獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

苫小牧でキャンプ

2012年08月09日 | キャンプ

    
 8月8日。夏休みを利用し、久し振りに一家でキャンプへと繰り出した。
     
 後方視界をほぼスポイルすることなくキャンプ用品を積み込めるのが、レガシィツーリングワゴンの大きな美点。7時50分に出発。天気も上々だ。   
    
 もちろん、チャロ君も同伴である。久々のキャンプに、やや緊張気味の彼。

    
 10時20分。支笏湖で、休憩&トイレタイム。
    
 初めて見る支笏湖に、チャロ君も興味深々。
    
 天気が良いこともあってか、その水面は透明感に溢れ、実に美しかった。

    
 12時58分。娘たちの要望を受け、苫小牧のイオンに立ち寄る。そこで昼食のお弁当を購入し、車内で腹ごしらえ。

    
 そして13時47分。6月頃に事前予約していた「オートリゾート苫小牧アルテン」にチェック・イン。
    
 センターハウスではキャンプ場から歩いて行ける「ゆのみの湯」の入浴券が販売されている。キャンパー滞在期間中は、入り放題とのこと!早速それを購入。
    
 14時01分。レガシィを所定の位置にパークさせ、テント組立開始である。
    
 我々一家はペット同伴可の「しらかばサイト」に宿泊。
 夏休みシーズンだが平日ということもあってか、場内はわりと空いていた。
    
 妻子たちの絶大なる協力もあって、約30分でテント&スクリーンタープ組み上げは完了。
    
 テント入口に繋がれたチャロ君は、やはりやや緊張気味で、尻尾が垂れ下がっていた。

    
 我々のテントの目前には「サニタリーハウス」がある。
    
 清潔感のある炊事場。
    
 トイレは水洗で、照明は明るく、夜中にもよおしても安心。トイレットペーパーの紙質も、なにか上質である。
    
 さらには、シャワールームも完備。

    
 ゴミは「燃やせないゴミ」と「燃やせるゴミ」の2種に分別して捨てるようになっている。
 近年「ゴミ持ち帰り」のキャンプ場も増えているが、やはりゴミを積んで帰らなくていいのは、ありがたい。
 特に、ワゴンタイプのクルマだと、車内に悪臭が漂ってしまいますからねぇ・・・

    
    
 フィールドアスレチックや、ボール遊びができる広場など、充実の施設。アウトドアを満喫できる。

    
 16時04分。テントを立てて流した汗を洗い流すため、サイトから徒歩10分ほどの距離にある「ゆのみの湯」へ。
    
 泉質は、湯あがり後に温泉エキスがお肌にねっぱるタイプのもの。
 特に、泥水っぽい色合いの露天風呂が、心地よかった。
    
 風呂上り。天然のアイソトニック飲料「牛乳」で、失った水分を補給。脳梗塞防止のためにも、大切なことである。

    
 入浴満喫後は、森林浴をしながらテントへと戻る。
    
 抜けるような青空が、目に眩しい!    
    
 真夏のアウトドアで飲むビール系飲料は、格別である。
 17時22分。その後の飽食のダメージをおもんぱかって、プリン体&糖質オフの「アサヒ オフ」を開けた。
    
 18時17分、炭に火を入れる。
    
 そして18時58分、焼鳥BBQの開宴。味付けは「スタミナ源 塩焼のたれ」。安価な焼鳥をプレミアムテイストに変貌させる、強力な助っ人だ。

    
 満腹後の20時37分。場内に設置された「花火コーナー」で手持ち花火を楽しむ。火消し用の水入りバケツも用意されているのが、親切だ。
      
 花火の〆は、やはり「線香花火」。その儚さが、日本的情緒を醸し出す。
 そうしてしたたか酔っ払い、21時半頃には、シュラフに潜り込んだのだった。

    
 だが、明けて9日の早朝5時。なんと、雨が降ってきたではないか!予想外の天候の急変に、私は、狼狽した。これは、とり急ぎ撤退準備に入らねばならない。
    
 6時21分。スクリーンタープ内で、「カップヌードル カレー」で腹ごしらえ。
    
 昨夜の残りの焼鳥とウインナーを胃袋に片づけて、テント撤収にとりかかる。
    
 8時04分、テント撤収完了。しかし、この後すぐに雨は上がり、真夏の太陽が照りつけてきたのだから、まったくもって皮肉である。
    
 9時03分。後ろ髪を引かれながらも、キャンプ場を後にすることに。チャロ君も、微妙な表情で、車内に乗り込んだ。
    
 この「オートリゾート苫小牧アルテン」という施設。我々が泊まったサイトの利用料金は5,250円と、キャンプ場としてはややお高めだった。だが、その充実した施設と行き届いた管理とを思えば、納得すべきものであろう。またいつか、来てみたいと思う。

    
 苫小牧市内を徘徊した後、「よいとまけ」で有名な「三星」に立ち寄った。
 気温が上がり蒸し暑かったので、「ハスカップソフトクリーム」で、身体を冷やす。ソフトクリーム自体がスッキリとした甘さで、そこにハスカップの酸味がハーモニーし、実に美味しかった。是非、また喰おう。

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富良野でキャンプ

2010年08月06日 | キャンプ

 8月5日・6日と、我々一家は夏休みを利用して、富良野へキャンプへと繰り出した。 
    
 8月5日8時30分。レガシィ2.0iにキャンプ用品をどさっと積み込んで、意気揚々と我が家を出発。
   
 もちろん、我が家のアイドル「チャロ君」も同伴である。

   
   
 9時39分。「道の駅 つるぬま」でWCタイム。
   
 ここで娘2人は「うらうす紀行 鶴の舞」というアイスを購入。これが、めちゃくちゃおいしいとのこと!私は口にしていないのですが・・・

   
 10時40分。「道の駅 スタープラザ芦別」で、またしてもWCタイム。
   
 「北海道大観音像」と「ホテル五重の塔」が、私の中での芦別のイメージである。
   
 「ガタタン」も喰いたかったのだが、食堂の営業開始時間が11時30分からだったため、タイムロスを防ぐために断念。次回の課題にしよう。

   
 12時30分。上富良野町でランチとすることに。フラヌイ温泉そばの「YUBA」に立ち寄る。
   
   
 私は上富良野産の「豚サガリ」を使用したという、「かみふらの丼」(800円)で舌鼓。豚のみならず、野菜のナス・トマト・カボチャが、そこはかとなく夏を感じさせてウマい!
   
   
 妻は「オムカレー」(700円)をチョイス。これが実はかなりのボリュームで、価格対満足度は相当高い。いやあ、いいお店でした。迷わず推薦します。


   
   
 14時に、目的地である「星に手のとどく丘キャンプ場」に到着。ココに来るのは、実は2回目である。前回来た時の印象があまりにも強かったことに加え、ここは「犬同伴可」のキャンプ場だというのも、我々一家にとっては大きなアドバンテージなのだ。
   
 14時55分に、テント&スクリーンタープが立ち上がり、ほっと一息。
   
   
 17時13分。この作業で流した汗を洗い流すために、このキャンプ場からクルマで30分程の距離の「カミホロ荘」に到着。
   
 昨年12月にリニューアルしたというココの温泉。内湯と露天は各1つだが、湯舟は両方とも「オンコ(イチイ)材」を使用。それはまるで檜風呂のような良い香りで、入浴しながら森林浴をしているかのような気分を味わえる。この日は曇っていたため露天からは雲しか見えなかったが、晴れている時の景観はかなり素晴らしかろうと想像できる。また、備え付けの「”茶”シャンプー」と「”炭”ボディーソープ」が、これまたナチュラルでデリシャス!
 近隣の「吹上温泉白銀荘」と並ぶ、素晴らしい温泉だ。私の中では、この2つの温泉は同率首位である。

   
 19時。夕食は、お約束のBBQ。
   
 「キリン サウザン」を飲りながらのBBQは、言うまでもなく格別だ。
 それにしても、この「キリン サウザン」。非常にウマいのに、売っている店が少ないのはどういうことなのか・・・世間一般と私の味覚との乖離を、大きく感じる。

   
   
 21時15分。花火で夏を満喫。ついつい長渕剛の「夏祭り」を口ずさんでしまう。
   
 そして21時48分に、就寝。空が曇りがちで、星が見えなかったことを悲しみつつ・・・ 

   
 ところが!8月6日2時3分。WCに起きたところ、上空がまさに満天の星空(私のカメラ付きモバイル端末には、ほとんど何も写っていなかったが・・・)であることに驚き、あわてて妻と娘たちを起こした。
 まさに降るような星たちの輝きに、私の心は震えた。そして空を呆然と眺めていると、なんと流れ星が!それも、たった30分ほどの間に、3つもの流星を見てしまった。
 「星に手のとどく丘」のネーミングはダテではない。私がもし二十代に戻れるならば、恋人を連れてここでキャンプする。もう、絶対にそうする。若かった頃にそういう発想が出来なかった自分を、大いに悔む。若かりし頃の妻とともに、この素晴らしさを分かち合いたかった。

   
 5時40分。キャンプ場の朝は早い。まばゆいばかりの朝日をカラダに受ける。
   
 放牧された羊さんたちが周辺に来てくれるのが、また一興だ。チャロ君は吠えて大騒ぎだったが・・・
   
   
 朝食は、レトルトながらもちょっと贅沢に、「老舗洋食カレー たまねぎとトマトの旨み」。
   
 テント内に迷い込んできたのは、キリギリスの♀。この子は鳴かないので、現地の草原に戻してあげた。
   
 本年も富良野の大自然と食材を満喫し、シアワセな気分で帰宅。
 もうちょっと早い、ラベンダー最盛期だったらもっと良かったんだろうとは思うが、それを抜きにしても、富良野地方は素晴らしかった。また、来よう。

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皆楽公園でキャンプ

2010年08月01日 | キャンプ

 7月31日土曜日は蒸し暑く、絶好のキャンプ日和。我々一家は、全会一致で、本年初キャンプへと出掛けることに決めた。
   
 レガシィ2.0iのラゲッジに、テント・スクリーンタープ・BBQコンロ・寝袋等を詰め込み、いざ出発。
   
 上手に積めば、必要最低限の後方視界は確保できる。このように積めるようになるには、ある程度の熟練というか慣れが必要ではあるが・・・
   
 今回選んだ場所は「皆楽公園キャンプ場」。利用料は1人1泊200円と大変リーズナブル。受付をすると、「紙・残飯」「ビン・カン」「ペットボトル」「プラスティック」等と記された分別用のゴミ袋を渡してくれる。近年「ゴミ持ち帰り」というキャンプ場が増えつつあるが、やはりゴミを捨てていけるのはありがたいし、このゴミ袋サービスは大いに嬉しい。
   
 13時30分頃に到着したのだが、この日は「つきがた夏まつり」の開催日であることもあってか、場内は大変賑わっていた。なんとかギリギリ、我が家のためのスペースを確保。
   
 沼ではヤンマ等大型のトンボがビュンビュン旋廻していた。特にギンヤンマの数が多く、次女は「虫取り網持って来ればよかった~」と地団太を踏んでいた。
 また、カラスにも方言というか訛りがあるようで、ここのカラス達はみんな一様に、「アオ・アオ・アオ」と啼いていた。
   
 我々一家のキャンプ場選びにおいては、「犬同伴可」であるかどうかが重要なポイント。もちろん今回もチャロ君は参戦。飛び交うトンボの姿を、じっと凝視していた。  
   
 「なんちゃってキャンパー」である私が気になる「トイレ」は、水洗だが和式。トイレットペーパーは、スペアも含め備えられていた。
 私は、和式トイレは苦手である。個人的な統計学からいえば、和式は圧倒的に、そそうで汚されている蓋然性が高いからだ。ズボンの裾にそれが付着しないように気を遣ったりなど、煩わしいことおびただしい。幸いなことに、この日のこの会場でのキャンパー達はみなさん行儀が良かったようで、目を覆いたくなったり、そこで用を足すのがためらわれるような場面には出くわさなかった。
   
 このキャンプ場の嬉しいサービスは、隣接する「月形温泉ゆりかご」の割引券を中学生以上の利用者に配布してくれることだ。110円の割引なので、中学生以上であれば、実質1泊90円でこのキャンプ場を利用できることになるのである。
   
 テントを張って流した汗を、きれいさっぱり洗い流す。いやあ、極楽、極楽。
   
 さて、今回のBBQのメインディッシュは、例によって安物の焼鳥である。
   
 だがそのかわり、今回はたれには大幅にコストを割くことに。友人のジンさんオススメの「スタミナ源 塩焼のたれ」を奮発!
   
 それを紙コップに入れ、漬けては焼き、焼いては漬け・・・
   
 いやあ、このたれ。まったくもって極上だった。もう、我が家は、安物の焼鳥はこのたれ以外では食さないことに決めた。激安鳥串が、なんともプレミアムな「塩やきとり丼」に変貌!胃袋ともに、ハートも満足感で充足された。すんばらしい。
   
 さて、焼鳥とビール(発泡酒)でへべれけになっているうちに、気がつけば、とっぷりと日が暮れていた。
 
 20時からは、おまちかねの花火大会が開演!約1時間に及ぶ、光と音のページェント。ロマンチックが止まらない
   
 花火の後は、小型懐中電灯に紙コップを被せた「即席ランタン」の灯りの元で、トランプの「ダウト」を一家で楽しむ。キャンプ初日の夜は、このように更けていった。

 ・・・だがしかし。満足して就寝した我々一家だったが、翌日未明1時過ぎに、激しい雨の音で叩き起こされた。そしてそのうち、テント内に雨水が浸入し出し、のんびり寝ていられる状況ではなくなってしまった。

   
 そして、8月1日4時51分。我々は「勇気ある撤退」を決断。
   
 妻は「ユニフレームUS-1800」で、急遽朝食をスクリーンタープ内で調理。
   
 それが「シーチキンとなめ茸の炊き込みご飯」と「お湯を注ぐだけでできる味噌汁」である。
   
 朝食後、雨が小降りになった隙に手早くテントを畳み、6時52分に自宅へと向かう。ちなみに、7時半過ぎに帰宅。月形町は、予想以上に、ウチから近かったのだ。
 ああ、もっとゆっくりしていたかったが、お天道様ばかりはどうにもならない。だが、このキャンプ場を我々一家は気に入ったので、ゼヒ再訪したいと思っている。

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豊浦海浜公園キャンプ場

2009年08月05日 | キャンプ
   
 8月4日朝8時。我々一家は夏休みを利用して、キャンプ&温泉の旅へと繰り出した。
   
 もちろん、犬のチャロ君も一緒である。今回は、胆振地方にある「ペット同伴可のキャンプ場&温泉宿」を2泊3日で巡ることに。

   
 11時。苫小牧市の「海の駅ぷらっとみなと市場」に到着。ここでキャンプ用の食材(シーフード)を調達。
   
 11時40分。「王子サーモン」に立ち寄り、おつまみ関係を購入。

   
 14時。室蘭経由で白鳥大橋を通り、豊浦町へと向かう。

   
 15時。「道の駅とようら」で小休止。
   
 豊浦町は、このパンフレットの作者氏の「北海道住んで良い町脳内俺ランキング」では、札幌に次ぐ2位だそうだ。素晴らしい。
   
 「豊浦E太朗」氏によると、この町には、キャンプ場が5つもあるとのこと!
   
 このパンフ、ユーモアとペーソスに溢れており、なかなか面白かった。
   
 豊浦町は、プロボクシングWBC世界フライ級王者の、内藤大助氏の故郷なのだ。
   

   
 そして15時30分。「豊浦海浜公園キャンプ場」に到着。テント持込の宿泊料金は、大人500円・小学生以下200円である。我が家の場合は、計1700円。
   
 到着したタイミングが良かったので、首尾よくオーシャンビューのフロントローを確保できた。
   
 チャロ君は、生まれて初めて見る海に臆することも無く、砂浜を掘りまくっていた。彼はここでイソガニ君を見つけ、喰いそうになってしまったので、私はイソガニ君を救出し、海に戻してあげた。
   
 キャンプ場に隣接するトイレも、水洗で実にキレイである。
 そして妻は、このトイレに入っていく「内藤大助選手に激似の男性」を目撃したとのこと!後日帰宅してから確認したところ、丁度この日から内藤選手は豊浦で合宿中だったようなので、本人だった可能性は極めて高い。私も会いたかった・・・
   
   
 17時15分。テントを立てて流した汗を、これまた隣接する「天然豊浦温泉 しおさい」で洗い流す。露天風呂もあり、なかなか心地よい施設であった。

   
 19時。妻と娘たちが風呂から戻ったところで、いよいよBBQ開始である。今回のコンセプトは「海鮮BBQ」なのだ。食材はすべて苫小牧の「海の駅ぷらっとみなと市場」で購入。
   
 まずは、牡蠣。お店の人によると、これは新鮮なので生食も可能とのことだったが、今は「Rの付かない月」だし、旅先で万一腹痛になるのも避けたかったので、一応火を通して「焼牡蠣」でいただいた。ぷるんと肉厚なその身は、まさに「海のミルク」といった趣である。
   
 そして、こちらはクジラ。レアの焼き加減でいただくと、赤い肉汁がじゅわっと口中にしたたりおち、肉の柔らかさも絶品であった。コレも、刺身で喰っても旨かったかもネ。
   
 そして、やはり苫小牧といえば、ホッキ貝に尽きる。これは、刺身で喰らうのが正しい。その歯ごたえと甘味は、やはり地物ならではだ。ああ、すんばらしい晩餐!

   
   
 おつまみは、これまた燻煙の香り立つような、王子サーモン「パーティースライス デイリーパック」
   
   
 そして、まろやかなのにピリッと辛い「辛味サーモン」。ああ、発泡酒はグイグイ進む。なんと贅沢なキャンプなのだろう。こうしてキャンプ1日目の夜は更けていった。


   
 明けて8月5日。カラスの声で、5時前に目覚めてしまった。インスタントコーヒーを飲みながら、朝食までぼーっと海面を見つめる。
   
 8時。朝食に冷奴とトマトをいただき、テントを撤収。10時30分頃に我々はこのキャンプ場を後にした。とても静かで快適な、良い施設だった。
   
   
 豊浦町内をぶらぶら走り、11時30分に「噴火湾展望公園」に到着。
    
 ここでも、地元のヒーロー、内藤大助選手がお出迎え。
   
 やや曇りがちだったので、絶景とまではいかなかったのが残念だが、晴れていれば素晴らしい景観だったであろう。全般として、豊浦町への旅は、非常に楽しかった。また来てみたい。
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星に手のとどく丘キャンプ場

2008年08月09日 | キャンプ
    
 さて、旭山動物園を楽しんだ我々一家は、その足で中富良野町へと向かう。たどり着いたのは「星に手のとどく丘キャンプ場」。  
   
 羊さんが、メエーメエーと我々一家を歓迎してくれた。
   
 食堂やシャワーが併設された「ひつじの丘センターハウス」では、ジンギスカンや缶ビールの販売をしており、各種レンタル用品も用意されている。
   
 まさに草原といった感じのサイト内。キリギリスがたくさん鳴いている。
   
 到着してテントを立てると、もう日が暮れてきた。とり急いで炭火をおこす。
   
 出迎えてくれた羊さんたちには悪いが、この日の食材は旭川のスーパーで調達したジンギスカンだった・・・
   
 場内に照明は無く、夜になると、キャンパーのランタンの灯り以外は何も灯らない(トイレの照明は、人影を感知すると自動で点くようになっている)。そして、上空の星の数といったら!まさに手が届きそうである。「星に手のとどく丘」のネーミングは、伊達ではない。私のチープなカメラ付モバイル端末でさえ、いくつか星らしきモノが写っていたほどなのだ。上の写真をクリックして、ご確認ください。

   
 そして翌8月7日の朝。羊さんたちが、サイト内を巡回し、我々を起こしてくれた。
   
 昆虫好きの私は、キリギリスを1匹捕獲。
   
 娘はクワガタを捕まえたかったようなのだが、惜しくも今回は捕獲ならず。センターハウスで売っていたミヤマクワガタを350円で購入し、連れて帰って来たのだった。
   
 早朝の日差しの中、無数のトンボ達が、ラベンダーの周辺を舞い飛んでいた。ここのキャンプ場は、ロケーションがとても素晴らしい。私の意見では、今まで行ったキャンプ場の中では、朝イカを喰うことのできる「いわないリゾートパーク・マリンビュー」に次いで印象に残るキャンプ場だった。ぜひ来年も訪れてみたい。なお、妻曰く、「ココがベスト」とのことです。
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のとろでキャンプ

2008年07月23日 | キャンプ

 さて、7月20日の朝。キャンプ2日目の食材調達目的で、「道の駅サロマ湖」に立ち寄る。
      
 やはり、思惑通り。あったではないか、「北海しまえび」が!
   
 500gで1900円とは、決して安くはないのだが、コレを見逃すワケにはいかない。当然、迷わず購入。
   
   
   
 その後、能取湖へと向かう。ここでは北海道では珍しい「潮干狩り」が楽しめるのだ。干潮の時間を確認してから訪れるのがポイントだ。この日の干潮時は10時50分。我々がココに到着したのは11時30分。
   
 約1時間で、アサリをがっぽり収穫!これも、この日の貴重な食材である。
  
   
 潮干狩りを楽しんだ後、網走市内の「ビッグ・サン」へ。一見パチンコ屋にしか見えないが・・・
   
 ココは、由緒正しき回転寿司のお店なのだ。
   
 この、葉わさびの「ツンツン巻き」が、鼻にツンツン効いて、美味しかったですヨ!
   
   
   
 さて、2日間びっしり遊んだので、その汗をそろそろ洗い流さねばならない。そこで、「網走観光ホテル」で日帰り入浴をすることに。
   
   
 網走湖を見渡すことの出来る露天風呂は、実にイイ感じであった。
   

   
 ココロもカラダもキレイにした後、キャンプ場「レイクサイドパーク・のとろ」へ。
   
 フリーサイトはテント1張1,050円。ちなみにオートテントサイトは2,100円。個人的には、フリーサイトでもほとんどクルマを横付け出来るので、フリーサイトで充分だと思う。浮いた1,050円で、美味しいモノを買いましょう。
   
 比較的新しいキャンプ場なので、景観も開放感に溢れて、イイ感じ。
   
 娘たちが潮干狩りで拾った貝殻たちは、お友達へのお土産にするそうです。
   
   
 その日の夕食は、当然「北海しまえび」&「アサリの酒蒸し」。この日は炭火を使ったBBQはしなかったが、湖畔なので、結構カラダが冷えましたネ。アサリも「砂出し」を完全無欠には出来なかったので、2・3個「ジャリッ!」といいましたが、それもキャンプの醍醐味と思って愉しみましょう。

   
 翌朝。7月21日の朝食は、スーパーで久々に見つけた「日清チリトマトヌードル」。
   
 麺を食べたら、残ったスープをご飯にぶっ掛けましょう。それは、まさに「イタリア風リゾット」です。
   
 やはり、近代のキャンプ場は、トイレも清潔で心地良い。
   
 また、ゴミを捨てていけるのも大きな美点。最近のキャンプ場は「ゴミ持ち帰り」ってのが多いですからねぇ。ゴミを車に積むと、たとえばエビなんかだと、匂いがしばらくクルマに染み付いてとれないのだ。有料でもイイから、ゴミを捨てていけるのがキャンプ場に課せられた使命だと私は思う。キャンパーのマナーというか常識に負う所も多いのでしょうが・・・

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西興部森林公園キャンプ場

2008年07月22日 | キャンプ
 7月19日からの3連休を利用して、我々一家は道北~道東へキャンプの旅に出た。

      
 7月19日。朝6時に家を発ち、10時に朱鞠内湖へと立ち寄る。
   
 天気が悪かったせいもあるだろうが、その痛ましい歴史のある人造湖には、人影はほとんど見受けられなかった。また、ここから帰る道すがら、私のレガシィ2.0iは放し飼いの逞しい犬に行く手を阻まれたり、追いかけられたりで、タイヘンであった。ま、それはそれでオモシロかったが・・・


   
 13時頃、最初の目的地である西興部村に到着。まずは道の駅「にしおこっぺ花夢」で小休止。
   
 カラクリオルゴールの森のオーケストラ「音・木・林(おとぎばやし)」の演奏が、我々一家をお出迎えしてくれた。心が癒されますネ。
   
 お次は食材調達。鹿肉の缶詰「鹿夢缶」は、味噌・大和煮・カレーの3種類がセットで1,850円!全て喰いたかったが、あまりに高いので、カレー味1缶のみを購入。それでも650円もしたのだが・・・
   
   
 そして13時30分前に「西興部森林公園キャンプ場」に到着。
   
 しかし、このキャンプ場。我々夫婦がガイドブック等で想像していたのとはかなり違っていて、言ってみれば「学校のグラウンドでテントを張って寝泊りする」ような雰囲気。すぐそばに民家もあるし・・・ま、フリーサイトは無料なので、ゼイタクは言うまい。
   
 ここのキャンプ場のキモは、安価に楽しめる種々の施設であろう。
   
 2人乗りゴーカートは350円。ここのコースはツイスティで起伏に富んでおり、それはまるでニュルブルクリンク北コースのよう。ゴーカート未経験の小学生は運転禁止とのことで娘たちは怒っていたが、実際には助手席に座っていただけでもかなり面白かったようだ。コレ、おすすめです。  
   
   
 また、種々の「ホビーサイクル」が、また楽しい。自分で好きなモノを選んで乗れる。
   
 これは、30分で200円。場内にあるオーバルコースを、娘たちはヘトヘトになりながら、30分間ずっと走り回っていた。
   
 さて、いっぱい遊んで腹が減ったところで、お約束のBBQ。炭火の横には、ホイルで包んだジャガイモを置いておきましょう。
   
 今回調達したのは、マトンロース・牛サガリ。そして「ガーリック塩ホルモン」である。
   
 この肉厚なガーリックホルモンをほおばると、幸せが五臓六腑を駆け巡る。なぜ我が家の女性陣はコレを喰わないのだろう。ま、私がコレを独り占めできるので、むしろ良いことなのかもしれない。
   
 肉などを食い尽くした頃には、炭火の横に置いておいたジャガイモが、いいあんばいになっている。皮がパリッとして、中はほっくほく。やはり、ジャガイモにはバターが良く似合う。
   
   
 そして翌朝。早く起きてクワガタを探しに行ったのだが、湿りがちな天気のせいか見つからず・・・だが、娘はめざとくトノサマバッタを捕まえたのだった。
   
 私の朝食は、前日に調達した「えぞ鹿カレー煮」。
   
 カレーの香りにかき消されたせいもあるかもしれないが、この鹿肉は妙なクセがなく、非常に喰いやすいものであった。胃袋的にも満足し、我々一家は次の目的地へと旅立ったのだった。以下次号。
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2008年初キャンプ

2008年07月08日 | キャンプ
   
 7月5日。天候が良かったので、我々一家は本年初キャンプへと出かけることにした。
   
 札幌からだと、車で約1時間。鶴沼公園キャンプ場は、思い立ったらすぐ行く事の出来るお手軽なキャンプ場である。
   
   
 我々夫婦がテントを組み立てている間に、娘たちがアマガエルを見つけて連れてきた。ウチの娘も、カエルを平気で捕まえることが出来るということは、やっぱ、まだコドモなのである。思春期になると、なぜか女性はカエルに触ることが出来なくなるらしい。ウチの娘たちも、あと2~3年後にはそうなるのだろうか・・・
   
 で、鶴沼公園といえば、お約束のスワンボートである。
   
 今回ボートの舵取りは、娘たちに一任した。
   
 スワンボートのリヤシートに座ると、Bピラーが無いため、見晴らしは開放的で良好。ヘッドクリアランスも充分で、至極快適である。
   
 スワンボートを愉しんだ後、すぐそばにある「道の駅つるぬま」で食材調達。
   
 購入したのは「いきいきとうふ」とアイスクリーム「鶴の舞」。このアイスクリームには、豆腐が練りこまれて、娘たちによると、とても美味しいとのこと。しかし、それにしても、ほとんど昨年と全く同じ展開ですな・・・
   
 この日の夕食は、激安焼鳥(アメリカ産)である。こういう安価なモノでも、炭火で焼けば、なぜか旨いのだ。
   
   
 とっぷりと陽が暮れた後は、テント内にてカード麻雀大会を愉しむ。点棒は、煩雑なので省略。実はトランプの方が、シンプルで、より楽しめたかも・・・


   
 で、翌7月6日。この日は朝から非常に暑かった。4時頃には目が覚めてしまった。
   
   
 娘たちとキャンプ場内を散策していると、メスのクワガタが壁に止まっているのを発見!このコは、ウチで飼うことにした。
 また、木の根元の方に50cmくらいのヘビも発見!写真を撮ろうとすると、木の割れ目の隙間に逃げていってしまった。けっこう、ヘビって、素早いのね。噛まれなくて良かった。
   
 朝食は、冷奴とサンマの缶詰。キャンプ場の朝には、なぜか冷奴が良く似合う。これ、ホント。
   
 9時少し過ぎに、キャンプ用品とゴミをレガシィ2.0iに積み込んで、我が家に向かう。天候も良く、充実の初キャンプだった。
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新十津川町青少年交流キャンプ村

2007年08月03日 | キャンプ
   
 7月30日・31日。晴れ渡る青空の下、夏休みを利用して、我々一家は本年2回目のキャンプに出かけた。

   
 今回出かけたのは新十津川町の青少年交流キャンプ村。ココは事前予約が必要で、予約後に送られてくるハガキを持参しなければ利用することができない。料金はテントサイト1,300円である。
   

   
 トイレが水洗で、管理が行き届いているのも大きなポイント。
   
 だが、最近心無いイタズラをする者も少なくないようで、大いに憂うべきことだ。公共の施設は、マナー良く使いましょう。こういうイタズラに対する施設の費用負担は決して少なくなく、ひいては使用料金の値上げや、最悪の場合は施設閉鎖になってしまうこともあるのだ。

   
 テント張りで流した汗は、敷地内の「グリーンパークしんとつかわ」内の温泉で洗い流しましょう。
   
 宿泊もできるこの施設。もともとは今話題の「国民年金健康保養センター」だったようだが、現在は民間会社が購入し、営業を継続している模様。
   
 露天風呂は無いが、キャンプ場のそばにこういう施設があるのは、我々のような「なんちゃってキャンパー」にとっては、やはり便利である。
   
 ココに来たのが16時頃だったので、「ラーメンコーナー」は、惜しくも閉まっていた。
   

   
 キャンプ場内には大きな池があり、ときおり鯉が飛び跳ねるのが見える。それを目ざとく見つけた娘達の要望で、グリーンパークしんとつかわ内で売っている「鯉のえさ」(100円)を買って与えてみたところ・・・
   
 この鯉たち、そうとう飢えていたのか、静かだった池は、さながら戦場のようになってしまった。
   
   
 揚句の果ては、エサを求めて陸上にまで登ってくる始末。いや、もう「わや」だった。子供たちは大喜びしていたが・・・

   
 さて、夕食はお約束のBBQ。
   
 今回持ち込んだ食材は、自家製ソーセージと、ラムのスペアリブ。
   
   
 サイドオーダーは、ホタテと手羽元の自家製燻製。サクラチップの香りが周辺に漂って、実にイイ感じ。
   
 冷凍したモノを解凍しただけの枝豆だが、これもウマい。発泡酒は進む。そんなこんなで、酔っ払いつつ、キャンプ場の日は暮れていったのだった。
   

   
 朝食はお湯であたためるだけのレトルトカレー。子供は「ポケモンカレー」、妻は「カレーマルシェ」、そして私は「バーべキュービーフカレー」!今回のキャンプも、胃袋的に充実していて楽しかった。
   
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鶴沼公園キャンプ場

2007年07月09日 | キャンプ

   
 7月7日・8日と、ウチの娘たちも心待ちにしていた、本年初キャンプに出かけた。

   
 7月7日11時。レガシィ2.0iにキャンプ用品を積み込んで、いざ出陣!

   
 車を走らせること約1時間。浦臼町の鶴沼公園キャンプ場に到着。

   
 財布の軽い我々一家が選択したのは、当然「フリーテントサイト」である。料金は、テント1張り530円。

   
 鶴沼はけっこう大きな沼で、でかいトンボが飛び交っており、ときおり鯉らしき巨大な魚がジャンプするのを見ることができる。
   
   
 まず、娘達の目に留まり、「乗りた~い!」と騒ぎ出したのが、この「スワンボート」。
   
 料金は30分710円だが、一家4人で乗ったので、一人当たり177.5円で愉しめる。ま、リーズナブルといっていいであろう。
   
 前方視界は、スワンの首が邪魔をして、やや死角多し。
   
 Aピラーはいい角度で立っているので、斜め前方の視界は良好。
   
 ステアリングは、恐ろしくスローで、強いアンダーステアである。
 とはいえ、この足漕ぎ式のスワンボート、ゆっくり沼上を散策できて、なかなか面白かった。娘たちも大満足で、2回も乗ってしまったほど。コレ、おすすめです。

   
 テント張り&足漕ぎボートで流した汗は、この公園内にある「うらうす温泉」で洗い流しましょう。
   
 入浴料は、大人400円・子供200円と、これまたリーズナブル。
   
 残念ながら露天風呂は無いが、浴室からは鶴沼を一望することができる。ただし、お湯の温度はやや熱めかも。全身入ってしまえば、数分で慣れるのだけど・・・

   
 鶴沼公園前の道路(R275)を挟んですぐ向かいに「道の駅つるぬま」がある。
   
 ここで、おつまみ兼食材として、豆腐とカマボコを購入。
   

   
 そんなこんなで、夕食時がやってきた。
   
 我が家の秘密兵器「ユニフレームのガスバーナー」&圧力なべで、お米を炊く。
   
 おこげもイイあんばいに、見事炊き上がった。
   
 そして、お約束の「清水ジンギスカン」。
   
 これを、おこげゴハンに乗せていただくと、私は、もう、昇天しそう。ああ、ウマい。
   
 そして、おつまみは、「海苔わさびプリッツ」。私の好みからいえば、もっとツーンとワサビを利かせてほしいところだったが、海苔の香りも香ばしく、及第点ではあるといえましょう。
   

   
 楽しいひとときというのは、アッと言う間に過ぎてしまうものだ。気がつけば、もう日が暮れていた。
   
 銀行の景品で貰った「懐中電灯兼ランタン」は、コンパクトでなかなか使い勝手よろしいモノであった。
   
   
 翌朝の朝食は、前日に買った豆腐の冷奴と、サンマの蒲焼の缶詰&インスタント味噌汁。いやあ、キャンプ場の朝に喰う冷奴は、なんだかとてつもなくウマいのですヨ。是非、お試しあれ。
   
 フリーサイトはとても空いていて、静かで至極快適であった。
   
 それに対して、カーサイトは結構賑わっていた模様。だが、私はフリーサイトで何ら不便は無いし、価格的にもお徳なので、次回もフリーサイトにするつもりである。
   
 また、特筆すべきは、トイレが清潔でキレイなのだ。この点は、我々一家のような「なんちゃってキャンパー」にとっては、非常に重要なポイント。札幌からだと、思い立ったらスグ行けるような近さなので、非常に私は気に入った。今シーズン、もう一度ココでキャンプを愉しもうと思う。

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オロロンラインをキャンプ三昧~初山別村みさき台公園(最終日)&苫前

2006年08月13日 | キャンプ
   
 キャンプ最終日の朝食は、ノーマルカップヌードルである。なぜか屋外で食べるカップラーメンは、変に凝った味のものよりも、このノーマルカップヌードルか、カレーヌードルが似つかわしい。同じように、キャンプで食べるカレーはハウスバーモントカレーがなぜか妙にウマい。こういったところに、ロングセラー&定番製品の強さを感じる。

   
 この、みさき台公園キャンプ場は、とても景観よく素晴らしいキャンプ場だったが、唯一残念なのが「ゴミは全て持ち帰り」という点である。上の写真の二つの段ボール箱が、我が家で出たゴミである。有料でもいいから、ゴミを捨てていけるようにしてくれたほうが、うれしいかなぁ。というのは、我が家は今回、エビやらウニやらイカやら、殻や内臓が生ゴミとなる食材を選んでしまったがために、数日間は車内が生ゴミ臭くて、この暑い中、毎日窓を開けて走るハメになってしまったからなのだ。荷室と室内がつながっているワゴン車の弱点が、この点ですネ。

   
 天気が良ければ、このキャンプ場内にある「しょさんべつ天文台」から、土星の輪など種々の星の観察が出来たハズなのだが、曇天の空により、残念ながらそれは叶わなかった。次回に期待します。

   
 で、皮肉なことに、家に帰るその日の空は、爽やかに晴れ渡っていたのだった・・・
   

   
 帰る道すがら、苫前町の「とままえ温泉ふわっと」で、旅の疲れと汚れを洗い流す。
   
   
   
 ↑温泉内に貼られていたポスター。苫前にも、幾多の苦難の歴史があった模様ですね(上の写真をクリックすると詳細が明らかになります)。

   
 風車の列に見送られながら、我が家へ向かう。そうそう、書き忘れましたが、羽幌の「海楽市場」に立ち寄って、夜食用のウニも買っちゃいました。この日も1個100円で、6個購入!札幌に着いてからも生きてましたゾ。3日連続のウニ、幸せだなぁ。また会おう、ウニ君。
   
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オロロンラインをキャンプ三昧~羽幌&初山別村みさき台公園(2日目)

2006年08月12日 | キャンプ

   
 みさき台公園二日目の朝。雨こそ降らなかったものの、相変わらずの曇天模様であった。

   
 朝食は冷奴とサンマの蒲焼である。アウトドアで食べる冷奴も、意外にオツなものなのだ。実は、前回の富良野キャンプで、お隣にコレをうまそうに食べているキャンパーがいたので、今回我々も真似してみたのである。朝の新鮮な空気の中でいただく冷奴は、なかなか素晴らしいモノだった。ぜひ、お試しあれ!

   
   
 朝食を終えると、クルマを30分ほど南に走らせ、羽幌町へ今夜の食材の買出しに向かった。で、結局、前日とほとんど同じものを、また同じ店で買ってきたのであった。だって、美味しかったんだもんねぇ。この日は、プラスしてイカも購入してみました。
   
 で、メインディッシュのウニなのだが、「今日のはちょっと実入りが悪いから、1個100円でいいですよ」と、お店の方のうれしいお言葉!6個購入し、昨日の4個と同じ支払いの計600円。素晴らしい。
   

   
 昼食は、お約束のお湯であたためるだけのレトルトカレー。

   
 きのこの山をつまみながら、ぼーっと曇天の岬を望む。こういうところにいると、日々の喧騒を忘れ、時間がまったりと流れますネ。
      

   
 夕方、場内の「しょさんべつ温泉岬の湯」で、ひとっぷろ浴びる。夏期限定メニューの「ふぐ天丼」に心魅かれた私だが、購入したイカ・エビ・ウニを無駄には出来ないので、ここはぐっと我慢の子であった。
   

   
 天気がイマイチなのが残念だったが、ま、雨天にならなかったのでヨシとしよう。潮風に吹かれながら、夕食にいただいた海鮮物たちは、ホント、素晴らしかった。

   
 キャンプ場で喰うイカ刺し。これが、けっこうオツなものだ。

   
 このエビのタマゴは、まさにアクアブルーな色で一見気色悪いのだが、このタマゴこそが、実に、おいしいのだ。

   
 今回のキャンプの主役は、このウニ君でした。うーん、満足をありがとう。ごちそうさま!   

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オロロンラインをキャンプ三昧~羽幌&初山別村みさき台公園(初日)

2006年08月11日 | キャンプ
 キャンプ2日目の朝。我々一家は、小平町を後にして、レガシィ2.0iを一路、初山別村へと走らせる。その途中にある羽幌町に立ち寄り、食材の調達に勤しんだ。今回のコンセプトは「キャンプでシーフード」なのだ。

    
 羽幌町内に入り、国道232号線を稚内方面に向けてクルマを走らせると、左手に「朝日生命」が見える。そこを左に曲がりちょっと走ると、北るもい漁業協同組合直営店舗「海楽市場」がある。
 ここでは活ウニ(ムラサキウニ)を1個200円で売っていた。今まで隠していたのだが、我々夫婦は結婚以来、ウニをお金を出して買った経験は皆無であった。ウニとかアワビとかいった高級な食材は、正月に実家に帰った時に喰うものだと思っていたのだ。
 お値ごろだったので4個買おうとすると、店員さんは「1個150円でいいよ!」と、私たちがコレを買おうとしているのに、まけてくれた。我々夫婦がそんなに貧相に見えたのかどうかは、謎である。
   

   
 すぐそばの「ひのきや」という魚屋で、刺身用のエビをゲット。

   
 羽幌町から、クルマで30分程度で、初山別村みさき台公園キャンプ場に到着。いまいちぼやーっとした天気だったので、あまり海がきれいに見えなかったのが残念。天気が良ければ、相当な絶景だったであろう。


   
 この公園内にあるゴーカートコースは、けっこう長く、代金の300円分は楽しめること請け合いである。

   
 羽幌のホクレンショップで買ったシーフード串とカキを焼く。4個買ったウニは、夫婦で2個ずつ仲良く分け合い、私は1つは生で、1つは焼きウニにすることにした。
   
 キャンプ場に着いても生きてウニウニ動いていたウニ。結論からいうと、これを1個でも焼いて食べてしまったのは、大きな間違いであった。生で食べると、ウニ自体の甘みと、海水の潮の味とが溶け合って、えも言われぬ美味さだったのだ。正油もワサビも何にもいらない。ウニそのものの味わいだけを愉しめばヨイのだよ。いやあ、ホント美味しかった。エビも甘みがあって、新鮮で、素晴らしかった。嗚呼、北海道に生まれた幸せを感じるのが、この瞬間だなぁ。
   


 キャンプ場内にある「しょさんべつ温泉岬の湯」で、一日の疲れを洗い流し、明日への活力を補充する。露天風呂に浸かりながら、明日の食材のことに思いを馳せる私だったのである。
   
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オロロンラインをキャンプ三昧~小平町望洋台キャンプ場

2006年08月10日 | キャンプ

 一週間のご無沙汰でした。この夏休みを利用して、我々一家は3泊4日の「オロロンラインキャンプの旅」に出ていたのでした。
   
 荷物を詰め込んで、まずはガソリンスタンドに向かう。長旅になるし、地方にいくとガソリンが高いですからネ。 
   
   
   
 ガソリン高騰のこのご時世、こまめにエアコンをOFFにして、エコ運転を心がけたつもりなのだが、満タン法燃費は9.9km/Lと、レガシィ2.0iにしては、やや悪かった。燃費計の数字は割と良かったのですが・・・なぜだろう。ミステリアスである。

   
 我が家から約2時間半程で、小平町「望洋台キャンプ場」に到着。

   
 レガシィの右側に写っているのが展望台。ここからの眺めは、なかなか素晴らしい。うーんココロが開放されますネ。
   


   
 テントを立てて、一汗かいた後は、このキャンプ場からクルマで数分の「ゆったりかん」でひとっ風呂。歩いていくのも可能とは思われますが、やや微妙な距離であると言えましょう。

   
 で、お約束のBBQですネ。今回は「オージービーフ&パプリカ丼」にしてみました。
   
   


   
 発泡酒とBBQに舌鼓をうちつつ、小平町の夜は更けていくのでした。
   

 翌朝、場内をぶらぶらしていると、例によって昆虫発見!
   
 おそらく、ミヤマクワガタの♀↑

   
 たぶん、コクワガタの♂↑

   
 エゾエンマコオロギの幼虫↑オケラとか、ゴキブリではないのです。
    
 それにしても、このフリーサイトのまったりと閑散とした雰囲気が、素晴らしいですネ。我々一家以外にいたのは、テント4張のみ。電源つきのオートサイトの方はそれなりに賑わっていたのですが・・・ま、のんびりと静かに過ごせました。

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レガシィで富良野キャンプ

2006年07月18日 | キャンプ

   
 昨年ゼビオでキャンプ用品を衝動買いして以来、我々家族はすっかりキャンプにハマっている。この連休は、上富良野町の日の出公園で、またしても昨年同様にキャンプした。我が家の年間行事になりつつあるのが、ちょっと恐い。
   

   
 キャンプ場に着くやいなや、昆虫好きの私の娘はトノサマバッタの幼虫を捕まえて、大騒ぎであった。

   
 今回投入した新兵器は、ユニフレームの野外用バーナーである。お湯を沸かしたり、ご飯を炊いたりするのに都合がいいのだ。

   
 この日とその翌日には、「かみふらの花と炎の四季彩まつり」が公園内で催されている。種々の大行灯行列は圧巻であった。

   
   
   
 翌朝の朝食は、例によって「お湯で温めるだけのハンバーグ」をのせたご飯と、タマネギとパプリカのホイル焼きである。シンプルだが、外で喰うと、妙にウマい。

   
 朝食を終えると、直ちに中富良野町の「ファーム富田」へラベンダー見物目的でレガシィ2.0iを走らせる。早めに行動したのが功を奏し、この日は大渋滞には巻き込まれなかったが、あと30分遅かったら、渋滞&駐車場待ちで数時間を浪費したことであろう。
   
   
 

   
 キャンプ場に戻っての昼食は、ピラフ&サラダ。

   
 実は、この日にはサンプラザ中野氏のアコースティックライブが予定されており、私も楽しみにしていたのだが、午後5時頃からバケツをひっくり返したような雨になってしまい、残念ながら見に行くのを断念したのだった。一番口惜しい思いをしているのは、ほかならぬサンプラザ中野氏自身であっただろう。残念だ。
   

   
 午後9時前には、いったん雨も上がり、予定通り花火大会が始まったのだが、それもつかの間、数十分後にはまたもや土砂降りの雨になってしまう。私たちは花火を見るのをあきらめ、テントの中で、打ち上げ音のみをむなしく聞いていたのだった。ああ、勿体無い。

   
 翌朝、雨に打たれて弱っていたエゾゼミを、昆虫好きの娘が拾ってきた。昼になって気温が上昇すると、このセミは元気を取り戻し、大空に飛んでいった。

   
 で、帰り際に、キャンプの疲れと汚れを洗い流すために、吹上温泉白銀荘に立ち寄ったのである。いやあ、ホントにココは、いい温泉だ。
   

   
   
 我が家のレガシィも、よく働いた。379.7km走破で、31.3Lの給油。12.1km/L走ってくれました。燃費計数字は、以下のとおり。お疲れさん。
   

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チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

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Waterlogueチャロ君

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チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30