■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 武家の政権下では、お米で家臣の報酬を決めていたため、お米の田植えは何よりも大事な時期としていた。しかし裏では飢饉に備えて「麦」を植えていて、この田植え時期が麦の収穫時期で、半年の締め括りとして大事な時期と考え、麦にとっての実りの秋と考え「麦秋」と表現したようだ。

菜めし定食 ~大根葉の糠漬けを刻んで混ぜご飯に~

2024年05月03日 15時00分07秒 | ご飯もの
鬼平犯科帳の原作者池波正太郎さんは、当時の江戸の食文化に触れる時代劇を目指しておられた。さらに山本周五郎さん原作の時代劇でも、庶民の皆さんがお昼ご飯に選ぶ「菜めし屋」さんが登場し、庶民の食べものとして、小さなお店でところ狭しと繁盛しているのが、質素倹約の江戸時代を象徴していた。


▲江戸時代には無かったであろう菜めし定食

▲大根葉の糠漬けは細かく刻む

江戸時代の菜めしは塩揉みした浅漬けであったが、ワシ流の「菜めし」はさらに栄養満点で、一夜干しした大根葉をぬか漬けにして、約一週間冷蔵庫の野菜室で寝かせてあるものを刻んで、炊きたてのご飯と共に混ぜご飯にする。ちりめん雑魚・白ゴマ・唐辛子など適量を混ぜ込んで盛り付け、かつ節を少々乗っけると出来あがり。


▲大根葉を適量ずつ纏めてぬか床へ

▲従来の糠に新たな糠を加え捏ねたもので丁寧に漬ける

▲ぬか床に圧をかけて野菜室で寝かす

江戸時代には絶対に無かったであろう、きつね蕎麦(関西ではたぬき蕎麦)と、出汁巻きを付けて「菜めし定食」とした。ワシが気を付けているポイントは、大根葉ぬか漬けとして仕込むときに、上から掌で相当に圧をかけてギュッギュ押しまくることが、放置しても漬かっている理由かも知れない。


▲炊き立てのご飯を冷まし混ぜご飯に





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コメント (8)
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