ラケットオタの探求の日々!

今日も理想のテニスラケットを求めて試行錯誤の日々

地球環境にも優しいというボールのトリニティを使ってテニスをしてみた!

2020-05-31 12:08:10 | テニス

 

買ってはみたものの、ずっと使いそびれていた例の地球に優しいという

ウイルソンの野心作、トリニティを使ってみました。

正直もっと弾み方とか硬さとかに違和感を感じるのかと覚悟してたら

思っていたよりも全然普通に使えました。

ただ打った時の打球音は少し空気が抜けたボールのような感じ

だったような気がします。

それにしても使う時に普通のと違って開けても、プシュっとか

空気音も何もなしで普通にお菓子を入っている紙箱を開けた

みたいな感覚でボールがポロっと出てくるのには少々驚きました。

 

 

今回は色々とラケットを変えながらボールを打ってみたのですが

違和感が少し残ってしまっていたピュアストライク16/19のリベンジ

ということで更に少し手を加えて、グリップエンドのところに約3g分

オモリを追加してシングルスもやってみました。

そしたらピュアスト16/19はダブルスよりもシングルス向きだったのか

今までで一番気持ちよくボールをしっかり打てていたような気が。

やはりある程度重さがあった方がより強く安定してボールを叩ける

感じがしました。

 

前回ピュアスト16/19をしばらく使ってみて、ではバボラはもっと

他のメーカーのよう新しい素材をもっと積極的に〜みたいなことを

言ってしまいましたが、ちゃんと合ったセッティングで打ってみると

今のままでも十分に気持ちよく打てる、魅力的なラケットでした。

 

グリップエンドに3g足し2019ピュアストライク16/19最終形態完成


バボラの2019ピュアストライク16/19をしばらく使ってみた感想は?

2020-05-30 09:56:21 | テニス

 

調整に手間取りながらも2019ピュアストライク98の16/19パターンを

しばらく使ってみました。最終的にガットを張替えてオモリで某W社の

PWSモドキまで作るまでになろうとは。

 

一時2019ピュアストの18/20パターンの方を使っていたので、16/19の

方はパターンが荒いからボールも楽に飛ぶだろう、ぐらいに思って

ポリガットを38pで緩く張ってみたら、しなり+超ボール持ちの

セッティングになってしまって、一時はボールの威力を出すのに

18/20パターンの方よりパワーが必要な感じのラケットと化しました。

 

ガットを細いハイペリオン1.18mmに張替えテンションを52pにして

からはしなる感じとボールを持つ感じが少し減り、前回のPWS

もどきにしてからはだいぶフィーリングが向上したように思います。

でもまだボールの飛びに関しては厳しい感触なので、次にガットを

張替える時には思い切ってポリを半分にしたハイブリとか普通の

ガットだけににしてみるのも良いかもしれません。

元々しなりが大きくクラシックな打感のラケットなのでマルチで

張るのも結構合いそうです。

それにしても久しぶりにピュアスト98の16/19パターンを使ったら

思っていたよりも結構ハードルが高くて、やはりしなり系ボックス形状

フレームラケットを甘くみてはいけないと再認識しました。

 

ブラストラフ1.25(38p)よりは多少打ち易く感じたハイペリオン1.18(52p)

 

フレームがボックス形状でしなる系のラケットというのは、ちょっと

前までは大好きなラケットだったのですが、どうも今回のピュアスト

を打っていても何か合わないというか物足りないというような感じも。

どうやら最近はラケットに求めるもの、好みが変わってきたのかも

しれません。

 

ふと思ったのですが、最近は各メーカーとも使用するカーボンの質や

特性に拘って、ヨネックスのエヌアムド、プリンスのテキストリーム

ヘッドのグラフィン360+などの高性能素材を使用するようになった

影響で単純にフレームの厚さやラウンドやボックスの形状などで

性能を推し量ることは年々難しくなっています。

特に近年はボックス形状のラケットの方でもラウンド形状ラケット並に

ボール飛びが良いものも。

ヨネックスのVコアプロ97なんてボックス形状でフレーム厚20mmの

なのにボールの飛びと伸びはかなり良いですし、プリンスのファントム

o3 100は超極薄フレームでも結構ボールの飛びが良いです。

 

そういうのを考えると、やっぱり今のピュアストはなんか足りない気も。

バボラさんはデザインに関しては言う事がないぐらい全然OKですが

ラケットに使用するカーボン素材の革新と使用部分の拡大などでは

ちょっと消極的なのかなと。デザインやグロメットの工夫などには

毎回かなりの力が入っているようですが。

(※2019ピュアアエロでは部分的に特別な素材を使用)

 

人間一度楽をしてしまうと戻れないと言うか、他のメーカーさんのボックス

しなり系でフレーム厚が薄くても飛びの良いラケットを一度使ってしまうと

ピュアストでは少々物足りなさを覚えるのも事実。

もし例えばヨネックスのエヌアムドのような高性能カーボンの要素が

入ってラケットのしなりからの復元などが早くなり、もう少しパワー

アップしてボールの飛びが出たりすると、もうちょっと個人的には良い

感じのラケットになって使い易くなるのですが。

 

ただバボラさんはヘッドさんのように新素材優先型のアプローチは

昔からあまりしないメーカーなので?多分これからもそういう事には

そんなには力を入れなさそうですね。

でもまぁ今のピュアストライクは敢えてそのままの路線を変えない

方が他と差別化と言う意味でも唯一無二という感じで味わい深くて

良いのかもしれません。

 

それにしても個人的にバボラのラケットって帯に短し襷に長し

というような感じで、、

 

ピュアドライブ→飛びはポリを張ればまぁまぁ丁度良い。でも肘が痛くなる。

ピュアドラVS→飛びはポリを張ればまぁ丁度良い。でも肘が痛くなる。

ピュアアエロ→ポリでも少し飛び過ぎる?肘は大丈夫。でも例の凸凹が嫌。

ピュアスト18/20→ライバルと比べて見た目の良さ以外にも何かウリが必要?

ピュアスト16/19→しなる感覚が強くローパワー過ぎ。でも見た目は大好き。

2020ピュアアエロVS→???

 

という感じで個人的にどれもこれも一長一短というかピタッとハマる感が薄い

印象です。それだけに新生ピュアアエロVSがどんな感じか期待大です。


もしかして2019ピュアストライク16/19には某W社のP◯Sが合う?

2020-05-28 10:02:42 | テニス

 

 

前々回に背水の陣で臨んだ調整も完璧には程遠く、前回では結局

ガットを張替るという最終手段となってしまったのですが

それでもまだしっくりきてるとは言い難い感じが。

2019ピュアストのラケット特性がフレームのしなりが大きく

パワーロス感が強めな上に、今回予想外だったことにストリングが

16/19パターンだとボールが潰し難い上にボール離れも結構遅いため

もしかして18/20パターンの方が扱い易かった?という逆転現象すら

起こってしまっているような感触も。

 

という事で考えました。ピュアストのフレームに某Y社の○アムドを

注入し、しなった後の戻りスピードを12%程アップしてボール飛びも

アップ、、なんて都合良くいくわけもないので別の手を。

 

しなりの大きい薄ラケの代表といえば、個人的にはやっぱりあの

フェデラー選手使用のラケットです。

フェデラー選手の全盛期時には恐れと畏怖を込めて魔法の杖とも

呼ばれたそのラケットはフレーム厚が17mm(!)でフェイス中央部に

面安定性?パワーアップ?の為の何かが付いていました。

 

ウイルソン独自のPWSと呼ばれる突起状のそのシステムはその重さ

により面ブレを抑制する効果と、バランス面で若干のミッド〜トップ

ヘビーにもなるのでもパワーも生み出しているようです。

という事でもしかしてピュアストライクに足りないのはこれでは?

と閃きました。

 

3時9時の位置4箇所に約2.5cmにカットしたオモリを上から重ねて

付けてみました

 

PWSといえばウイルソンの他のラケット、錦織選手が使用する

ウルトラツアー95にも付いているのでも有名です。

そのPWSっぽくなるようにピュアストにオモリを付けてみたのですが

持って軽く振ってみた感じでは重量感バランスが何となく超懐かしの

6.1ツアー90、というよりはプロスタッフ95のような感じが。

 

そしてボールを打ってみたら、前と感触が結構変わりなんていうか

PWS付きの昔のウイルソンのラケットでボールを打ってるような

不思議な感じに。これは悪くないというか、かなり懐かしくて好きな

感触でしなりの大きいフレームにも合っている気がして、とても

気に入ってしまいました。

ピュアストライク98自体がクラシックな傾向を持つラケットなので

PWS的なのが意外にハマったのかもしれません。

 

ようやく今回のピュアストが丁度いい感じになってきたので、この状態で

しばらく使ってみたいと思います。


結局2019ピュアストライク16/19のガットを張替えることに

2020-05-27 09:55:54 | テニス

 

 

余りにブラストラフを緩く張り過ぎた為、そうでなくてもしなって

柔らかいラケットがボール持ち良過ぎモンスターと化し、打っても

ボールが飛ばなくて伸びないという二重苦になってしまったのですが

前回は敢えてガットは張り替えず何とかするということでグリップを

細くし軽量化もしてみました。

 

そしてその状態で打ってみたのですが、グリップを細くした効果と

オモリの再調整によってバランスが少しトップライトに変化し前よりも

良い方向になったと思います。ですがボール飛びを変えるには結局は

ガットを張替えるしかないという結論に。

ということで見た目は大変気に入っていたブラストラフは諦めて別の

ガットにチェンジしてみます。

 

今回もある程度ラケットと色味の相性を考えブラックのガットを選択

確か今ティエム選手もブラックカラーのガットを使っていたような?

 

ガットを張替えたものの重さはほぼ変わらず

 

今回ブラストラフから張替えたガットはシグナムプロのハイペリオン

1.18mmです。ブラストラフ1.25mmより硬くて反発性能も良さげ

なので選んでみました。

ブラストラフの時は38pで張りましたが、今回は前回の反省をしっかり

生かして52pで。もう少し硬く張る手もあったのですが、個人的に相性が

怪しいバボラのラケットなので肘にくる可能性も無きにしも非ず

ということでちょっと抑えてみました。

新たにハイペリオンを張ったピュアストは一体どういう感じになった

でしょうか。早速試してみたいと思います。


やっと?待望のバボラのピュアアエロVSが発売に

2020-05-25 00:04:34 | テニス

 

当初は2月発売予定だったピュアアエロVSが無事発売となりました。

VSシリーズの先駆け的存在のあのピュアドライブVSは非常に気に入って

使っていたのですが打って良し、守って良し、でも肘には悪しという感じで

色々と対策を講じたものの結局は肘が悲鳴をあげてしまい、泣く泣く使用を

断念したという悲しい過去が。

そういう意味でこのピュアアエロVSは個人的にとても期待大だったりします。

 

元となった2019ピュアアエロ自体、2018ピュアドライブと比較しても

打感が柔らかくマイルドで特に対策をしなくても肘にもこなかったので

ピュアアエロVSも問題ないのではないかと思われます。

でもRA(フレックス)は70もあるようでピュアアエロより数字の上では

硬いようです。

 

2019ピュアアエロといえば例のフェイスの凹凸がオモリを使って

カスタムする人泣かせで有名?です。このVS版は3時9時の位置から

上には凹凸なくなりましたが下の方にはまだしっかりと付いてます

 

2019ピュアアエロにも搭載されていた高性能カーボンが同じくスロート

部分に。これは新しい2020ピュアドライブにも搭載されると思われます

 

別にこれはもう搭載しなくても良かった気がする例の凹凸

 

ピュアアエロVSをじっくりと見てみましたが、やっぱりバボラさんは

ラケットのデザインが上手いなぁと。ただ個人的な好みで言うと見た目

だけならピュアドラVSの方がちょっとだけ上をいくかもしれません。

 

例の凹凸ですが今回のピュアアエロVSでは多少世間の声に配慮したのか

3時9時から上の部分はオモリなどを付ける人のために凹凸をなくし

フラットになりました。でもそこから下にはまだガッツリと凹凸が。

残念なことです。でもこれは小さな一歩のようで実は大きな一歩です。

次からは全てのしがらみを捨て凹凸を全て無くしてくれると信じてます。