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〖太陽よりも眩しい星〗８巻あらすじ・感想！フラれた、むしろここからスタート

2024-02-24 08:43:10

〖太陽よりも眩しい星〗８巻あらすじ・ネタバレ感想！
フラれたのに、むしろここから第２章スタートと言ってのける親友の強さ。
友達に恵まれた１年生も終わり……。

〖太陽よりも眩しい星〗８巻

A STAR BRIGHTER THAN THE SUN

太陽よりも眩しい星 8 (マーガレットコミックス)

■著者：河原和音

■カバーデザイン：

　　　川谷康久（川谷デザイン）

■発行：株式会社集英社

■発売日：2024年2月22日

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〖太陽よりも眩しい星〗８巻登場人物

★８巻登場人物

〖太陽よりも眩しい星〗８巻あらすじ・ネタバレ感想

★８巻あらすじ

★８巻ネタバレ感想

〖太陽よりも眩しい星〗８巻登場人物

● 岩田朔英 いわたさえ

　あだ名は「岩（いわ）ちゃん」
　体格が大きめなことを気にしている
　光輝とつき合っている

● 神城光輝 かみしろこうき

　朔英の幼なじみでサッカー少年
　「太陽越えて眩しい星」は朔英のこと
　念願叶って朔英の彼氏になる

＜朔英と光輝のクラスメイト＞

● 小野寺翡翠 おのでらひすい

　翠（すい）ちゃん
　鮎川とホワイトデーデート

● 香川美織 かがわみお

　朔英の恋も翠の恋も応援している
　中１の弟がいる

● 鮎川陽太 あゆかわようた

　朔英のことが好き
　翠の気持ちに戸惑うがお礼にデート

● 井沢優心 いざわゆうしん

　常にリーダーポジションをとりたい
　空気は全く読まない
　今回は良い仕事をした

＜そのほか＞

● 神城昴 かみしろすばる

　光輝の従姉で絵が上手い３年生女子

●香川美織の祖母と弟

●沢田

　ハンターをやらされるクラスメイト

●クラス担任・小林将

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〖太陽よりも眩しい星〗８巻あらすじ

【そのまえに】７巻あらすじ・ネタバレ感想

仲良し女子３人でお泊まり会をした夜、朔英は翠とみおが「鮎川岩ちゃんのこと好きじゃん」と話しているのを聞いてしまった。
それからというもの朔英はうまく平静を保てず、みおにあの晩の話を聞いていたのではないかと指摘される。
ごまかしきれない朔英の態度を見て焦る翠だったが、「岩ちゃんがライバルでもあきらめない」と宣言。
そんな中、翠は鮎川からホワイトデーにデートしようと誘われ……。

〖太陽よりも眩しい星〗８巻29話～32話収録

episode29：言えない想い

episode30：お返しデート

episode31：返事

episode32：さよなら16才

太陽よりも眩しい星 8 (マーガレットコミックス)

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〖太陽よりも眩しい星〗８巻ネタバレ感想

とにかく翠ちゃんがカッコイイ！
７巻でも遠回しな拒絶を図った鮎川に、バカにすんな!!とキレていたけれど、８巻でも翠ちゃんはくじけない。
鮎川が朔英のことを好きだと知っていても朔英に嫉妬したり当たったりせず我が道を行っている。

翠ちゃんの気持ちを知ってぐずぐずと思い悩んでいた朔英に対しても、キッチリ目を見て言い切った。

「岩ちゃんが
ライバルでも
あきらめない
岩ちゃんの
気持ちがぐらついて
鮎川好きに
なったとしても
私　鮎川は
あきらめないよ」

（32ページから引用）

カッコエエわ、ほんまカッコエエ～。
翠ちゃん、見た目はふわふわマシュマロみたいな可愛い女の子だけど、こうと決めたら結構頑固だな。
でも、その潔さに読者もスカッとする。
８巻の翠ちゃんは、光輝よりも鮎川よりも男前だと思う。

そんな翠ちゃんを鮎川がホワイトデーにデートをしようと誘う。
デートはとても楽しくて翠ちゃんも幸せそうなんだけど、鮎川の気持ちはまだ朔英の方に向いている。
これって要はフラグなのだ。
31話で横並びに座っているふたりの距離が現在の心情を全て物語っている。
いつの日か自然とふたりが近い距離で並んで座れたらいいなあと思う。

デートは、バレンタインデーの時に傷つけてしまったお詫びも兼ねているのか、鮎川なりの誠意なのだろう。
今回は遠回しに気づかせるのではなくはっきりと断った。
翠ちゃんも薄々気づいていたようだけど告白せずにはいられなかった。
そんな翠ちゃんの本音に泣きそうになった。

でもずっと泣きそうだった
断られるんだろうなって
思ってたし
だけど
たのしかったの

（128ページ～129ページから引用）

楽しいのに泣きそうだなんて切なくて胸が詰まりそうだ。
だけど、翠ちゃん、強かったー。

「え？
１回フラれた
くらいで
あきらめないでしょ？
むしろ
ここから
第２章
スタートじゃない？」

（137ページから引用）

さて、１年生は８巻で終わり。
このクラスはみんな仲良しで終業式の後でお別れ会をしたりする。
目立ちたがり屋で仕切り屋の優心は相変わらずなのだが、最後にみんなから「ありがとう」と感謝されるだけの良い仕事をした。
彼は彼で成長したのだな。

９巻からは２年生。
朔英、光輝、鮎川、翠、みおは同じクラスになった。

「ほんとに
好きだよ
結婚したい
くらい」

（91ページから引用）

と、朔英に言っていた光輝を下の名前で呼ぶ女が現れたり、入試１位だった鮎川に２位の女が接触してきたりと、朔英と翠に恋のライバルが登場しそう。
ふたりとも負けるなー(o゜▽゜)o

太陽よりも眩しい星 8 (マーガレットコミックス)