加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン




新坂坂標

加賀藩前期、嫁坂のあとにできたのでこの名がついた。昔は、小立野新坂、笠舞新坂ともよばれた。(金沢市石引2-26-8先)

嫁坂と二十人坂の間にある坂道で嫁坂の登り口付近から坂は始まっている。嫁坂を左に見ながら登るとすぐに道はとあるマンションにと突き当り左にと曲がる。

 
左:嫁坂登り口付近から新坂を見る 右:突き当りマンション付近から小立野尾通り方面を見る、中間に見える白十字交差点マーク欠原坂(道)の交差点左に行くと嫁坂、右に行くと二十人坂。

そのままお登り坂は5・60メートルで終わりそのあとはほぼ平坦な道となり小立野通りに出る。この新坂は車の通るどこにでも在るような坂道で魅力に欠ける、てっきり昭和に入ってからの宅地造成に伴ってできた坂道かと思っていた。

新坂を交差する坂道

上欠原町 崖縁の通りであるため、藩政時代は笠舞がけ原、がけ片原などと呼ばれていたが、のち、略してこの名がついた。明治4年、上・中・下欠原町となった。地子町の一つ(旧町名復活・か行|金沢市公式ホームページ いいね金沢より)

 
左:旧中欠原町付近 右:旧中欠原町に上がる階段明治初期の地図には中坂と記載されている。

新坂が突き当た処を左に曲がるとすぐに一本の坂道と交差する、この道は嫁坂を登りきったところから始まり新坂を突きって二十人坂までつながる約300メートルの道だ。新坂付近が坂道なっているがほぼ平坦な道で小立野台地の斜面をトラバースするようにつけられている。片側は石垣・コンクリートの擁壁となっちる。その反対側はというと石垣を積み住宅が建てられている。

この300メートル程度の道中に数本の坂道・階段が設けられている。

 
左:真行禅横階段 右:階段を下りた地点から二十人坂方向を」見る


菅原神社横階段以前はこの会談横に菅原神社がありその前には赤鳥居が立っていたという。現在の菅原神社は二十人坂近くに移設されている。

 

写真撮影:2022_5_02(一部:2022_06_12)



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落差350mの滝 称名滝

ところどころに残雪の残る称名川、昨日の雨で水量が多いのか、ここのところの気温で雪解けが一気に進んでいるのか、またはその両方なのか。

標高にして1000m近くあるのに日差しが強く汗を拭きながら駐車場を出る。駐車場から滝までは約1km、緩やかな登り坂徒歩30分程度、落差500mのハンノキ滝が見えてくる。その横にはかすかにソーメン滝のかすかな流れが見える。

 

目的の称名滝がなかなか姿を現さない木立の陰から水しぶきが舞い上がっている。滝まじかの称名橋まで行くと称名滝が姿を現し水しぶきが舞い上がる。

ミストシャワーを浴びながら対岸の展望台にわたる、水量はかなり多いように見える。轟音とともに流れ落ちる水量、落差ともに壮観だ

駐車場を出たときは青空だったがここまで来た時には雲に覆われ青空の滝口が見たかったが、なかなか雲の切れ間が現れません。日が差すときれいな虹も見ることができたのですが。

 


第二展望台から見る称名滝とハンノキ滝

富山県HPより
立山連峰の水を集めて勢いよく落ちる称名滝。日本一の落差350mを誇ります。霧に浮かぶ滝は飛竜となり、光をうけて、七色の虹を吐く姿がすばらしいです。
滝への道も整備され、県下有数の景勝地として、遠足や散策の地に選ばれています。
なお、この滝は、国の名勝天然記念物に指定されています。

写真:2022.06.25撮影



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