INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

もっと愛をください(56)

2024年02月04日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
愛をください(35)」で取り上げた一頭目の鰐に引き続き、福岡市南区に生息する二頭目の鰐。


へいワニちょうめ・・


バス停そばのこの池にワニはいないと思われます。

「平和二丁目」は、「55番」の行先表示やバス停時刻表における「経由地」としても採用されている。
「55番」のルートには、ほかに「平和一丁目」バス停があり、他に「平和三丁目」「平和五丁目」のバス停が県道桧原比恵線上にある。

同じ「平和」でも、一丁目と五丁目では標高差が40m程度あるので、平和のどこに行きたいかによってバスの選択が必要。
みなと香椎第一」と「香椎台三丁目」、「脇山口」と「脇山小学校前」…のような、面的な広がりはないですが。

「55番」は、もともとは「老司団地~老司~西鉄大橋駅~南区役所~清水町~野間四角~野間大池~長住六丁目~免許試験場~桧原営業所」というルートを走っていたが、現在の「55番」が運行を開始する際に、もともとの「55番」は「区役所55番」となり、「区役所55番」は現在「区2番」(くのにばん)として運行されている。


都心方面。
天神(天神北)行きと那の津四丁目行き。
1999年1月から2019年7月までの20年半は、中央ふ頭まで運行されていた。


郊外方面。
この先で、「57番」の馬屋谷付近同様、市街地の峠道を体験できる。


長住六丁目行きと桧原営業所行き。
過去に「室見五丁目」の記事で「7番」について、

“ここ「室見五丁目」を含む区間で、「愛宕一丁目~室見五丁目~室見三丁目~弥生二丁目~昭代三丁目~昭代二丁目~昭代一丁目~曙二丁目」と、8つ連続で、「○○丁目」という名称のバス停を通る。
ひとつひとつ調べた訳ではないので確かではないが、ここまで「○○丁目」が途切れずに続く区間というのも珍しいのではないだろうか。
「地名の後に何もコトバが付かないバス停と、何かコトバが付くバス停では、前者のほうが格上である」「○○丁目は、郊外よりも市街地でより多く用いられる」という二つの仮定が正しいとすれば、この「7番」は、市街地の、それも、メインではない道路を長く走る路線だという説明もできそうだ。”

と書きましたが、「55番」も、もし「寺塚」に〇〇丁目が付いていたら、「〇〇丁目」が8つ連続となる。
そして、「7番」同様、「55番」もまた“市街地の、それも、メインではない道路を長く走る路線”である。
(つづく)

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愛をください(89)

2022年11月05日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」「」「」「」「河童」「カラス」「」「ゾウ「ノミ」「サイ」」「イカ」「さざえ」「」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「」「ペリカン」「」「アブ」「ヒヒ」「カバ」「トンボ」「」「ワシ」「シジミ」「カモメ」「牡蠣」「サンマ」に引き続き、福岡市博多区の「ウニ」。


さんのウニちょうめ…。
黒ビニールのため、「山王二丁目」のバス停跡であることがわかりませんが。


バスが停車しなくなり2年以上が経過。
バス停跡…とはいっても、「休止」扱いなので、過去に取り上げてきたバス停跡とは違う位置付け。
そろそろ復活もありそうな気がするのですが、いかがでしょうか。
ららぽーと福岡と竹下・大橋・空港を結ぶ「直行」も、この先ずっと現状の本数で走り続けることはなさそうなので、「天神~博多駅~国際線」や「大橋駅~国際線」に一部振り替えられる…みたいな感じで。


(つづき)

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もっと愛をください(55)

2021年04月18日 |    ┣ 愛をください

(つづき)

愛をください(31」で取り上げた一匹目の虫に引き続き、福岡市博多区の二匹目の虫。

 

ムシろだ小学校前。

 

このバス停が立つ住所は、福岡市博多区空港前三丁目。

住所は博多駅前一丁目、博多駅東二丁目でも、バス停名は「駅前一丁目」「駅東二丁目」というケースがあるのに対し、ここの住所は「福岡空港前三丁目」ではなく「空港前三丁目」。

背景については、「警察署前」や「自衛隊前」の記事も参照のこと。

 

都心方面。

 

平日よりも土日祝日のほうが本数は多く、かつ、遠くまで行けます。

 

「席田小学校前」を出たバスは一旦、福岡市博多区から志免町に入り再び博多区に入るが、志免町の区間にバス停はなく、「新宮急行」の「平山」とは状況が異なる。

 

郊外方面。

 

地味な印象の「39B」だが、行先番号の成り立ちとか、地下鉄駅をスルーするルート設定の盛衰とか、多くの論点を含むため、このブログでは結構登場します。

(つづく)

 

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もっと愛をください(54)

2019年03月12日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
愛をください(75)」で取り上げた一匹目のシャコに引き続き、間もなく誕生する二匹目のシャコ。

舞の里蝦蛄…ではなく、舞の里車庫。
3月16日のダイヤ改正より稼働開始予定。


これまでも、折り返し場と「舞の里」バス停は存在していたが、今回新たに、定期券販売等の窓口が設置され、「車庫」の部分も整地される。
ただし、バス停の名称は「舞の里車庫」にはならず、「舞の里」のままのもよう。

一方で、今回の営業所の統合・新設で、営業所から格下げとなる「香椎浜営業所」は、バス停の名前が「香椎浜車庫」に改称。

「鞍手車庫」の記事で、

“「○○車庫」という名のバス停は、「小嶺車庫」「青葉車庫」「屋形船車庫」「愛の家車庫」「折尾車庫」「志井車庫」「下曽根車庫」…と北九州市で多く見られる一方、福岡市内にはひとつも存在しない(私が子供の頃は「重留車庫」というバス停がありましたが)。
「小嶺営業所」が「小嶺車庫」になった際、バス停名は「小嶺車庫」になったのに対し、「飯倉営業所」が「飯倉車庫」になった際、バス停名は「飯倉車庫」ではなく「飯倉」となっており、「車庫」という位置付けの施設があっても、それをバス停の名前として採用するか否かは福岡と北九州で違いがあったようだ(あくまで結果論なのですが)”


と書いたのだが、福岡市内で「車庫」が付くバス停名は、「重留車庫」以来ということになるのかも。
ということは38年ぶり?(飯倉車庫とか脇山車庫とか、バス停名にはなっていない「車庫」はその間も存在しましたが)。

38年ぶり、ということは、おそらく福岡地区の一般の人には「営業所」と「車庫」の関係性はあまり理解されていないのではないだろうか。
「営業所が車庫になります!」と言われて、その意味がわかる人というのは実は一部の人なのかもしれず、告知にあたってはそのあたりの意識も必要と思われる。

「香椎浜営業所」から「営業所」を外して単に「香椎浜」という名称にすると、あまりに漠然としすぎるから、何かを付けること自体に異論は全くないのですが。
(つづく) 

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もっと愛をください(53)

2018年11月20日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
 「愛をください(41)」で取り上げた一羽目の鶯に引き続き、福岡県内陸部を飛び回る二羽目の鶯。

「うぐいす台入口」。


鶯は福岡の県鳥で、那珂川市の鳥はカワセミ
ちなみに、県の花は、県の木はつつじで、那珂川市の木はミリカ
このバス停と那珂川市は関係ありませんが。


田園風景電柱巻き付けバス停

たとえ福岡市内であっても、郊外部のバス停はいずれ全部こんな感じになってしまうかもしれません。

都心部にロープウェイを!とかお気楽なことを言ってる間に(笑)。
(つづく)

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愛をください(88)

2018年10月15日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」「」「」「」「河童」「カラス」「」「ゾウ「ノミ」「サイ」」「イカ」「さざえ」「」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「」「ペリカン」「」「アブ」「ヒヒ」「カバ」「トンボ」「」「ワシ」「シジミ」「カモメ」「牡蠣」に引き続き、秋の味覚「サンマ」。


「サンマリン前」。

冒頭の画像の路線は宮﨑駅行きなので電車のマークだが、反対方向の郊外行きは「953番」として運行。


市内路線が1桁2桁、郊外路線が3桁というのが、宮崎交通のバスの行先番号。
(つづく)

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もっと愛をください(52)

2018年07月10日 |    ┣ 愛をください
(つづき)

もっと愛をください(31)」で取り上げた五匹目の猫、「もっと愛をください(51)」で取り上げた七匹目の猫などに引き続き、北国を駆け回る八匹目の猫。

なかなかのネコ、中根子。





都心方面。

花巻駅前とイトーヨーカドーは大牟田駅前とゆめタウン大牟田、若葉町経由と鍛冶町経由は鞍高経由と二字町経由、みたいな関係でしょうか(想像で適当に書いてます)。





そして、郊外方面

(つづく)

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もっと愛をください(51)

2018年05月23日 |    ┣ 愛をください
(つづき)

愛をください(5)」で取り上げた一匹目の猫、「もっと愛をください(31)」で取り上げた五匹目の猫などに引き続き、西鉄久留米の七匹目の猫。





久留米シティエアターミナル、K-CAT。



…と呼んでいるのは、このブログだけ(笑)。



Y-CATの記事で、



“シティエアターミナルは、街なかにある空港行きバスのターミナルのことで、ほかに“TCAT”(東京)、“OCAT”(大阪)などがある。

福岡は、天神、博多駅と福岡空港が地下鉄で一直線で結ばれているため、現状では“FCAT”が成立する余地は少なそう。

西鉄久留米のバスターミナルの1番乗り場は、他の乗り場とは区切られたブースになっており、また、今年春に小倉行きが廃止となって福岡空港行きのバスしか停まらなくなったので、実質的には“KCAT”の様相を呈している”




と書きましたが、西鉄が福岡空港の運営に参加することになり、“福岡空港とバス”という観点が、これから数年はより注目されそうなので、空港行きのバスの需要のさらなる掘り起こしも行われるのではないかと。





福岡空港~千早駅」とか「福岡空港~ゆめタウン博多」の復活もあるかも?と、何の根拠もない伏線をはっておきます。





(つづく)

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もっと愛をください(50)

2018年05月21日 |    ┣ 愛をください
(つづき)

愛をください(39)」で取り上げた一羽目の「鷹」に引き続き、一羽目の鷹の比較的近くを飛ぶ二羽目の鷹。



「74番」シリーズのうち「74-2番」以外の経由地である「鷹見台三丁目」。



福岡市東区の「高美台三丁目」と読みは全く一緒で字が異なる(字は全く同じで読みが異なる、というのも、同じく福岡と北九州にあり)。



同じ高美台地区にある「大神神社前」は、今年春のダイヤ改正で、字はそのままで、読み方が「おおがみじんじゃまえ」から「おおみわじんじゃまえ」に変更になっている。



一応、正式名称への変更とのことだが、バス停ができてから40年前後は経過していると思われ、タイミングとしては満を持すぎた(?)感じ

なお、地元でも「おおがみ」と呼んでいた人は多かったもよう。



「おおがみじんじゃまえ」の時代にも、運転手さんに一人だけ「次は、おおみわじんじゃまえです」と案内される方が居られたので、読み方の変更にはその方の意向も反映されていそう。

(つづく)

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愛をください(87)

2017年10月24日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」「」「」「」「河童」「カラス」「」「ゾウ「ノミ」「サイ」」「イカ」「さざえ」「」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「」「ペリカン」「」「アブ」「ヒヒ」「カバ」「トンボ」「」「ワシ」「シジミ」「カモメ」に引き続き、糸島市の「牡蠣」。


「岐志」。


バス停と牡蠣小屋の位置関係。
“向かわれて下さいますようお願い致します”という不思議な表現
なお、この乗車券は現在は発売されていないかもしれません。


牡蠣小屋の案内。


姫島への渡船場もすぐ近く。


芥屋行きと、


前原行き。
道目木経由は平日一日1本だが、平成15年当時は一日2本あり、また、ここから博多駅への直通もありました。
(つづく)

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愛をください(86)

2017年10月20日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
キリン」「」「」「」「」「鹿」「」「」「」「なまず」「」「」「」「」「」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「」「チキン」「ひばり」「」「」「「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」ひよ子」「」「」「ハリセンボン」「イクラ」「」「」「」「」「」「河童」「カラス」「」「ゾウ「ノミ」「サイ」」「イカ」「さざえ」「」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」「サバ」「シャコ」「」「ペリカン」「」「アブ」「ヒヒ」「カバ」「トンボ」「」「ワシ」「シジミ」に引き続き、南の島を飛ぶ「カモメ」。

 
かもめちょう。


やまとバス、ではなく、だいわバス。

  
こちらは「南鴨女町」。

南鴨女町、という町があるわけではなく、「鴨女町の南」というニュアンスではないかと推測。

“方位が地名の前に付くか、後に付くか”という問題についての考察は、「南薬院」の記事にて取り上げました。
(つづく)

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もっと愛をください(49)

2017年07月21日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
愛をください(3)」「もっと愛をください(3)」「もっと愛をください(37)」で取り上げた一頭目、二頭目、三頭目の「熊」に引き続き、福岡市中央区に生息する四頭目の熊。


ほうむきょクマえ。
3回連続の無理やりですみません。


昭和通りと大正通りが交差する交差点を挟んで、東側に都心行き、西側に郊外行きの乗り場が立つ。


交差点の名称はかつてはバス停と同じ「法務局前」だったが、現在は「大正通」に改称


「法務局前」の交差点は、現在は一つ西に移り、


昭和通りから北に一本入ったところにある福岡法務局も、現在は一つ西のブロックに移転したため(手前が旧法務局、奥の高い建物が新しい法務局)、都心行きの「法務局前」は法務局からは結構離れたところに位置することとなり、西新方面から来て福岡法務局に行きたい人は、一つ手前の「平和台通り」で降りたほうが近そう。

「法務局前」というバス停名も、今が変えどきなのかもしれないが、じゃあ何に変えればいいか?というのは結構難しい。
交差点名の「大正通」は、バス停名としては適当ではなさそうだし、「法務局入口」なら敢えて変える意味がないし、「赤坂北」「赤坂門北」「舞鶴西」…どれもいまいち。
 

都心行き乗り場。


天神行き、天神北行き、天神三丁目行き、天神方面行きと、いろんな天神行きがあり


本数は多いものの、それでも以前と比べたら減ったなぁということを、日々の待ち時間で実感しています。


都心行き乗り場の向かいには、かつての郊外行き乗り場の跡があり、現在は駐輪場に。
交差点を左折して赤坂門に向かい、野間四角や雑餉隈六本松方面にも行けた時代がありました。


郊外行き乗り場。


大濠公園行きは、番号の統一なし。


昭和通りと明治通りが東西に並行して走り、その間を幹線道路が南北に貫いているという点では、天神を挟んで反対側の「蔵本と呉服町」の関係にも似ているが、「蔵本と呉服町」とは異なり、「法務局前と赤坂門」の間を運行するバスは現状ごくわずかで、平日朝の通勤時間帯に18本だけ(しかも片道のみで、かつ、「赤坂門」バス停には停車しない)。

個人的には、「37番」「41番」「73番」あたりの一部を、博多駅から薬院駅、薬院大通り、警固町、赤坂門経由で、この付近まで引っ張ってきてほしいのですが。
(つづく)

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もっと愛をください(48)

2017年07月17日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
愛をください(13)」で取り上げた一頭目の牛、「もっと愛をください(6)」で取り上げた二頭目の牛に引き続き、福岡市中央区に居る三頭目の牛。

「六本松(こんどう美容室)」、こんどうびよウシつ…無理やりですみません。

このブログでは、「愛をください」をはじめとして、「シューテングスター」「素顔のままで」「イミカヨミカ」など、いろんなシリーズでバス停を取り上げているが、過去の記事で、

“「シリーズ」とはいっても、思いついたことを書くための「箱」の役割しか果たしていないので、特に「続きもの」というわけではない。
「ナンバーズ」でも「フラワーズ」でも、他にもいろんな「シリーズ」はできそうだが、安直というかいまいち芸がないので、そのへんは自制(?)している”


と書いたように、バス停を何らかの枠(シリーズ)に当てはめて取り上げているため、その枠にどうしても当てはまらないバス停というものも当然あって、写真は撮ったものの、どういう枠で取り上げるかが決まらないまま長年に渡り放っておかれるバス停があったり、かなり無理やりなこじつけで登場するバス停があったりする。

いっそシリーズを撤廃して、真正面からバス停を取り上げてもいいのかも?と考えることもたまにあるのだが、10年以上も続いている枠組みを壊す勇気がないというか、様式美を重視したい気持ちもあって、特に変化のないまま現在も続いている感じである。
まあ、様式美といっても特に美しくもないのですが。

…と、無理やりなことに対する言い訳からスタート(笑)。


こんどう美容室、西鉄バス好きの中では、一番有名な美容室かもしれない。
かつては、早良高校に向けて折り返すため、朝一本だけ「六本松こんど」行きがあったと思います。

現在5つある「六本松」の乗り場のうち、西鉄の公式サイトの時刻表やバスナビでは、城南線上の上下2つの乗り場が「六本松(こんどう美容室)」、国道202号上の3つ(上り1つと下り2つ)の乗り場が「六本松(福銀前)」として取り扱われている。
一方で、バス停掲出の時刻表上部に表示されるバス停名は、国道202号の西行きの下り2つが「六本松(福銀前)」ではなく「六本松(九大前)」となっている(“九大”に相当するものは既になくなり、跡地には福岡市科学館、マンション、裁判所などが整備中)。

ただ、バス停に「こんどう美容室」「福銀前」「九大前」などと大きく書かれているわけでもなく、また、車内のアナウンスで「次は、六本松、こんどう美容室前です」などと案内されるわけでもなく(実際のアナウンスは“睡眠呼吸、いびき相談の福岡浦添クリニック前”)、広告主として金を出しているスポンサーだから、ではなく、複数ある乗り場を区別するための目印として、「こんどう美容室」「福銀前」などが付いていると考えられる(博多駅三井ビル前薬院大通り西旅前なんかも同様)。

なお、車内の運賃表のモニター画面では「六本松こんどう美容室」と表示されるものもあり(英字表記は“Kondo beauty salon”!)。

この先、美容室が閉店したり(不吉なことを言ってすみません)、建物が建て替わって全く別の建物が建ったとしても、しばらくは「六本松(こんどう美容室)」であり続ける気がする(土井の寿司屋とか、千代町の釣具店、野方のパチンコ店なんかも同様ではないかと)。
一方の「福銀前」のほうは、乗り場の分割が行われたり、再開発エリアの真ん前に位置していたりで、ドラスティックな変化の途中なので、相対的な改称圧力は高いのかもしれない。

わかる人にはわかる「こんどう美容室」だが、例えば六本松を初めて訪れた人が、帰りのバスをバスナビで検索して、「六本松(こんどう美容室)」からバスが出ているということがわかったとしても、その乗り場がどこにあるのか?というのは、なかなかわかりづらいと思う。

六本松二丁目六本松三丁目六本松大通りまで含めて、乗り場の番号や記号、もしくは“伝わりやすい”副名称を付ける時期としては、今が最適なのではないだろうか。

「ニュータウン第一」の記事で、

“バス停名を「名称」としてではなく、「このバス停はAであり、BやCではありません」という他と区別するための単なる「記号」として捉えるのであれば、隣のバス停と違う名前さえつけておけばよい訳で、「適当な名前」でも全然構わないのかもしれない。
それだったら、無理に地名を入れなくたって、バス停名は「カレーうどん」でも「うさぎさん」でも「気分爽快」でも何でもいい、ということになってしまう。
バス停というのは、その名前が後世に残り、地図にも掲載され、かつ、地域のイメージづくりにも寄与するという意味では、まちの「資産」ということができると思う。
バス停に「よい名前」を付けることは、「資産価値」を高めることにつながる”


と書いた。

せっかく街が生まれ変わろうとしている時期でもあり、気の利いた副名称を期待したいところ。


国体道路経由で博多駅方面に向かう路線は全て「8番」。

2011年春の記事で、

“「天神→国体道路→祇園町→博多駅」を運行するバスが「8番」に統一される。
番号の切替えポイントは、西から来るもの(「113番」「200番」など)は「六本松」、北から来るもの(「68番」「506番」など)は「那の津口」のようだ。
都心部を走る路線については、既に「天神→明治通り→県庁方面」が「1番」、「天神→昭和通り→博多駅」が「2番」、「天神→明治通り→博多駅」が「3番」、「天神→住吉通り→博多駅」が「5番」に統一されているが、昨年春の改正では「統一」が見送られ、2年遅れてようやくの実施である。
住吉通り経由の「5番」と比較した場合、国体道路経由については、西と北、全く別の方向からやってくるため、どこから番号を統一するか(合流後の天神一丁目だと同じ天神地区内で番号が変わってしまうことになるし、あまり手前だと全く違うところを同じ番号のバスが走ることになるし…)を決めるのがなかなか難しそうだなぁとは思っていたが、結局、西については「六本松」というかなり大胆な決断となった”


と書いたように、六本松より1つ手前のバス停では別の行先番号を掲げているバスが、ここ六本松からは「8番」となる。


一方で、城南線住吉通り経由で博多駅方面に向かう路線は、何か一つの番号に統一されることなく、複数の番号のまま。

今後、地下鉄七隈線の天神南→博多への延伸で、六本松から博多駅に行く手段としてのバスの競争力は大幅に低下すると考えられる。
その中で、城南線、住吉通り経由の便については、「天神を通らないから速い(かもしれない)」というイメージもないわけではないと思うので、「快速」や「特快」など速達便を増便したり、行先番号を「10番」など何らかの数字に統一してわかりやすさを高めるなどして、今のうちから乗客の囲い込みを図ることも求められるのではないだろうか(統一番号で用いる数字としては、天神も通らないことだし「5番」でも問題ないのかも)。

ついでに、地下鉄との対抗という意味で言えば、現状では、天神方面行きが「こんどう美容室」と「福銀前」に分散してしまっているのが惜しい。
12番」「13番」「113番」が、油山観光道路から国道202号に直接右折せず、草香江交差点まで出てから城南線に一旦入るという運行経路であることが原因だが、“天神の南にしか行けない地下鉄とは違って、バスなら天神のいろんなとこに行けて利用する価値がありますよ!”ということを打ち出すためには、天神行きは「福銀前」に集中させたほうが良いのではないかと思う(そうなると、六本松西交差点の改良なども必要になるかもしれませんが)。



こちらは5つの乗り場の中では最新の桧原、片江方面の「六本松」。
「油山観光道路」は“Aburayama Sightseeing Road”なのに「福大」は“Fukudai”…。

7月1日から、「六本松(九大前)」の乗り場が2つに分割され、油山、福大、茶山方面に行くバスは、従来の乗り場から約100m先に停車するようになっている。
18番」が健在であれば、この乗り場に停車していたことでしょう。

この乗り場に停車するバスは、一つ前の「六本松大通り」にも停車する。
一方で、100m手前の乗り場に停車する路線は「六本松大通り」を通過する。
天神日銀前に停車するバスが天神四丁目を通過するようになったのと同じような構図。

郊外だと、ルート上に新たな乗り場ができたり、新ルート上に新旧の乗り場があったりする場合に、新旧どちらの乗り場にも停車するようになるという例がみられるが(田隈新町干隈道善塩浜など)、都心部では“どちらの乗り場にも停車する”というのは渋滞を増長させる要因になるため、近年は“どちらか一つを選択する”というケースが増えている。

今後、「54-1番」が天神福ビル前を通過するようになったりするかも…とも思ったが、県庁方面から来た人が天神で乗り換えることを考慮したら、福ビル前にはやはり停車したほうがいいのかなという気も。

というわけで、変化の途上の「六本松」。
「六本松」を連節バスの起点の一つとして、唐人町、昭和通り、天神、香椎パークポート経由アイランドシティまで運行してみては?ということを、以前に考えてみたが、鉄道と垂直に走るバス路線をいかに開拓していけるかが、今後、バスの拠点として生き残っていけるかのカギの一つになると思うのです。
(つづく)

今回は「福岡バスブログコラボ」として、各人が同じバス停をテーマにして記事を書いてみよう!ということで、私も記事を書いてみました。

とは言っても、私が書く記事の内容は、なるべくよそ行きな感じにならないよう、いつもの感じで、ということを心掛けたのですがいかがだったでしょうか。

テーマが「六本松」に決まったときは、正直なところ“書くことあるかなぁ…”と思ったのですが、その数時間後には、このあとがきも含め、8割方文章が出来上がりまして、やればできる子だなと(笑)。

今後また、このような機会がありましたら、お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

★みなさまの「六本松」の記事はこちら(順不同です)。

ほぼ西鉄バスの旅

それゆけ!! Kassy号〜♪

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ほぼ西鉄バスの旅第二

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もっと愛をください(47)

2017年07月16日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
愛をください(15)」で取り上げた一匹目のカニ、「もっと愛をください(29)」で取り上げた二匹目のカニに引き続き、空港通りに生息する三匹目のカニ。
ちなみに、一匹目のカニは8年前に絶滅している。


ゆたカニちょうめ…無理やりですみません。
ちなみに明日も無理やりです(予告)。


都心行き乗り場、西公園は現在の大濠公園だが、西公園という公園が大濠公園に改名されたわけではありません。


“行先番号”として機能しているのは「139番」くらいで、あとは、番号ではなく行先で判断する必要あり。
ただ、全て博多駅には行くので、番号も行先も確認せずに乗っても大丈夫、という人も多そう。


郊外行き乗り場。


この先の「空港口」交差点を左折して二又瀬方面に向かうのが「39番」(快速以外)と「73番」で、それ以外は交差点を直進。
39番」にとっては、遠回りの二又瀬経由のほうがオリジナルルート(直進する道路ができたのは昭和55年前後と思われます)。


「32番」と「33番」は、番号の線引きの基準が曖昧(個人の感想です)。


西部、南部地区からの博多駅行きのバスの折り返しの受け皿として、このエリアまでバスを延ばしてみてもいいのでは?ということをたまに考えます(例えば「16番」「214番」など)。
七隈線の博多延伸も控えており、駅そのものではなく駅の周辺部にも楽に行けるということを、バスの存在価値として打ち出していく必要があるのではないかと。
(つづく)

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愛をください(85)

2017年04月24日 |    ┣ 愛をください

(つづき)
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宍道湖といえばシジミ。


The“中国地方のバス停”。


一畑電車。


一畑バスや松江市営バス。


白いLEDと、


オレンジのLED
側面はスクロール有り。


こんなのも。
(つづく)

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