その日は、私が夕食当番。
妻よりのオーダーは、「『Cook Do® 四川式回鍋肉用』を用いて夕食を作ること」であった。
箱の裏に書かれた「作り方」を見たところ、これは、かなり簡単そうである。
浜田省吾氏も、鼻歌混じりで作ってしまうことでありましょう。
まずは、下ごしらえ。
水洗いしたキャベツの葉は、手で一口大にちぎる。
長ネギは、1cm幅の斜め切りにする。
そして、野菜を切ったのちに、お肉を切りましょう。
この手順、地味ながら、大切です。
それからそれから、強火でキャベツを炒め・・・
しなっとなったら、別皿に移しましょう。
空いたフライパンに、豚肉&長ネギを投入し、中火で炒め・・・
肉の色が変わったら、いったん火を止め、「Cook Do® 四川式回鍋肉用」を、絞り出すように注入。
しかる後、中火で炒めて、それをしっかり絡ませ・・・
よけてあったキャベツを再投入し、全体がなじんだら、完成です。
この製品。「四川風」のネーミングはダテではなく、豆板醤系の辛さがしっかり効いており、コドモが食すには、やや厳しいかもしれない。
だがしかし。私は、オヤジだ。
白飯にも激しく似合い、ご飯はワシワシと進む。
「Cook Do®」の製品を活用した中華は、イージーかつ本格派で、実にヨイ。
いつの日か、『八宝菜用』も、試してみたい。
次女とともに横浜旅行に出かけていた妻が買ってきたお土産が、崎陽軒の「真空パック シウマイ」である。
それは、シウマイ15個と粉末辛子の組み合わせ。
「シュウマイ」ではなく「シウマイ」と表記する点に、文明開化のかほりがする。
妻には、オーソドックスに、「蒸しシウマイ」として、調理してもらった。
「粉末辛子」を水に溶くのは、私の役割。
なんと申しましょうか、もっちりとして、むっちりとして、それでいて適度な歯応えがあり、まさに明治維新のお味!
もちろん、ビール(発泡酒)のおつまみとしても、ど真ん中のストライク。
まさに、「シュウマイ・ウマい」な晩餐でありました。
その日のランチは、「マルちゃん やきそば弁当 焼とうきび風焦がし醤油味」。
本年2月18日に、コープさっぽろにて税込117円で購入した品だ。
具材の主力選手は、「キャベツ」&「コーン」で、肉系具材がラインナップされていないのは、肉好きの私としては、やや残念。
別袋は3袋4種。
先入れの「かやく」と、後掛けの「液体ソース」。
加えて、オマケ的役割の「中華スープ&ふりかけ」である。
調理にやや手間がかかり、プラスティックごみの量も多いため、アウトドア&職場の昼食には、あまり適さないかもしれない。
1.かやくを麺にあけ、お湯をそそぐ。
2.別途用意のカップに「中華スープ」を入れ、液体ソース等をフタの上であたため、3分待つ。
3.戻し湯をカップに注ぎ、余ったお湯はシンクに捨てる。
・・・といった手順を経て、「やきそば弁当 焼とうきび風焦がし醤油味」は、完成を見た。
なんといっても、この「戻し湯でつくるスープ」が、やきそば弁当シリーズにおける「他社のカップ焼そばの追従を許さない、ゆるぎないアドヴァンテージ」である。
そのかなりスパイシィな味わいのスープは、この製品の「お弁当感」を際立たせる。
驚いたのは、その「すんごくバター醤油でコーン」なかほり!
それは、テーブルを挟んで私の向かいに座っていた妻も、「大通公園のとうきび屋台みたい!」と感心するほどである。
そして、その麺の食感自体は、いつもながらの「やき弁」なのだが、そこにまさに「焼とうきび味」が濃厚に絡みつき、個人的には右中間を深々と破るスリーベースヒット!
底に沈殿したコーンは、醤油のツヤで光り輝き、まごうかたなき「焼とうきび」!
この製品。近年発売された「変わりやき弁」のうちでは、個人的にはナンバー・ワンだ。
ぜひ、また買おう(^^)
近所のスーパーにて、「ガーリックカットステーキ(牛肩ロースステーキ味付)」が、税込780円とお得な値段だった。
妻との協議の末、その日の晩餐用に、家計より購入していただいた。
じゅわっと焼きあがったそのお肉は、歯応え&柔らかさも上々。
加えて、ガーリック&オニオンソースのみならず、ブラックペパーがガシッと効いて、デリシャスかつワイルドな味わい!
おひとりさまあたり260円の、CP高き晩餐でありました(^^)
サタデイ・アフタヌーンは、妻との協議が調い、「らーめん吉山商店」でのランチ。
11時26分に、首尾よくお店の前に、レガシィ2.0i(5MT)をパークさせた。
ちなみに、月間売筋1位は「焙煎ごまみそらーめん」。
2位は「焙煎辛みそらーめん」。
3位は」「しょうゆらーめん」とのことである。
11時28分に、すんなりとカウンター席に着席。
やはり冬なので、体内をカプサイシンパワーで、温めたい。
なので、私がチョイスしたのは「焙煎辛みそらーめん」(税込850円)。
紙エプロン・おしぼり・ヘアゴムが用意されているのは、お子様連れや女性にとって、嬉しいポイントでありましょう。
そして11時31分。
私がトイレで小用を足して戻ってくると、なんとカウンター席にはすでにラーメンが置かれていた!
いつもながら、この迅速さには、脱帽というか驚愕である(^^;
中太・もちもちの、札幌ラーメンの王道を行く、ちぢれ麺。
ぴっちぴちで、活力あふれる人魚のような、私好みのウマい麺である。
ゴマが香ばしい、辛味噌スープ。
その辛さ自体は柔らかくマイルドで、味噌のまろやかさを、女性の温かいひざまくらのように、アシスト。
一本気でスレンダーな女性のように、のびやかにしなやかに伸びたメンマ。
それは、シャキッとした食感の、かぐや姫の故郷である。
きくらげもたっぷり!
ビタミンDをしっかり補給させてくれるそれは、私の美肌の維持に資する。
ゴマを浮かべる、バラチャーシュー。
噛みごたえと柔らかさのバランスが良く、脂身の比率も私の考える黄金比である。
これまた、私の理想の、桃源郷!
まろやか辛いそのスープに、レンゲの動きは止まらない。
ひょっとしたら、「額に汗をかきながら格闘するような辛さを好む、体育会系辛いモノフリークの方」には、その辛さは物足りなく感じられるかもしれない。
しかしながら、私にとっては、まさしくど真ん中のストライクなのだ。
11時43分。
沈殿したひき肉を救出し終わり、どんぶりの底に、笑顔が映る。
いつもながら、至福の12分間でありました(^^)
「ザ・スタイル・カウンシル」のことをリスペクトしているミュージシャンも日本には少なからず存在し、「パリスマッチ」や「naomi & goro」。あるいは、佐野元春氏等が挙げられる。
スタカン自体は、日本での一般的知名度はあまり高くないと思われるが、この「シャウト・トゥ・ザ・トップ」という曲はインプレッサのCMやとくダネ!のオープニングテーマ、あるいは北海道ローカルAM局のパチンコ屋のCMソングとして使われていたので、耳にしたことのある方も多いと思う。
そして、円熟味を増したポール・ウェラーのギグが、また、イイのだ。
エレキギターとストリングスの融合が、まさにネオ・クラシック!
ストリングスのおねいさんたちの太ももに、思わず目が行ってしまう私は、単なる中年オヤジである。
また、驚くべきは。あの小柳ルミ子氏も、1989年にこの曲をカヴァーしているのだ。
ちなみに、この動画の中には、大澄賢也氏と思われる方も、映っているようだ。
この時、ルミ子氏は、推定37歳。
率直に言って、私のタイプとは言い難いルミ子氏だが、なんちゅうか、本中華、凄すぎる・・・
おつまみとして食したのが、期間限定販売という「亀田の柿の種 ソースマヨ味」である。
それにしても・・・近年の「柿の種」は、増殖著しく、まさに多種多様だ。
なんでもコレは、有村架純嬢が開発”本”部長に昇進した記念のお味だという。
原材料で見逃せないのは、やはり「あおさ」と「紅しょうがパウダー」の存在。
6袋の個包装なので、食いしん坊の私にも、おのずと「1日1袋まで」と、自動ブレーキが掛かる。
そのお味は、ソースとマヨネーズがメインながらも、あおさと紅しょうがが脇を固め、まさしく「お好み焼テイスト」!
今宵も、ハイピッチで、ビール(発泡酒)が進む。
あゝ、スナック菓子三昧が、止められない・・・(^^;
健康と美容のためには良くないのかもしれないが、「ココロの健康」には資するのだと、自分を納得させるしかないのだ。てへっ。
ある信頼できる筋からの情報を元に、「松尾ジンギスカン札幌駅前店」にて購入したのが、この「松尾ジンギスカン×ベル食品 ジンギスカン丼」(税込799円)である。
「北海道名物 松尾ジンギスカン」と「北海道のソウルフードメイカー ベル食品」がコラボしたという、この製品。
私の小さな胸は、期待で大きく膨らむ。
ジンギスカンに欠かせないバイプレイヤーが、野菜高騰の今脚光を浴びている、この「もやし」。
まずはそれを、しっかりと炒め、
ほぼ同時進行で、主役の「ジンギスカン丼 レトルトパック」を、4分間湯煎する。
そのようにして、きわめてイージーに、この「ジンギスカン丼」は、一丁上がり!。
ブラックペッパーをささっと振って、いただいた。
そして、そのお味は・・・私の想像よりも、ちょっと、いや、かなり、薄味だった。
いわゆる「ベルのジンたれ」の「酸味と甘みとしょっぱさが高次元に昇華した味わい」を期待すると、やや肩透かしかも。
その辺は、「お土産需要」を見越して、あえて「万人向け」に仕上げたのかもしれない。
また、お肉はやや固く、レトルトっぽさが否めないが、まあ、そこらへんは、レトルトなのだから、しょうがない。
個人的結論としては、「道産子向け」というよりは、「北海道土産向き」の製品だと、私は認定する。
ご、御免。
「冷蔵庫に、賞味期限切れ寸前のたらこが大量にある!」との長女の指摘を受け、急遽作ったのが、「たらこチャーハン」である。
冷凍庫に佇んでいた「余りごはん」の処分も、併せて実行した。
まずはバターでキャベツを炒め、そこに「解凍した余りごはん」と「賞味期限切れ寸前のたらこ」を投入し、ひたすら「弱めの強火」で炒める。
そして、”おおむね”たらこがほぐれたら、OKである。
「男の料理」なのだから、この辺で、勘弁してもらおう。
海苔を散らして、いざ実食。
キャベツにしっかりと沁みついたバター風味と、たらこのしょっぱさがハイブリッドした、個人的には納得&充実の晩餐!
たらことバターは、相性がイイ。これ、ホントです。
その日は市販のパスタソースを用いて、ちょっと贅沢気分のランチ。
食品庫に佇んでいた、オーマイの「和パスタ好きのための ゆず醤油」である。
例によって、茹で上げのパスタに絡めるだけというイージーさ。
ものぐさ太郎でも、作ることができるだろう。
ゆずの爽やかな酸味に、醤油味がしっかりとフュージョン。
適度な辛さで、かほりをとき放つ、七味唐辛子。
さすがは、ナンバーツーパスタカンパニーの、オーマイ。
オーマイという企業名は、まさに「おお、ウマい!」からの由来なのではなかろうかと、私はいたく感激したのだった。
例によって、その日も、カップめんランチ。
今回俎上に載せたのは、セブンイレブン限定商品の「IPPUDO香港スパイシー海老豚骨」(税込213円)である。
フタの上に、後入れの「海老香油」が貼りついているが、具材とスープはあらかじめカップ内に開けられている。
いわゆるひとつの「セミ・オールインワン タイプ」といえましょう。
待ち時間は、熱湯4分と、やや長め。
そしてそれは、色鮮やかな具材たちがフタをするかのように、ふわっと出来上がった。
細身で色白ながらも、もっちりとして、歯応えもしっかり。
この麺は、「博多系」を上手く表現している。
まさに博多美人!・・・と言ってしまいたくなりそうな、秀逸な麺だ。
そのスープは、しっかりと辛いが魚介エキスが効いて、まさに「スパイシーシーフードヌードル」と表現したくなるような味わい。
その若干のとろみは、私の唇を、歓びとともに濡らす。う~ん、これは旨し!!
・・・しかしながら。
私はこの記事を執筆しながら、ある重大な事実に気付いた。
どうやら、フタの上に張り付いていた「海老香油」を、入れ忘れているではありませんか!?
そう、私は迂闊にも、フタとともに、「最後の仕上げの調味油」を捨ててしまっていたのだ(^^;
ああ、最近、こうゆう「うっかりミス」が、多いなァ。歳のせいなのか・・・
おそらくその「海老香油」は、この製品の構成に、重要な役割を果たすモノだったと思料される。
この製品。もう一回買わねばなりませんな。
その日は私・妻・長女と3人で、「回転寿司 根室花まる」でのランチ。
次女も誘ったのだが、「私には回転寿司よりも大事なことがある」との理由で、参戦せず。
いやはや。次女も、オトナになったものだ・・・
11時16分に、ボックス席に首尾よく着席。
その日のおすすめは、このようなラインナップだった。
まずは、流れてきた「中トロ」を、めざとくGET。
続きましては、「厚岸産真いわし」。
「ネタの順番」のルールなんて、関係ない。
喰いたいものからいただくのが、回転寿司における私のルールだ。
「光り物」三昧は続く。
「厚岸産トロにしん」に・・・
八種の薬味の「宮城産本がつお」!
「本鮪赤身」は、私見では、回転寿司の四番打者。
脂分が繊細にほとばしる、「えんがわ」。
そして、大好きな、「うなぎ」。
妻は何気に、「花火皿」(税込453円)の「ぼたんえび」に、舌鼓を打っていた。
そして11時42分。
私は「ごっこ汁」を、この美食の大トリに選んだ。
「ごっこ」という魚は、北海道以外の地域ではあまりなじみがないかもしれない。
正式名称は「ホテイウオ」というのだそうだ。
コレは、まさに、「プアマンズあんこう」もしくは「プアマンズふぐ」である。
ぷるっぷるのその身は、唇に心地よいねっぱり感を与え、「コラーゲン補給感」満喫!
私のお肌の保湿と輝きに、大いに寄与してくれることでありましょう。
そして11時52分。
3名での幸せなフードバトルのリザルトは、上の写真のとおり。
おひとりさまあたり2,238円の、至福の36分間でありました。
確かにセーヌ川というか、パリのかほりのする、この曲。
そのドライヴ感溢れるアコースティックサウンドと、「堕ちていく僕を早く受け止めておくれ」「僕が地面に叩きつけられる前にkissしておくれ」という差し迫った歌詞との、融合。
ああ、私も、そんなことを、誰かに言ってみたいが、やっぱ恥ずかしい。
ちなみに。ピアノとアコギのセッションのこの曲のバンドスコアを、実は私は持っている。
ピアノを弾くのが趣味の妻に、何年か前に「コレを一緒にやってみないか?」と提案したところ、「クラシックピアノとこの曲とは違う!」と、ひとことの下に否定されてしまった・・・む、無念。
バレンタインデー。
妻が私に用意してくれたのは、「東京ブラック」と「ラッキーキャット」という、2本の缶ビールである。
「東京ブラック」は、「本格的ポータースタイルの黒ビール」。
「ラッキーキャット」は、「柚子の香りと和山椒の隠し味」が、その特徴とのこと。
まずは、「東京ブラック」から。
それは程よい焙煎風味。
例えるならば、「愛する女性を抱きかかえているかのような、心地良い重さ」である。
そして、「ラッキーキャット」。
バナナにも相通じる、ほのかな甘みと苦み。
そしてそこに、艶やかな酸味が加わる。
泡は粒立ち細かく、繊細。
それは気まぐれな猫のようなしなやかな振る舞いで、私を翻弄する。
バレンタインの夜。心地良く酔わせていただいた、私なのでした。
本年10月で10歳になる、ミニチュアダックスフントのチャロ君。
ここ何日かは、お得意のイタズラも影をひそめ、のほほんと落ち着いて過ごしている(^^)
毛布を好みのカタチにベッドメイクして、そこで丸まって寝るのが、彼の就寝スタイルである。
さて、そんな彼のもとに、毎年この時期恒例の「ラブレター」が届いた。
彼の大嫌いな「ワクチン接種」の、お知らせである。
そこで、いつもの動物病院へ。
チャロ君の不安というか動揺は半端ではなく、ガタガタブルブルと激しく震え・・・
めずらしく、ピョン!と私の膝の上に乗ってくる始末(^^;
ま、例によって接種自体は、ホンの数秒で、あっけなく終了した。
そのワクチンは、「犬ジステンパー」「犬伝染性肝炎」「犬アデノウイルス2型感染症」「犬パラインフルエンザウイルス感染症」「犬パルボウイルス感染症」「犬コロナウイルス感染症」「犬レプトスピラ病(カニコーラ型&イクテロヘモラジー型)」の、8種混合。
お値段は、昨年と同額の、税込8,640円であった。
自宅に帰宅し、安堵した表情の、チャロ君。
これからも、ずっと元気で、我々をなごませてネ(^^)