加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



木場潟公園 花菖蒲園

卯辰山菖蒲園を出て空を眺めるが、天気予報は雨の予定だったが一向に降る気配がない。それではと、木場潟公園 菖蒲園を訪ねてみる。距離にして35・6km程度。時間にして1時間くらい。

木場潟公園は初めて、菖蒲園の場所の確認もせずとりあえず公園に、最初に入ったところが中央園地、公園センターメダカハウス(どうしてメダカなの・・・?)そこでパンフをゲット。菖蒲園は南園地再び移動。


中心には東屋もあり日差しの強い時には日陰で休憩も。


すぐ横には新幹線が通る

花はこれからが見ごろを迎える?

Webサイトでは、約5万株が咲き誇ります。毎年6月には花菖蒲まつりを開催。

 

 

公園内にまだ花菖蒲が咲いているところがあるのかと思い木場潟を一周する遊歩道を歩いてみる。

遊歩道のところどころには、白山の眺望スポットがありパネルが展示されている。


あいにく今日は見ることが出来なかったが。

本当は湿原の中を渡る桟橋だったのでしょう、今はカヤが生い茂り桟橋も、あちこちで朽ちていてちょっと危険

ヘラオオバコ(オオバコ科)

スイカズラ

白山眺望スポット

西園地

左、展望休憩所と右、アクアテラス・ダイニング(展望休憩施設の隣にある、「ラーゴ・ビアンコ(LAGO BIANCO)」というレストラン)

アクアテラス・ダイニング「LAGO BIANCO」(ラーゴビアンコ)

水生植物園だったのかな?なかなか管理生育が大変なのでしょう。

新幹線の高架がすぐ横を通る

北園地

千本桜之園

桜並木が続く

中央園地

水と緑のふれあいパーク

メタセコイア並木

南園地

ぐるり一周6.4km。散歩する人、ジョキング、親子でサイクリングそれぞれに休日のひと時を楽しんでおられました・

木場潟公園マップ

木場潟がこれほどまでに大きいとは思ってもみなかった。

急ぎ足で回ったので、詳しくあっちこっち見ることが出来なかった。またゆっくり回ってみよう。花菖蒲が綺麗に咲きそろう頃に。

 

写真:2024.06.02 曇り
場所:小松市木場潟公園



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水無月の花 花菖蒲・紫陽花

花菖蒲が咲き始めた卯辰山、花菖蒲園を訪ねて

花菖蒲には種類が多く学の無い私に違いの判別が・・・。

ウィキペディアによると5000種は有ると書かれている。

違いが判らなくても花は綺麗だ。

ハナショウブはノハナショウブ(学名I. ensata var. spontanea)の園芸種である。比較的水はけのよい場所を好む(ただし開花期には特に水分が必要である)。6月ごろに花を咲かせる。花の色は、白、桃、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5,000種類あるといわれている。花弁の付け根は黄色である(アヤメは網目模様、カキツバタは白い一筋の線)。葉幅はアヤメ(葉幅が狭い)とカキツバタ(葉幅が広い)の中間ぐらいとされる。

系統を大別すると、品種数が豊富な江戸系、室内鑑賞向きに発展してきた伊勢系と肥後系、原種の特徴を強く残す長井古種の4系統に分類でき、古典園芸植物でもある。第二次世界大戦後は系統間の交配も進んでいる。他にも海外、特にアメリカでも育種が進んでいる外国系、キショウブとの交配によるキハナショウブ(アイシャドウアイリス)、原種ノハナショウブの自然変異タイプがある。

近年[いつ?]の考察では、おそらく東北地方でノハナショウブの色変わり種が選抜され、戦国時代か江戸時代はじめまでに栽培品種化したものとされている。これが江戸に持ち込まれ、後の3系統につながった。江戸に持ち込まれたハナショウブの出どころとしては陸奥国郡山の安積沼などの説がある。また、長井古種は江戸に持ち込まれる以前の原形を留めたものと考えられている。 ウィキペディアより

 

水無月、水が似合う(水を多く吸う花期の花菖蒲)花菖蒲、紫陽花、蓮の花たち。どれも水があると輝いて見えるのは、私だけなのだろうか。

 

写真:2024.06.02 曇り
場所:金沢市卯辰山花菖蒲園



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トヤ沢砂防事業(中魚沼郡津南町大字三箇)

この大きな構造物は何?と車を止めてみる。


クリックで拡大

 案内板を見てこれが砂防えん堤であることを知る。

トヤ沢砂防事業(中魚沼郡津南町大字三箇)

 当現場では2011年3月12日長野県北部地震(最大震度6弱)の発生に伴い山腹斜面崩壊が発生しました。崩壊した土砂は、下流の積雪や土砂を巻き込んで土石流となって流下し、延長100mに渡って国道353号線を埋塞しました。
 2011年4月に災害関連緊急砂防事業が採択された直後に、地震によって緩んだ地山に融雪・降雨が浸透したことによる2回の拡大崩落がが発生し、国道から上流側には約16万立方メートルの土砂が最大厚15メートルで堆積しました。

 現地測量・地質調査の結果等を踏まえ構造設計や経済比較した結果、砂防えん堤本堤は構成セル式えん堤を主構造として、一部右岸地山陥入部はコンクリート重力式えん堤、左岸側造成地山は、INSEM-ダブルウオールを採用しています。
構成セル・INSEM-ダブルウオールはどちらも、鋼矢板等鋼材で外枠を構築し、土砂を中詰めする構造です。現地崩積土砂を中詰土砂として有効利用し、建設残土を抑制します。(説明板より

堰堤は鋼製セルの不透過型堰堤で長さ115m・高さ14m(新潟県庁砂防課事業サイトより)

 

そして、向かいには何やら不可解な構造物が

この角度からでは何なのか判断できないが、発電所関連の構造物であることは想像できる。

後に調べてみると信濃川発電所の導水路(管)地上に顔を出している部分詳細阿下記リンク映像にて確認できます。

西大滝ダムから信濃川発電所へと続く導水路が、一度ここで顔を出す。俯瞰して見ると調圧水槽の中に、春の雪解け水の豊富な水量が流れ行く様が大迫力。
写真:東京電力リニューアブルパワー株式会社より

  • 発電所名信濃川
  • 水系名信濃川
  • 河川名信濃川
  • 型式水路式
  • 所在地新潟県中魚沼郡津南町三箇
  • 最大出力181,000kW
  • 運転開始年月1939年11月

水力発電所ギャラリー 東京電力リニューアブルパワー信濃川発電所 - 水力ドットコム

絶景そら旅|水力発電|東京電力リニューアブルパワー株式会社

西大滝ダムで取水された用水は導水路:導水路トンネル 延長19632mと19551m、約20KM離れた信濃川発電所に送られている。

運用開始が昭和14(1939)年だから約85年前に出来た構造物、昭和初期にすでにこれだけの技術があったとは想像の域を超えている。

これらもまた土木遺産となるのだろうか・・・・・?

 

参考サイト:トヤ沢砂防堰堤と信濃川発電所連絡水槽(歩鉄の達人)

 

写真:2025.05.25 晴れ
場所:新潟県中魚沼郡津南町三箇

 



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随分と日が過ぎて大日平の様子も変わったことだろう先月の19日の記録の続編。

大日平山荘を後にして大日岳を振り返りながら大日平を下る

大日岳に未練を残し牛ノ首付近まで来ると、残雪も消えてももクロの世界から抜け出したように鮮やかな色が帰って来た。


コヨウラクツツジ


オオカメノキ?


オオバヤシャブシ?


ヤシオツツジかな?


登り道では気づかなかったがシラネアオイがたくさん咲いていた。

花、正面に見える滝を眺めながら下る。




一面に咲く二輪草


小さな花をつけるタネツケバナ?

登山口まで下りて此れから称名滝へと


八郎坂を少し登ったところから見る称名滝

雪の影響だろうかそれとも地震だろうか、斜面の一部に崩落個所が


2024.04.06

雪の随分と少なくなった。

 

今回はここまでにして帰路に

駐車場に残る車を横目に桂台まで急ぐ。やっぱり地味に遠い。


雑穀谷此処まで来ればもうすぐ桂台

不動滝、称名滝の記録ここまで・・・・・。

 

写真:2024.05.19
天候:曇り
場所:大日平、称名滝、八郎坂、称名川



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