すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

こんな別れ

2006年03月31日 | ちょっとしたこと
明日、ある人を、
新たな出発が待つ地へと送っていきます。

先日知り合った女性です。
馬が好きで、牧場に来たんですが、
いろいろ辛い思いをしました。
結局、自分から「辞めたい」と言い出す前に、
「辞めろ」と上司に言われ、
これはチャンスとばかりに、辞めることにしました。

でも、馬への思いはあきらめず、
北海道に残って仕事を探すそうです。

どこに行っても、負けないで。
なにがあっても、負けないで。
自分自身が決めた道でしょ!

私自身も、そういう生き方を、
いろんな人に教えていただいてきました。

彼女も、今、
そういう決断をして、
これからいろんな苦労をして、
そして、その体験を、いろんな人に語れる人になってほしいです。

そんな思いを持って、
明日、彼女を送り出してきます。

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冬に逆戻り

2006年03月30日 | ちょっとしたこと
写真は、昨日の風景です。

昨日と今日で、
合わせて、50~60cmくらい雪が積もりました。

ちょっと、春が足踏み状態です
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ブログって。

2006年03月29日 | ちょっとしたこと
私は、1年ちょっと前にブログを始めて、
ここで、素の自分が出せたら良いなぁ、と思ってました。
普段言えない事とかを、書けたら良いな、って。
もちろん、自分の周りに迷惑をかけない程度にね。

で、自分が他の人のブログを見たり読んだりするようになって、
他の人も、素の自分を、ブログで表現してるんだなぁ、って思っていたんです。

でも、最近感じたのは、
「素の自分を出す」んじゃなくて、
本当の自分とは違う仮面を被るためにブログを書いてる人もいる。
もっと言えば、
自分が、素を出してブログを書いても、
それを読む側は、勝手な印象を抱き、
時にそれは、本人の意とするものとは違っていたりする、
なんてこともあるのかな。
そうやって、「素の自分」とはまた、
微妙にズレた「仮面」を被る破目になってしまったりする場合もあるんじゃないかな。


元々、何らかの仮面を被るためにブログをしてるのなら、
その微妙なズレは、あまり大きなことではないかもしれない。
けど、「素の自分を出したい」と思って始めた人、
実生活での仮面を脱ぎたい、と思っている人は、
けっこう辛いんじゃないかなぁ。

自分も、最近ちょっとしたことで、
ちょっとだけ「良い人」になってしまいそうになりました。
見栄で、「良い人」の仮面を被ってしまうところでした。

でも、や~めた。

なんか、ブログの中でさえ、
世間体とか、社交辞令とか、気になっちゃってきたみたいで。
そりゃあ、ある程度、
ブログ内のルールとしての社交辞令とかは必要だと思いますけどね。

自分は、自分のためにブログを始めて、
自分のためにブログを続けてるんだから、
良いよね、こんな自分で

あ、でも、意地悪なコメントしたり、記事書いたり、
するわけじゃないですよ。
安心してくださいね


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小説「雪の降る光景」第1章Ⅱ~2

2006年03月28日 | 小説「雪の降る光景」
 私はイスに腰掛ける前に、午前中に行われた実験の報告書が無造作に置いてあるデスクに上着を置き、その書類を手に取った。

「サンプルNO.710 25歳 男
溺死に至る各器官の変化。

水温15~20℃。サンプルはプール内で遊泳中、溺死。
解剖結果は、次の通りである(図、写真は別紙に添付)。

溺れて水を飲んだ際、鼻の奥から鼓膜の裏側に通ずる耳管にも水が入り込むと、毛細管のような耳管に水の栓ができ、続けて水を嚥下すると、耳管の栓がピストン運動を起こし、鼓室やこれに通ずる乳様蜂巣に、陰圧、陽圧が繰り返し生ずる。そのために、乳様蜂巣内の被膜や毛細血管が、圧の急変で破綻し、耳の奥で中耳や内耳を取り囲む錐体の中に出血が起き、錐体の中心にある三半規管が、錐体内うっ血や出血のために機能を低下させる。その結果、平衡感覚が失われてめまいを起こし、泳ぎのうまい人間でも溺れてしまう。
耳管は、子供のときは真っ直ぐであるが、成長するにつれて、少しねじれを生じて完成することから、子供は大人より耳管に水が入りやすい。つまり、あらゆる水難事故において、単に体力の差だけでなく、耳管の構造により、子供は大人より溺れやすい、ということがわかる。

なお、実験後、遺体は衛生的に、かつ速やかに処理した。


                                  以上。   」

 私は、1ページ目を読み終えると、余白にサインをした。いつもながらよくできた報告書だな、私はそう思った。このサンプルが、新しく死体処理に使用する予定の穴に水を満たした後、なぜ急に溺死したのか、大体見当はつく。このサンプルが100%この実験の意図に沿って溺死するために、立ち会った部下は、水に浸かった弱ったユダヤ人に向かって、威嚇発砲でもしたのだろう。この、いつ見ても自然を装った実験方法の描写と、それとは逆に、あくまでも正確で断定的な結果報告。・・・全く、いつ見ても、よくできている。
 私はデスクの上の時計をちらっと見て、いまだに真っ白のままの白衣に手を伸ばした。午後12時45分。あと15分ほどで、午後の実験が始まる。


(つづく)
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1歳馬

2006年03月27日 | 
疾走してますね~。

未来のG1馬です

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最近の日課

2006年03月26日 | 
最近の私の日課は、
ネコの体を撫でながら、かさぶたを剥がすこと。

最近ケンカ続きで、生傷の絶えないねね、はろ、ちぃが寝ているところに
おもむろに近づき、
優しく撫でながら、傷を見つけ、
かさぶたを剥がしていきます。

治っている傷は痛がりませんが、
まだ塞がっていない傷を触ると、嫌がって
避けようとします。

が、まだ塞がっていない傷のかさぶたほど、
取らなきゃダメなんです。

かさぶたを取って、消毒をしないと、
傷だけ塞がってしまって、
中で化膿してしまう危険があるからです。

傷を化膿させないためには、
ほんとは、ケンカをしないのが一番なんですけどね
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ちぃとすず

2006年03月25日 | 
ちぃが、風の匂いをかいでます。

春の匂いがするんでしょうか
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はろも、です。

2006年03月24日 | 
先日、ちぃが外でケガをして来て、
ようやく治ったと思ったら、
今度は、はろです。

先日、昼時間に部屋に戻って、ご飯を出したら、
いつも、1番目か2番目に駆け寄ってくるはろが、
黙って寝ていました。
見ると、毛が2、3ヶ所、乱れたままになってる。
寝ているはろの体をあちこち触ると、
お腹と背中に大きなキズ。
そして、左前肢を痛がりました。

夜にちょっと起きられるようになったはろを見ると、
左前肢はやはり痛いようで、びっこをひいていました。

もしや骨折?

そんな痛がりようです。

でも、ちょっと様子を見よう、と思いました。
なぜかというと、
はろは痛みに弱いんです。

ねねが、今回のはろのようにびっこをひいていたら、
間違いなく、骨折か、かなりの広さで化膿しているかでしょう。
ねねは、キズ慣れしているというか、痛みに強いんです。
だから、ちょっとしたケンカキズとかだと、
気づかずに、そのままかさぶたになって治ってることもあります。
でも、ねねならほっといても治るくらいのちょっとしたきずでも、
はろの場合は、食欲が全く無くなってしまうくらい辛いんです。

今回のケガは、まだ、
はろがほんとに大ケガをしているのか、
それとも、はろが大げさなだけなのか、
まだ半日くらいでは、判断できません。

だから、2~3日様子を見て、
びっこが良くならなかったら、
週末病院に行こう、と思っていました。

ちょっと心配でしたが、
翌日には、びっこをひきながらもご飯を食べるようになって、
脚もつけるようになりました。

改めて、はろの全身チェックをすると、
どうも、左前肢の根元(人間のわきの下の辺)にも
大きなキズがあって、そこが痛かったみたいです。
化膿しないように、嫌がるはろを押さえつけて、
患部周辺の毛を取り、消毒しました。

病院は、行かなくて良くなりそうです。

でも、そろそろ、5ネコを健康診断させないとな~。

写真は、また、ちぃ、はろ、すずの3ショットです。
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訴えてやる!

2006年03月23日 | ちょっとしたこと
先日知り合った女性の話、第2弾です。

彼女が働いている牧場の上司、
ほんとに、話を聞けば聞くほど、酷い!
常識知らずです。

彼女は、牧場の敷地内の社宅に住んでいるのですが、
牧場の入り口に、「防犯用」として設置してあるカメラで、
彼女や他の従業員の外出や、知人の来訪などを把握して、
「昨日、誰か来てただろう?」とか「遅くまでどこに行ってたんだ?」とか、
いじめたり、セクハラまがいの小言を言うそうです。

そして、私が一番許せないのが、暴力!
彼女は幸い、直接殴られたりしてはいないようなんですが、
他の従業員や、牧場に来た獣医やお客さんを殴ることがあって、
それを見るだけで恐い、と言うのです。
当然です!
多少、仕事がきつい、とかなら、まだ理解できますが、
北海道に憧れて来て、
何も知らずに入った牧場で、雇った人間に、
暴力をふるわれて、辞めていく人がいるなんて、
同じ業界の人間として、悲しいし、情けないし、申し訳ないです。

知らないとはいえ、
そんな牧場の求人票を出して、人を斡旋しているハローワークにも責任があります。

この数日、
労働の揉め事に関して、いろいろ調べたら、
こんなブログを見つけました。

労働相談センター・スタッフ日記


ここにとりあえず相談するつもりです。

彼女は今月中で、牧場を辞めることにしたそうです。
でも、しばらく北海道に残り、
馬に携わる仕事を探すようです。

北海道で、こんな嫌な思いをさせてしまったのは悲しいですが、
彼女が、北海道に来た時の決意を捨てずにいてくれたことが
とってもうれしいです。

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小説「雪の降る光景」第1章Ⅱ~1

2006年03月22日 | 小説「雪の降る光景」
 私の収容所所長としてのイスは、アウシュヴィッツにあるのだが、私はこのイスに腰掛けたことはほとんど無かった。今年の1月に、総統が、1100万人のユダヤ人の殺害を決定してから、国内外にある収容所を、1人で駆けずり回らなければならなかったのだ。
 あの日、ロンメル氏が陸軍元帥に任命されてからというもの、アフリカのイギリス軍は、深刻な状況に追い込まれていた。我がドイツ軍はいまや、「砂漠のキツネ」と恐れられているということだ。だが、それに引き換え、ロシアは相変わらずだった。それどころか、総統が陸軍総司令部の最高指揮官に納まってから、ますます「ロシアは今にも崩れ去る」という戯言だけが、彼の中で増殖していった。ロシアにいるパウルス陸軍元帥は、8月のスターリングラード攻防戦の後、「11月10日までにスターリングラードを占領する」と宣言した。しかし、12月に入ろうとする今日まで、一度たりとも、スターリングラードを我がドイツ軍が手にしたことは無かった。11月19日にロシア軍が進攻してきた時、パウルス氏は、敵の包囲を防ぐため、やむを得ず撤退しようとしたが、総裁はそれを認めなかった。総統はまたしても、自分の首を自分の手で絞めようとしたのだった。
 その数日後、ロシア軍は、北と南の両方からドイツ軍を包囲した。総統は、パウルス氏に空から物資を供給することを約束した。―――しかし、包囲された部隊に、毎日750tもの物資を供給することなど、全くの夢物語であった。一体どこから、物資を運ぶ飛行機が飛んで来るというのだろうか。―――考えたくもないことだが、降伏は時間の問題なのだ。私は、収容所所長としての仕事に追われているのではなく、ただでさえ厳しい情勢の中で、総統の秘書として、彼の御機嫌を取ることに没頭していた。が、今日は久々に、アウシュヴィッツに顔を出すことにした。アウシュヴィッツでは、1日に2件の生体実験を行っている。私がそこに立ち会わなくても、実験は毎回違う内容のものが行われ、データがまとめられる。私はそのデータに目を通し、1ヶ月に数回、衛生管理や死体の処理などに立ち会うために収容所を訪れる。今日は、その日なのだ。

 私が午前中、いつものように総統に会いに行き、その後で収容所に向かったため、死体の処理は既に完了していた。彼らの骨は農業用の肥料に加工され、歯から取った金冠や金の指輪、貴金属類は溶かして鋳金として正規の市場で売り、その売り上げは、ナチス親衛隊の口座に預金されるのである。


(つづく)
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あぁ、工業簿記

2006年03月21日 | ちょっとしたこと
あ~、また工業簿記で行き詰まってます~

先日、会社に税理士の方が来られた時、
少し話を聞いたんですが、
やっぱり、有限会社くらいの経理には、
簿記2級が必要みたいです。
ただ「この帳簿つけといてね~。」って
言われるだけなら3級で充分なんだけど、
会社の決算状況とかを理解するには、
やっぱり2級がないと難しいし、
その上、実際の仕事として出てくる問題などに対応するのは、
1級でも大変だって~。

う~ん、奥が深いなぁ

がんばろ。
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今日は大荒れですが

2006年03月20日 | 
昨日は、こんなに良い天気でした。

ちぃも、ケガは良くなってきているようで、
元気に走り回っていました。

写真は、ちぃ、はろ、すずです。
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個人情報って・・・

2006年03月19日 | ちょっとしたこと
先日出会った女性の話です。

彼女は、去年、北海道の牧場で働き始めました。
牧場での経験が無い中で、毎日が辛い日々でした。
ただ仕事がきついというだけでなく、
従業員をいじめる上司がいるんです。

働き始めて間もない頃、
本人から、ハローワークに提出する雇用保険関係の書類があり、
事業所記入欄への記載を、牧場の責任者であるその上司にお願いしたそうです。
で、返って来た書類を確認すると、
事業所番号が無い。
それを、上司に言うと、
「事業所番号は、個人情報だから、教えられない。」
と、バカなことを言ったそうです。

本人も、個人情報ってそういうことではないし、
教えられないはずはない、と食い下がったんですが、
しまいには、
「その書類を提出するな!」と脅す始末。
それでも、ハローワークの担当者に、
事業所番号を教えてもらえなかったことを話し、
その上で提出すると、
その担当者から、牧場に直接問い合わせの電話がかかってきたことで、
提出したことがバレて、
ものすごい剣幕で怒られたそうです。

休みもろくにもらってないらしいから、
きっと、求人票などに出している労働条件は建前で、
過酷な職場なんでしょうね。

でも、多少仕事がきついのはしょうがないとしても、
この話は、論外ですよね


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小説「雪の降る光景」小休止2

2006年03月18日 | 小説「雪の降る光景」
実は、いつの頃からか、
私が小説をアップさせると、
ブログ仲間のkikuさんが、感想を寄せてくれるようになりました。
kikuさん、ありがとう

本当に、何度も言いますが、
不思議な縁です。

Kikuさんからいただく感想は、
決して、褒めてくれるだけのものではなく、
時に厳しい指摘もあり、
kikuさんが、中途半端な気持ちで、
感想を言っているのではないことが、
その文面から、ひしひしと伝わってきます。

で、具体的に、
こういう表現より、こう書いた方がわかりやすい、とか、
こうしたらもっと感情が読み取れる、という指摘を受けて、
なるほどな~、確かに。
ということがけっこうあって、
もう既に、みなさんに読んでもらってはいるんですが、
文章を修正したいなぁと思ったんです。

その修正を、今回、第1章Ⅰが終わった段階で取り掛かろうと思っていたんですが、
今のところ、時間が無くて、できていません。

次からまた載せる第1章Ⅱが終わった時点で、必ず、
改造したいと思います。

なので、それまでkikuさんの指摘は、
これからまた寄せてくれる感想と一緒に温めておきます。

本当に、こういう感想は、
書いている側にしたら、ありがたいものです。

みなさんも、良かったら、遠慮なく感想を書いてくださいね
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食欲不振

2006年03月17日 | 
今朝、ご飯の時間に、
ちぃがどこかに隠れて、降りてきませんでした。

何かあったかと思って、
ギリギリ手が届くところで寝ているちぃの体を撫でると、

ところどころ、毛が、何かでカピカピになってる。
で、小さなかさぶたを発見。

あ~、野良猫に追いかけられて、ケガしたんだ。

傷が痛くて、食欲無いんだな。

一応、撫でている手に反応は返ってきていたので、
心配だったけど、出勤。

昼のご飯も、ちぃは食べに来ない。
だけど、寝ていた場所が朝と違っていたので、
動いたり、上り下りはできるみたい。

みんながご飯を食べ終えた頃に、
のっそりと起き出して、大きなアクビをして、
また寝ちゃった。

でも、夜、仕事から帰ったら、
いつも通り、走り回っていました。

今のところは、びっこはひいてないし、熱も無い。
傷の痛みは少しずつひいてきたようで、
夜のご飯は、食べました。

あと何日か、様子を見て、
傷が塞がったまま、中で化膿したりしないように、
かさぶたを取ってあげなきゃ。

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