカナル・グランデ。本土とつながる橋の横付近から街の中をS字に3.8kmの運河。車がないベネチアにとってはメインストリート。水上バス(フェリー)の1日券を購入して、いろいろな船着き場で下船し、本島内を歩き回った。

カナル・グランデにかかるリアルト橋。大理石でできた橋であり、最も古くベネチアの代表的な橋。ベネチア名物のゴンドラがたくさん停泊している。

カナル・グランデ最終点付近の手前にアッカデミーア橋。橋の奥に見えるのはサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂。

鉄道駅があるサンタルチア駅前から水上バスに乗り、カナル・グランデを通り、海への出口近くにある船着き場で下船したところで、運河の向こうにあるサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂を撮影。

下船して最も人が多いサン・マルコ寺院に行った。日本でもサンマルコという名の店をよく見かけるが、ここが由来なのかなどと考えていた。

サン・マルコ広場とサン・マルコ寺院。

土産物屋には、仮面がたくさん売ってある。世界三大カーニバルのひとつヴェネツィア・カーニバルで仮面をつける。

ベネチアガラスの土産物店。ベネチアガラスは、ベネチア本島の近くのムラーノ島の伝統工芸品。

路地のような運河。こうした運河がたくさんある。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界的観光都市の「水の都」への玄関口の街を歩く

2024-06-07 23:34:57 | イタリア

2024年5月1日(水)~5月3日(金)

メストレは、「水の都」として世界的な観光地となっているベネチア本島と橋で繋がっているイタリア本土側の街。土地が狭く、物価が高いベネチアを避け、ホテルや大型スーパーがある。

 

メストレ駅(正式はベネチア・メストレ駅)前。イタリア鉄道の駅であり、ベネチア本島のサンタルチア(正式はベネチア・サンタルチア駅)まで電車で10分程度で本数も多い。

メストレ駅近くにはホテルが立ち並ぶが、運河もない、土産物屋も歴史ある建物がなく全くベネチアという感覚はない。

メストレ駅近くの大型スーパーマーケット。ベネチア本島では、個人商店かコンビニ程度の大きさの店しか見かけなかった。

駅から1km程度のところにあった公園。ベネチア本島は、建物が狭いところにビッシリであるし、あまり緑もなく、広々とした公園も見かけなかった。

公園にいたカルガモ親子。ヨチヨチ歩きのヒナがかわいく見ていてあきなかった。

メストレで宿泊した付近。メストレ駅からバスで15~20分程度のところだが、トラムで直接ベネチア本島に20分程度で行ける。メストレ駅付近は新しい街という感じだが、この付近は昔からのメストレかと思われる。

トラム。メストレ駅方面は通らず、直接、ベネチア本島に20分程度で行くことができる。鉄道でメストレ駅に着き、鉄道でメストレ駅から他の街に発ったので、メストレ駅前に宿泊してた方が便利だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬季オリンピックが戦後2回開催された街の郊外にある村を歩く

2024-06-05 22:50:19 | オーストリア

2024年4月29日(月)~5月1日(水)

インスブルックは、オーストリアのチロル州の州都。1964年と1976年に冬季オリンピックが開催された街。市街地を囲むアルプスの山々の山腹には村が点在している。

 

インスブルック市街地からバスで20分程度、山を登ったところにある村からの風景。この村に2泊したが、牛ふんやたい肥の匂いもたまにするが、山の景色が美しくて、もっと滞在したかった。

チロル地方の伝統的な家屋が立ち並ぶ。

桜?梅?何の花かな?

小学生が登校している。インスブルックの公用語はドイツ語であるが、外国人である私達に英語でハローと挨拶してくれる。

村のはずれに行くと牧場が広がる。爽やかで、景色もいいし、どこを歩いても気分がいい。

タンポポがたくさん咲いていた。

秋に訪れたら、紅葉がすごくきれいだろうなぁ。

他の村にバスで訪れた。インスブルック市のキャンペーンでWeb申請したらバス、トラムなどは無料だったので、料金を気にしなくてもよかったので、景色がいい所があったら適当に下車。郊外でも1時間に1本程度はバスがあった。

こんな高所をサイクリングしている人をたくさん見かけた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬季オリンピックが戦後2回開催された街を歩く

2024-06-05 00:43:15 | オーストリア

2024年4月29日(月)~5月1日(水)

インスブルックは、オーストリアのチロル州の州都。1964年と1976年に冬季オリンピックが開催されたウインタースポーツの盛んな街。

 

インスブルック。ミュンヘンからバスで約2時間30分、アルプス山脈東部にあり途中の景色もきれいだったが、市街地から見える雪を頂いた山の景色も素晴らしい。たまたまインスブルック市のキャンペーンで市内のトラム、バス、リフトなど公共交通機関が無料だったのでラッキーだった。

インスブルックは四方を標高2000mを超えるアルプスの山々に囲まれた盆地であり、市街地の標高は570m。

旧市街地。

この地方特有の石造りのアーケード。

旧市街地のメインストリート。アルプスの雪山が見える古い町並みをブラブラと歩くだだけでも楽しい。

イン川沿いのカラフル街並みと十字架に貼り付けられたキリスト像がある橋。インスブルックは、「イン川にかかる橋」と言う意味とのこと。

キリスト像がある橋からの風景。きれいな川だと思っていたが灰色っぽく濁っている。

オリンピアワールド。2度のオリンピックが開催された時のフイギュアやアイスホッケーの会場。宿泊先と市街地の間にあり、妻が宿泊先で休んでいる時に早朝バスに乗って周辺を一人で散歩した。

オリンピアワールド付近からみたジャンプ台。2002年に新しく設計されたジャンプ台なので、オリンピックの時は、この場所ではあるがこのジャンプ台ではなかった。2回目のオリンピックは日本がメダル独占した札幌オリンピックの次の大会だったので記憶にあるが、この時は日本はメダルを獲得できなかった。

ジャンプ台の下から見たインスブルック市街地。市街地からトラムを利用し、徒歩20~30分。ジャンプ台はケーブルカーとエレベーターを利用して登れるが、クローズされていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

からくり時計が有名なビールの街を歩く

2024-06-03 01:00:11 | ドイツ

2024年4月27日(土)~4月28日(日)

ミュンヘンは、バイエルン州の州都。ビール祭り「オクトーバーフェスト」の開催地であり、100件以上のビール醸造所がある。また、100年以上の歴史を持つ市庁舎のからくり時計が有名。

 

ミュンヘン中央駅の東に旧市街があり、重厚で歴史がある建築物がたくさんある。

カールス広場。この広場にあるカールス門を抜けたところから市庁舎があるマリエン広場まで歩行者天国となっている。

ドイツ狩猟漁猟博物館前のイノシシ像。この近くにナマズ像もある。

歩行者天国のビアガーデン。

旧市街にある教会。中に入ると、いきなり正面に天井から吊られた十字架にキリストが貼り付けられていてインパクトがあった。

マリエン広場にあるミュンヘン市庁舎。時計塔から等身大カラクリ人形32体が11時、12時、17時に出てくる。昼過ぎた頃にここを訪れ、再度17時に戻ってこようと妻と相談していたが、戻るのも面倒になり、カラクリ人形は見なかった。

チューリップが咲いてる横をトラムが走っている。1日券を購入しているので、市内のトラム、バス、地下鉄が乗り放題。適当にいろいろと乗ってみた。

マイケル・ジャクソンの写真がたくさん貼り付けられてる他の音楽家の銅像の台。すぐ近くにマイケルのお気に入りのホテルがあったらしく、追悼のためいつしかマイケルの写真が

マイケルの写真が貼り付けられがある銅像の横にある巨大な像。アルミニウム製で高さ6m、政治家の像とのこと。

トイレのために訪れた公園。ライラックが咲いている。旧市街地の地下鉄駅構内や公園のトイレがクローズだったり、探せなかったため、トラムに乗って、トイレ探し。大きな公園があったので下車し、何人かに尋ね、公園内の博物館ロビーのトイレに辿りついた。ヨーロッパはトイレが日本に比べて少ないので、CAFEやレストラン、ショッピングモール、列車などでしておくことを心がけた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナチスの最初の強制収容所がある街を歩く

2024-06-01 23:49:04 | ドイツ

2024年4月27日(土)~4月28日(日)

ダッハウ(ドイツ)は、ミュンヘンの近郊にある閑静な街。この街にある強制収容所は、ナチス政権最初の収容所であり、アウシュビッツ強制収容所など多数の強制収容所のモデルとなった。

 

ダッハウ駅。ミュンヘンから電車で20分程度。ミュンヘンには宿泊せずダッハウに2泊した。

ダッハウの街並み。緑が多く大きなビルディングはほとんどない。

住宅街であるが、緑や公園が多く、リスもいた。見なかったがキツツキもいるとのこと。なので、住宅街でも軽井沢のような別荘地をお歩きさんしてるような感じ。

住宅街の近くを流れる小川。

ポプラ並木も見事だった。

ダッハウ強制収容所。正面は管理棟で博物館となって写真や資料が展示されている。この強制収容所がその後、各地に設立された強制収容所のモデルとなった。後世に二度とあやまちを繰り返さないよう伝えるためだろうか、入場は無料。

復元された囚人棟。このような建物が20棟(現在は土台が残る)あり、ユダヤ人、反ナチスなど延べ約20万人が収容され、約32,000人が、毒ガス、人体実験、チフスなどで亡くなった。

復元された囚人棟の内部。

死体を焼く焼却炉、ガス室などがある棟。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界トップクラスのアジアのハブ空港

2024-05-31 20:10:44 | シンガポール

2024年4月26日(金)・5月11日(土)

チャンギ国際空港は、シンガポールにあるアジア有数のハブ空港であり、ターミナルが4つある。世界のベスト空港ランキングでも毎年トップクラス。

 

ターミナル間を往復する電車。無人運転の電車であり無料で乗れるのでヒマ潰しに乗車した。今回、シンガポール航空を利用してヨーロッパに行ったので、往復ともシンガポールでトランジット。

南国らしい植物が植えてある。

ターミナル内もランなど南国らしい雰囲気。シンガポールに入国はせずに、狭い機内で過ごしたので、空港内を探訪することで運動して次の搭乗に備える。

天井にプロジェクションマッピングで魚や舟の底が投影され、海底から見上げたイメージを作っているコーナーがあった。

新加坡美食街。香港、ベトナム、海南島などの屋台が並ぶフードコート。

新加坡美食街とは別のところにあるレストラン。博多ラーメンの一風堂がある。日本の価格の倍程度だった。この横にある香港料理の店でお粥を食べた。美味しかったので行きも帰りも食べた。

Bacha Coffee。日本にはないらしいが、モロッコのマラケシュで設立されたアラビカ豆を扱うコーヒー専門店。

高級ブランドの店舗。見るくらいはタダだが敷居が高く、外観をみただけ。

空港内探訪の後、目覚ましをセットしてリクライニングソファで休憩した。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名探偵の街と名探偵の空港

2024-05-29 18:22:24 | 鳥取県

2024年4月20日(土)~4月21日(日)

北栄町由良は“名探偵コナン”の作者“青山剛昌“の故郷、鳥取空港の愛称は「鳥取砂丘コナン空港」であり、コナンに関するオブジェやグッズショップがある。

 

JR山陰線由良駅(鳥取県北栄町)前のコナンのオブジェ。2012年にも訪れたが、今回、息子夫婦のリクエストに応え、再訪したら、新たにたくさん設置されていた。

JR由良駅前のコナン通り。漫画やテレビを見てないのでコナンにそんなに興味はないが、息子夫婦は子供の頃、見ていたらしく有料の「青山剛昌ふるさと館」にも入館していた。

北栄町役場大栄庁舎前のオブジェ。北栄町大栄(旧鳥取県大栄町)はすいかの産地であり、鳥取県では“大栄すいか“はブランドすいか。この写真を外国に行った時に、宿泊先のオーナーの娘が日本のアニメが好きということで、見せたらメッチャ興奮していた。

北栄町役場大栄庁舎前にあるコナンに登場するキャラクター。ジンとウォッカ。

鳥取砂丘コナン空港。コナンの作者“青山剛昌”出身地は米子と鳥取の中間地に位置する北栄町であるが、米子空港が鬼太郎なので、鳥取空港がコナンをもらったのかな。息子夫婦をこの空港まで車で送迎した際、鳥取空港がコナンの愛称がついてどのように変わっているか興味があったので、空港内を探訪した。コナンに関するものが多く、コナンファンには必見の空港だと思った。

空港内のオブジェ。

鳥取空港内にあるトリックアート。階段で降りた所が砂丘のように見えるが、この絵全体が平面の床に描かれている。

鳥取空港内にあるコナンに登場する「喫茶ポアロ」。この名前の喫茶店が由良にもあり、コナンのファンはそこでお茶してようだ。空港内の喫茶ポアロは再現のみでお茶は飲めない。

鳥取空港内のコナングッズショップ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妖怪に会える日本有数の漁港を持つ街を歩く

2024-05-21 00:55:49 | 鳥取県

2024年4月18日(木)

境港は、鳥取県西部に位置し、砂州でできた弓ヶ浜半島の先端にある街。三方を海に囲まれて日本有数の漁港を持つ。水木しげるの出身地であり、妖怪で町おこしを図り街が活性化した。

 

境水道大橋。島根半島と弓ヶ浜半島を結ぶ橋。対岸は島根県松江市美保関(旧島根県美保関町)。橋を通行するのに、昔は有料だったが、今は無料。山の上に自衛隊美保関基地のレーダーが見える。

境水道に面してたくさん漁船が停泊している。境港は松葉ガニ(ズワイガニ)より鮮度が落ちやすく、生で流通させるのが難しく、価格も安いベニズワイガニの水揚げ高は日本一。以前、この岸壁で、大羽イワシをサビキで大量に釣ったことが懐かしい。

境水道から100m程度入ると駅や街の中心部がある。灯台のモニュメントはJR境線の境港駅の駅舎。境線(米子~境港)には鬼太郎、目玉の親父、ネズミ男、ネコ娘、すなかけばばあ、こなきじじい列車が走る。また境線の全ての駅に、境港駅は鬼太郎駅、米子駅はねずみ男駅など妖怪名がついている。また、バスも妖怪をデザインしたバスが走る。

水木しげるロードは、境港の中心部の通りであり、妖怪の像が多数設置されている。1993年に設置された当初23体と像も少なく、破壊・破損などの被害もあった。像は徐々に増やして2018年には177体になった。写真はつるべ落とし像。

水木しげるの好意により著作権は発生しないようにしていたので、水木しげるロードのたいていの店が、鬼太郎の仲間たちの妖怪を販売したり、看板や建物に描いたり、取り付けたりしている。また、商店街の人が、かぶり物を着て街を歩いたりしているのもよく見かけた。

あずき洗い像。

観光客もチラホラ。中国人は結構いた。「ゲゲゲの女房」がNHK朝ドラで放映されていたころの観光客数はすごかったらしい。

牛鬼像。

このあたりがかつての境港の中心部。境港は実家から近いが魚釣りか市場に魚を買いに行く程度で街中を訪れることはなかったが、妖怪がたくさんいるし、妖怪神社、河童の池などあり、お歩きさんには楽しい街である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする