INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

お役所前の風景(75)

2009年02月28日 |   ┣ お役所前の風景
(つづき)
熊本県の宇土市役所前のバス停。
宇土半島の先端、天草五橋の入口である三角(みすみ)と宇土駅を結ぶバスが停車する。

「市役所前」という名前は付いているものの、スーパーの真ん前にあり、実際は次のバス停「宇土三丁目」のほうが役所の建物には近そうである。

一つ前のバス停は「踏切」となっている。
かなり抽象的な名前である。

福岡には「八田踏切」(福岡市東区)、「岩鼻踏切」(直方市)、それに「井尻駅(踏切)」(福岡市南区)など、「踏切」の付いたバス停はあるが、地名をはずして大胆に「踏切」とすることには踏み切れなかったようである。

抽象的なバス停名の「親しみやすさ」「心地よさ」については、以前「教会前」を取り上げたときに書いたことがある。
福岡では、「中学校前」が「多々良中学校前」に、「病院下」が「福岡病院下」に…など、抽象名称は減少していく傾向にある。
しかし一方で、「三又路」(北九州市小倉北区)、「四ツ角」(北九州市八幡西区)、「役場西」(岡垣町)など、今も健在のものもある。

考えてみれば、全停留所の中から「検索」して行先や時刻を調べることができるようになったのはここ十年くらいの話であり、そういうことを考えなければ、抽象的な名称でも何の問題もないのかもしれない。

なお、西鉄で、「~三又路(さんさろ)」と付くバス停には、この字のほかに「~三叉路」の場合がある。
同様に「四ツ角(よつかど)」も、これ以外に「四角」「四ッ角」という表記方法がある。
西鉄のサイトの時刻検索において、【ひらがな推奨】となっているのは、このような例があるためと思われる。
(つづく)
コメント (2)
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チラシのオモテ(40)

2009年02月27日 |    ┣ チラシとキロク
(つづき)
平成8年3月1日現在の「シーサイドももち地区路線案内図」。

…といっても、西鉄が作ったものではなく、私が勝手に作ったものである。
当時、初めて買ったNECの「CanBe」というパソコンの中の「一太郎」か何かで作った記憶があるが、データとしては残っていない。
こうやって見ると、パソコンを始めた当初から、作図の能力があまり向上していないことを実感してしまう…。

字が読みづらいとは思うが、このブログを見ていただいている方のうち半分くらいには、だいたいの位置関係でわかっていただけるのではないだろうか。
ヒントとしては、左から右に貫いているラインがよかトピア通りであり、左端が百道浜四丁目、右端が伊崎である。
また、左下の凡例は、
左側上から、
 「300番」「301番」
 「305番」「306番」「200番」「14番」「153番」
 「302番」
右側上から、
 「1番」(百道浜・能古渡船場線)
 「3-3N番」
 「ドーム循環」
を示している。

現在、シーサイドももち地区には、市内各所からたくさんの路線が乗り入れているが、当時はまだほんのこれだけである。

200番」は「郊外~都心~シーサイドももち地区」という、現在は一般的となった運行パターンの先駆け的な路線であるといえる。
「14番」は地下鉄七隈線開通に伴う大幅減便でタワーまで来るものはなくなった。
一方、「153番」は「151番」と「152番」に分割されて、現在もタワーにやってきている。

302番」は、現在のもの(百道ランプ経由能古渡船場)ではなく「先代」であり、西公園ランプ~よかトピア通り~藤崎方面へ運行されていた。

「1番」の百道浜経由能古渡船場行きは、その後「5番」に変更となったが、昨年3月15日のダイヤ改正で廃止となった。
一方で現在は、姪浜方面から「1番」と「1-5番」が国立医療センター(当初はシーホークまで)にやってくるようになっている。

ドーム循環線」は当時、唐人町~当仁小前~唐人町三丁目~福浜二丁目を経由していたが、地行交差点~地行3丁目交差点間の道路開通により、唐人町は経由しなくなり、その後廃止されている。
「ドーム循環線」は、今はなき「福岡タワー・マリゾン前」にも停車していた。
「ドーム循環」廃止後、西新~タワー方面は「20番」と「25番」の延長により、代替が行われるようになったが、その後「20番」も廃止され、現在の西新~タワー間は「10番」「15番」「25番」という顔ぶれになっている。

地行交差点~地行3丁目交差点間には、東側からも乗り入れるようになった(現在は「4番」と「4-1番」。当初は「24番」)。
また、地行交差点から南の鳥飼方面への道路拡幅も行われ、現在はここを通って「6-1番」がタワーまでやってくるようになった。

このように、時とともにこの地区の路線網は大きく移り変わっているが、「3-3N番」だけは何も変わらずそのままである。
(つづく)
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近い遺産(17)

2009年02月26日 |    ┣ 近い遺産
(つづき)
福岡市早良区にある通称「藤崎ターミナル」内部の様子。

正式には「藤崎バス乗継ターミナル」という名称である。
福岡市営地下鉄と西鉄バス(当初は昭和バスも)を乗り継ぐ際の利便性を図ることを目的に建設された施設だが、「バス乗継」ということは、すなわち、名称には出てこない「地下鉄」が主語であり、市が設置した施設ということを物語っている。

このターミナルは、区役所や市民センター、ももちパレスなどにも直結しており、立地条件自体は悪くないのだが、お役所が設置した施設だからだろうか、どうも地味というか、本当に「乗り継ぎ」のためだけの施設となっている感がある。
スーパーやカフェ等のテナントを入れるとか、上部に住居を持ってくるとか、計画段階でもっとやり方があったのではないかと思うのだが…。

ちなみに、地下鉄とバスを乗り継ぐための施設は、いろいろな思惑もあり、福岡市においてはこの「藤崎ターミナル」が最初で最後である。

なお、写真左手前のパイロンが立っている部分には、以前は小さな売店が存在していた。
私がまだ子供だった頃は、この売店で「西鉄時刻表」という、地区別に路線の時刻表をまとめた本が販売されていた(本の内部は、このブログでもたまに取り上げている)。
現在手元には数冊しかないのだが、その後、売店を見るたびに、もっとたくさん購入しておけばよかった…という思いを抱いていた。

また、写真右奥上部には、このあと到着するバスを知らせる電光掲示が見える。
現在はLEDだが、かつては、「ザ・ベストテン」のランキングボードのようなパタパタ(反転フラップ式案内表示機)であり、これも好きなアイテムであった。

地味な施設でも、私にとっては、非常に心ときめく場所であったのだ。
(つづく)
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愛をください(12)

2009年02月25日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」に引き続き、熊本県八代市に居る「鼠」。

ただし、「鼠」の字は「ネズミ」とは読まない。

第二キャナルシティへのディズニー誘致の計画が白紙となった今、ある意味ここが国内二つ目の「ディズニーランド」かもしれない…(?)。
(つづく)
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シューテングスター(23)

2009年02月24日 |    ┣ シューテングスター
(つづき)
1月30日より運行を開始した、千早駅アイランドシティを結ぶ期間限定シャトルバスの終点「香椎照葉三丁目」。

1年後、このバス停はまだ「狭義の終点」として存在するだろうか?
それとも「広義の終点」となっているだろうか?
もしくは「近い遺産」となってしまうのだろうか?
(つづく)
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く・ふ・う(4)

2009年02月23日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
この看板は利用者にとっての「く・ふ・う」ではなく、運転手さんにとってのもの。

営業所敷地内の出口付近などに立っているのではなく、バス停のそばとはいえ道端に立っているので、かなりのインパクトがある。

「2番」「2-1番」「201番」には「次郎丸経由」と「田隈経由」があり、分岐の直前でもう一度その確認を促すための看板である。
「次郎丸経由」と「田隈経由」の主従関係については以前書いたことがある。
過去の経緯や道路のつながり方を考えれば、「次郎丸経由のほうが上」という、いわば「ジローマルスタンダード」は今後も続いていくことだろう。

一方で、「61番」「66番」は「現人橋経由」と「今立経由」の主従関係が逆転した感がある。

ちなみにかつては、「確認しましたか?次郎丸経由?田隈経由?」ではなく、「あなたは次郎丸経由?田隈経由?」と書かれていた。
「あなたは?」って聞かれてもねぇ…と見るたびに思っていた。

みなさんはどちらですか?(笑)
(つづく)
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colors(17)

2009年02月22日 |    ┣ colors&ぐりーん
(つづき)
色付きのバス停、18色目は福岡市早良区の「原色(げんしょく)」(←かなり無理がある)。

」を取り囲むバス停にはすべて「原」が付いている。

南区の「井尻」が「井尻六ツ角」に改称される際、地名の下に何も付かないバス停と、下にコトバが付くバス停との「格」の違いみたいなことを書いたが、ここ「原」はその好例である。

今後、「原」が「原四ツ角」に改称される可能性は20%くらいだろうか。
ただ、厳密には原交差点は四ツ角ではなく六ツ角(太閤道も入れると七ツ角?)なので、改称されるとすれば「原交差点」かな?
(つづく)
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2009年2月28日ダイヤ改正(1)

2009年02月21日 |   ┣ ダイヤ改正2009
先日の記事へのコメントで、都市高502さん、KASHIIさんからも情報をいただいたが、来る2月28日より、早良営業所とマリノアシティ福岡を結ぶ路線が、土日祝日のみ、8月30日までの期間限定で運行を開始する。

【早良営業所~飯倉脇山口~藤崎~愛宕下~豊浜団地~マリノアシティ福岡】
という、「3番」の早良営業所~西新間と「9番」の西新~マリノアシティ間を足し合わせたようなルートである。

香椎~マリノアシティ線の失敗という先例を踏まえているからなのか、できるだけリスクを回避したようなルート設定であり、裏を返せば、「面白み」にはいまいち欠ける気がする。
例えば、荒江の先から左折して、昭代、室見三丁目、愛宕一丁目経由とかだったら、ちょっと乗ってみようかな?という気にもなれたかも(失敗のリスクはかなり高まりそうだけど…)。

新路線の番号は「93番」であり、藤崎→早良営業所間のみは「3番」として運行されるようである。

「90番台」の成り立ち、及び、「93番」のもともとのルートについては、以前書いたことがあるのでそちらを参照していただきたい。

現在の「93番」は、
【四箇田団地~早寿園前~飯倉~脇山口~藤崎】
というルートで運行されている(新路線開設後も継続して運行される)。
運行は平日のみであり、終点の藤崎にある早良区役所が開いていない土日祝日は、
【四箇田団地~早寿園前~飯倉~脇山口~西新パレス前】
というルートで「3番」として運行されている。

このことから判断して、現在の「93番」という番号は、「藤崎に行く」もしくは「藤崎から出る」という事象に独自性が見出されて付けられている、換言すれば、「93番」が「93番」たる所以は(四箇田団地~早寿園前~重留新町を通るからではなく)藤崎を通るからだということができる。
そうであるならば、今回新設されるマリノアシティ線が、藤崎→早良営業所間を「3番」として運行するというのは本来適切ではなく、脇山口→早良営業所間を「3番」として運行すべきであろうと思われる。
まあ、こういう矛盾は他にもた~くさんあるので、あまり熱く語ってもしょうがないのだけど…。

ちなみに、このマリノアシティ線、期間限定でありながら、「ご利用状況に応じて、期間の延長もあります」とも書いてあった。
こんなこと別に書かなくてもいいのにね…とも思ったが、運行開始後は、どういう「ご利用状況」になるだろうか…。
(つづくかも)
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エンギモノ(13)

2009年02月20日 |   ┣ お宝と縁起物
(つづき)
縁起の良さそうなバス停シリーズ。
今回は前原市コミュニティバスの「銭瓶塚」(ぜにがめづか)。

もともとは、昭和バスが運行していたものをコミュニティバスが引き継いだものだが、バス停は、昭和時代のものの「居抜き」である。

前原市コミュニティバスは、九大伊都キャンパスと前原駅を結ぶ3路線のみが定額運賃で、この「銭瓶塚」を通る曽根線などそれ以外の路線は定額制ではないため、複数の路線が運行する区間では、同じ区間を利用しても乗るバスによって運賃が異なるという事態が発生する(産の宮~前原駅北口間など)。

また、例えば、産の宮から前原駅北口に行く際、前原市役所経由のバスに乗ると、
【→前原駅前170円→筒井町240円→前原市役所前240円→前原駅北口170円】
と、乗れば乗るほど(?)運賃が下がるという場面にも遭遇する。

このような例は西鉄にもあって、二日市地区「3番」(湯町循環)の、
【西鉄二日市→JR二日市100円→パープルプラザ前160円→警察署前160円→済生会病院160円→二日市温泉100円→筑紫野市役所前100円→…】
や、「筑豊急行」の、
【博多駅交通センター→福岡空港国内線250円→福岡空港第三250円→北本町210円→…】
などの例が有名である。

もし現在、福岡市中心部に「85番 福博循環線」が走っていたら、どのような運賃体系になっていたか気になるところだ。

かつて「85番」廃止の理由をあれこれ書いたことがあったが、こうやって考えると、単に「福岡都心100円エリアの設定にあたり邪魔になったため」ということなのかもしれない。
(つづく)
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愛をください(11)

2009年02月19日 |    ┣ 愛をください
(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」に引き続き、熊本市に居る「亀」。

福岡県糟屋郡志免町の「南里」のとなりにも「亀」は生息しているが、今回は、福岡から遠いほうを優先させてもらった…。

この「亀井」は、以前取り上げた「八景水谷」の一つとなりにある。
(つづく)
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失われた風景(2)

2009年02月17日 |   ┣ 失われた風景
(つづき)
かなり久しぶりの「失われた風景」。

先日の記事「く・ふ・う(3)」に対してKassyさんよりいただいたコメントから思いついて、かつてのバス停の「手書き路線図」を思い出してエクセルで作ってみた。
子供のころは、私も手書きでこのような路線図をよく書いてたなぁ…なんて考えながら。

こんな感じだったかな…??

当時の各営業所には、おそらく路線図専用(?)の定規みたいなものがあったのではないだろうか。

なお、これはあくまで「イメージ」であり、「8-1番」と「49番」が同時期に存在したかとか、細かい点は気にしないでください。
(つづくかも)
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2009年1月30日ダイヤ改正(2)

2009年02月16日 |   ┣ ダイヤ改正2009
(つづき)
訂正しようと思って忘れていた…(ごめんなさい)。

先日お伝えした照葉地区の改正の概要で、

"「留学生会館前」「香椎浜営業所」と「アイランドシティ」の間の既存ルート上に「香椎浜北公園前」を新設、
 「アイランドシティ」を「アイランドシティ中央公園前」に改称、
 「アイランドシティ」と「雁の巣レクレーションセンター」「雁の巣駅前」の間の既存ルート上に「照葉小中学校前」を新設、
 上記「照葉小中学校前」から枝分かれして「香椎照葉三丁目」を新設、
 既存の「アイランドシティ」行きは「香椎照葉三丁目」行きとなる"

と書いたうち、最後の

"既存の「アイランドシティ」行きは「香椎照葉三丁目」行きとなる"

というのは誤りで、

"既存の「アイランドシティ」行きは「照葉小中学校前」行きとなる、
 新設のシャトルバスのみ「香椎照葉三丁目」行きとなる"

というのが正解でした。
お詫びして訂正します。

千早駅付近を車で通っているとき、新設されたシャトルバスを見かけたが、バス前面の行先表示の部分には「試行運行中」という文字が入っていた。
各方面へ「脅し」をきかせている感じである。
裏を返せば、香椎浜地区~都市高速~天神のラインは、西鉄にとっては「生命線」だということなのかもしれない。

写真は、本件には直接は関係ないが、もし実在したならば照葉地区を通るであろう「575-77番」の終点にある施設の内部。
子供は初めてみるウミガメに大興奮していた…。
(つづくかも)
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お役所前の風景(74)

2009年02月15日 |   ┣ お役所前の風景
(つづき)
佐賀市にある「県庁舎」のバス停。

「県庁舎」とは別に、「県庁前」というバス停もある。
「県庁舎」といっても敷地内や庁舎内に乗り入れる訳ではないのだが、「県庁前」よりは県庁の建物に近い場所に位置する。

「舎」と「前」の使い分けにより、このへんの微妙な距離感を表現している感じである。
(つづく)
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く・ふ・う(3)

2009年02月14日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
前回前々回とは異なり、今回は「く・ふ・う」というより、アンチ「く・ふ・う」、もしくは、要「く・ふ・う」と思われるケースである。

写真は、博多区の「キャナルシティ博多前」バス停(西行き)に掲示されている路線図
「キャナルシティ博多前」のバス停は、路線図内の一番左にあり、そこから右に向かって各路線が延びるカタチで描かれている。

日本の交通法規を前提とすれば、バス停でバスを待っていると、バスは必ず右からやって来る(バックでもしてこない限り)。
だったら、路線図も右から左への流れで描いたほうが直観的にわかりやすいのではないだろうか?

バス側面のLED表示や方向幕の矢印が左向きなのも、バスの進行方向を意識しているためだと思う(他都市では例外もあり)。
左から右への路線図は個人的には非常に違和感があるのだが、実際、路線図やバスの側面表示を見る人の多くは、そういう「実際の方向との対応」みたいなものをあまり意識していないのだろうか…。

ちなみに以前、バスで来る友人とバス停で待ち合わせした際、「どっちのほうから来る?」とメールしたら「右から!」と返ってきて苦笑したことがあった…。
(つづく)
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趣に赴く(19)

2009年02月13日 | 交通
(つづき)
熊本市電の「熊本城前」電停。

路面電車やその軌道、電停などの風景や、それらが発する音などは、とても風情があって、それだけでなんだか落ち着く感じがする…。

ちなみに、「イミカヨミカ」的に言えば、この電停の英字表記は「Kumamoto Castle」となっていた。
「熊」が入っているので「愛をください」、昔の役所(?)なので「お役所前の風景」でもよかったのだが…。
(つづく)
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