INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

欠番を訪ねて(3)

2005年10月31日 |    ┣ 欠番を訪ねて
(つづき)
福岡都市圏を走る西鉄の路線バスの番号の「欠番」の過去を取り上げるシリーズを、思い出したように続けてみる。

2.「30番 篠栗(博多駅)線」

福岡市中心部と篠栗地区を結ぶ路線のメインは「31番」である(都市高速経由の「310番」のほうがメインになってしまった感もあるのは事実だが)。
現在はこの2路線で落ちついているが、一時、その派生系統がいろいろとできては、消えていった時期があった。
「31A」(福岡方面から門松まで旧201号を経由し、それから先は新201号を通って二瀬川方面へ)や、「31C」(都市高速貝塚ランプ経由。現在の310にやや近いルート)などがこれにあたり、表題の「30番」もその中のひとつである。
30番は、 
 天神~昭和通り~博多駅~二又瀬~原町~長者原~門松~篠栗~日の浦口
というルートで運行されていた。
(つづく)
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逆境にくじけるなと今…

2005年10月30日 | 日記など
ある晴れた日、この猫は車のトランクの斜めになった部分で気持ち良さそうに昼寝をしていた。
逆境に立たされても、それを逆境と思わないココロが大切なようだ。
見習わせていただこう。
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2005年11月1日ダイヤ改正(6)

2005年10月29日 |    ┣ ダイヤ改正2005
(つづき)
11月1日のダイヤ改正での主なポイントとして取り上げた「野方方面からの都市高速線の充実」「630番の新設」「3番特別快速の延長」に共通して言えることは何だろうか?
かなり大げさになるが、「ライバルとの共存の拒絶」「ライバルへの対抗心の表明」といった言葉で表現できるのではないだろうか。
例えば、「野方方面からの都市高速線の充実」に関して言えば、地下鉄七隈線「橋本駅」への流出を阻止しようとする路線配置であるし、また、新設される「507番」は、地下鉄空港線「姪浜駅」のそばを通るのを無理矢理避けているようなルートである。
「630番の新設」については、この路線はJR博多南線「博多南駅」のすぐ近くまで行くのに駅には入らない。
「3番特別快速の延長」についても、ルート上に地下鉄七隈線「野芥駅」の最寄り停留所である「野芥1丁目」があるにもかかわらず、このバス停は通過する。

「橋本駅」「野芥駅」「姪浜駅」「博多南駅」などへのアクセスを向上させるための路線については、まだまだ開発の余地があるはずなのに、それにはあまり力を入れずに、都心直通需要の掘り起こしに終始している感が多分にある。
他の交通機関との協調を放棄して、「うちはうちでやりますよ」ということを実際の運行経路をもって表現したと言えるのではないだろうか。
局地的な利便性の向上は図れるにしても、もっと大きな視点で見た場合、ホントにこれでよいのだろうか、という気持ちになってしまうのだが…。
(つづくかも)
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2005年11月1日ダイヤ改正(5)

2005年10月28日 |    ┣ ダイヤ改正2005
(つづき)
来たる11月1日の西鉄バスのダイヤ改正に関する話題をさらに続けて…。

「3番」の特別快速が、従来の早良営業所発着から、朝夕に限り、早良高校及び陽光台まで延長される。
そもそもこの路線は、バスカードによる「乗り継ぎ割引」の導入により、ローカル線の中心部への乗り入れを減らし、郊外の拠点(この場合は早良営業所)で乗り継ぐという習慣を定着させるためにスタートした路線である。
早良営業所から先への延長は、本来のコンセプトからすると、それに逆行する流れだといえる。
ただ、直通を望む声も無視し続ける訳にはいかないし、車輌の運用上こちらのほうが都合がよいということもあったのかもしれないが。

「野方方面からの都市高速線の充実」「630番の新設」「3番の特別快速の延長」と、ダイヤ改正での主なポイントを取り上げてきたが、これらの根底に共通して流れる思想は何だろうか?
(つづく)
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2005年11月1日ダイヤ改正(4)

2005年10月27日 |    ┣ ダイヤ改正2005
(つづき)
ただ、この次に那珂川地区から都市高速道路を経由する路線を新たに開設する場合に、いったい何番を付けるつもりなのだろうか?
既存の「64番」との兼ね合いからすると、「640番」ではやや「問題あり」と思うのだが…。
あ、「600番」という選択肢もまだ残されているな…。
個人的には、野多目ランプ開業前に予測していた下記のルートを、「600番」として、次の改正ではぜひ誕生させてほしい。

柏原営業所~中尾2丁目~福翔高校~野多目ランプ~都市高速~千代ランプ~明治通り~天神~61番として野間、桧原、片江方面へ
(これを機会に、61番のうち片江方面へ向かうものは「60番」としてもよいかも)

妄想はこのくらいにして、「630番」の話に戻るが、「天神」から「天神山」に行く路線というのも、どことなくシンボリックな感じだ。
かつて「46番」が那珂川まで行っていた頃に、一時期「天神山行き」があったことを思い出した。
(つづく)
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2005年11月1日ダイヤ改正(3)

2005年10月26日 |    ┣ ダイヤ改正2005
まずは訂正から。
10月23日に掲載した野方地区から都市高速経由のバス路線図のうち、「506番」の経路に間違いがありました。
上記の通り訂正してお詫びします。

(昨日のつづき)
新路線「630番」のベースとなる一般道路経由の路線は、博多南駅、弥永団地から大橋、天神方面に向かう「49番」(もしくは「62番」のうち、警弥郷地区を通る「那珂川ハイツ行き」)が相当すると考えられる。
ということは、新路線の番号は、順当にいけば「490番」(もしくは、620番の派生という意味で「621番」などもあり得るが…)が適切であるといえる。
ちなみに、既存の「63番」は、博多埠頭~天神~博多駅~東光寺というルートを走っていて、新路線のベースと言うには程遠い。
ではなぜ「630番」なのか。
おそらく、既存の都市高速経由の路線「610番」「620番」という2路線との「並び」を重視して、「630番」としたものと考えられる。
理論的ではなく、かなり「感覚的」「直感的」「例外的」なナンバリングと言えよう。
また、既存の「63番」という路線が、昔からあるにもかかわらず、かなりマイナーな感のある路線であることも、「例外」が許容されたひとつの要因だったのかもしれない(近いうちに、廃止や他の路線との統合などが検討されている可能性もある)。
(つづく)
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2005年11月1日ダイヤ改正(2)

2005年10月25日 |    ┣ ダイヤ改正2005
(つづき)
来たる11月1日の西鉄バスのダイヤ改正に関する話題を続けて…。

6月1日の本ブログにて、西鉄バスの「620番」に関して、この「620」という番号は、
 ①福岡地区の西鉄の路線バスの番号の中で一番大きな数字であり、
 ②既存の番号(62番)の末尾に「0」を付けるという法則を用いてできたものである
ということを説明した。
今回の改正では、この①と②を2つとも覆す路線「630番」が登場する。
この路線は、
天神山~弥永団地~警弥郷~野多目ランプ~都市高速~千代ランプ~明治通り~天神~49番として大橋、弥永方面へ 
というルートで運行される。
①を覆していることは言うまでもないが、問題(?)は②である。
(つづく)
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2005年11月1日ダイヤ改正(1)

2005年10月23日 |    ┣ ダイヤ改正2005
Yマダ電機の5年間保証に入っていたことを思い出して、壊れたパソコンは修理に出してきた。
ただし、なおるまでは2~3週間かかるとのこと…(泣)。
応急措置で、実家から使っていないパソコンを持ってきて、とりあえずネットができる環境には復帰した。

先日、きたる11月1日から福岡地区の「1番」が分割される旨を書いたが、その他にも、福岡地区全体で西鉄バスの大規模なダイヤ改正が行われることが発表されたので、気になる点についていくつか触れていきたいと思う。
一つ目は、西区野方地区から都市高速道路経由で福岡市中心部へ至る路線の充実である。
文章にすると長くなりそうなので絵にしてみたが、11月1日からはだいたい上記のようになるもようだ(短時間で書いたため、間違いもあるかもしれません)。
地下鉄七隈線「橋本駅」への流出を食い止める戦略は健在のようだ。
ただ、これで天神北ランプ~キャナルシティあたりの渋滞&バスの遅れが酷くなるのではないかと懸念している…。
(つづく)
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散々…

2005年10月18日 | 日記など
初の携帯からの書き込みです。

ホークス今年もか…
TVQの中継だったからいけると思っていたのだが…

そんな中、パソコンが壊れてしまった。
修理か買い替えか検討しないといけない。
なんだか散々な週のはじめである。

というわけで、更新が遅れるかもしれません。
書くネタはちゃんとためておきますので…
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ついに1番が

2005年10月17日 |    ┣ ダイヤ改正2005
6月16日のこのブログで、福岡地区の西鉄バス「1番」の経路の複雑さについて触れ、「番号が整理されるのは時間の問題だ」と述べた。
このたび、この問題が「解決」する日がやってくることになった。
11月1日より、現在はすべて「1番」として運行されている路線が、下記の通り分割される。
 1番  ~姪浜駅南口~新室見~橋本方面
 1-4番 姪浜駅南口~外環状線~野方~生松台方面 
 1-5番 国立医療センター~姪浜駅南口~新室見~拾六町団地~野方
なお、1-2番は現行通り(姪浜駅南口~新室見~福重~宮の前~ウエストヒルズ方面)である。
「1-3番」が空いているのは、何らかの新路線ができることを示唆しているようだ。
また、拾六町団地経由は「1-6番」のほうがより覚え易かったかもしれない。
まあ205番、505番、515番との整合性からすれば、「1-5番」でいいのかもしれないけど。
ただ、もともと私の考えていた案では、「橋本駅経由金武方面」「野方、藤ヶ丘経由金武方面」についても新たに番号を与え、さらに現行の「97番」「98番」についても、新系統に準じた番号付け(今回の変更に即せば「1-8番」や「1-9番」など)を行うべきだと思っていたので、最小限というか、かなり物足りない感がある。
ただ、今回の発表は、「とりあえず」の意味がありそうであり、新路線やダイヤ改正などもおそらく同時に行われると思われるので、全貌が明らかになるのを待ちたい。
本件は、Mさんからも情報をいただきました。

それにしてもきょうのホークスすごかった。
99年の初優勝といい、03年の日本シリーズ第7戦といい、そして昨日といい、TVQの強運には神がかり的なものがある。
今日の第5戦もTVQでの中継なので、優勝の可能性は高いのでは?
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門司港レトロ(田野浦)(2)

2005年10月16日 | バス━ 未分類
(つづき)
「門司港レトロ行き」に似た例として、福岡地区でも、天神→中央埠頭(博多港国際ターミナル間)間については、天神より南では違う番号を付けていても、天神から中央埠頭の間だけは「80番」を掲げるという統一が行われていたり、また、100円循環バスについても観光客向けの表示が行われているが、これらは国土交通省などの補助があってはじめて実現したものである。
「わかりやすさ」という観点からは、少なくとも、
・博多駅&天神~福岡タワー間
・天神~(昭和通or明治通or国体道路or住吉)~博多駅間
・博多駅&天神~博多埠頭間
などについては、表示の統一を図るべきではないだろうか。
例えば、博多駅交通センターから発車する国体道路経由のバスの経由地の表示は、「キャナルシティ、国体道路、天神…」「国体道路、天神、六本松…」「キャナルシティ、天神…」「国体道路、六本松…」など、ここまでバラバラにできるのかというくらいバラバラである。
せっかくLEDを導入したのだから、もう少し考えてもらいたいものである。
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門司港レトロ(田野浦)(1)

2005年10月15日 | バス━ 未分類
昨日に続いて北九州の話題を。
以前、福岡地区の西鉄バスの行先表示がわかりにくいということを書いたことがあった。
北九州地区の行先表示も、基本的には福岡地区とあまり変わりはないのだが、ひとつだけお手本となる例がある。
それは、門司港レトロ地区へ向かうバスの行先表示で、どこから来ようがどこに行こうが、行先の部分に大きく「門司港レトロ」と書いてある(絵で示した70番だけでなく、小倉・八幡方面からのバスはすべてこの方式で統一されている)。
本来の経路は、例えば70番なら、原町→門司港レトロ→海岸→田野浦なので、表示とは順序が異なるのだが、そんな細かい(?)ことは気にせずに、表示の統一性を最優先に考えて観光客の利便性を追求しているものと思われる。 
(つづく)
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新幹線の日

2005年10月14日 | 交通
きょうは北九州で仕事だった。
あらためて書くまでもなくバス好きな私は、北九州で仕事の場合、早起きや遅い帰宅を覚悟してまでも福岡~小倉間の移動手段としてバスを使うことが多い。
ただし、朝福岡で用事があるときなど、どうしてもバスでは間に合わない場合には、仕方なく新幹線を使う。
なので、今までの経験から、私の中で「新幹線=忙しいときに乗るもの」という図式が完全に出来上がってしまっていて、新幹線の車内のにおいや振動、車窓から見える景色など、すべてが私を憂鬱にさせる要素となっている。
とはいっても、旅行自体は大好きなので、「広島、新神戸、新大阪、名古屋、新横浜…」などの車内アナウンスを聞いてしまうと、小倉で降りずに、このままずっと乗っていたい…という気持ちになってしまう。
今日はそんな新幹線の日であった。
小倉で降りたくない私を、もうひとりの私がなんとか説得してくれた。
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東京楽天放送

2005年10月13日 | マスコミ
楽天がTBSの筆頭株主になった。
私が子供の頃は、キー局の中ではTBSが一番のお気に入りだった。
しかし「ザ・ベストテン」や「ニュースコープ」の終了の頃から、どこか迷走しているイメージがあり、お気に入り度はかなり下がっているので、今回の件がどういう結果になってもどっちでもいいという感じである。
ただ、TBSのニュースが、この問題をどのように伝えるかという点は興味がある。
また、系列局には、福岡のRKBのほかHBC、TBC、CBC、MBS、RCCなど、ラジオ兼営の老舗局が多いだけに、その対応や影響にも注目である。

球団、放送局ときたので、この流れでいくと、近々三木谷は政界進出をするのだろうか?
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都内をグルグル

2005年10月12日 | バス━ 未分類
東京出張から帰ってきました…。

滞在中は天気がいまいちだったが、福岡はずっと良い天気だったと聞き、なんだか晴れの日を損した感じだ。
まあ、今までにその逆のケースもあったはずなので、損と考えるのはやめておこう。

スケジュールはハードだったが、日曜だけは時間的に少し余裕があったので、京急バス、東急バス、京王バス、小田急バス、西武バスを乗り継いで、羽田空港→蒲田→田園調布→千歳船橋→千歳烏山→吉祥寺→成増と、路線バスで都内を巡ってみた。
福岡だと路線バスを乗り継いでいるうちに、次第に周りに田園風景が広がってくる可能性がかなり高いが、さすがに東京だと6回乗り継いだくらいでは田舎にはならないので、時刻表を気にせずに動き回ることができた。
ただ、逆に言えば、身近に田舎があるのが福岡の良さなのかもしれないとも思った。
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