加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。
金澤・能登立山シーサイド・ライン



随分と日が過ぎて大日平の様子も変わったことだろう先月の19日の記録の続編。

大日平山荘を後にして大日岳を振り返りながら大日平を下る

大日岳に未練を残し牛ノ首付近まで来ると、残雪も消えてももクロの世界から抜け出したように鮮やかな色が帰って来た。


コヨウラクツツジ


オオカメノキ?


オオバヤシャブシ?


ヤシオツツジかな?


登り道では気づかなかったがシラネアオイがたくさん咲いていた。

花、正面に見える滝を眺めながら下る。




一面に咲く二輪草


小さな花をつけるタネツケバナ?

登山口まで下りて此れから称名滝へと


八郎坂を少し登ったところから見る称名滝

雪の影響だろうかそれとも地震だろうか、斜面の一部に崩落個所が


2024.04.06

雪の随分と少なくなった。

 

今回はここまでにして帰路に

駐車場に残る車を横目に桂台まで急ぐ。やっぱり地味に遠い。


雑穀谷此処まで来ればもうすぐ桂台

不動滝、称名滝の記録ここまで・・・・・。

 

写真:2024.05.19
天候:曇り
場所:大日平、称名滝、八郎坂、称名川



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初夏の称名滝・不動滝・大日平 2024.05 Vol 003

前回では皆さんより早く登り始めたのにやはり山荘に着く前に追い越されてしまった。やはり老いには勝てないのだろうか?

山荘でのんびりしすぎて、重い腰を上げたのは11時過ぎ目的の「不動滝」を見るため。

そんな大げさに言わなくても不動滝は山荘のすぐ後ろから見ることが出来る。

歩いて2分も掛からないのだから荷物を置いたままでもよかったが、4台しかないテーブルを何時までも占領しては申しわけなく思い荷物をまとめた次第で身軽の方がよかったかもしれない。

それに、山荘はまだ営業前で登山客もほとんどいなくなってしまっていた。

根開きした木々の間を縫うように崖淵まで進み滝が望める場所を探す。

不動滝、その先の弥陀ヶ原の先には天狗山、国見岳だろうか。滝は遠い

獅子ヶ鼻岩から一ノ谷を下るルートでは谷は随分深く感じたが称名峡谷は遥かに深い。

落差90メートルここからでは迫力が伝わってこない。

少しだけ横に移動して再び

不動滝横にも弥陀ヶ原から流れ落ちる滝が見える

私の機材ではこれが限界だ。もっと近づける場所はないのだろうか。

彼方に見える山ゝ

この後は同じルートにて下山称名滝へと・・・・・。

日時:2024.05.19
天候:曇り
場所:大日平山荘付近にて

 

反省:どれを見ても同じような写真になってしまった。



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初夏の称名滝・不動滝・大日平 2024.05 前回は

6:55 猿ケ馬場(約1350m付近)に到着ここで一度荷を下ろし小休止

この先はクサリ場、はしごなどが有り一気に直登する。

日当たりのよい斜面では一面に二輪草が咲き、登る人の疲れを忘れさせてくれる、ほのかにピンクが混じりとても愛らしい花だ。

桃色が鮮やかなツツジが一段と目をひく

コースは随分と整備されていて、はしご、クサリ等も安心して利用できる。


この階段を登ると牛ヶ首、谷越しに大日岳が見えてくる。

暫く狭い尾根を登るとなだらかな木道にと出るこの辺りから雪が残り、雪に倒れた木々がありなかなか歩きずらい。


大日岳を眺めながら木道を歩く。


大日平山荘が見えてくる


振り返ると富山平野、富山湾がうっすらと見える。

 

標識・ラムサール条約登録湿地の表示(立山弥陀ヶ原・大日平)この辺りから木道も見え隠れし雪の上を歩くことになる。時々木道際に足を落とすことがあり慎重に踏み場所を選ぶ。

のんびり写真を撮っていると、ゲートが開いてから登って来たと思われる二人ずれの女性に追い越される。とても健脚だ一気に離される。

9時30分ごろやっと山荘に到着、

先ほどの二人は次の準備をしながら軽く休憩をして早々に大日岳を目指して山荘を後にする。

当の私はと言うと、大日岳は諦めゆっくりコーヒーなどを飲みながら写真を撮る。


弥陀ヶ原を登っていく高原バスが見える。


青空が有れば良かったが、まるで白黒写真のようだ。


肉眼では中々確認できないが、下ってくる一人と、登ってゆく二人が確認できる。



何度とっても変わらない景色、青空がのぞく気配もなく何度も同じ風景を撮り続ける・

後から数名のパーティーが登ってきて山荘のテラスで休憩して去ってゆく。

11時ごろになってやっと重い腰をあげ、テラスを後にする。

次は不動滝へと・・・・・。

撮影:2024.05.19
天候:曇り
場所:大日平



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立夏から季節は小満へと移ろう時期再び称名滝へと足を運んでみた。

早朝4時、桂台のゲートはまだ締まったまま、ここから先は徒歩相変らず歩くのが好きだねと言われそうだ。

砂防えん堤を眺めながら称名滝への道を登る。ゲートから称名滝までは5km程度?

遥か彼方にハンノキ滝が見える。

悪城壁が近くなってくる

 

称名第二発電所付近までくると称名滝の上部が見えてくる。

大日岳登山口に到着

登山口前ベンチから見る。

今回は不動滝も観たいのでここから大日平へ、称名滝は下山してから。

道端の花、景色を眺めながらマイペースで登る。まだ桂台のゲートが開いていないので、後ろから追い上げてくる人がいないので気にせずゆっくり登れる。

暫く登ると石が積まれた水路らしきが、発電用の水を流す水路だったのだろうか?(写真では確認しにくいが水路が続いている)

ここからは称名滝は見えないがハンノキ滝はよく見える。次回は向かいの八郎坂から称名滝を似てみたい。


6:55 猿ケ馬場に到着

まだスタートして2時間30分程度まだこの登りは続く、牛ノ首まで急な登りが・・・・・。

撮影:2025.05.19
天候:曇り



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先日来から気になっていたブナグラ谷砂防堰堤を見に赤谷方面に。

車は番場島より砂防工事道路をゲートまで進めゲート前にて駐車、すでに3台の車が停められている。山菜採りだろうか、それとも渓流釣りか?

今日は無いと思うが赤谷山もしくは、猫又山へ。午後からは天候も下り坂、山は荒れるだろうから無謀なことはしないとは思うが?

その後から数台の車が入ってくる。

工事用道路を歩きながら砂防堰堤の見える河原に出てみる。

 

雪解けが進んでいるのか水量が増えたような気する。

 

砂防えん堤ではなく床固(床固工は、急な河床勾配を緩やかにして、侵食作用を軽減し、侵食による新たな土砂の流出を抑えます。形や作用は、砂防ダムと良く似ていますが、床固工の落差は、5m以下がほとんどです。)要するに落差の差によって呼び方が変わるわけで、では堰堤とダムの違いは?

大きな平らな石

こんな石もいいかなと木々の替わりに石組の庭を妄想したりして・・・むりゝと諦め樹木に目をやる。


エンレイソウ(延齢草)


二輪草


イカリソウ


ホウチャクソウ


サンカヨウ


カタクリ


キブシ(木五倍子)


ウリハダカエデ(瓜膚楓) カエデ科


ウワミズザクラ

白萩川第16号床固

 

昨日の青空は雲に覆われ今にも泣きそうな空だ。天気予報では午後から雨の予報


クロモジ


ウリハダカエデ(瓜膚楓) カエデ科


橋の真下を流れ落ちる白萩川の水流


白萩川

 
白萩川左岸側に支流その奥に堰堤が見える。これから先は後程に。

先日歩いた白萩川分岐点まで進む。まずはブナグラ谷方面へ。

  

大猫山、猫又山そして赤谷山から流れ出る量はいいく狭い川筋を勢いよく流れる。

 

 
道路脇の巨石今にも落ちそうな感じで離れ足早に通り抜ける。

 

 

 


標識を拡大してみるとやはり北陸電力の水利使用標識ここで受水して発電施設まで送水。果たして発電施設は何処に???。

そして現在は使用されていないようだ。

  

ブナグラ谷を下流から見る木々の間から構造物が見える、たぶん第1号谷止(床固)だと思われるが確認できなかった。

大ブナグラ谷の方はと言うと、現在、工事中、ここでも、自然との果てしない戦いが繰り返されている。

 

山菜採りの方が登って来た。私を見て”赤谷(あかたん)まで”と聞いてきた。地の人はアカタンと呼んでいるのだろうか。

私たちのところでも、谷をよくタンと呼ぶここも同じなのかと思いながら、いいえ、“今日は此処まで”と答えて引き返す。

今度は白萩川方向に入ってみる

 
道端に咲くタンポポ多分に外来種だろう。

 

 

 

そして、さらに奥には構造物が、想像するに北陸電力の施設であることには間違いないだろう。


吞口、ここで飲み込んだ水を下流にある発電所へと送る。

此処より十流にも砂防えん堤が地図で確認できるが道が確認できないので今回は此処までにする。次回は立山川の砂防えん堤を訪ねてみたい。

番場島発電所

取水:ブナグラ谷、白萩川、立山川、小又川で取水した水は数キロ先の番場島発電所に送られる。
導水路:総延長7542.8m、主要導水路 幅2.40m×高2.40m、延長4329.1m(水力ドットコム/suiryoku.comより)

 
番場島発電所

現在は水圧鉄管の更新作業の様です。有効落差319mとあるが最上部が見えないくらいの位置に在る

電力開発でよく話題になるのが黒四ダムだが、各地にこのような施設が多数ある。電力各社の地道な開発で電気を届けてくれている。

この後、小又川に寄ってみたが奥が深そうなのだ途中で引き返す。立山川、小又川、いずれも日を改めて訪ねることにする。

随分と日が経って、纏まりのない内容になってしまった。(反省)

写真:2024.05.12
天候:曇り午後より雨



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 前回の素晴らしい山々をもう一度見たくてチャレンジ。

 今回は少し早めに(ちっとも早くないけど)5時45分ごろにスタート。

 今回の目標は丸山・早月小屋普通なら余裕で往復できる距離なんでしょうが、私にとっては少し荷が勝ちすぎているような状態で、前回の1600M付近まではひたすら歩くことに。

 登山道わきの花々に目もくれず、と思いきや花があるとつい立ち止まってしまう。

 待てゝこんな場合ではと先を急ぐ、カメさんのようなスローペースですが。

 

 カタクリの見ごろは過ぎサンヨウカ・エンレイソウなどが葉を茂らせている。

 

 

 木々の間より番場島が見え隠れ。石の隙間が前回より拡がったのかなと見ながら通り過ぎる。(前回の写真と比べても変化は無かった)

 

 標高が上がると少しずつ視界が開け山は近く、遠くは富山湾まで見えるようになる。

8:05 やっと1400M。富山湾がすっきり見えるのはやはり冬なのだろうか?

 

前回この1400Mの標識は残雪に覆われていて見ることが出来なかったが、いっきに雪解けが進んだようだ。

8:27 前回はここまでで下山、これからは残雪の量も徐々に増え慎重に進む。


08:05 1700M付近

 夏道が見え隠れしてトレースすることが出来ず残雪の上を進むことに、目印は赤いリボンテープと残された足跡。時にはブッシュをかき分け進んだ跡が、仕方なく同じコースを辿る。

 ブッシュンの中では視界が閉ざされ方向を見失うので嫌いだ。

 何度となく残雪の上をトラバースする箇所があり慎重に進む、もしここでスリップして転倒すれば一気に数百メートル滑落とということになり兼ねない登りより下りが気にかかる。

09:05 やっと1800Mこの200Mを登るのに1時間を要した。このペースでは果たしてたどり着けるのだろうか?

1600Mから1800M、この間の写真が全くないのは、写真を撮る余裕すらなかったことを物語っている 。


10:05 1800M付近で撮影(GPSデータより)


10:22 1850M付近

 一向に進まない、アイゼンには雪が団子のように纏わりつく、それを落とさなければスリップする。な夏道に出たら出たでアイゼンは不要になるがすぐに雪の上を歩くことになるためそのまま進む。

 この繰り返し。

 無理に残雪の上を歩くと滑落の危険が・・・・。

 
11:06 1980M付近


11:40 2050M付近

 ここまで登ってくると視界を遮るものは少なくなり360度の展望が開ける。実に綺麗な景色だ。


 本日の目的の丸山、山頂らしきものが目前に見える。時間も随分と押してきているが、とりあえずもう少し頑張ろう。

 
 青い空と飛行機雲、登ってきた稜線を振り返るその先には、富山平野と、富山湾。

 

 

12:24 2150M

 

12:47 2224M 丸山に到着予定より1時間程度のタイムオーバー、昼を食べ景色を眺めるいつまで見てても飽きないこの景色。

 

 時間が刻々と過ぎる、帰りの道のりを考えるとあまりゆっくりも出来ない。下りの方が滑落の危険が大きい、慎重に下らなければ。

13:32 丸山を後にする

 雪が緩んでいてアイゼンが効かない、それどころか団子状態になり余計に滑る。ピッケルで何度となく雪を落としながら進む。かと言ってアイゼンを外すわけには行かず一歩ゝ慎重に下る。

 しかし、二度ほどスリップしてピッケルで制止し難を逃れることが出来た。

 昔、黒百合ヒュッテ前の斜面で遊びながら何度となく練習したことを思い出した。まさか、こんなところで役にたつとは。

14:00 2000M付近

14:25 1960M付近


下ってきたコースを振り返る

 

 ここで一眼レフを仕舞い少しでも身動きしやすいようにする。暫くは、コースと足元に集中。登りでは1800M前後でコースの分かりにくいところが有り、やむをえずブッシュを抜けることになったため下りには回避したい。

14:54 1800M付近を通過

15:09 無事ブッシュを回避 暫くして夏道が多くなりアイゼンを外す。

15:38 1600Mを通過 此れからは先日も来ているので気が楽になる

 
左:タムシバ、右:葉の枚数が4枚と5枚何の違いなのかな?ちなみに、ツクバネソウ?

17:28 1000M地点

 
ベンチ横に咲くサンヨウカ

18:04 無事登山口にたどり着く

写真:2025.05.11 パノラマ写真はAndroid スマホにて撮影 

天候:晴れ、夏日になった一日。

 

 



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番場島に着いてから先ほど上から眺めていた砂防堰堤が気になり、少しばかり覗いてみようと赤谷・早月川方向に車を進める。

数百メートルでゲートが在り、数台の車が止まっている。私もその横に車を停め、これより先は徒歩にて。

山菜取りをする人たちは足元の花をお構いなしに踏み荒らし、こごみを採るのに余念がない。山菜取りをする人たちを追い越し先へと。

劔を望む場所にはいくつかの碑が建つ。ここ剣岳で遭難した人のものだろうか?ましてや、ここは国定公園の中、誰でも好きに建ててもよいわけでもないだろうに?

 

と余計なことを思いながら劔岳を仰ぐ。

川には幾つもの砂防堰堤、床固が連続するがそれを眺めるよい場所がない。

程なく早月川と白萩川の分岐点に着く


白萩川方向の堰堤


早月川方向

これより上流には少し時間が遅すぎる、次回のにすることにして此処より引き返す。

 

工事用の橋の上から上流、そして下流を見る。そして山を仰ぐ。

早月川砂防堰堤かと思ったが名板には白萩川床固との表記、ドローンなどがあれば連続する床固を撮影できるのだが・・・・・。

帰路、伊折橋より再び剣岳を見る。いつまで見ていても飽くことのない山々。


写真:伊折橋より 2024.05.04 17:30

 

番場島散策を次回の楽しみにして家路を急ぐ。

 

写真:2025.05.04 番場島にて 
天候:晴れ

 

 



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三歩歩いて一息ついて、三歩歩いて周りを見渡しまた三歩進む、一向に先へは進まない。やっと1200M付近。

私のレンズでは移すことができないが、はるか彼方には富山平野、富山湾が見えてきました。

 この辺まで来ると残雪の箇所もふえて、山肌を伝って吹く風も心なしか涼しく感じ景色を眺めながら涼にひたる。

そして、再び登り始める。

番場島が遠くなったように感じるでも此処はまだ1600M地点じかんも12時を過ぎた。景色が良く腰を下ろせる場所を探し荷を下ろす。

道端の石に腰を下ろし、持参のおにぎりをカップめんと食べる。

コーヒーを飲む飲んでいると、小鳥が近くに寄ってきて無造作に投げ出してあるピッケルに止まる、カメラが手元になく写真に収めることができない。番場島から小さな虫がたくさんいたが小鳥たちは

 


こちらは先ほど来から眺めていた大猫山と猫又山

 何処を見ても山の名前が出てこないのが悲しい、私が目指すのは遥か彼方にあるということ。されば、自分の体力と能力に応じた登山をすればよいことだけは理解できた。

 この間にも”ヘリ”が二度ほど飛んでゆくのを見た。あれのお世話にだけはならない様に気を付けたい。

 雪庇が随分と張り出している事が確認できる、あんなところに乗ったら雪庇とともに滑落となりかねない。


番場島方向

 

 十分に休憩した、ここからの景色はしばらく見ることができないだろうと、山々の風景をカメラに収め荷をまとめる。

 時間は13時、ここより引き返すことにするが、残雪がある個所は数か所だったのでアイゼンもつけることもないだろうと、アイゼンと一緒に入っているスパッツを出さなかった。下りには何度か靴に雪が入り、そのたびに靴を脱いで雪を出すことになる。

 面倒で出さなかったことを後悔するがすでに遅し、1400Mを下ると必要なくなる。

 

 

立山川左岸、西大谷山だろうか残雪の上に土砂の崩落の跡が残る。この土砂が砂防を埋める。自然と人との果てしない戦いがここにも続いている。

ひとたび大きな崩落が起きれば、番場島も脅威にさらされる。いつ起きるともわからないことを考えたりして・・・。

 

  

 

樹木に・花・険しい山々そして花々

無事スタート地点に到着

澄んだ水は砂防を超えて立山川を流れてゆく。振り返るとそこには険しい山々がそそり立つ。

再び駐車場より

いつまで眺めていても、飽きることのない山々。この山にはアルピニズム刺激する魅力があるのだろう。

写真:2024.05.04

 



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春の花が咲き誇る番場島・早月尾根を山歩。老体に鞭打ち早月尾根に足を踏み込む。

剣岳が間近に天候に恵まれた連休後半、登山、山歩、ハイキングに最高の気候。

 

まだ桜が咲く番場島野営場,向かいの斜面にはまだ残雪が残る。

ここからが聖地と言わんばかりに碑が建つ

 

御堂の傍らにはカタクリが咲く

いよいよここからが試練の始まりなのか

 

 

 最初の急登は長く続かずすぐに緩やかな登りとなり松尾平にと出る。あちこちに登山者を見守るように大きな木、巨木が目につく。

 

 また、至る所に一面のカタクリの群生、ちっとも先に進めない。写真が目的だったから仕方がないか、三歩歩いてあたりをキョロキョロこんなとこにあんなとこにも、春の花でいっぱい。


サンカヨウ


サンカヨウとカタクリ


登山道脇に咲くカタクリ


イワウチワ?

 明るく開けたところにベンチがあり、ここで一度荷を下ろしシャツを脱ぎ汗を拭く。気温も上がり初夏の陽気。


コブシ? タムシバ?

 この時点では、この後の急登、試練が待ち受けることも知らず道端の花々を愛で山歩を楽しんでいた。樹木が開けたところからはブナグラ谷の砂防工事を眺める。

 

 

 


マンサク


番場島を振り替えある。

 三歩歩いて一息ついて、三歩歩いて周りを見渡しまた三歩進む、一向に先へは進まない。やっと1200M付近。

 

 登山道の大きな石、地震の時に動いたのだろうか隙間ができている。木の根が崩落を食い止めたのだろうか。


大ブナグラ谷と大猫山そして奥は猫又山???山名には全く音痴で。

 

今日は昼までに、行けるところまでのんびり山歩・・・・この後は後程

写真:2024.05.04 天候:晴れ



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雪解け水が流れる不動滝を見る目的で、市ノ瀬より中飯場上部まで上がってみる。

昨年は見ることが出来なかった流れ落ちる滝を見ることが出来た。

この季節にしか見ることが出来なくなってしまったのだろうか?

昨年9月3日に撮影した不動滝(観光新道より撮影)

2023年の暮11月5日の不動滝

万才谷排水トンネルで万才谷の水を赤谷側の迂回させることによって不動滝に流れ降水量を減らしたことによって幻化寸前の滝

通年通して水が流れていないと滝として登録されないとか?


フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』滝の項目から

日本においては、国土地理院の定めた定義によると、「流水が急激に落下する場所で落差が5メートル以上で、常時水が流れているもの」とされているが、歴史的に有名な滝や地理上の好目標となる滝については例外もある。

撮影:2024.05.02中飯場上部にて



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