たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

今年も

2017-05-12 | じんぺい
今年も5月12日がやってきました。

たけぞうがいなくなってから

我が家のハナミズキはすっかりお花が咲かなくなり

年中葉っぱだけの淋しいハナミズキとなっています。。。

じんぺい、お空から見てくれてますか。



どうにかこうにか

とうちゃんもワタシも元気にしています。

リンパツも元気です。

ありがとう。

またね。

また来年ね。。。





「今日もありがとうでし♪」 byたけぞう

そして今年も

2011-05-12 | じんぺい
予想通り昨日は雨の一日でした。

雨の日はたけぞうは本当はお留守番なのだけど

とうちゃんが「むごいけん(可哀想だから)連れていっちゃれよ。」というので

渋々連れては来たものの

おいらくん、事務所のテーブルの下に頭を突っ込んでふて寝です。

湿気で事務所の玄関のタイルが湿ってしまってなかなか乾かず



暑くなるとタイルの場所がお気に入りのたけぞうだけど

寝ると濡れてしまうので珍しくリードの先にたけぞうがいます(笑)



暑いんだって。

いまからこんなでどうする?




そう言えば・・・



5月12日・・・今年もじんぺいの旅立った日がやってきた。

たけぞうととうちゃんと三人で

今年も今日を迎えられることがありがたいなぁと思う。

あの日はきれいな青空だったから今日はお天気になってほしかったんだけど。

たまには雨もいいかな。。。

じんぺい、昨日ね、ももじろうくんに会ったよ。

よく一緒に川へいったももちゃんも、もうすぐ11才になるって。

じんぺいより一つ下だったよね。

とても元気そうだったよ。

秋にはたけぞうも7才になる。

いつものように

いつものように

今朝もとうちゃんとかあちゃんの朝ごはんをねだっているよ。

とうちゃんは今でも「じんぺいは賢かった。頭がよかった。」

と言って譲らないけど

人よりワンテンポ遅れるたけぞうと

とうちゃんとかあちゃんはここで暮らしています。

じんぺいを一番可愛がっていたにぃにが時々帰ってきたり

相変わらずまだもう少しねぇねのことは心配しないといけないけど

平凡なはずの毎日はそれでもちょこちょこ思いがけないことが起こって

生きていくと言うことはなかなか大変。

とにかくどうにかこうにかやっているから

もう少しみんなを守ってね。

PCに向かっていたらいつの間にか雨が上がって青空が見えてきたよ。



願いが叶ったね。



大きくて強くて

威張りんぼうだった

じんぺい・・・

会いたいなぁ。

いまもね、家族みんな

じんぺいが大好きだよ。。。








今日の話し

2011-03-06 | じんぺい


7年前に5才でなくなったじんぺいが

生きていれば今日は12才のお誕生日を迎えた。

もしかしたらじんぺいと過ごせたかもしれないこの7年間は

実現していればきっとお友達のゴルゴルさんたちのように

濃密でだれにも邪魔されることのない確実な信頼関係が

あのとき以上にできあがっていたのだろうと思うと

今更ながらキミを失ったことが残念で仕方ない。


じんぺい。

今日は冷たい雨が降るよ。

お空で元気にやっていますか?

とうさん、かあさんが見えますか?


大切なじんぺい、大好きだよ。

12才おめでとう。





青空

2010-05-12 | じんぺい


あれから早いもので6度目の春が来ました。

じんぺいが旅だった5月12日は清々しい青空の広がる一日だったから

今日はせめてお天気になればいいなぁと願っていました。



この6年の間にたくさん変わっていったこともあるけれど

お陰で変わらずに今も、家族みんなが元気に暮らしています。

縁があってわが家にやって来たたけぞうが

すっかりとうちゃんとかあちゃんの真ん中で、いい「かすがい(鎹)」やってます。

たけぞうがいなかったら

まったく違う「今日」という日を暮らしていただろうと思います。

思いもかけない出来事は、無意識に過ごす日々の生活の目の前に

ポトリと・・・落ちてきたりする。

逃れられない事であったり、出口の見えない困難な出来事であったり、

それでもこうしてどうにか生きているということは

見えないけれどきっと私たちの側に、キミがいてくれているということだろう。

何もかもぜ~んぶ持ってお空へ駆け上ってしまったじんぺい。

5年2ヶ月から先の時間は永遠にやって来なかった。

大げさだけど、キミと叶えられなかった「今」という時間を

たけぞうが運んでくれていると思ってとうちゃんとかあちゃんは過ごしているよ。

ブログをやっていなければ誰もキミのことを知ってくれるはずはなかったのに

こうして12日を思い出してくれる人たちがいてくれてじんぺい、ほんとうに嬉しいね。

明日が絶対にやって来るという保証は誰にもないから

改めて「今」ここにこうしてたけぞうと居られることを感謝します。

わが家で一番下っ端のたけぞう。

とうちゃんもかあちゃんも、あまり楽しいことはやってあげられないけど

平凡な毎日でいい、みんなで元気でいたいとそう思う。



病気と闘っているお友だちワンコさんとそのご家族の元に

大きな青空がいつまでも広がっていますように。。。

楽しい毎日を送っているお友だちワンコさんにもっともっと

楽しいことがありますように。。。






3月6日

2010-03-06 | じんぺい
ねぇねはいつも面白い靴下を履いている。

その面白い靴下を匂ってるおいらくん。

クン~クン~♪



匂いフェチです(笑)

ずっとこんな風にくっついてます。




そうだった!

今日3月6日はじんぺいのお誕生日だった。

じんぺい、お誕生日おめでとう。

元気でいたら今年は11才になっていた。

ねぇねと一緒にお祝い出来てよかったね。

大好きなイチゴのショートケーキを買ってきたよ。

明日からねぇねはまた新しい一年がスタートするから

少し遠いけど、じんぺいくっついていって

ねぇねのこと守ってあげてくれるかな。




今日はとうちゃんとねぇねとかあちゃんと4人での夕散歩。

お休みの間にたけぞうをどこかへ連れて行ってあげたかったのに

それも出来ず…いつものお散歩コースなのに

たけぞうは嬉しくて嬉しくて仕方ない様子。

たけぞうもとうちゃんもかあちゃんも

楽しい賑やかな数日間だったね。

お裾分けをもらって満足なたけぞう。

大きなぬいぐるみを妹にもらって超~ご機嫌さんなたけぞうはすでにネンネです。



明日、お天気だったら

たけぞうも一緒にお見送りに行こうかね~♪


※ご訪問、ありがとうございます。
またまた頂いたコメントへのお返事が遅くなっております。
いましばらくお待ちくださいm(__)m
ちょこっと留守をするのでちょこっとコメント欄を閉じさせて頂きます。。。





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元気にやってますか

2009-05-12 | じんぺい


元気にやってますか?

そちらは楽しいですか?

あの日と同じきれいな青空の一日が始まったよ。



キミが旅立ってから「千の風になって」という詩と出会い

「虹の橋のお話」を知り

そうか、キミは今「虹の橋のお家」でいつか私たちの行くその日を

待ってくれているんだな…

そう思えるようになって少し楽しみな気持ちになったよ。

元気な体のまま老いることが叶わなかったじんぺい。

あと四ヶ月したらたけぞうが5才になるよ。

とうちゃんとかあちゃんにとっては大きな大きなハードルの5才なんだ。

たけぞうはね、甘えん坊さんで淋しん坊さんだから

どうか一日でも長くとうちゃんとかあちゃんの側にいさせてやってね。

今でも十分まったり呑気なたけぞうが

今以上にぼ~っとしたじいさんになるなんて

想像しただけで可笑しいじゃないか。


ブログを始めた時にはキミはもう旅だってしまった後で

三日坊主のかあちゃんがまさかこんなに長くブログを続けているなんて

思いもしなかった。

おちゃらけブログにじんぺいのシリアスなお話はどうかなぁ…と

思いながらPCに向かって4度目のブログを書いてる。



そう言えば「虹組さん」という素敵なお名前をつけてくださった方がいるよ。

虹組さんは楽しいですか?

じんぺい、みんなと仲良く出来てるの?

威張りんぼだったキミのことがかあちゃんはちょっと心配だ。

大好きだったにぃにもねぇねも一緒に暮らしたこのお家に、今はいない。

でもどこへ行っても家族は家族だからね。

ずっとずっと一緒だよ。

はい!はい!

大事なボールは取らないよ。



今年からは虹組さんでも老犬さんのお仲間だね。

お顔、白くなったのかな?

やっぱりちょっと…会いたいな。

じんぺいの旅だった日を覚えていてくださった

お友だちにメールを頂いたよ。

嬉しいね。

超急ぎ足でいってしまったキミのことを

かあちゃんたち以上に思ってくださる方がいる。

キミが今頃元気でいたら

10才のいい男になっていたようにう思うよ。





じんぺいは初めてわが家へ迎えたゴールデンでした。

当時はシェルティーじいさんのゆうくんと

迷い犬だったシェルティーのマリーがいて、

中学生になったばかりのにぃにと小学4年のねぇね、

とにかくしっちゃかめっちゃかで賑やかなわが家でした。

年の暮れ老衰でゆうくんがなくなり、

5年後・・・5才のお誕生日を過ぎてあっという間に

旅立ってしまったじんぺい。

二日後には後を追うようにいってしまったマリー。

大切な大切な子どもたち。


あの時の私たち家族を支えてくれて

ほんとうにありがとう。


じんぺい、うちの子どもになってくれて

ありがとう。




優しい時

2009-03-14 | じんぺい
思いがけずじんぺいの写真を発見した。



時々たけぞうのブログに載せるじんぺいの写真は

フィルム写真をカメラ屋さんでCDにしてもらったデータなので

こんなに綺麗じゃなかったんだ。

昨夜大雨の中、高松から戻ってきたイトコのnobくんに

ずっとずっと調子が悪くて捨てるにも捨てられずほったらかしだった

初代ディスクトップパソコンのデータをワタシのノートへようやく移してもらった。

初めて買ったコンデジで写しはじめたじんぺいの写真が250枚ほど残っていたのだ。


今朝、とうちゃんと「見て!じんぺいの懐かしい写真があったよ!

もう無理かと思いよったけど全部こっちに入ったよ。」

と一枚一枚一緒に見ながら

あ~PCの画像ってなんて綺麗なんだ、と懐かしみつつ

どの写真もどの場面もみんな鮮明に覚えてる自分の記憶もすごいな~と感心した。

昨夜食べたご飯の記憶も怪しい頭なのにね(笑)

うれしい。

うれしいよ。

ボール命のじんぺいくん、お帰り。



具合の悪くなる前の

元気なじんぺいの姿がたくさんあった。

しみじみと優しい時間に包まれた朝だった。

「うひゃ~!これから時々出没しますぜ。よろしくね。」





優しい時間…と言えば

春になると巡ってくる「優しい時間」

ホタパパさんの『ガンバレ!老犬写心展』が

今年もギャラリーコピスさんで開催されるそうだ。

じんぺいも元気だったらガンバレ!老犬写心展に

出させて頂ける年齢になっていたのにね。



笑顔と一緒に。。。





たくさんのワンコさんとご家族が訪れますように。。。





巡り来る

2009-03-06 | じんぺい
気がつけば、また一年が巡って

じんぺいのお誕生日がやって来た。

たけぞうのブログではもう書かないでおこうと思ったりしたけど

たけぞうのブログを通じてじんぺいのことを知ってくださった方がいて

しみじみとありがたいなぁと思いながら

やっぱり今日もじんぺいのことを思い出してる。

毎年繰り返すがこのブログをやっていなかったら

だれもじんぺいのことは知らないのだもの。


じんぺい、10才おめでとう。



5年という短い一生を風のように生き抜けて行ったように思う。

あれから、5年。

キミの人生の倍の時間がわが家に過ぎました。



かあちゃんは今でも

キミがにぃにとねぇねにくっついてあちこち大忙しで

走り回っているように思えてならない。

今ここにキミが元気でいたら

素晴らしいシニアの人生の始まりだったね。

楽しいことがどんなにたくさんあっただろうか。



5年の歳月が過ぎたのにとうちゃんはおそらく片時も

キミのことを忘れる時はないんじゃないかと思う。

じんぺいの側にはおしゃれな天使さん…ではなくて秀雲作の観音様がいる。

五年前、じんぺいを荼毘に伏した時

最後のお別れの時に、その場所へあったのだ。

左手に小鳥が、足元ではワンコさんとニャンコさんが観音様を見上げていた。

そのワンコさんがじんぺいに思えてならず

どうしてもほしくて仏具店をいくつも回ってあの時ようやく見つけたんだよ。

小鳥さんは掃除の時に二度ほど観音様の杖から落っこちて…

正しくは…もげて・・・

アロンアルファーでくっついてる。

小鳥さんはちっさすぎてくっつけるのに苦労したんだ(笑)



今日は大好きなイチゴのショートケーキを買ってこようね。

と思っていたらちょうどおばちゃんに美味しいケーキをもらったよ。

イチゴではないけど、じんぺいの大好きなショートケーキだ。



今夜はお誕生日、しようね。



「ねぇねぇ・・・かあちゃん。おいらにももやえましか~?」

かあちゃんのをお分けしてあげるよd(*⌒▽⌒*)b



「これからも仲良くするでしよ~。」

おいらくんが変わりに食べてくれるんだね。



たけぞう、絶対にじんぺいのお供え物には手を…口を出さない。

内心は気にしてるのかもしれないが

無関心を装って水だけ飲む。




おめでとう、じんぺい。

これからもたけぞうを見守ってね。





ハナミズキの頃

2008-05-12 | じんぺい


5月・・・

ハナミズキの花が咲く頃…

といっても我が家にハナミズキの木はありませんが

じんぺいとお別れした季節がまた巡ってきます。

あれから4年の歳月がすぎ、うっかり者のかあちゃんは

忘れてしまったことも多いように思うけど

忘れられない事もやっぱあるなぁ。

じんぺい…でも5才って早かったな。

もっともっとキミと一緒にいたかったよ。

もう見ないだろうと思っていたたくさんの写真。

全部ねぇねの部屋にしまってあるCD。

この頃、たけぞうがじんぺいによく似てきたよ。

性格も行動も正反対で血縁関係は全然ないのに、不思議だね。



まりーに教育的指導を受けるじんぺい(笑)

まりーはよくじんぺいの面倒をみていたね。



「ねぇ、二階に行く?」

「おかあさんに叱られるよ。」



と言う相談をしていたのかどうか…

仲良くかあちゃんを見上げるじんぺいとねぇね。



この一枚はねぇねもお気に入りで引き延ばして部屋に飾ってある。

じんぺい、ねぇねも春から高知を離れて行っちゃったよ。

キミ、ねぇねのところへ飛んで行って側にいてやってね。

これは、にぃにと。

にぃにはすごくじんぺいが可愛くて仕方なかったのに

じんぺいはとうちゃんやかあちゃんに隠れて

寄ると触るとにぃにに向かって「イーーーーー!!!」していたね。



じんぺいの中での順位、優劣競争、優しいにぃにはいつも負けていた(笑)

「お母さん、じんぺいがイー!した~~~!」と訴えるにぃに。

じんぺ~~~~い!!!!!

叱られるのわかってやってたのか?

見ると素知らぬ顔して

「ボクは何にもやってないよ!」ってしらんぷり(笑)

バレバレなのに誤魔化す顔が可笑しくて、忘れられない。

懐かしいなぁ。

お友だちのマーさんやロミコタさんも覚えてくださってメールをくださった。



かっこいいね~。

ありがとうございます。



今朝、もしかしたら忘れているかな…と思ったとうちゃんが

「今日はじんぺいの命日か…。」とポソリ。

何も言わないのにやっぱ、覚えていたんだな。

洗濯物を干して、掃除していたら

「昨夜ね、じんぺいが出て来たぞ。

じんぺいって座ったり寝たりするとき、ドサッ!言うて音、しよったやんか。

たけぞうは静かに座るけどよ。

昨夜、ドサッ!言うて音がしたがよ。

お~じんぺいかぁ~思うた。」

うん。

じんぺいだね。

そんな些細なじんぺいの仕草をとうちゃんは今もしっかり覚えていたんだな…。

かあちゃんは数日前から五月やなぁ、って一人になったら思い出していたのに

じんぺいめ・・うっかり者のかあちゃんの所にはやって来なかった(笑)

会いにきてよ、じんぺい。

とうちゃんもかあちゃんも口には出さないけど

心のどこかでじんがいたらなぁ…って思うことがあるよ。

でも、姿が見えなくてもこうしていつも側にいてくれるんだね。

かあちゃんが気づかないだけか…(笑)

じんぺい、今も思うよ。

じんぺいは幸せだったのかなぁ…と。

とうちゃんもかあちゃんも幸せだったよ。

楽しかったよ。

ありがとうね。


じんぺいの巡り合わせでやってきたたけぞうと一緒に

こんな毎日を過ごしているよ。

だからずっとずっと見ていてね。

とうちゃんと、にぃにと、ねぇねと、たけぞうと、かあちゃんを…。


もちろん、今日は大好きだった『イチゴのショートケーキ』を

買ってきてあげるからね!







 

今も…

2008-03-06 | じんぺい


いつもの朝ご飯。

たけぞうはトッピングのお肉を先に食べてしまって

フードの前で固まっている。





「ねぇ…もっとトッピングをしてくれないでしか?」

と言う目でねぇねに訴える。

ほんとうに甘えん坊なたけぞうです。

ねぇねが「お母さん、じんぺいはご飯を食べん子やったでね。」

突然思い出したようにつぶやいた。

そうやったね。

ご飯、好きじゃなかったよね~。



今日は…3月6日か。

ねぇ、お天気はどうだい?



あ~。

今日は雪か。。。



きゃはは~~~~!

なんて顔してはしゃいでるんだ。



大きな体のくせして

とうちゃんに抱っこかい。



じんぺい、今日はキミの9才のお誕生日だよ。

あれから4年が過ぎたんだね。

朝ご飯の時にねぇねがキミの名前を口にしたからちょっとびっくりしたよ。

今も、キミはそばにいてくれるんだね。

昨日ねぇねと本棚を片づけていたらこんな古い写真が出てきたよ。

最後に宿毛に降った大雪の日だね。

キミは2才前だったかなぁ。

ボール命のじんぺい





ここはリビングのお気に入りの場所。

へそ天でいつも呑気に寝ていたね(笑)


今年も宿毛には雪は積もらなかった。

たけぞうは今だ雪遊びができないよ。

もうすぐ春がやってくる。

春になったらねぇねもまた行ってしまうよ。

全く性格の違うたけぞうがこの頃、キミによく似てきたよ。

実はこの写真を見たとき、あれ?たけぞう、いつ雪遊びしたっけ?

今もキミを思いながら、とうちゃんと笑い話だ。

そう言えばじんぺいとは一緒に寝たことなかったっけ?

いや・・・

具合が悪くなってからずっと三人で寝てたやん。

じんぺいは朝のお散歩を急かしたことなかったね。

私たちが目を覚ますのをじっと階段の下で待っていた。

でも、起きた気配を悟ったら

「ぴす~ぴす~!」鳴いて呼んでいたよね。

ほんとう!お鼻を上手に鳴らす子だった(笑)

実は数日前の朝、

たけぞうがとうちゃんとお散歩に行く様子をお布団の中で聞いていたら

枕元に何か気配があってね。

「ブルブル~~~~ッ!!」と体を振るわせてるの。

あれ?たけぞうかい?お散歩の準備してるんじゃなかったっけ。

その後、掛け布団の上からかあちゃんの足を踏み踏みしながら確認してる。

たけぞうならそうした後は必ず掛け布団の上に丸くなるはずなのに…。

確かめただけなのか?

・・・かあちゃん、寝ぼけていたのかな?

やっぱりたけぞうはとうちゃんとお散歩に行くために玄関にいたようだもの。

と、この話をしたらねぇねが「じんぺいじゃない?」と言う。

じんぺいだったのかなぁ。

「ん・・じんぺいくんだったでしかね~。」



じんぺい、にぃにやねぇねを見守っていてね。

たけぞうをしっかり守ってね!

と思う三月の晴れた朝です。






 





   

カレンダー…

2007-06-22 | じんぺい


晴れたちやね~~d(*⌒▽⌒*)b って、昨日の空です。

梅雨のつかの間の…しかし、いいお天気。

すんごく、きれいな青空!

そして…暑い。。。

たけちゃ~~ん!いいお天気じゃね~♪



「はいであいまし!いいお天気でし。」

では、では、かあちゃんはお布団を干そうかねぇ~。



すでにエアコンのスイッチが入ってるお宅もあるんだろうなぁ~。

我が家は取りあえず扇風機です。

たけぞうが占領しています( ̄∀ ̄;)

首を振ると風の軌道に沿ったように長くなって寝ています。

たけぞうなりにこれでも頭を使っているようです(笑)

そうだ。

昨日、掃除をしていたらこんなカレンダーが見つかったよ。

えっとぅ…

2001・・・2001年?!!6年前の日めくりだねぇ。



ラブラドールレトリバーって会社の日めくりカレンダーです。

一般に写真の募集があったので(今もあるようなかんじですが…)

当時1才だったじんぺいの写真で何枚か応募したら、運良く採用された時のものです。

1つは使ってしまったけど、これは記念に置いていたものでした。



しかし…よくもまぁ~

もっと格好いいのとか、かわいいのとかあったものを・・・( ̄∀ ̄;)



2月23日担当の、ヘソ天で寝ていたじんぺいの可笑しげな顔です。

今ならもっと上手に写真を写すのになぁ(笑)

6年前のカレンダーに写るどの子たちもみな、生き生きと幸せそうな顔をしています。

ほんとうに可愛くてお見せしたいくらいです。

きっと家族の人が写した一枚だったと思う。

今頃、みんなどうしてるんでしょうか。

元気でいてくれるといいけどなぁ。

日にちの切れたカレンダーなんて、役には立たない。

そう思いながら、大事に大事に本棚にしまうかあちゃんでした。


さて。

夕方になって雲行きが怪しくなってきたので慌てて新港へ。

  

   

      

海自の船ももういません。

いつもは岸壁にいるイカ釣りのおんちゃんたちも、昨日は一人もいませんでした。



   

梅雨だねぇ。

北海道以外はみんな、雨マークでしたよ。

沖縄は梅雨明けだそうで。

もう少し降ってもらわないと早明浦ダムがまたしてもピンチになりまするぞっ!






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ハナミズキ

2006-05-12 | じんぺい
おちゃらけたけぞうのブログにじんぺいの話はどうか…と思っていましたが

たけぞうをかわいがってくださる人たちにじんぺいのことも知ってほしと思い

UPしました。

今日のタイトル『ハナミズキ』はご存じ一青窈さんの歌です。

ハナミズキ』は英名・Flowering Dogwoodといいます。

じんぺいを火葬場に連れて行くときにずっとカーステレオから流れていた曲で

この歌を聞くと眠ったじんぺいの顔を思い出します。

長い話になるかと…

じんぺいの写真だけでも見ていってください。



二度目の春が来ました、今日はじんぺいの命日です。

たけぞうに出会わなければきっと出来なかったであろうこのブログ。

そのたけぞうにもじんぺいとの別れがなければ巡り会えなかったかも。

これはなくなくなる少し前の元気なじんぺいです。

大好きなお父さんと大好きなお散歩から帰ってきました。



     

            (5才)



じんぺいは1999年3月6日生まれのゴールデンです。

「いちろう」と「もも」の初めてのお産で生まれました。

1998年暮れ、当時我が家は子供たちがまだ小学6年生と3年生で

15才になるシェルティーのじいちゃん「ゆうくん」がいました。

先日幼い頃の長男と写っていたシェルティーです。

妹の友人を通じて男の子が生まれたらちょうだいね、と約束したゴールデンの子供。。。

まだ、ももが妊娠する前から「じんぺい」と名前も付け

生まれるその日を家族みんなで心待ちしました。

じんぺいの写真はそのほとんどが一眼のフィルム写真だったので100本近い

中から20本をCDに焼き付けてもらい、やっと出来た写真です。

「生後10日  リボンを目印につけたのがじんぺい」




話は前後しますが、

そんな年明けの1月末、とうちゃんと子供2が近所で

見つけて連れ帰ったのがゆうくんによく似たシェルティーの女の子で

チェーンカラーを付けただけのやせたシェルティーでした。

保健所、獣医さん、ペットショップ、新聞にも載せて飼い主さんを探しましたが

とうとう見つからず、警察に届けると数日で処分すると言われました。

犬が三頭も…悩んだ末、引き取ることを決め子供がマリーと名前を付けました。


「生後35日でやってきたじんぺい」




お父さん、お母さん、兄弟とお別れです。

大切ないちろうとももの赤ちゃん、きっと大事に育てるからね。

私たちにあずからせてね。

「お父さん・いちろう」             「おかあさん・もも」





「マリーちゃんとじんぺい」



初めは独身のマリーのお腹の中にスッポリと入る大きさで

よくマリーのお乳を探して潜り込み、マリーに叱られていました(笑)

ダンゴ三兄弟が流行っていた頃、少し大きくなりました!



もうすぐ6ヶ月夏休みが終わります。

あっという間にマリーより大きく

お得意の水泳



コートの色は薄く、カールした毛がとてもきれいな子でした。

晩年は体重が40㎏ありとても大きなゴールデンだったと思います。

ただね…足が少し短くて。

柴犬のようにしっぽが丸まっていました~(笑)おかしな子です。


ボール、命!!



2個くわえは当たり前、3個くわえもできました!

一日中、ボール投げしても飽きることのなかったじんぺい。

夏はほとんど毎日、軽トラックの荷台に箱乗り!をして近くの川へ。

子供たちが帰った頃を見計らって長男ととうちゃんと一泳ぎです。

躾はまったく出来ていませんでしたが、犬社会のことはマリーがすべて教えました。

マリーの教育的指導は時に厳しく、しつこく遊びたがるじんぺいは

鼻先を噛まれ、スプラッタ状態になることも…。

体は大きくなって自分のお腹にマリーがスッポリはいるようになっても

ずっと一番にマリーが怖かったようです(笑)

人が大好きで、甘えん坊で、そのくせ結構聞き分けもよくて

こよなくお父さんを信頼しきってきたようです。

毎年の初詣です。上手く加工出来なてオバケのようです(笑)

     

じんぺいはマリーの言うことをよく聞き、ほんとに仲のよい姉弟でした。

マリー自身は躾のきちんと出来た子で、そうとう厳しくされていたようです。

ただ唯一、マリーの失敗は無駄ぼえを教えたことです…。

お客さんが来たよ~、うれしいよ~、あそぼうよ~。

無駄ぼえだけは直りませんでした。

じんぺいのお利口さんだったことは、自分でドアを開けられたこと!

おかげで1階は自由自在でしたね。

それから、私たちの食べ物は絶対に食べなかったこと。

もちろん、あげれば何でも食べましたが、テーブルに顔が届くのに

食べ残しをそのままにしていても一度も食べたことはありません。

忙しいときなどテーブルにそのままで出かけることもあったのですが

自由勝手なじんぺいはボールをくわえて一日寝ていたようです。

今とは比べものにならないほど賑やかで子供たちの学校行事やクラブ活動に

忙しくいつもマリーと二人で留守番が多かったです。

子供も小学から中学、高校へと成長し、私たちはかけがえのない大切な日々を

じんぺいとマリーとゆうくんと共に過ごしました。

5才の誕生日を前にした、二年前の2月8日、節分の豆をよろこんで食べた次の日、

急にご飯を食べなくなって病院に連れていくとレントゲンや血液検査の結果、

心臓病、ということでした。

肝機能の数値が急激に下がり、42㎏の体重があっという間に34㎏に。

水も食べ物も何も受け付けずただ吐くばかり。

このまま助からないんじゃないか、そう思った二週間でしたが

点滴と先生の治療のおかげで奇跡的に復活しました。

大好きなお散歩も、ゆっくりでしたが行けるようになったし

シャンプーもできた。

大好きなイチゴショートケーキを食べて、一日少しだけボール遊びをして

ゆっくり、ゆっくり。

おかげで体重も38㎏までほとんど戻って。

桜の花が咲いて、次はあじさい。そしたらまた大好きな川へ泳ぎに行こう。

そして、またお誕生日がきて、お顔が真っ白になるまで…。

そう、明日が信じられるほど元気になったじんぺいでした。

でも、残念。

もう一度具合が悪くなってしまいました。

M先生も朝晩に往診してくださってどんなにか心強かったことか。

お父さんは一週間、ほとんど寝ずにそばにいました。

壮絶な状態でしたがじんぺいはよくがんばってくれたと思います。

いつもの笑顔を私たちに残して虹の橋を渡って行きました。


4人家族に犬が3匹。

ゆうくんはじんぺいが来た年の暮れ、15才と7ヶ月の寿命を全うして

一足早く虹の橋を渡っていました。

ゆうくんが最後まで自分でお散歩もできたし、ご飯も食べた子だったので

犬はみんな元気なものだと思っていた私たちにはじんぺいの突然の病気は

思いもかけないものでした。

あまりにも嘆き悲しむ私たちを見て、

「これはまたワタシが向こうでじんぺいの世話をせんといかんね~」と

思ったのでしょうか。

その2日後、まるで後を追うように突然マリーもなくなってしまいました。


今もあちこちに散らばった、10頭生まれた兄弟はみんな元気で

もちろん、いちろうもももも、元気で暮らしています。



長い長い下手なお話を最後まで読んでくださってありがとうございます。

こんな形でしたがじんぺいを紹介出来てうれしいです。

特別なことは何もしませんがイチゴのショートケーキをたけぞうと食べようかな

三度目のハナミズキ

2005-10-08 | じんぺい


今日、5月12日はじんぺいの3度目の命日です。

覚えていてくださってメールをくださったお友だち

ほんとうにありがとうございました。

3年過ぎたのだからブログに書くのはやめよう、と思っていたのですが

ほんとうなら誰にも知られることのないじんぺいを

思い出してくださるお友だちがいるなんて、

じんぺい、うれしいね。

今朝いつものようにコーヒーを飲みながら

とうちゃんが「イチゴのケーキ、買うて来てよ!」とぼそっと言いました。

今日は三年前に比べると少し肌寒いけど

五月晴れのいいお天気は今年も変わりなく

「あの日」はどうしてだか、ババちゃんとリビングの大掃除をしていたよなぁ…と

ふっと思い出しました。

カーテンをみんな外して洗濯したり、サッシの掃除をしたりするワタシの側で

じんぺいは呼吸が度々困難になってチアノーゼを起こしては

酸素吸入を繰り返していました。

酸素ボンベの先、ちょうどじんぺいの口に合うものがなくて

とうちゃんが大きなペットボトルを半分に切って細工をして作りました。

じんぺいの大きなマズルがすっぽり入って上手い具合でした。

G・Wにとうちゃんはにぃにと京都へ帰っていて

とうちゃんの帰りを待つかのように再び具合の悪くなったじんぺい。

「いつ心臓の動きが止まるかもわからない。」

そうワンコ先生に言われても、食欲は落ちたけど呼吸が苦しそうなこと以外は

変わりのない様子だったし。

2月にいきなり具合が悪くなってワンコ先生の懸命の治療で

ダメかと、思った命が助かり、私たちは明日も明後日も明明後日も…

ずっとずっと元気でいることを疑うことがなかったから。

最後の一週間、とうちゃんはじんぺいの側から離れなかったね。

ずっと徹夜でじんぺいの側にいたね。

じんぺいを一人にすることは絶対しなかった。

かあちゃんが出かけても、にぃにか、ねぇねが必ず側にいた。

「あの日」大掃除のあと、お昼からじんぺいの様子を見ながら

ミシンかけしていた、かあちゃん。

とうちゃんはお昼ご飯のあと仕事に行くことになって

じんぺいに繰り返し「ええ子で、待ちよって!」と言いながら出かけました。

じんぺいはへらへら~した顔して玄関にいました。

身の置き場がなかったのでしょうか、涼しいところを探しては移動していました。

この数日は肺に水が溜まって肺水腫を起こしていたじんぺいは

一時も横になって寝ることができない様子で

横になったかと思えばすぐに起きあがり…の繰り返しでした。

心臓の薬はもちろん、プロポリスなどのサプリメントも飲ませていたけど

心残りはご飯のことです。

うまうまに興味のなかった子だったのでご飯だけは満足にしてあげられなかったと

とても後悔しています。

人もそうだけど、食べる!ってほんとうに大切なことだもの。

とうちゃんが仕事から戻ってくるのを待って待って…ワンコ先生へ。

酸素ボンベが空になってしまったから。

今夜は先生のところで一泊入院させてもらおう、とにかく

苦しくないように治療してもらおう。

頻繁に起こるチアノーゼ。

肺への圧迫を取るために少し溜まった腹水を抜いてみましょう、ということになり

とうちゃんに抱っこされてへらへらした顔でかあちゃんを振り返って処置室へ行った

じんぺいは二度とかあちゃんにへらへら顔を見せることはありませんでした。

ワンコ先生の奥様が酸素マスクをしようとしたら

顔を起こして一、二度「いや、いや」と首を振った瞬間

じんぺいの心臓が止まったのです。

「じんぺいが死んだ、いかんかった。」と言ってとうちゃんが出てきました。

大好きだったワンコ先生と大好きだったとうちゃんの側で。。。

ワンコ先生ととうちゃんに大事に抱きかかえられてじんぺい号へ乗せてもらったね。

「重たいね。」と言いながら。

2月にドンと落ちた体重が元に戻ってからはヤセることがなかったから

38㎏ちょいはあったと思う。大きな子だった。

じんぺいを生まれて一番最初に見た妹や、イトコや

ジジちゃん、ババちゃんもじんぺいに会いにきてくれたね。

その夜はリビングでみんなの見えるところに眠るじんぺいを時々見ながら

とうちゃんとにぃにとねぇねとかあちゃん、

なんか、お笑い番組やってたテレビ見ながら笑って泣いて

人って悲しいときもお腹が空くんやね、と言いながら晩ご飯たべたよね。



じんぺいは幸せだったのかな?

とうちゃんもかあちゃんもにぃにもねぇねも

じんぺいのお陰でとっても幸せで楽しい毎日でした。

あれから三年…早いね。

たけぞうも秋には3才になるよ。

じんぺい、この前夢ちゃんがそっちへ行ったよ。

会えたかね?

あの時のバレンタインのチョコレートのお礼をきちんと言いなさいよ。


これからもずっと、じんぺいのことを思い出しながら

たけぞうと普通の毎日を送って行けたらいいなぁ。

そう、しみじみ思うかあちゃんです。

長々と読んでくださってどうもありがとうございました。

(投稿の日付がおかしいのはここをリンクさせるためです。

本日は2007年5月12日なり)