INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

2011年12月1日ダイヤ改正(1)

2011年11月26日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
12月1日より、「400番」に「水城」バス停が新設されるとのこと。

「400番」が新設された当初は、水城ランプで都市高速を下りたあとは「筑陽学園前」までバス停はなかったが、「都府楼前駅」「洗出」、そして「水城」と徐々にバス停が増えており、ルートは異なるものの旧「40番」の面影が再び見えてきた感もある。
また、都市高速を下りてすぐのバス停の名前としては、「洗出」よりも「水城」のほうがいろんな意味で“伝わりやすい”感じはする。

以前、太宰府市の「まほろば号」の記事で、“現在は、県道と並走する新3号に「400番」が走っているが、都市高速水城ランプから「洗出」までの間にバス停はなく、水城・国分地区からはいまいち利用がしづらい感じだ”と書いた。
今回新設される「水城」バス停と、「まほろば号」のバス停の位置関係はどんな感じなのだろうか。

この「お知らせ」は「呉服町」バス停のもの。



JR九州バスに対抗するため、「呉服町」にもフェニックス号が停車するようになった。



時刻表にはコットンヒルズ天神山と、都城・宮崎並列で扱われていて、思わず目を惹く。
(つづく)
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2011年10月29日ダイヤ改正(4)

2011年11月16日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
福岡市西区の「野方三丁目第一」バス停。



先月末に走り始めた「橋本駅循環バス」、ルートBのうちの一部のバス停は、このように電柱に巻きつくタイプである。

通常の標柱では歩道をふさいでしまって危険だからということだろうか。
社会実験後、もし本格運行に移行することになれば、歩道をふさがないようなオリジナルの標柱が立つことがあるかもしれない。


  
橋本駅の構内には、循環バスのポスターやチラシがあり、一応周知は図られているのだが、



既存のバス乗り場とは別の場所にある「循環バス」専用の乗り場についての案内は足りない感もある。

本格運行する場合でもしない場合でも、3ヶ月の試行運行後は一旦運行をとりやめることが決まっているらしいので、案内のためのペイントなどを施してもすぐに原状回復が必要となるし、また、「循環バス」のルートを考えれば、「沿線の住民さえわかっていればよい」ということなのかもしれないけど。

 
(つづく)
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2011年10月31日ダイヤ改正(3)

2011年11月03日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
10月29日に復活した2代目「700番」。



大橋駅における側面表示はこんな感じ。

ちなみに前面は、経由地部分が上段に四角囲みの「横手南町」、下段が「がんセンター」、行先部分が上段に小文字で「免許試験場」、下段に大文字で「福大病院」、そして行先番号部分は「外環700」と表示されていた(方面色はオレンジ)。



「西鉄大橋駅」バス停オリジナルのこの路線図にも「700番」が足されていた。
この路線図、全体的には、地理的な位置関係がなかなか忠実に描かれているのが特徴なのだが、今回「700番」が新たに通る横手四丁目西~下曰佐のあたりは結構いい加減な感もあり…。

以下では、大橋駅→福大病院を乗ってみて感じたことを羅列的に述べる。

新設された「横手四丁目西」と「横手小学校前」の間は、どっちかは不要なんじゃないかと思うくらい間隔が短かった。
一方で「三宅三丁目」「曰佐一丁目」など、バス停があっても良さそうなところもあり、このあたりは要検討と思われる。



「横手南町」では、「福岡徳洲会病院へお越しの方は…」的なアナウンスはなし。

「下曰佐」では、「弥永団地、博多南駅方面へお越しの方は次でお乗り換えです」という既存路線との乗り継ぎを案内する車内アナウンスがあり(「桜町」と「堤」でも同様)。

一方で、「向新町」を通らなくなったことから、老司・片縄方面から「700番」への乗り換えが不便というか不可能になった(以前、ひろしさんからコメントでいただいたように、西行きにも「野多目小学校前」がほしいところ)。



「屋形原二丁目」と「自動車免許試験場正門前」は、2008年に提案した「7番」を参考にしてもらえた…という訳ではないですかね?

ちょんびんさんも書かれているが、「桧原桜前」「桜町」「さくら病院前」と、桜色のバス停が多い。
この際、外環状線と交差する道路上の「西花畑小学校前(桧原桜前)」についても、単に「桧原桜前」としてもよいような気がする。

「下曰佐→屋形原二丁目」「屋形原一丁目→桜町」「自動車免許試験場正門前→長尾病院前」「桧原桜前→堤」「桜町→南片江」「桜町→西片江一丁目」…など、途中の乗降もかなりあり、「片江営業所」では全部で17人の乗客が居た。
乗車率の目標がどれくらいに設定されているのかは知らないが、個人的には「上出来」に見える(もちろん、たった一便乗っただけなので一概には言えませんけど)。
もし乗車率が目標に届かなくても、車両のサイズを変えて(橋本駅循環バスのルートAのような車両に)継続という選択肢もあるのではないだろうか。

大橋駅から福大病院に行くことを前提とすれば、高規格の道路を通る割には回り道や寄り道、また、それに伴う信号待ちも多く“冗長”な印象も否めないのだが、全線にわたって一定の区間需要があるのであれば、そういったことはたいした問題ではないのかもしれない。

今回の試行期間は一年間と結構長めなので、試行期間内であっても、見直すべきところは見直しながら実験を進めていってほしいと思う(←実際は難しいでしょうけど)。
試行期間満了をまたずに運行終了…というようなことはなしでお願いしたい。



(つづく)
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2011年10月29日ダイヤ改正(3)

2011年11月01日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
10月29日に運行を開始した「橋本駅循環バス」。

冒頭の画像は、主にルートB(野方三・四・二丁目方面)で使用されている車両。



バス好きの人が自家用車をスマートループに塗装したようにも見えなくもない(決して馬鹿にしている訳ではありません笑)。



車内はこんな感じで、「かわせみ」のようなモニターもあり、気合いが入っている。



ルートBのルート。
「壱岐小南学校前」というバス停は実在しません(笑)。



ルートA(壱岐団地方面)の車両とルートと車内はこんな感じ。

ざっと眺めた感じでは、ルートAよりもルートBのほうが利用されている感じがした(ルートAのバス停でも、バス停の時刻表を書き写している人も居て関心は得ているようだが、まだ利用には結びついていないのかも)。
定員がA>Bなので、利用「率」でみると現時点では圧倒的にA<Bという印象。
ただ、12人しか乗れない訳なので、利用率が結構高いからといって「採算がとれるのか」というのはまた別問題なのかも。

ルートBには、一般車両との離合にも苦労する箇所がある。
また、ルートAの経路では、保育園の送迎で道路の両側に車が停まっていてバスがなかなか進めないという場面にも遭遇した。
バスがこの先ちゃんと地域に根付いていくためには、単にバスを利用するというだけでなく、様々な面からの地元の人の「理解と協力」が必要といえそうだ。



黒ビニールが取れた「橋本駅」のバス停。
「社会実験実施中」であることをもう少しアピールしてもよいのではないかと思った。
バス停だけでなく、駅構内の案内、七隈線の車内放送など、まだまだできることがある気がした。

また、野方から姪浜駅南口まで210円で行けることを考えたら、「200円均一」という運賃は高い気もする。
でも「大量輸送」ではないことから、運賃を下げたところで乗れる客の数は限られているし、また、西鉄の既存路線に打撃になりすぎるのも困るという面もあると思う。

まあ、「社会実験」なのだから、そういうことも含めて検証・検討したうえで、改善すべき点があればどんどん改善していけばいいのだろうけど。

それに、この「小さな西鉄バス」は、西鉄にとってのデメリットではなく、メリットにつながっていく可能性も大いにあると思う。
例えば、「香椎花園前駅~香住ヶ丘四・五・六・七丁目~御島崎~留学生会館前」とか、「高宮駅~多賀~大池~寺塚~長丘方面」とか、「大橋駅西口~筑紫丘~南大橋~若久団地」…などのように、西鉄電車や都心への既存バス路線と乗り継ぐことを想定できるケースも多いと思う。

いろいろと妄想は膨らんでいくが(笑)、「小さな西鉄バス」は沿道の人の目を惹くようで、注目率は非常に高かった。
目立つのはいいことなので、関心がさらなる利用につながることを期待したいと思う。
(つづく)
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2011年10月29日ダイヤ改正(2)

2011年10月28日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
10月29日に運行を開始する「橋本駅循環バス」。

冒頭の画像は、新たに設置される「壱岐団地テラスハウス第二」バス停。



ごく普通の住宅地に「黒ビニールバス停」が立っている光景はとてもドキドキする(後ろに見えるのは飯盛山)。
幼い頃、黒ビニールで覆われた、四箇田団地北口、田村団地、田隈新町、三十田橋、平田、井開、有住小学校前、美室団地口、さわら台団地…などのバス停を探検しにいった時の記憶が、当時の期待感や高揚感とともに甦るからだと思われる(笑)。



バス停の掲示などはこんな感じ。
コミュニティバスっぽい標柱を新たに設置するのかと思っていたら、通常の西鉄のバス停と同じタイプ(しかもどこかの使い回しっぽい)。
社会実験終了後は運行をいったん中断し、その間に検証・検討を行ってから本格運行の可否を決めるという流れが既に決まっているらしいので、もし本格運行となれば、オリジナルの標柱が立つこともあるかも。


こちらは「壱岐団地テラスハウス第一」。



「村上華林堂病院前」。



「壱岐南小学校前」。



橋本駅のバス停は、既存のバス停の北側の、もうひとつのロータリーに設置される。

…ということで、今回の新路線は、既存の西鉄のバス停とはひとつも重複しないことになる。
本来であれば、午前中のAルートの南行き、午後のAルートの北行きを壱岐営業所構内に寄り道させる…とか、いろんな工夫を考えられなくもないと思うのだが、そういうことが行われない理由の推測については今回は触れないでおく。



赤のルートには28人乗りのマイクロバス、青のルートには12人乗りの大型バンが走る。

「赤と青の二本立て」つながりで、こんな路線も検討してもらえませんかね?
(つづく)
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2011年10月31日ダイヤ改正(2)

2011年10月26日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
いよいよ10月31日から運行を開始する“2代目”「700番」。



車内や、



バスの窓や、



大橋駅のバスナビでも(見辛くてスミマセン)告知が行われている。

冒頭の画像の黒ビニールバス停は、「700番」のために新たに設置される「横手小学校前」。

前回の社会実験との大きな違いの一つが、国道385号みやけ通り)と外環状線以外に、「長浜太宰府線」の新規開通区間を通ることであり、同路線上に「横手四丁目西」「横手小学校前」「横手南町」が新たに設置される。
福岡徳洲会病院近くまで行くための措置のようだが、最寄り停留所である「横手南町」バス停は病院から結構遠く、徳洲会病院利用者の「700番」の利用動向が注目すべきポイントの一つといえるかもしれない。
前回は、大橋駅から外環状道路に入る直前(向新町)まではノンストップだったが、今回、「横手南町」以外にも、「横手四丁目西」「横手小学校前」、そして外環状線上に「下曰佐」を設けているのは、「横手南町」だけでは利用状況が未知数であり、リスク分散の意味もあるような気がする。


  
新たにバスが通る区間の道路は、開通してまだ間もなく、また、横手南町交差点から先(女学院の前を通って寺田池付近まで)は未開通であり日中は交通量もさほど多くないことから、この区間を通ることが遅れの原因になるということはないのかもしれない。
  
なお、「長浜太宰府線」というのは、あくまで福岡市の都市計画における呼び方であり、実際の道路名としては「市道薬院太宰府2号線」なのだが、記者発表や新聞記事などでは「長浜太宰府線」が用いられているので、ここでもそれに合わせている。


 
新設される「横手四丁目西」の大橋駅方面とその反対。

今回の新設バス停は、バス停とバス停の間隔がもう少しなんとかならなかったのかなぁという印象あり(結構偏っています)。 
広幅員の道路に新たにバス停を設置するのは、設置場所に関していろいろと難しい問題がありそうなのはわかるのですが。
(つづく)
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2011年10月29日ダイヤ改正(1)

2011年10月14日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
「羽根戸」を通る路線が廃止されるかも?という記事のときにチラッと触れた、“地下鉄七隈線「橋本駅」と壱岐団地~戸切あたりまでを結ぶコミュニティバス”について、先日概要が発表された(ひろしさんからも情報をいただきました。ありがとうございます!)。

「橋本駅周辺地域における地域循環バスの社会実験」という位置付けであり、今月29日から3ヶ月間の試行予定とのこと。
実施主体は「金武・壱岐ブロックまちづくり協議会」という団体で、運行は西鉄が行うとのこと。

A、B2つのルートが運行され、
ルートAは、
【橋本駅前→村上華林堂病院前→壱岐団地テラスハイツ第一→壱岐団地テラスハイツ第二→壱岐団地中公園前→壱岐団地20棟前→壱岐団地12棟前→壱岐団地3棟前→壱岐団地42棟前→壱岐団地27棟前→壱岐団地テラスハイツ第二→壱岐団地テラスハイツ第一→村上華林堂病院前→橋本駅前】

ルートBは、
【橋本駅前→壱岐南小学校前→野方三丁目第一→野方三丁目第二→野方三丁目集会所前→野方三丁目第三→野方四丁目第一→野方四丁目第二→野方二丁目第一→野方二丁目第二→壱岐南小学校前→橋本駅前】

という経路を辿る(全停留所記載)。

運行本数は、ルートAが平日24便(土日祝日13便)、ルートBが平日27便(土日祝日13便)で、運賃は200円(小学生100円)とのこと。
朝7時台から運行されるので、通勤通学での利用も想定されているもよう。

橋本駅を発着するバス路線を取り巻く諸問題については、アイランドシティ地区のバス路線を取り巻く諸問題と同様、これまでたくさん書いてきたので、興味のある方はPC画面右上の検索のところに「橋本駅」などと入力のうえ、「このブログ内で」を選択して検索していただければと思う(←横着ですみません)。

今回の社会実験では、画像のような車両が走るらしい。
もしこの実験が成功すれば、市内の他の場所、例えば、
田島・友丘・金山団地茶山地区
飯倉星の原団地賀茂地区
筑紫丘・南大橋・若久団地地区
高宮・大池・寺塚地区
下原香椎駅東地区
香住ヶ丘御島崎香椎浜地区
…などでも、このタイプの車両を使った“地域循環バス”的なものができていくという展開があるかも??
(つづく)
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2011年10月1日ダイヤ改正(7)

2011年10月08日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
古賀市内線のルート変更により、新たにバスが通るようになった道路に新設された「日吉一丁目」バス停。



標柱には、「公園前」同様、即席感が漂う。

なお、今回新たに設置された「古賀橋」は「古賀橋(第二)」、従来の「古賀橋」は「古賀橋(第一)」となっている。
廃止された「古賀新町」は、黒ビニールで覆われていた。
同じく廃止となった県道筑紫野古賀線西行きの「花見」バス停も黒ビニールで覆われていた。
(古賀市内のルート変更&バス停廃止の情報は、ヤスさんからいただきました。改めてありがとうございます)

「花見」のバス停は、国道495号の花見交差点よりも南側に上下二本とも存在するため、現在のバスの運行ルートを前提とすれば、筑紫野古賀線上の「花見」がなくなっても特に問題ははなさそうだ。
筑紫野古賀線上の「花見」は、「1-3番」(国立病院~福間駅~光陽台六丁目)の名残り…ということになるのかな?(なお、筑紫野古賀線東行きの「花見」は廃止にはなっていない)。

古賀市内線どうやったらもっと市民に利用されるようになるのか?ということは、古賀市民でもないのに(笑)常々考えている。
今回のルート変更を契機に、新たに思いついたことをまとめておく。

・「舞の里~東医療センター~花見~古賀駅前」の「131番」を「137番」に変更し、古賀駅前から先、「~市役所前~サンコスモ古賀~新原~町川原~コスモス館前グリーンパーク古賀」まで延長
・「133番」を廃止
・「132番」がサンコスモ古賀を複乗
・「136番」と「無番古賀駅東口~グリーンパーク)」を統合して、「舞の里~東医療センター~古賀駅東口~市役所北~ししぶ駅東口~コスモス館前~グリーンパーク古賀」で運行
・「古賀橋」を「古賀市役所西口」に改称

今の枠組みは維持しつつ、駅、市役所、サンリブ、コスモス広場、サンコスモ古賀、東医療センターなどの施設と住民をいかに結びつけるかということを考えたのだがいかがでしょうか。



「下大王寺」などとともに廃止となった宗像市の「大王寺」バス停。
廃止とはなっていないバス停までの距離はさほど遠くないので、廃止にしても特に問題はない…という考え方もできるのだが、実際にこのバス停を使っていた人にとってはやはり不便だと思う。



「197番」の本格運行決定のお知らせ。
素早い決断は、「507番」や「26B」や「700番」などとは対照的。
(つづく)
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2011年10月31日ダイヤ改正(1)

2011年10月04日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
先日お伝えした、福岡外環状道路を走る路線の「復活」の概要が発表された。

行先番号は、社会実験のときと同じく「700番」とのこと。

前回の社会実験における一番の問題点ともいえる「運賃」については、さすがに今回見直しが行われている。

「野多目」と「屋形原一丁目」の間に「屋形原二丁目」が新設、「西片江一丁目」(13番専用)は「さくら病院前」に名称が変更される。

また、前回は、大橋駅を出た後、向新町までノンストップだったが、今回は「大橋一丁目」「東大橋」「地禄神社前」に停車するようになり(前回とは異なり、往路も復路も同じルートを通るもよう)、その先で、都市計画道路長浜太宰府線の新規開通区間に入り、外環状線に向かうルートに変更され、新ルート上には「横手四丁目西」「横手三丁目」「横手南町」が設置される。
この3つのバス停については、将来(長浜太宰府線がさらに先まで開通した後)、福岡女学院と大橋駅を結ぶバスが通っている姿もイメージできる(開通する前でも、一部がこちらのルートを走る可能性もありそうですが)。

先日の落書き記事は、「700番」が定着すれば、きっとこういう路線も候補に挙がってくる時代がやって来るのでは?という思いで描いてみたものだった。

今回は一年間の試行とのことだが、一年後、なんとか本運行に移行して、さらなる発展につながっていくことを願いたい。
(つづく)
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2011年10月1日ダイヤ改正(6)

2011年09月28日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
9月末での路線廃止を伝える恒見営業所での掲示。



「47番」と「48番」の井の浦を回る系統は、現在でも1日10往復程度走っており、恒見営業所からの利用者もそこそこ居たと思うのだが、掲示の内容はずいぶんと淡泊である。

利用者もそこそこ居た…とはいうものの、その大半はお年寄りであり、収益性の面からは成り立たなかったのかもしれない。
恒見営業所でバスを待っていた利用者は、「グランドパス買ってから4ヶ月しか経ってないのに…」という話をしていた。
65歳以上の方を対象とした商品「グランドパス65」をPRしている以上、65歳以上の方にももっと優しくあるべきでは?というのは理想論だろうか。 

廃止区間のバス停のうちのいくつか。


井の浦口


井の浦


遠郷


浦中


浦中公園


新門司福祉センター前



側面の行先表示、SWEET NAILですみません…。
(つづく)
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2011年10月1日ダイヤ改正(5)

2011年09月25日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
そういえば、今年4月1日から9月末までの期間限定で試験運行が行われていた北九州の「197番」だが、10月以降も運行を継続するとのこと。

ルートは、「竹末~穴生ドーム~八幡西区役所~熊手四ツ角~紅梅三丁目~祗園三丁目~平野一丁目~国際村交流センター前八幡東消防署前~大谷一丁目~(大谷ランプ~都市高速~大手町ランプ)~大手町~西小倉駅前~魚町小倉駅前砂津」。

北九州市と福岡市を結ぶ「ひきの号」「いとうづ号」が既に北九州市内の移動手段としても定着していることや、小倉南区方面から小倉駅地区へは都市高速を通ってもそこまで速達効果がないこと(「110番」「134番」など)などもあり、福岡市に比べ、都市高速路線のバリエーションの少なさが否めない北九州市だが、この「197番」の本運行が、今後の都市高速路線発展の足がかりとなっていくだろうか。

…とはいうものの、足立ランプ、山路ランプ、戸畑ランプなど、現在あまり活用されていない出入口を使った路線をいろいろと思い描いてみるのだが、なかなか「これ!」というルートが閃かないのも事実。
(つづく)
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2011年10月1日ダイヤ改正(4)

2011年09月22日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
10月1日改正で廃止となる古賀市の「古賀新町」バス停。



バス停そばの踏切は、古賀駅に近いため遮断時間も長くなりがちであることから、



近くの踏切のない道路(アンダーパス)へのシフトはある意味自然な流れなのかもしれない。



ただ、この区間をバスが走らなくなるのはやはり寂しいものがある。
(つづく)
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2011年10月1日ダイヤ改正(3)

2011年09月21日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
もう既に公式にも発表されているので、10月1日改正の続報をのんびりと。

・宗像地区
鐘崎(京泊)と東郷駅赤間営業所結んでいる2番」「3番」のうち、「大王寺経由」が廃止となる。
「大王寺経由」“ではない”系統も、「上大王寺」というバス停には停車するため、「大王寺経由が廃止」というよりは、「宗像コモン(公園通り)の中に入らないほうが廃止」といったほうが適切かもしれない。

天拝坂に入らないほう」「四箇田団地に入らないほう」…などのように、「入らないほう路線」の廃止は過去にもあった(四箇田団地については、「入るものと入らないものがあって、どちらかを廃止した」という構図とはやや異なりますが)。
団地の中に入るものと入らないものを併存させるよりは、どちらか一つに集中させてフリークエンシーを高めようという「選択と集中」の姿勢の現れとみることもできる。
松ケ丘団地に入らないほう」「マリナタウンに入らないほう」「吉田団地に入らないほう」…など、今後の「入らないほう路線」にも注目である。

また、「3番」については、「日焼原~赤間駅前」のルートが、これまでの「宗寿園前、河東小学校前、中央公民館前経由」に、「須恵(新設)、くりえいと二丁目、くりえいと一丁目経由」の便が加わる。



泉ケ丘地区の廃止申請において、くりえいと地区の区間を対象に含めなかったのは、くりえいと三丁目地区への延伸を視野に入れているのかも?と過去の記事で書いたのだが、どうやらそういうことではなかったようだ。

もともと、鐘崎方面からやってきて「東郷橋」で旧国道3号に合流していた「3番」だが、ネオポリス(城西ケ丘)を取り込み、今度はくりえいとも取り込み…ということで、旧国道3号と合流する地点が徐々に後にずれ込んでおり、旧国道3号までのモラトリアム(?)が時代とともに拡大している。
「京泊」の記事の際に、“「沿岸部の漁港」よりも、途中の「住宅団地」のほうが路線の存否に対する影響力を持つようになって久しい”と書いたが、その傾向がさらに強まっていると言える。

・古賀地区
国道495号の「古賀市役所入口交差点」とグルメシティ古賀店そばの「駅東1丁目交差点」の間をバスが走らなくなり、花鶴川を渡ったひとつ南側(西鉄的な方向感覚に基づけば西側)の道路(終末処理場入口交差点~古賀橋交差点)にバスルートがシフトし、現ルートの踏切そばにある「古賀新町」バス停が廃止され、新ルート上に「日吉一丁目」が設置される(ヤスさんからも情報をいただきました。ありがとうございます!)。

多少大回りにはなるものの、踏切を通らないほうが定時性が確保できるということだろうか。
また、現ルートは道幅も狭いため、走りやすい道路が近くにあるならそっちに移したほうがよいということなのかもしれない。
現ルートをバスで通るのは結構好きだったのだが、定時性、安全性を考えると仕方ないのかな?。

なお、ルート変更の結果、「古賀橋」バス停には、古賀市内を走る路線のうち、「131番」の「舞の里~花見~東医療センター~古賀駅」と「133番」以外の全ての便が停車することになり(←おそらく)、古賀市の中心停留所に一気に踊り出る(?)ことになる。
これを機に、「古賀橋」を「古賀市役所西口」などに改称すれば利便性をアピールできたのでは?などと思う。

ついでに、「古賀駅~花見~東医療センター~舞の里」を「137番」に変えて、「古賀駅東口グリーンパーク古賀」の「無番」に「135番」などを与えてもよかったのでは?と余計なことを考えてしまう。

・門司地区ほか
廃止候補に挙がっていた門司ローカル線(喜多久青浜太刀浦、及び井の浦地区)はいずれも廃止となる(太刀浦については、ひとつ手前の太刀浦埠頭入口までは存続)。
この記事も、一種の「虫の知らせ」だったようだ。
また、八幡東区の上重田から先(採石場前~田代)も廃止である。

今年の春の時点では、廃止について「協議継続」となり、一旦は難を逃れたカタチとなっていたが、長くは続かなかった。

西鉄路線の衰退は寂しいが、代替の交通手段により利便性が低下しないのであれば地元の方にとっては問題ないのだろう。
福岡市内でも、今後このような状況が進んでいくのかもしれない。
(つづく)
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2011年10月1日ダイヤ改正(2)

2011年09月17日 |   ┣ ダイヤ改正2011
(つづき)
赤間営業所高六~グローバルアリーナ~高六猿田峠田町~五反田直方バスセンター」を結ぶ「75番」の経路が一部変更される。

「西川診療所」が廃止となり、「くらじの郷」「永瀬」が新設とのことなので、鞍手町の島~新北間で、県道直方宗像線から少し離れるということのようだ。
鞍手町のコミュニティバスでもルート変更等が行われるようであり、それとの連携を図る意味もあるもよう。

「75番」には「西川線」という路線名が付けられているが、その所以である「西川」を冠した停留所が沿線から消えてしまうことになる。

「75番」は、宗像市~鞍手町~直方市を結ぶ、「ネットワーク」という観点からは非常に重要な役割を果たしている路線だけに、存続を前提とした様々な取り組みは大いに歓迎したいものである。


(つづく)
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2011年10月1日ダイヤ改正(1)

2011年09月16日 |   ┣ ダイヤ改正2011
どの程度の規模になるのかは全く不明だが、10月1日にもいくつかのダイヤ改正が行われるもようである。

まずは、「26B」の運行期間延長の話題から。

今年の1月17日に運行を開始し、4月末6月末に運行期間の延長が行われていたが、今回「9月30日まで」から、さらに「12月31日まで」に再再再延長となる。

ただ、普通に考えると、年末年始ダイヤの真っただ中である「12月31日」を期間の終期に設定することはあまりないことだと思うので、「来年春くらいまでさらに延長する」というのはほぼ既定路線なのかもしれない。

延長を繰り返すなら本運行に昇格させればよいのでは?という気にもなるが、本運行に移行して他の路線の中に埋没してしまうよりは、「臨時」「期間限定」で“特別感““希少性”を演出し続けるというのもひとつの戦略なのかも。
このあたりは、紳士服チェーンの「閉店セール」にも似たところもある。
(つづく)
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