山畑で野菜作り

近隣の畑の貸し農園で試行錯誤で野菜作りをしている年金生活者です。

収穫

2021-02-28 07:30:52 | 家庭菜園
ホーム玉ねぎの畝に行って、葉玉ネギを2本収穫した。

ホーム玉ねぎは昨年の8月下旬に直径が2~3cmほどの球根を植え付けた。通常は2週間以内に発芽が揃うが、昨年の8月は猛暑と少雨の気候が災いして、殆どの球根が発芽しなかった。涼しくなった9月の下旬の諦めかけた頃に発芽した。順調なら正月には葉玉ネギが収穫出来るはずであったが、発芽が遅れたので、生長も遅れてしまった。結局正月の収穫は小さな球根であった。最近球根がやや大きくなった葉玉ネギが収穫出来る。

葉玉ネギは他の玉葱と異なり軟白部が太いが球根は玉葱としては小さい。しかし、球根も葉柄・茎葉も美味しいので、人気がある。

蕗の薹

2021-02-27 06:56:01 | 家庭菜園
菜園の畔に蕗が群生している。先々週から蕗の薹を収穫して、テンプラや佃煮でほろ苦い春の味を楽しんでいる。今日も蕗の薹を採ろうと畔を探すと沢山の蕗の薹が出ている。しかし、数日の間、収穫しなかったので、蕗の薹が生長し過ぎて、花が咲いてしまった。開花した蕗の薹はそのまま残して、若い花芽である蕗の薹を探して収穫した。

蕗の薹はテンプラや佃煮などにすると美味しい。春のこの時期にしか味わえない苦みが癖になりそうである。この蕗の薹は蕾が葉で包まれている初期の蕗の薹が一番香りも良く、美味しい苦みになっている。葉が開いて蕾が見えるようになると香りも苦みが薄くなる。

今回は葉が開いて蕾が見えるものはテンプラに、蕾が葉で包まれているものは佃煮にした。どちらも美味しかった。

時期外れの野菜

2021-02-26 07:03:24 | 家庭菜園
時期外れであるが高菜と野沢菜が生長している。

高菜は定植の適時を3ケ月も遅れて、2週間ほど前に畝に定植したが、寒さも一段落した陽気が幸いして順調に生長している。

野沢菜は適時から約3ケ月遅れて1月3日に定植した。寒さが厳しい時期でもあり、生長が遅い。今月になって穏やかな暖かい日が多くなり、急に生長した。来月には収穫出来そうだ。

播種

2021-02-25 07:47:36 | 家庭菜園
キャベツ・ブロッコリーの種を蒔いた。

金系201号という品種で「おてがるキャベツ」と言う名が付いているキャベツの種を蒔いた。

9cmポット24個に3粒ずつ蒔いた。本葉1.5~2枚になったら、間引きと鉢上げして、ポット48個にする。相棒と二入分である。この品種は極早生のキャベツで植え付けから80日で収穫出来る。6月中旬には収穫出来る見込みである。

緑嶺という品種で「おてがるブロッコリー」と言う名が付いているブロッコリーの種も蒔いた。播種から105日で頂花蕾が収穫出来る。またその後側花蕾も穫れる。この品種は樹丈が余り高くならず、トンネルの防虫ネット中で収穫間際まで育てられるので、害虫の被害に遭わない。

山芋の植え付け畝の準備

2021-02-24 06:50:07 | 家庭菜園
山芋を植え付ける畝の準備を始めた。

短形自然薯を地植えで作る場合、畝を深く80cmまで耕すと形良い自然薯が出来ると「上手な育て方」に書いてある。しかし、深さ80cmまでの耕耘は到底無理である、深さ30cmまで掘った。20cmの高畝にすれば、耕土が50cmになる。なんとか、短形自然薯が栽培できる。暫くの間風雨に晒す寒晒しである。

長いもという品種の山芋は地植えの場合、形の良い芋を作るためには深さ80~100cmまで、しっかり耕さなければならない。しかし、畝の深さ50cm以下のところは元々の地山の土で、茶色の粘土質で硬い。到底これ以上深く掘ることは無理である。そこで、クレバーパイプの代わりに波板か樋を使って栽培することにした。溝は掘ったままで定植を待つことにした。

なお、ねばりいもという品種の山芋も作る予定で種芋が買ってある。ねばりいもは長芋の一種で、芋は50cmほどの長さである。そこで、ねばり芋は袋栽培にすることにした。袋は肥料袋の底を抜いて筒状にして土をいっぱい詰めて畝の上に立てる。それで、50cmの芋が栽培できると考えた。