青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

暮れなずむ

2008年12月31日 20時50分40秒 | 日常
(画像:2008年の黄昏)

大晦日を一人で静かに過ごすのも久しぶりだなあ。
年越し蕎麦の用意でもしようと買い物に出かけた夕暮れ。
橙に藍を流した空の下、2008年は、静かに暮れて行きます。

今年も一年間、ご愛顧ありがとうございました。
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仕事納め

2008年12月30日 23時48分38秒 | 日常
仕事の場合は年度単位なんですけど、一応皆様に遅れる事若干の仕事納め。ソバ食って一杯飲んで帰宅しました。
本日は品川某所で忘年会でしたが、参加出来ずに申し訳ありませんでしたねえ。

今年は激動の年でしたが、仕事面では一回の転勤以外はそれほどの大事件もなく、まあ無難な年だったと言えるのではないでしょうか。世間の景気は相当悪いですが、なんとか年は越せそうですな。

帰宅してからレコ大を見ていたが、新人賞と大賞はサイゾーの予想通り。これは単勝元返しの鉄板でしたね。アトラクションとして「淋しい熱帯魚」でのWink復活が見れたからまあいいかなと(笑)。この曲がレコ大を獲った1989年の今日は、東証の大納会で株価が4万円スレスレのラインまで行った…そんな時代でしたが。あの頃よ再びって事なんでしょうかね。意外にも劣化してないお二人、ちょっとさっちんに奥村チヨが入ってたのが気にはなったがw

最近の年末年始はオーバーホールを兼ねて鳴子の温泉で一年の疲れを癒していたのだが、今年はとてもじゃないけどそんな時間はない。
何もしないのも勿体ないので元旦のイベントは仕込みましたけどね。

明日は年忘れにっぽんの歌or紅白ガッツリの、普通の大晦日になると思われます。
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霊峰礼賛

2008年12月28日 17時44分28秒 | 日常

(画像:左は日本生命)

午前6時50分、東名高速下り線大井松田IC1km手前。
昨日のブログで触れたのは、このロケーションです。
真正面に富士山を見ながら、松田の街にダイブするみたいな感じがいい。
あ、相変わらずこの先では右ルートに行く気がしないのですが(笑)。
トラウマって恐ろしいw

自分で書いてたら富士山を見たくなったので、この冬2回目の富士見行。
正直今年は多忙のためスタッドレス換装もしておりませんので、行ける場所は限られてしまうが。
昼で帰れる段取りの、お手軽富士見コース。

 

御殿場ICで東名を降り、ICから10分程度の田園地帯にやって来ました。
箱根の外輪山が朝日を遮る午前7時半。
枯れた稲の切り株に霜が。気温マイナス3度。寒っ。
霊峰富士のご神体が、冬の太陽にほのかに染まっております。
ここは、御殿場線の「狩屋踏切」と言う有名な撮影地です。
ちょいと小一時間、ここで富士山と御殿場線を撮って遊んでみようかと。

まだまだ御殿場の街には陽が当たりません。
いくら富士がきれいと言えども、クソ寒い中ではシャッターを切る指先が凍える。
とりあえず一発目の313系普通電車御殿場行き。
列車に陽が当たらなくても、富士の迫力でどうとでもなる構図だね(笑)。

7時45分頃から陽が当たり始めると、いつの間にかぽつぽつと鉄道ファンが集まり始めた。
早朝からご苦労様と言う感じで、三脚を立てて撮影にいそしむご同好たちはみんな県外ナンバー(笑)。
その横を犬を散歩させながら通り過ぎる地元民。
別段珍しい風でもない、と言った感じなのは、有名な撮影地だからでしょう。

 

沼津発8時ちょうどの「あさぎり2号」新宿行き。
新幹線カラーのJR東海車371系での運行。
澄み切った暮れの青空に霊峰が輝く。
思ったよりゆっくり走って来たのでちょっと引き付け不足な感じですね。

新宿発7時20分の「あさぎり1号」沼津行き。
どっしりしたダルマ顔は、先代の「あさぎり」に使用されていたSE車の流れを汲むのかな。
そう言えばこないだ実家に帰った時に、御殿場駅で先代「あさぎり」と撮った小学生の頃の写真が出て来たw
あの頃から20ウン年を経て、華麗に復活した鉄道熱を恥じるw

サクサクと現在御殿場線で走っている全ての車両を撮影出来たので、次のポイントへ。
御殿場から富士見に向かうなら、定番中の定番だがパノラマ台でしょう。
個人的にも、ここから見る富士山が一番好きだ。
富士スピードウェイの横を抜け、小山口から一気に明神峠~パノラマ台へ。

いつ来ても、晴れていれば絶景かな…のパノラマ台。
ここの何がいいかと言われたら、湖(山中湖)と富士とススキ野原の複合技って事かな。
それぞれの色がお互いを引き立て合うような、見事な三位一体。
1000m程度の標高もあるので、見上げるのではなく俯瞰気味になるのも好ましい。
昔は山中湖も結氷したらしいが、温暖化の世の中ではすっかり凍らなくなりました。
もっと冷え込むと、富士山の右に南アルプス連峰もくっきり見えます。
そこまで行っちゃうと富士見の役満レベルだと思うけどw

ここを走るのが県道山中湖小山線(山梨r730、静岡r147)。
関東甲信越ドライブマニアの必走項目。
テストに出ますよ(笑)。

帰りのR246山北高架橋で、さっき沼津へ下った「あさぎり」の返しをキャッチ。
ここからのチラ富士を狙ったのだが、気温が上がると山頂が水蒸気で隠れちゃうんだよね。

午後は新居に搬入する家具の選定。
有馬記念は一応見たが…
参加していれば届いたか…ま、届かないかな。微妙だけど。
それにしてもダスカは強いねえ。自分で緩急自在の流れを作っちゃうのが。
11秒と13秒のラップの使い分けが出来る折り合いの自在さ。
来なければ緩め、来れば離しで2分31秒5だもんね。
そりゃーコーナー6回の中山じゃ差す馬いないわ。

ま、参列者の懐が暖かくなるのはいい事ですねw 

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富士見る人の好き好きに

2008年12月27日 01時03分53秒 | 日常
(画像:電線が無粋ですが)

暮れも押し詰まって来て、今日を仕事納めとした方も多かったかと思いますが…
ご多分に漏れず、今日は多忙を極めました。
今日はただでさえ寒かったのに、こんな時間まで客先回りかよっ!
と若干の怒りを交えながら県道の歩道橋を早足で渡る私。
風が冷たさを増すかそけき夕暮れ、大きな富士の嶺が湘南の街に影を落とす。
思わず、見とれてしまった。

世界に山は数あれど、富士山ほど心の躍る山があるのかな。
そんな自分も、東京から新幹線に乗る時はなるべく進行方向右側の席であって欲しいと思うし、東名を走っていて中井PAから大井松田ICへ下って行く時に、いきなり目の前にドーンと現れる富士山の姿は何度見ても心が躍る。

関東甲信越ドライブマニアとしては、美しい富士を見るスポットと言うのは必須項目でもあります。
駿河小山と山中湖を結ぶ三国峠のパノラマ台や、本栖湖北岸、朝霧高原、由比の薩埵峠、富士川SA(下り線)、田子の浦、西伊豆の大瀬崎や戸田、箱根スカイライン、七里ヶ浜、三浦半島の秋谷海岸や荒崎、房総の鋸山、館山の洲崎、八ヶ岳の観音平、甲州御坂峠…他にもいくらでもあるのだけれど、一番遠くから見たのは千葉県銚子市の長崎鼻灯台から見た富士。直線距離でも200kmを超えていたのではなかろうか。恐ろしく寒く晴れた冬の日だったが。

そんなに大きく見えなくても、例えば多摩川を渡る電車の窓からでも、オフィスのビルの上からでも、ちらとでも富士山が見えた日は、なんだか得したような気分になるものだ。

富士見る人の好き好きに。
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対岸の家事

2008年12月24日 22時05分40秒 | 日常
(画像:静岡鉄道)

静岡鉄道が新清水駅を出てからすぐ渡る巴川の鉄橋です。
本文とは全く関係ないんだけどw
いや、ちょっとはあるか。

昨日のハギーさんの日記を読んで、何となく当たったとか外れたとかじゃない部分での大きな喪失感を感じている私であります(笑)。もう色々な意味で戻れないんだなあと言う気持ちで眺めるのは対岸の火事。向こう岸では、ハギーさんがまさしく対岸の家事と言った具合でこちらを眺めているのでありましょうw今日もこないだ契約した新居の初期費用関係のカネを振り込んでやったぜ(笑)。

正直色々な意味でのプレッシャーと言うのはありますけれどもね。
割と最近一人でぼんやりしていると心配症なのかいちいちつまらないことまで考えてしまうので。
一人なら野垂れ死のうがなんだろうが親兄弟がちょっと涙ぐむくらいで自己責任で完結するから、今まではそれで良かった。これからはそうは行かないなあとか考えると、思わず回って来た会社の生命保険のお誘いで大きく死亡保険金を積み増した契約をしたりしてしまうのであるがw

「しあわせのかたち(@桜玉吉)」と言うものの捉え方は人それぞれ。
自分は自分の選んだ道でしっかりやっていくしかなかろうと思う。
自分で言うのもなんだが、ヨメになる人も案外我慢強くてわがままを言わない出来た人間だ。ちょっと頑固だけどなw

ま、ハギーさんからは祝儀上積みで戴ける事を期待しておりますw
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