えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

さようならチンク

2024-06-10 | 車関連
フィアットの看板モデル、チンクエチェント500と500Cの日本向け生産が終わるという。
というよりも、在庫限りという事なので終わっているのだろう。
一足先にカタログ落ちしたパンダでしたが、500eは残ると言っても売れるものではないので実質終了なのでしょう。

ドブロが良い車であるのは、兄弟車シトロエン・ベルランゴから想像はつきますが、何せ数の出るモデルでもない。
残るは500Xなのですが、これまたジープ・レネゲードと兄弟車という事も忘れられたのではないかと思う程に出ていない。

現時点での日本向けのラインナップ数は、ルノー、シトロエンが6車種となっているようです。(EV同型モデルを別勘定せず)
そこで看板モデルの500が実質無くなる(500eはあてにせず)フィアットは、500Xとドブロ、アバルトの3部構成で戦うという事です。
同門であるアルファロメオと同じ敷地内での営業をしているとはいえ、苦しい戦いを強いられるのでしょう。
ランチアがイプシロンで復活の狼煙を上げたように、頑張ってもらいたいものです。
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F30とW205

2024-06-09 | AMG C43
タイトルはどちらもセダン型ですが、ワゴンよりスタンダードで発売も早いことが多いので、セダンで比べてみました。
F30型の3シリは、2012/01発売
W205型のcクラスは、2014/07発売
どちらも日本での発売開始時期でありますが、2年半の開きがあります。
今回、このセグメントの代表的な2台に乗り、改めて感じる部分は多い。

最初に思ったのはドアの締まり方ですが、それはフィロソフィーなのかもしれません。
次に感じたのは、パワーウィンドウの動きです。
上と下に動くだけの物でしょと思うかもしれませんが、これまた明らかに違うものです。
そして、私の乗っていたF31型335iはアルミのボンネットを装着していましたので、とても軽いものでしたが、C43も同様にアルミを使っています。
しかし、上げ下げする重さは、6割程度といったらどうでしょう。
ダンパーの動きも影響するのかもしれませんが、その開閉にも締まる際の精度も圧倒的にメルセデスが高いものです。

特にF型のBMWのボンネットは、閉め方(落とし方)が弱いと片方しかロックがかからない事があります。
一度その状態を長く続けてしまうと、簡単にボンネットが歪みますので注意が必要です。
F20でもF31でも同じ様な締まり方を感じていましたが、今回のC43(S205型)はそのような心配は皆無な雰囲気があります。
重くないのに締りがいいというのは、気持ちのいいものです。

その他、違って驚く部分にフューエルリッドが挙げられます。
ロックをかければリッドも締まるのは当たり前ですが、ロックをかけていない状態で開け閉めをする際にも電動で作動します。
普通リッドを軽く押し込んで仮ロックをかけますが、それは一瞬奥まで押すものと思います、クィックに。
4代目Cクラスは、軽くボディラインまで押すと電動でロックがかかり、何だか電動リアゲートの様な精巧さを感じるものです。

当時E30からR33を挟んでW202に乗り換え、そのクォリティには満足をしていたのだろうと思い返すものです。
しかし疲れた体で乗るとき以外には、C200では足りないものが多すぎました。
あの恐ろしいほどに走らない136馬力が、私の印象を悪くしてしまっていたのかもしれません。

しかしですね、固めた足回りによって室内の軋み音がでているのはF31を上回ります。
新車の時点ではしないのだろうけれど、こればかりは致し方ありません。
これには季節的なものも関係することが自身の経験上ありますから、秋も深まる頃には静かなのかもしれません。
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DRL(デイタイムランニングライト)

2024-06-08 | AMG C43
S205前期型には、どうやらデイタイム機能が備わっているようでした。
というのも、購入当初から点きっぱなしです。
それはいいのですが、この機能は日本向けの仕様とのことで、スモール状態になる設定の様です。
つまり、テールも点きますし、ナンバー灯だって点いているのです。
1月以上それで乗っていましたが、やはりカッコいいものではありません。

私も以前感じたことがあります。
なんであの車スモールを点けっぱなしなんだろうか?と。
デイライトをやりたいのに、コーディングなどが面倒だからスモールを常態としているのかなぁと。
自身の車両によりこの謎は解けたのですが、どうにもスマートなものではありません。
よって本来のデイライト機能だけにするパーツを購入しました。
長野にあるTVキャンセラーなどで有名な「アルトポルテオート」のものを使います。(TVキャンセラーは前オーナーさまが付けていた)
OBD診断ポートに差し込むだけの簡単コーディングは便利です。

一つだけ注文を入れたいのは、輝度に関してです。
BMWの時に使っていたBimmer Codeなどで使っていた輝度の調整です。
私はメーカーのデフォルトにあるような100%の設定が明るすぎると感じています。
確かF31の時は60%くらいに絞っていたと思います。(スモールは30~40%くらいだったかと)
なんだかギラギラした100%ってイキッちゃってるみたいで、さりげない輝度の方が凄味があると感じるのです。
今回、メーカーに輝度の調整をお願いできないか聞いてみたのですが対応できないとの事でした。
この記事読んだら、気づきがあるかもしれません。(潜在的な需要があるのかと)
次から次へと出てくる車種に対応しなければなりませんからお忙しいとは思いますが、例えば輝度を65%と100%の2つを選べるようにするだけで差別化できると思うのです。
デフォルトで固定でも構いませんので、提案させていただきます。

そうしてコーディング作業が済みました。
OBDポートが見つかりにくいというのはありますが、場所さえ知っていれば何でもありません。
差し込んで、LEDが遅い点滅から早い点滅に変わればコーディング完了というもの。
早い点滅に変わり本体を抜いてエンジンをかける、、するとテールライトなどは消えているというものなのです。
しかし、スタートボタンを押すと「キーが見当たりません」なんて表示が、、ありますかねこんなの。
それでもスタートボタンを押していると、「ボタンキャップを外してキーを差し込んでください」と出ました。
その通りにキーを入れ、右に回してセル手動しエンジンスタートです。
DRLの状況を確認しエンジンを切り、再度スマートキーが使えるか確認をすると元の通りに使えるようになりました。
こんな事説明書に乗っていなかったものですが、他のコーディングやら何やらで不具合は起こるのかもしれません。
一応メーカーに、事例報告としてお伝えするつもりです。
輝度100%は深緑の季節にはいいが、曇りの日には眩しいだろう。


とうとうデリカD5がにフルモデルの時期がきたという
D6になるとかですが、タイトル画くらい振り切る事はできないのでしょうか
こちらのプレデターフェイスだと、その話題性はたかが知れているのだろう
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フュリオサ

2024-06-07 | Weblog
フュリオサ(マッドマックス最新作)を観てきました。
ふたを開ければ、大々的にコマーシャルされていて力の入った作品であることが知れます。
迷うことなくロードショーで見る事にしました。

過去に遡るというのは、そのラストを知っている様なものですから難しい部分もあるのでしょう。
スターウォーズの様に、時代のコマが大きければまだしもという心配をしていました。
感想としては、良く出来ていたと思います。
何だかあいまいな表現に聞こえるのは、マックスがいないからに他なりません。
やはりマッドマックスはマックスが居てこその物語という部分はありますし、いわゆるヒーローものですから。

それが今回はタイトルのフュリオサです。
前作の怒りのデスロードで護衛隊長を務めたシャーリーズ・セロン演じた役どころです。
フュリオサがどうして男社会の中で生きていられたのかとか、なぜこの砦にいたのか、なんて事を明かす物語です。
特徴としては、シリーズ5作目にして、初めて緩い雰囲気を持つところでしょう。
今までのシリーズは、全編にわたり緊張を強いられる展開ですが、それは今回も同じです。
しかし一人のキャラクターにより、その緊張を上手く緩和していると感じました。
そして最後に、なぜこの女優がフュリオサ役なのだろうと観るまで思っていましたが、簡単に理解できるものです。
この眼が全てであろうと、誰でも見入ってしまうでしょう。
トム・ハーディに逢えないのは残念ですが、爽快な映画に違いありません。
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1シリは終わったのか

2024-06-06 | 車関連
衝撃の事実でありました。
新型1シリーズが本国で発表されたものですが、なんとそのフォルムは3代目を継承した様なデザインです。
この3代目が当たりはしませんでしたから、てっきり大きく違えてくると読んでいました。

気を遣って発言するとしても、コレかと。。
これが標準モデルで、Mスポのキット類を付けると雰囲気が変わるのは承知していますが、それにしても3世台目からの正常進化としか見えません。
3代目からFRレイアウトを捨て、Aクラス、ゴルフ、A3と真っ向勝負するに同じようなスタイルではと、この中では一番スタイルに振っていないモデルだったのでしょう。
居住性やラゲージスペースを売りにしたかったのかは知りませんが、F20層からの乗り換えは少数派と見ます。

前傾させたというキドニーグリル、カーブドディスプレイを装備したというが小手先に過ぎない。(と思う)
世界のBMWファンは、ここ最近の爬虫類スタイルを好意的にみているのだろうか。
挑戦という姿勢は素晴らしいのかもしれない。
しかし愛されて売れなければ、工業製品として生きられないのではないだろうか。
コメント (2)
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