八丈島のおいしい暮らし

毎日のごはん作りと島暮らしに役立つ情報を
八丈島のスーパーあさぬまからお届けしています

2007さよならセール!

2007年12月30日 17時23分38秒 | 店内・商品・特売情報
今年最後の特売チラシの掲載が遅くなってしまいました。申し訳ございません。
明日の最終までの特売ですので、みなさま、どうぞご利用くださいませ。



年越し蕎麦におせち、お雑煮用のお餅、お肉に海老・蟹、お刺身、寿司種と、
お正月に欠かせない商品を幅広く取り揃えての年内最後の特売でございます。

大晦日のお買物もどうぞ「あさぬま」をご利用くださいませ。



みなさま、今年も当ブログをご愛読いただきまして誠にありがとうございました。
島内のあちこちで、思いがけない方々から、「いつも見てるよ」とお声がけいただき、
いつも励まされたり嬉しかったりばかりの1年間でした。
来年は更に、みなさまのご期待に添えるよう、益々のおいしい暮らしを展開しますね!
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

明日は、当ブログはお休みです。次回は、新年の更新になります。

みなさま、どうぞ良いお年をお迎えくださいね!

 「あさぬま」は、元旦より営業いたします。
元旦 10:00~18:00  2日、3日 9:00~18:00
 

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つきたてのおいしいお餅

2007年12月30日 14時19分22秒 | 今日は何の日?行事食
この記事は、「ひょんはーほい!のお餅つき」からの続きです。



おいしくつき上がったお餅は、テントの中で用途に分けて丸めたりのばしたりします。
ここでお正月用のお餅をいただいて帰る人たちの分の鏡餅やのし餅、
また、この場所で振舞われる「からみ餅」や「あべかわ」用のお餅を作ります。



次々に慣れた手つきで切り分けては処理していきます。



こんなかんじに、あっという間に作っていきます。



おいしそうに揚がっている「揚げ餅」です!



これに大根おろしとお醤油をまぶした「からみ餅」をこちらでいただきました。
うちの息子も大盛りをいただきました。ご馳走様でした!



こちらのテントでは、きな粉をまぶした「あべかわ」と、
餡子(あんこ)をかけたお汁粉風のお持ちが振舞われます。
あちら側に、つきたてのお餅を水にちぎった「水餅」が見えますか?
この水餅に、きな粉や餡子をからめます。
樫立の沢庵や白菜のお新香、ペット茶までいただきました。



こちらにも係りの方がいらして、こんな風にサービスしていただけます。



この「あべかわ」のきな粉には、お砂糖のほかに塩がけっこう入ってました。
塩味がアクセントになり、とてもおいしかったです!
う~ん!勉強になりました!



終始ニコニコと様子を見守っておられた一勝会長(画像右)、ご馳走様でした。

懐かしく楽しいお餅つきを、本年の〆にレポートいたしました。

2007さよならセールの特売チラシは、こちらです。

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ひょんはーほい!のお餅つき

2007年12月30日 13時43分41秒 | 今日は何の日?行事食
みなさま、こんにちは!海風おねいさんです。
今日は、大シケの八丈島です。
しかし、今日は12月30日!お正月のお餅をつく日ですから、
日本中の各地で、早朝よりお餅つきが行われたことと思います。
おねいさんも、強風の中のお餅つきを取材に行ってまいりました!

取材をさせていただいたのは、中之郷で行われた(株)大勝組のお餅つきです。
当ブログに何度かご登場いただいている一勝会長にお招きいただき、
つきたてのおいしいお餅をお腹一杯ご馳走になってまいりました。

島内、中之郷のお餅つきは、独特のお餅のつき方をします。
「ひょん!はー!ほい!」と、3人でかけ声を合わせながらお餅をつくのです。
とっても面白いので、画像で詳しくご紹介しますね。



もち米を蒸かしている光景です。
昔ながらに、ドラム缶でたくさんのもち米を蒸かすこの光景は、
島生まれのおねいさんには、とても懐かしい光景です。
ホカホカ上がる蒸気から、もち米のおいしそうな香りがします。



蒸かし上がった熱々のもち米を、男の人が大急ぎで臼(うす)まで運びます。



それを3人がかりで、最初は捏ねるようについていきます。



ここからが、「ひょんはーほい」のはじまり
3人がひとりずつ「ひょん!」「はー!」「ほい!」とかけ声をかけ、息を合わせながら、
どんどんスピードをあげて、絶妙のタイミングでついていきます。



「ひょんはーほい!」「ひょんはーほい!」「ひょんはーほい!」
見ているのが楽しいお餅つきの光景です。



こちらが、「ひょんはーほい」の杵(きね)。野球のバットみたいですね。
月でウサギがお餅をつくのと同じタイプの杵ですね。
こんな杵でお餅をつく地方は、どのくらいあるのでしょう?
八丈島へはどうやって伝わり、なぜ一部の地域だけでこのつきかたをするのでしょう?
ご存知のかたがいらしたら、おねいさんに教えてくださいね。



最後の仕上げは、普通の杵でついていきます。



慣れた手つきの女性が、お餅を捏ねる係をします。
つき上がったお餅を、へらで上手にまとめています。



おいしそうにつき上がりました!これをはがしてテントの中へ運びます。

ここまでが、「ひょんはーほい!」のお餅つきです。
記事が長くなりますので、「つきてたのおいしいお餅」は、この後に続けてUPします。
コメント (2)
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お正月の海老の寒天寄せ

2007年12月29日 13時21分42秒 | 今日は何の日?行事食
みなさま、こんにちは!海風おねいさんです。
昨日も今日も八丈島は暖かですね。
大晦日、元旦と寒気のピークとのことですが、島も寒くなるでしょうか?
みなさま、風邪など引かないよう、温かくして新年をお迎えくださいね。

さてお料理ですが、
今日のお正月料理で、今年のお料理のご紹介は終わりです。
明日は、島のお餅つきを取材して、ご紹介したいと思っています。
今年も1年間、おねいさんのお料理を見てくださり、ありがとうございました。
来年も張り切って、いろんなお料理をご紹介してまいりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

今日は、簡単、きれいで、お正月らしい海老の寒天寄せをご紹介しますね。


「海老と枝豆の寒天寄せ」

お正月らしく縁起のいい海老とグリーンが鮮やかな枝豆を使った寒天寄せです。
寒天の部分には、コンソメスープを使っています。
素早く作れて、見栄えがよく、食べてもおいしいお料理ですので、
みなさま、お正月料理にどうぞお作りくださいね。



材料は、こんにゃくゼリー、寒天パウダー、



そして、発色のいいボイル海老を使います。



こんにゃくゼリーは、ごめんなさい、中味は使いません。
中味は、ご家族でおいしくお召し上がりくださいませ。
まわりのパックがほしいのです。



[作り方]は、とっても簡単!
ボイル海老をむいて、パックにあう大きさに尻尾のあたりを切り落とし、
冷凍枝豆をむいたものも一緒にパックに見栄えよく並べておきます。
コンソメ顆粒を使って鍋でスープを作り、(塩で調味)
寒天パウダーを(やや濃い目に)混ぜて荒熱をとります。
この寒天液をパックに流し込んで冷やし固めるだけ。
※寒天液は、スープでなく、だし汁でもできますよ。(塩、薄口醤油で調味)

寒天はゼリーよりも固まりやすく溶けにくいので、あっという間に出来上がり、
固めに作れば、お料理としてテーブルに並べても溶ける心配がありません。
※暖かい部屋で長時間や、温かいお料理の隣りに並べるのは厳禁です。



きれいな寒天寄せが出来上がりました。

このこんにゃくゼリーのパックは、もともとゼリーを取り出しやすいように
工夫されて作られていますので、取り出しやすくて便利ですよ。
※取り出すときに、裏側を一度包丁で平らに削いでおくと座りがいいですよ。



月桃(ゲットウ)の葉に並べてみました。
※画像の色がよく出てませんが、寒天部分は透明なスープ色です。



大葉を敷いて盛り付けたり、



お正月らしい盛り付けを工夫してみてくくださいね。
美しいお料理で、お客様にも喜ばれることと思います。

中の具材も工夫して、いろいろ作ってみてくださいね♪
それでは、みなさま、お正月に向けてがんばってくださいね
わたしもがんばりま~す


空間舎ママのお正月料理「いわどり」

八丈島の人気カフェ「空間舎」のママに教えていただいた
お正月料理の「いわどり」の作り方は、こちらです。

歳末大感謝祭の特売チラシは、こちらです。
コメント (2)
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中津川風の栗きんとん

2007年12月28日 12時49分44秒 | 今日は何の日?行事食
みなさま、こんにちは!海風おねいさんです。
今年ももう残りわずかになってきましたね。
例年年末は、やらなきゃいけないことはたくさんあるし、
見たいテレビもたくさんあるし、困っちゃいますね。
昨夜は、「いきなり!黄金伝説」で八丈島が映りました。ご覧になりましたか?

さて、今日のお料理は、「栗きんとん」です。
「栗きんとん」といえば、お子様には一番人気の「おせち」でしょうか?
でも、たいてい栗だけがすっぽりとなくなって、まわりのきんとんが残りませんか?
おねいさんも子どもの頃には栗だけが好きで、まわりのきんとんは嫌いで、
「栗だけにして」と、母によくわがままを言ったものでした。
母は仕方なく、栗の甘露煮だけを別買いして埋めてましたよ。

そんなお行儀の悪いことにならないように、全部食べられるきんとんを考えました。


「中津川風栗きんとん」

和菓子風の栗きんとんです。
おねいさんは、中津川の銘菓「栗きんとん」が大好きなので、
それを真似して、中津川風に作ってみました。

 中津川市  クリック

岐阜県の中津川市は、栗の名産地として有名です。
ここで作られる秋限定の「栗きんとん」は、非常に人気のある高級和菓子です。

 中津川栗きんとんめぐり  クリック

こちらの栗きんとんは、秋に採れたての選りすぐりの栗だけを使い、
熟練した職人さんが腕によりをかけて作るのですから、本物を作るのは無理。
だから、アイディアだけを真似して、お家で作れる作り方で作ります。



おねいさんの作ったのは、栗とサツマイモを混ぜた栗きんとんです。
まわりの芋餡にも栗を混ぜ、半分に割ると、中に栗の甘露煮が入ってます。



材料は、こちら2点と「きび砂糖」だけ。
左は、栗きんとん用に「あさぬま」で販売中の栗の甘露煮です。
この時期、生の栗は手に入りませんから、この栗の甘露煮を使います。

普通の栗きんとんを作るかたは、この材料の他に「くちなしの実」を使います。
鮮やかな栗きんとんの黄色が出ます。
※売り場は、「甘露煮」「くちなしの実」共に缶詰コーナーの脇の特設コーナーです。

おねいさんは、今日はくちなしの実を使いません。
代わりに、サツマイモは、八丈島産の「紅あずま」を使います。
自然な黄色の発色がおいしそうに見える島の甘芋(カンモ)です。



[作り方]
左が栗の甘露煮を開けたところ。
右の画像は、紅あずまの皮をやや厚めにむいて、蒸しているところです。



栗の甘露煮を3つに分け、1/3は、半分に切っておきます。
1/3は、粗みじんに刻んでおきます。
残り1/3をふかし上がったサツマイモと共にフードプロセッサーにかけるか、
栗を潰してサツマイモを裏ごしします。
フープロの場合には、ここできび砂糖も混ぜてしまいます。
裏ごしした場合には、鍋をごく弱火にかけて、きび砂糖と練ります。
粗みじんにした栗もこれに混ぜます。

きれいな布巾(ふきん)を水でしめらせ固く絞ったもので、
出来上がったきんとんを茶巾絞りにしていきます。
※このとき、半分に切った栗の甘露煮をこの中心に入れます。



※きれいな茶巾絞りを作るポイントは、布巾の同じ場所で二度絞らないこと。
表面が滑らかに作れません。少しずつ布巾の場所を移動しながら絞ります。
布巾は、サランラップでも代用できます。

こうすれば、栗だけなくなる心配なし。
おねいさんは「おせち用」としてこの「栗きんとんを」作りましたが、
濃いお茶を入れて、お菓子として召し上がってもおいしいですよ♪

歳末大感謝祭の特売チラシは、こちらです。
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