獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

カメムシ、秋の来襲。

2013年10月23日 | むしむし大行進
    
 夕食中。蛍光灯の辺りから、コツン・コツンと音がする。
 外気温が低くなってきたことから、カメムシさんたちが暖を求めて、2DKの単身赴任地宅に侵入してきた。そう、彼らが、飛んでぶつかる音なのだ・・・
 彼らには灯りを求める習性がある。蛍光灯カバー内に見える、黒い点々が、ヤツらなのだ。

    
 特に、夕食時だと、茶碗の中に落ちてきやしないだろうかとか、はたまた調理中だと、フライパンに入って炒めてしまったりしやしないだろうかとか、色々とスリリングである。
 ハエや蚊だってそんなに侵入することはないのに、このカメムシたちは、閉め切っているハズの2DKに、どこからともなく入ってくるのだ。

    
 不用意に触ると、洗っても落ちない悪臭を放つヤツら。
 素手に触れないように、布テープで包み込んで退治。
 その数、本日10匹以上!
 ああ、今も、蛍光灯から、コツン・コツンと音がする・・・
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オオミズアオと遭遇

2013年08月11日 | むしむし大行進

        
 8月8日の朝。駅の階段に佇んでいた、でかい「蛾」。オオミズアオである。
 美しいというよりも、何か妖艶な感じである。私は思わず、ジュディ・オング氏の「魅せられて」を口ずさんでしまった。いやあ、驚いた。

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敵は蛍光灯に

2013年05月13日 | むしむし大行進

    
 単身赴任先の住宅よりの眺め。
 海に沈む美しい夕陽に、ココロ洗われる。
 この部屋の住み心地は、なかなか快適だ。ただ一点を除き・・・

 
    
 その一点とは、「カメムシ」が大量に出没することである。
 灯りを点けると、やつらはそれに向かってビュンビュン飛んでくる。
 蛍光灯の内側に入り込んだ黒い点がそれだ。少なく見積もっても、10匹はいるであろう。
 
 仕事から帰宅して、一番最初にやらねばならないミッションは、這いまわっているカメムシたちを駆除することなのだ。
 カメムシ退治には、ティッシュ等を使ってはいけない。その匂いがティッシュを通して指先についてしまう。これはなかなか頑固に付着し、「キレイキレイ」で洗っても臭さが取れないのだ!恐るべし、カメムシ・・・
 必需品なのが、「布テープ」。これにカメムシを張り付け、密封する。そうすれば、匂いが拡散することなく、駆除できるのである。

 冬眠から目覚めて部屋の中を徘徊するやつら。これからもっと気温が上がってくれば、屋外に出て行ってくれるというのだが・・・いつまでやつらとの格闘は続くのだろう。ううっ。

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アゲハの幼虫発見

2012年07月20日 | むしむし大行進

    
 7月15日のこと。庭の片隅に植えてある山椒の木に、アゲハの幼虫が居ることに気付いた。
 どうやら、この一匹だけが、天敵等から逃れて生き残った模様である。
    
 このコは、なんとか成虫まで育ってほしい。
 なので、天敵から保護するため、虫かごで飼育することに。
    
 7月17日。幼虫ちゃんは虫かごの片隅にじっとうずくまり、動かなくなった。
 どうやら、サナギになる手前の、「前蛹」状態になったようである。
    
 そして7月19日21時30分。虫かごに目をやると、美しい緑色の「サナギ」に変身していた。
 あと何日で、美しい蝶に変わるのだろう。地味ながら、ひそかな夏の楽しみである。    

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悲しい出来事、2つ。

2010年10月28日 | むしむし大行進

 チャロ君の陰に隠れて目立たないが、実は我が家には、おととしの9月から金魚が暮らしていた。「ルビーちゃん」と「エメラルドちゃん」の2匹である。
   
 だが、残念なことに、このたび「ルビーちゃん」が、天寿を全うしてしまった。最近、水槽の清掃をサボり気味だったからかもしれない。すまん、ルビーちゃん。
   
 残されたエメラルドちゃん。水槽の中があまりにもの淋しくなったので、こないだ小樽で購入したバルタン星人風オブジェを入れてあげた。これで、彼の気も少しは紛れることであろう。

 さらに、先月末から飼っていたキアゲハの幼虫ちゃんはどうなったかというと・・・
   
 どうやら、サナギになるのに失敗し、枝からこのようにぶら下がった状態・・・これが羽化して蝶になるとはあまり思えないのだが、とりあえず来春まで様子を見ようと思う。やはり、市販のパセリをエサに与えたのが良くなかったのか・・・ううっ。
   

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キアゲハの幼虫、我が家に

2010年09月29日 | むしむし大行進
   
 長女が学校帰りに、キアゲハの幼虫を拾ってきた。
   
 とりあえず、エサのパセリをスーパーで購入し、与えておいた。
 おそらくはもうすぐサナギになり、来年の春に蝶になるのだろう。
 キアゲハの幼虫のエサは容易に手に入るので、今回はきっちりと成虫まで育て上げることができることであろう。今度こそがんばろう。
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蜂の巣騒動

2010年08月17日 | むしむし大行進
 こないだの休日。私が本屋で立ち読みをしていたら、妻より切迫した様子で携帯に電話が入った。
 「ハ、ハチが、2階のバルコニーの四角いところに巣を作ってるの!大至急殺虫剤買ってきて!」と。
 その切羽詰まった声のトーンから、私は、それはスズメバチに違いないと確信した。  
   
 そこで購入したのが、アース製薬の「ハチ・アブ マグナムジェット」(実売価格約1300円)である。なんでも10m先のハチの巣に狙いすまして噴射できるという、バズーカ砲方式の優れモノ。
   
 この強力そうな製品の効力はいかがなものだろうかと、そしてハチの巣の状況はどうなっているのだろうと、私は期待と不安が交錯した気持ちで自宅に向かった。

 帰宅し、「ハチはどこ?」と妻に訊くと、「あ、あれよ!窓からみえるでしょう!」と彼女は冷静さを失った声で答えた。そして窓に目をやると・・・
   
 えっ、こ、これか・・・こりゃ、ミツバチよりもちっこいんでないかい?
   
 いや、まあ、確かに網戸の隙間の「四角いところ」に巣が作られている。妻が電話で言っていたことは、嘘ではない。まぎれもない真実だ。だがしかし、私は、自分が想像していたモノとのギャップの大きさに、腰が砕けた。
   
 そしてその部分に、「ハチ・アブ マグナムジェット」を、ぶわーっと吹き付けた。ああ、明らかに、オーバークオリティ・・・
   
 そして、たちどころにそのハチの巣は、崩壊した。
   
 この程度のモノなら、アースジェットの一番安いやつで十分だったのに。ラーメン1杯分、損したなァ・・・
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コンビニにクワガタ

2010年07月31日 | むしむし大行進
 朝8時半頃。近所のコンビニにタバコを買いに行ったところ、同行した次女が「なんかクワガタがいる!」と叫んだ。見るとそれは、自販機のそばの歩道をせかせかと、ゴキブリのように歩いていた。
   
 いやあ、それにしても、ちっこいクワガタである。ちっこいくせにすばしこく、しかもやんちゃ坊主。この写真を撮影するまでに、何度噛み付かれたことだろう。なりは小さいが、噛む力はそれなりに強く、結構痛かった。
 ウチで飼うのも面白いかと思ったが、娘たちとの協議の結果、逃がしてあげることに。それにしても、ウチのそばにクワガタが住んでいたというのは、意外な事実であった。
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謎のトンボ

2010年06月05日 | むしむし大行進
   
 今朝、チャロ君の散歩をしていたところ、妻が歩道にたたずんでいるトンボを発見した。それはアキアカネクルマトンボ(ノシメトンボ)よりも明らかに大きく、私が今まで見たことのない、珍しい姿のトンボだった。
   
 家の図鑑やwebで調べてみたところ、「トラフトンボ」が最も近いと思われる。だが、その種は「北海道にはいない」が通説となっているようだし・・・謎のトンボである。新種だったりして。
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エゾエンマコオロギ、旅立つ。

2008年11月26日 | むしむし大行進
   
 8月19日に北村で捕獲したエゾエンマコオロギ。今朝まで最後の1匹のオスが生き残っていたのだが、今日帰宅すると、残念ながら天寿を全うしていた。2日前までは「リリリー」と鳴いており、この調子ならば新年を迎えることも出来そうだと期待していたのだが、残念なことである。合掌。
   
 ところがどっこい、7月6日に浦臼で捕まえたクワガタのメスは、いまなお健在である。ただエサを喰うだけで、まったくサービス精神には欠ける昆虫なのだが、うまく飼えば何年も生きるという。ここまで来たら、越冬して春まで生きてほしいものだ。
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昆虫たち、健在。

2008年11月06日 | むしむし大行進
 こちら札幌では、初雪も観測されたというのに、私が今年の夏に捕獲した昆虫は、まだ3匹が生き残っている。

   
 まずは、北村で捕獲したエゾエンマコオロギのオス2匹。メスは産卵して10月末までに天に召されてしまったが、このオス達はしぶとく生き残っている。通常昆虫というヤツは、オスの方が短命だと思っていたのだが、飼育環境が彼らに合っていたのだろう。そして、未だに異性を求め、「リリリー」と切なげな鳴き声を水槽で響かせている。昨年の鈴虫は10月の上旬に全滅してしまったものだが・・・さすがは「エゾ」エンマコオロギである。
   

   
 さらに浦臼で捕まえたクワガタのメスも健在である。クワガタはうまく飼育すると越冬して何年も生きるらしい。なんとか我が家で新年を迎えてくれることを祈りたい。
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エゾエンマコオロギその後

2008年10月25日 | むしむし大行進
   
 8月16日に北村で捕獲したエゾエンマコオロギは、順調に発育し、10月12日にはメスが長い産卵管を土中に刺して、卵を産んでいる現場を目撃した。
   
 上の写真が、その卵と思われるモノである。
   
 そして、本日現在。生き残っているのは、オス3匹・メス3匹の計6匹。相変わらずオスは、「リリリー」と涼しげな鳴声を奏でてくれており、情緒があって、とてもよろしい。
   
 メスは、お腹をパンパンに膨らませて、さらに産卵しそうな雰囲気。来春には、この水槽がコオロギの赤ちゃんだらけになることだろう。今から楽しみである。
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コオロギ、涼を運ぶ。

2008年09月11日 | むしむし大行進
   
 8月16日に北村で捕まえてきたコオロギ9匹。オス4匹は全て成虫となり、「リリリー」と涼しげな歌声を奏でている。
 こちら札幌は、昼間は残暑で結構暑いのだが、陽が落ちるとかなり秋っぽく涼しい。そんな中でのコオロギの歌声は、なかなか情緒があってよろしい。
 私の経験上、コオロギはキュウリよりもナスが好きである。過去の体験でいくと、キリギリスはネギで、クツワムシはカボチャが好物のように思われる。
 このコオロギたち。西洋人にはこの虫の声は雑音にしか聞こえないという説もあるが、虫の音色に情緒を感じることが出来る感性を失いたくはないものですネ。
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エゾエンマコオロギ

2008年08月28日 | むしむし大行進
   
 北村に行った際に捕まえてきたエゾエンマコオロギ(オス4匹・メス5匹)は、昨年の「鈴虫のえさ」の残りと、茄子を食べながら、順調に育っている。ちなみに、エゾエンマコオロギとは北海道で一般的にみられるコオロギで、いわゆるエンマコオロギよりも顔の色がやや黒いのだ。
   
 オスは全て幼虫だったのだが、本日までに3匹が脱皮して成虫となった。まだ成虫となったばかりなので、鳴声は弱々しいが、これから秋が深まるにつれて、美しい演奏会を奏でてくれることであろう。
   
 また、今回は奮発して、足元には「鈴虫マット」を敷き詰めてあげた。きっと繁殖に成功しそうな予感がする。このマットに彼女達が産卵してくれることを、心から祈りたい。
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ハネナガキリギリス

2008年08月11日 | むしむし大行進
   
 北海道において、一般的にキリギリスと呼ばれているのが、この「ハネナガキリギリス」である。鳴き声は「ギーッ、ギーッ」で、たま~に「チョン!」が入る。本州にいるキリギリスはお腹よりも羽が短く、褐色の個体が多いようだが、ハネナガキリギリスは緑色型しかいない。というか、私は褐色のハネナガキリギリスは、見たことがない。
 調べてみると、本州にいるキリギリスも、現代では「ヒガシキリギリス」と「ニシキリギリス」の2種に分けられているらしい。日本のキリギリスの世界も、意外に奥深いものである。
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チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30