すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

大晦日です。

2006年12月31日 | ちょっとしたこと
今年はいろいろありました。

父が倒れたことから始まって、
健康診断で偶然、子宮筋腫が見つかったり、ねねとはろが猫エイズの診断を受けたり。
あ、そうそう。
ここには書きませんでしたが、
今年の春に一度免停になって、
懲りもせず、もう一回免停になりました(^_^;)

その後、小説がコンクールで入賞したりして、
そして、退職です。


どれをとっても、去年の大晦日には、
予想もつかなかった事だし、
今まで経験したことがないことばかりでした。

来年は何が起こるか楽しみですね(^_^)

みなさん、良いお年を。
来年もよろしくお願いします!
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今年ももう少しですね。

2006年12月30日 | ちょっとしたこと
年々、この時期の季節感が無くなってきてますね。

明日は大晦日。あさっては元旦。
でもコンビニは年中無休だし、
デパートやスーパーも2日が初売りが普通で、
早いところは元旦に初売りというところもありますよね。

ネコたちにとっても、
今日も明日もあさっても、
同じように変わらずやってくるんですね。

写真は、来年13歳になるねねと、
来年3歳になるちぃです。

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目指せ、大学卒業!

2006年12月29日 | 大学卒業への道
今、ある大学の通信教育学部生の私。
ほったらかしだった経済学部の教材を、
ようやく開き始めました。

まずは、「社会(女性学)」です。

雇用や犯罪、法律の中での男女平等や不平等の問題、
代理母や夫婦別姓、家族の在り方などについて、
レポートかスクーリングで単位を取ります。

開いたはいいけど、難しくて(^_^;)

救いは、自分にとって身近な内容だという事。

とにかく読みます!

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小説「雪の降る光景」第2章18

2006年12月28日 | 小説「雪の降る光景」
 「今日は黙って見ていろ。」
そう私が言うと、皆、一言も口をきかずに私の横に並び、いつものように記録の用意を始めた。サンプルは、相変わらず幽霊のようにユラユラと揺れていた。
「やぁ、おはよう。ハーシェル。」
彼が気づくように、わざと大きな音を立ててドアを閉め、私は中に入った。彼は顔を上げ、私を認めると、目を吊り上げて急にわなわなと震えだした。
「まだ生きていたのか・・・!」
私は、彼の息がかかるほど近くまで顔を近づけた。
「それはこっちの言うセリフだ。」
「なんだとっ!」
逮捕されて間もなく軍服を脱がされて下着姿で過してきた彼の体臭が鼻を突き、私は一歩後ずさった。
「この間の新聞を見ただろう。おまえはもう、この世には居ない人間なのだ。おまえは、病院で私を襲ったあの日にもう死んでるんだ。なぜ早く死なんのだ?」
「おまえを殺してからだ!おまえを・・・!」
ハーシェルの目は、私を睨みつけて離さなかったが、体は彼が言葉を発するたびに小さく前後に揺れ動いた。
「私を殺してどうする?」
「おまえを殺しておれが・・・、このおれが総統を守るのだ!」
 「・・・あの時と同じだな、ハーシェル。」
私はそう言うと、彼がいる反対側の壁際まで行き、再びハーシェルと向き合った。そして白衣のポケットから銃を取り出し、銃口をハーシェルに向けた。彼の歯がギリギリと音を立てていた。
「・・・どうする気だ!」
「あの時と同じだ。ハーシェル。」
彼が何かの拍子に大きく前につまづき、両手が上に引っ張られた。バンザイをしたような格好になったが、かろうじて膝を付くまでには至らなかった。
「・・・殺してやる!おれを笑うやつはみんな殺してやる!」
「あの時おまえは、ナイフで私の右手を刺した。そしてそのナイフで逆に自分が恥をかかされると、今度は私を陥れようと教官に告げ口をした。」
真っ白な壁に囲まれた2人だけの空間に時折響く、ハーシェルの吐息を私は穏やかに聞いていた。
「ちくしょう!おれを放せ!総統とボルマンを連れて来い!」
「・・・しかしその結果、私は総統に引き抜かれ、おまえはナチス失格だと言われた。」
彼が私の言葉を無視して鎖を引きちぎろうともがいているのが、構えた銃越しに見えた。
「・・・そうだ!おまえのせいだ!おまえのせいでおれは!」
「いいか、ハーシェル。思い出せ。これはおまえの銃だ。」
「それはおれのだ!返せ!その銃でもう一度おまえを撃ってやる!」
彼の右腕が一瞬私の方に伸びたが、鎖がピンと張り、その先に繋がっている手錠が彼の手首に食い込んだ。
「そうだ。おまえはこの銃で私を撃った。」
私は、彼の左足を狙い、引き金を引いた。一瞬彼は黙り込み、まるで他人事のように、血の噴き出した自分の左足を見つめていた。ペンキをこぼしたように、ハーシェルの足元の白い床が真っ赤に染まった。


(つづく)

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両親の会話

2006年12月27日 | ちょっとしたこと
ある日の、両親の会話です。

父「今度の休みに、映画でも見に行くか?」

母「そうだね」

父「『大奥』見たいか?」

母「う~ん。『大奥』はあんまり見たくないな。」

父「じゃあ、『八つ墓村』は?」

母「あ~、良いね~。『八つ墓村』見たいね!」

その後、どんどん『八つ墓村』について盛り上がる両親。

・・・それを言うなら『犬神家の一族』でしょ!
と、私は心の中でつっこんでいたのでした(^_^;)


またある日。

私「ミスタードーナツでオヤツ買って来たよ。」

母「どれどれ。何買って来たの?」

私「これは中にカスタードクリーム、これはチョコレートが入ってるやつ。で、これはアップルパイ。」

母「アップルパイって、リンゴのアップルパイ?」

私「・・・うん。」

母「あ、そう。じゃあ、リンゴのアップルパイもらおうかな。」



リンゴだからアップルパイなんでしょ~!
と、私は必死に笑いをこらえつつ、
母とオヤツを食べたのでした(^_^;)


我が家はこんな毎日です。
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水のような人

2006年12月26日 | ちょっとしたこと
先日行って来たセミナーの2日目は、講師が中国人の方でした。

札幌の大学院を卒業した後、通訳の仕事を始め、
今は、会社を設立し、中国と北海道の観光の橋渡しをされているとのことでした。

この日の講義では日本人と中国人の文化や習慣の違いを学びました。
どの話も、とても興味深かったんですが、
その中でも面白かったのは、
「中国人は、水のような人になりたがる」という言葉でした。
日本人は、よく、「空気のような存在になりたい」と言いますよね。
空気のように、けして自己主張せず、他人の邪魔にならず、
でも絶対に無くてはならない存在。
でも、中国の人は、
絶対に無くてはならない存在、というのは同じですが、
どんな形にも姿を変え、従順ですが、
一定の量を超えるとすごい破壊力を持つ、
つまり、主張するところはとことん主張する。
「水のような人」とはそのような意味があるんだそうです。
その方は日本に来た頃、
「空気のようになりたがる」日本人が理解できなかったそうですが、
今は「水のようになりたがる」中国人の気持ちもわかっていながら、
日本人の民族性についても、
とても素晴らしいと言っていました。
そして、大事なことは、
どちらかが正しいとか間違っているとかいう事ではなく、
お互いが理解する努力をする事であると。

良い話を聞けた1日でした。
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モデルはツラい。

2006年12月25日 | ちょっとしたこと
以前から写真を撮るのが趣味だった母。

モデルはもっぱら孫たちで、
子供たちの家に行っては撮り、孫たちが実家に遊びに来ては撮り。
が、毎日孫たちに会えないのが難点でした。

でも今は、孫たちに会えない時の代わりは5ネコ。

売れっ子モデルもツラいですね~(^_^)

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美しい街並み

2006年12月24日 | ちょっとしたこと
私が小学校低学年の頃に札幌に引っ越して来てから、
ずっと札幌は私の故郷ですが、
よく考えてみると、私が社会人になってから、
年末年始を札幌で過ごすのは、初めてです。

こんなふうに、大通り公園のイルミネーションを、
生で見るのも初めてだったと、自分でびっくりしてしまいました。

冬は気温が下がって凍れているので、
空気がきれいで、よけいにイルミネーションが夜空に映えますね。

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小説「雪の降る光景」第2章17

2006年12月23日 | 小説「雪の降る光景」
 最期を迎えるまでの1週間、ハーシェルには、朝夕のわずかな食事と共に私への憎悪が与えられていったが、それが逆に食事から得られるカロリーを食い潰して、日に日に彼の中に増殖していった。
 今の彼にとっては、全てが私のせいなのだ。こうやって、捕らえられて私の前に膝まづいているのも、ひもじい思いをしながら1週間生き恥をさらされているのも、病室で私を襲う破目になったことも、銃で私を撃ったことも、総統が自分に裏切り者のレッテルを貼ったのも、前線から本国へ送り返されたのも、ゲシュタポとして数多くの人間を殺してきたことも、そして、いつの頃だったか、自分が私と出会ったことも。・・・全てが私のせいなのだ。そうでなければ、この実験は失敗に終わる。この憎しみが無ければ、彼はとっくに朽ち果てているだろう。憎悪というエネルギーに、彼は生かされているのだ。

 その日私は、今まで味わったことの無い興奮を感じていた。次の日にピクニックを迎える子供のようであった。心がウキウキしているのがわかった。

 ハーシェルは、その日の朝、食事が与えられなかったことに気づいてはいなかった。彼の胃は確かに空腹を感じてはいたが、彼の意識は、いつ果てるかもわからないほどの私への憎悪で一杯だった。
 彼は、サンプル№1057としてその部屋に連れて来られ、壁から数メートル離れた所に立たされた。有無を言わせず両手両足に着けられた枷は、4つともそれぞれ太い鎖で彼の背後の壁の四隅へと繋がっていた。ハーシェルが、立っているのも精一杯でフラフラしながら鎖をカチャカチャいわせているのを、私は隣の部屋から眺めていた。
 今日の実験が私の一存でいきなり決まり、サンプルとその実験内容が最初から指定されていたことについて何か聞きたそうな顔をして、部下が数名私の背後から近づいていたが、ハーシェルのいる部屋を一望できる目の前のガラスに視線を移して、1人が足を止めた。
「所長・・・。」
そう言いかけた自分の顔の横で、殺気立った私の顔がガラスに映っていたのだ。


(つづく)

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やっと、やる気が出てきました。

2006年12月22日 | ちょっとしたこと
何度かハローワークやいろんなセミナーに足を運ぶうちに、
いろんな資格を取りたくなってきました。
失業中に資格を取るために専門学校で勉強すると
雇用保険から、何パーセントか戻ってくる、という制度があったりして、
今の時期の方がお得になる場合もあるみたい。

で、いろいろと資料を集めてみたのですが、
それよりも手っ取り早く勉強できることを思い出しました。

実は私、大学の通信教育部に籍を置いているんです。
つまり、大学生。ちなみに、経済学部生です(^_^)
今までほとんど単位も取らず、ほったらかし状態だったんですが、
先日、大学に問い合わせたところ、
まだ籍は残っているというので、
札幌で、スクーリングなども行ける状況でいるうちに、
がんばって勉強を再開しようと思います。

この勉強をしていく中で、
大学卒業と資格取得を目指します!
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人気者。

2006年12月21日 | ちょっとしたこと
いつもみんなに慕われて、人気者のねね。

そのねねよりも人気なのが、母です。
ただし、母が人気者になるのは、写真のように寝っころがってからのこと。

そう。母は、ストーブか湯たんぽ代わりとして人気者なんです。
温かい上に、クッションがきいてて、
気持ち良さそうですね。

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常に、前進。

2006年12月20日 | ちょっとしたこと
「人間の目は、前を見るためにある。
人間の足は、前へ進むためにある。」


私の尊敬する人の言葉です。

水は、流れないとよどんでしまいます。
人間も、半歩でも進まなければ、後退してしまっているのと同じです。


私も毎日、昨日よりは今日、今日よりは明日と、
1センチでも2センチでも、進歩していかなければ、と思います(^_^)
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小説「雪の降る光景」第2章16

2006年12月19日 | 小説「雪の降る光景」
 今までは全て予定通りだった。・・・そう、今までは。ハーシェルは、自身の死を以ってクライマックスに臨み、それと同時にこのドラマも幕を閉じる。しかし、私は、・・・私はどうなる?私は、彼とのクライマックスを迎えドラマが終了した後も、生き続けなければならないのだ。私のその後は、誰が筋書きを書いてくれる?私がこれからどうなってしまうかを、誰が知ってる?私がハーシェルにそうするように、いったい誰が自分の死を確認してくれるのだ?
 私が、私が今すぐ脚本を変更して、ハーシェルを殺さなければ、きっと彼が自分の手で私を殺してくれるだろう。それはまた、それまで私が確かに生きていたという証にもなる。・・・しかし、それはもうできないのだ。私が彼を殺さなければ、今までの芝居は全部無駄になる。私が屋上で負った傷も、子供の頃のナイフの傷も、だ。いや、そればかりじゃない。彼との因縁そのものが無駄に終わってしまう。
 いったい、彼が死んだ後、誰が私の存在を記憶していてくれるだろうか。それも、ヒトラーの片腕とうたわれた冷酷非道な男ではなく、足かせとなっていた何かを外せずに一生を終えなければならなかった私を、である。いったい、誰が。
 その時、ただひたすらに道を歩いていた私の目の前を、白く小さなものが舞い降りて、足元に落ちた。それはゆっくりとではあったが、確実に数を増し、順々に揺らめいては落ちた。雪であった。しかしそれが本物の雪であるには少し季節外れなようにも思えた。私は、自分の目に映っているその「雪」に向かって、思わず両手を広げてそれを抱きしめた。何度も何度も、何の意味も無く、ただそれが無性に愛しかった。
 私は、意識が遠のくような感覚の中で、かつて見たあの夢の中の少女の想いを、強く自分に感じていた。

 

 生が永遠でないように、死も永遠ではあり得ない。
 生が永遠の中の一瞬なら、死も永遠の中の一瞬だ。
 死を恐れずに、ゆっくりと目を閉じれば、
 眠る時に自分の周りに在った多くの縁(えにし)と、
 目が覚めた時、再び必ず会える。
 
 誰も、孤独ではない。

 何ものも、孤独では在り得ないのだ。

 

 はっとして我に返ると、「雪」は消えていた。そして、私はナチスだった。


(つづく)


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甘えん坊のりん。

2006年12月18日 | 
りんは、いつも目やにが多くて、
自分できれいにしてるつもりでも、
いつの間にか、カピカピになっている事が多いんですが、
そんな時、はろがいつも、顔を舐めて目やにを取ってくれます。

でも、はろがあんまり熱心に顔を舐めるので、
時々こうやって、拒否されるんです。

ちょっと落ち込みぎみのはろ。
でもめげずに、目やにをつけている他のネコを探します。

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だらけてます。

2006年12月17日 | 
写真は、りんです。

ストーブ前の、一番暖かい場所で、
りんが、だら~っと寝ています。

今日もみんな、よく食べ、よく遊びました(^_^)

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