思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

あっという間にミサイル基地だらけの沖縄南西諸島。中国と戦争したい症候群は、愚かというより精神病だ。

2023-04-24 | 社会批評

米軍の命令通り、こんなにミサイル配備して、日本政府の愚かさには呆れるほかないが、極めて危険で許しがたい行為だ。

米軍と米国の傀儡政権(自民党中心の保守政権)にいいようにされ、利用され、あげくは先兵として使われる。

国を危うくするために、防衛費を倍増する!!精神の病としかいえない。理性ある人はあまりに少ない。

戦争したい症候群は、マスコミを使い、日々、占脳・染脳に余念がない。

中国が攻めてくる!!??マンガ脳になっている日本人は哀れ。

米日の金儲け主義者の餌食で、大損と超がつく危険。

目覚めよ!正気を取り戻せ!



武田康弘

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北朝鮮の人工衛星打ち上げロケットに破壊準備命令!!(狂) 日本政府の暴挙は愚か極まる=戦争推進。

2023-04-23 | 社会批評

とんでもないニュースをテレビで見て、わたしは仰天しました。


(自衛隊のミサイル防衛部隊)

なんと、北朝鮮が人工衛星打ち上げを計画しているが、それは軍事偵察衛星だとして、浜田防衛大臣は、破壊準備命令
を出したというのです。


軍事偵察用とされる人工衛星は、アメリカが3000有余打ち上げていて、断然トップですが、

ついで中国は139ロシアは100

その後は、インド17、フランス14、イスラエル11、イタリア7、ドイツ7、日本7、などが続きます。

人工衛星が軍事偵察用と目されるから、打ち落とすなどというのは、ありえない話しで、そんなことをするなら、即戦争になります。

もし、これが実行されれば、日本は北朝鮮に先制攻撃をかけたことになり、北朝鮮から反撃をうけても致し方ないことです。この場合、悪いのは日本の方で、国際法上もまったく許されない行為なのです。

日本政府は頭が狂ったとしかいえないのです。呆れと愚かと危険が何十、何百とつきます。

国権の最高機関は国会です(憲法41条)参議院行政監視委員会は、防衛省と内閣を監視し、憲法違反・国際法違反の事実を追求する任務があります。わたしは、行政監視委員会を支える調査室で客員調査員=講師として働きましたが、いまこそ、行政監視には重大な任務があります。日本側から戦争を引き起こす愚をなんとしても避けなければならないのです。

武田康弘


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「公正な世界が広がっていく」ロシアは完全に公正なやり方で対応・アメリカは悪の限りをつくす。

2023-04-22 | 社会批評

fbで大変数な支持を得ているオーストリア在住の女性Chihiro Sato-Schuhさんの投稿ですが、
わたしには、正直のところ判断がつきません。
西側情報・日本のメディアがひどく偏っているのはよく分かりますが、ここまでの事なのかどうか?
みなさま、ぜひ読まれて考え調べてみてください。

武田康弘


「公正な世界が広がっていく」 Chihiro Sato-Schuh

ロシアを起こしてしまったら、もう止めることができない、ということは、前から言われていたことだった。世界を引っくり返してしまうまで、もう誰にも止めることができなくなるだろうと。それだけ聞いたら、ロシアとはいったいどんな恐ろしい国なのかと思う。しかし、起こったことは、そうした想像とはまったく違うことだった。一年前にウクライナの内戦にロシアが軍事介入し始めてから、それが現実にどういうことなのかを、私たちは徐々に知ることになったわけだった。

ロシアが起きることになったのは、そもそもアメリカ中央情報局が何とかしてロシアを挑発しようと、ありとあることをしていたからだった。アメリカの軍事について絶対的な影響力を持っているシンクタンクのランド研究所は、ロシアはとても平和的な国だという報告を出していた。だから、ロシアを戦争に駆り立てるには、極度の挑発を行なうしかないだろうと。それでアメリカ政府が行なったのが、ウクライナのNATOへの接近とウクライナ国内でのロシア民族の虐殺だったわけだ。

ロシアがウクライナに軍事介入を始めたとき、西側世界は、不正のかぎりを尽くしていた。メディアも政府も、ロシアが一方的にウクライナを占領しようと侵攻してきたかのように言って、かけられるかぎりの経済制裁をかけていた。そればかりか、ロシア人だというだけで、公然と差別したり、ロシアの作曲家や文学者の作品までが排除されるようにさえなっていた。

それに対して、ロシアは完全に公正なやり方で対応していたのだ。ウクライナ軍はドンバスの市街地で市民を無差別攻撃しているのに、ロシアは国際法を守って、敵の軍事拠点だけを攻撃していた。ウクライナ軍はロシア兵の捕虜を虐待していたのに、ロシア軍はウクライナ兵の捕虜を人間的に扱っていた。キエフに侵攻していって、占領してしまえばよさそうなものなのに、ロシア軍はそういうことはしなかった。あくまで国際法を守って、ドンバスの市民を守ることに終始していた。

ロシアのそうした公正なやり方は、バカ正直すぎて不器用なようにも思えた。しかし、時が経つに連れて、その公正さこそが大きな力を持つことを、私たちは見ることになった。

これまでにも、アメリカの一方的で身勝手な外交に辟易している国が、世界にはたくさんあったのだ。米ドルを基盤にした国際取引で、世界中の国々はアメリカの金融資本家に自動的に搾取されているような状況だった。そうしたやり方に抵抗する国は、民族弾圧を行なったとか、大量破壊兵器を開発しているとか、根拠のないことをでっち上げられて、空爆されるようなことにもなっていた。ロシアがウクライナに軍事介入を始めて、西側諸国から経済制裁をかけられたとき、そうした国々がロシアに協力し始めたのだ。

アメリカ政府は、サウジアラビアに圧力をかけて、石油産出量を増やし、石油価格を下げようとしたけれど、サウジアラビアはアメリカの要請を拒否し、そればかりか、中国元で石油を売りまでした。それが始まりだったのだ。西側諸国がアメリカ政府が言うままに、狂ったように経済制裁をかけて自分の首を締めている一方で、アフリカもアジアも中南米も多くの国が経済制裁に協力していなかった。その時点で、ロシア外相ラブロフは、「一極支配は終わった」と宣言していた。今から一年ほど前のことだ。

世界中に不正がまかり通っている状況で、他の国を公正に扱う国が現れ、世界の不正に対抗し始めたら、これまで不正に苦しめられてきた国は、少しずつ味方についてくる。最初は恐る恐るだけれど、大したことが起こらないことがわかると、この動きは加速していく。次々と味方についてくる国々と、ロシアはフェアな経済協力のネットワークを作っていった。経済制裁によって、アメリカとの依存的な関係も切れ、米ドルの搾取的なシステムからも離れられるわけなので、経済制裁は必ずしも悪いことではなかった。米ドルを中心とした経済ネットワークが、不正と腐敗にまみれたものになっていく一方で、経済制裁をかけられた国々は、たがいにフェアな関係を作っていくことで、逆に豊かになっていったのだ。

アメリカ政府に分断させられていた中近東の国々は、中国の仲介で次々と国交回復していき、アメリカ政府はもはや石油で世界経済を動かすことはできなくなっていった。米ドル取引から離脱して、BRICSに加盟しようとする国は爆発的に増えていった。それはまさに、ロシアのバカ正直なほどの公正さゆえなのだ。アメリカ政府は、ロシアの軍事介入を理由に、アメリカの中央銀行のロシアの資産を凍結してしまった。米ドルに投資しても、アメリカ政府が気に入らないからといっていつ凍結されてしまうかわからないのだったら、米ドルを国際通貨として信用することなどできない。これまでは、それでもしかたがないから従っていたのだろうけれど、他に可能性ができたなら、離れていこうとするのは当然だ。中近東の石油産出国がBRICS側についたことで、世界中で米ドルから離れようとする動きが雪崩のように起きている。

今、ロシア外相ラブロフは、南米の国を次々と訪問しているけれど、最初に訪問したブラジルの大統領は、ラブロフとの会談のあとで、アメリカ政府がウクライナの戦争を奨励している、と公然と非難していた。ラブロフはその後、ヴェネズエラやキューバを訪問しており、南米でも経済協力のネットワークができていっている。多くの国は、アメリカから経済制裁かけられて苦しんでいたのだから、ロシアと繋がることでフェアな取引ができるようになれば、経済的に豊かになっていく。このネットワークは必然的に拡大していく方向だ。ブラジルでもキューバでもヴェネズエラでも、ラブロフ外相は熱い歓迎を受けたようだ。それは、政治家同士が握手している画像を見ただけでも、感じられる。これは単なる外交的な握手ではなく、本当に国と国とが「手を結んだ」のだということがだ。

ところで、4月19日はクリミア半島併合240周年だったのだそうだ。2014年のウクライナからの併合ではなくて、1783年のオスマントルコからの併合だ。そのときはタタール人に支配されていたクリミア半島で、住民の希望でロシアのエカテリーナ二世がクリミアを併合することになったということだった。タタール人よりもロシア帝国の方がフェアに扱ってくれるからということだったらしい。2014年にも、ウクライナ政権がアメリカの工作員に乗っ取られてナチ化している状態で、迫害に遭ったクリミア半島が真っ先にロシア併合を住民投票で決めて、併合された。このことは、歴史的にもロシアは公正な扱いをすることで力を増していったということを示している。

ロシアや中国が公正な取引で国際関係のネットワークを広げていっている一方で、アメリカ政府は、ますますあからさまに不正を行なっている。ウクライナへの軍事介入が始まってから、西側諸国の銀行は、ロシアの資産を経済制裁として凍結していたのだけれど、アメリカ政府は、その凍結したロシアの資産を、ウクライナの復興のために使うことを決めたのだそうだ。ロシアの企業だからといって勝手に凍結するのもあり得ない不正だけれど、それを凍結したばかりではなく、勝手に使ってしまうなど、略奪以外の何物でもない。これと同じことを、ナチスドイツはユダヤ人に対してやっていた。まさにそうしたことを、アメリカ政府は今ロシアに対して、公然とやろうとしているのだ。

ヨーロッパでは、凍結した資産をウクライナのために流用できるかどうか検討した結果、法的にそれを正当化する可能性はない、という結論が出た。この資金は、ウクライナでの紛争が終わったあとで、ロシアに返却するしかないと。だから、アメリカが国内でどう法律を変えたからといって、凍結した資産を勝手に流用することなど、国際的な不法行為でしかないのだ。しかしアメリカは、国際的な違法行為など、これまでにいくらでも行なってきた。この凍結資産の流用の決定は、こうしたアメリカ政府のあり方を、はっきりと示してしまったようなところがある。

そればかりか、この頃、国連の人権理事会で、ロシアに対する一方的な経済制裁は国際法上違法なので、即刻やめるべきだという決議が出されたそうだ。何と、経済制裁も違法行為だったのだ。ほとんど誰もそんなことを知らないくらいに、経済制裁は当たり前のように行われているけれど、考えてみれば、経済制裁によって犠牲になるのは、ごく普通の庶民だ。物価が跳ね上がったり、物資が不足したり、必要な医薬品が急に入手できなくなったりすることで、死ぬ人だっている。軍事攻撃だって、市民を巻き添えにすることは、国際法で禁じられている。アメリカ政府とNATOは、そういったことをこれまでに一体どれだけ破ってきたのかわからない。それで、その責任を問われることもなく、これまで来ていたわけなのだ。

人権理事会の決議でも、西側諸国はもちろん反対に投票したし、決議も無視して、経済制裁をやめようとはしていない。これまでは、それが当たり前に通ってきたわけなのだけれど、今や西側はそれで世界の他の国々からますます孤立していっている。アメリカもフランスもドイツも、ロシアや中国に対抗して、何とかアフリカやアジアの国々を繋ぎ止めようとしているけれど、どこでも冷ややかな対応しか得られていない。アメリカ政府の言うなりに物を言うマリオネットにすぎないので、まるきり状況に外れた発言をしては、反発を食らっている。

その一方では、中国を訪問して習近平と会談してきたフランス大統領マクロンは、その後、台湾問題については、ヨーロッパはアメリカに従って関わるべきではないと言い始めたりしている。西側の中でも、もうアメリカに従ってばかりいるのをやめようという動きが出てきているのだ。実際、アメリカ政府の言うなりになっているのは、選挙資金を援助してもらっている一部の政治家だけのことで、国民の意志などではない。西側諸国は、そのマリオネットたちから国を取り返すしか、もはや道はないというところに来ている。

アメリカでも、起訴やら何やらで不正な目に遭うごとに、トランプの人気はますます高まっているし、民主党でもロバート・ケネディ・ジュニアが立候補していて、さかんにバイデン政権を批判している。ウクライナへの軍事援助についても、ロシアのレジームチェンジを目的にするのはおかしいと言っていた。これまでは、石油利権と米ドル優位の金融システムから入ってくる豊富な資金で選挙操作して、金融エリートの言うなりになるマリオネットが政権につくように仕向けられてきたのだけれど、もはや石油産出国も言うなりにならず、米ドルの信用も地に堕ちている状態では、それもできなくなってきている。そうなると、アメリカの政治が一気に変わってしまう可能性もある。

一度ロシアを起こしたら、もう世界が引っくり返るまで止めることができないとは、まさにこうしたことだったのだ。公正さこそが力を持っているということを、ロシアは大国として長い歴史の中で知っていたのだろうか? とにかく今、世界で起こっていることは、まさにそうしたことだ。世界中の多くの国は、ロシアが他の国を公正に扱う国だからこそ、次々と協力関係を結んでいる。そうやって、公正さが通る世界が、確実に広がっていっている。

***

画像は、キューバを訪問して、キューバのロドリゲス外相と会談するロシアのラブロフ外相。


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写真で見る「武田先生との哲学対話」4月15日(土)五反田アイアイスクール

2023-04-21 | 恋知(哲学)

 (終了後の集合写真)

 



次回は、7月22日(土)「21世紀からの新たな生き方と知」
古代の実存思想と20世紀のサルトルを手掛かりに。

お申し込みは、五反田のアイアイスクール(NPO法人)まで。

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「恋知する実存者」として生きるとは? 簡明にご質問にお応えします。

2023-04-17 | 恋知(哲学)

わたしは、【恋知する実存者】として生きています。

キリスト教徒として生きる、世俗教者(世俗の価値を追う者)として生きる、○○教の信者として生きる、というのとは、全く違います。

実存者=たった一人のこの私として生きるのです。
そして、すべての規準は、このわたしの内面=心にあります。

善美に憧れ、真実(ほんとう)とは何かを求める心は、人間だれにでもあります。育ちの影響で、それに目をつぶってしまう人はいるでしょうが、誰にも、よい(good)と美しい(beautiful)に憧れ、真実(truth)を求める心は、先天的に備わっています。
何かに、誰かに頼って生きるのはなく、わたし自身の内なる座標軸を規準にして生きるのが人間ほんらいの生き方です。

みなが、【恋知する実存者】として生きるようになれば、人類は、新たな段階に進みます。宗教的な生ではなく、世俗価値に従う生ではなく、恋知する実存の生が、深い幸福を生む条件です。

2023年 4月 15日 五反田アイアイスクールでの講演と対話の会で。

(次回は7月22日・土  お問い合わせは、NPO法人アイアイスクールまで)


武田康弘

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「江戸城跡地」の活用=皇居と呼ばれている場所は、【江戸城公園】に。都市設計の方は青写真を! 恋知サロンで。

2023-04-13 | 社会批評
 昨日の恋知サロンでは、今、「皇居」と呼ばれている「江戸城跡地」の活用について話しました。

 天皇一家は、ほんとうの住まいである京都御所に移転してもらい、
江戸城跡は、【江戸城公園】として国民みなに開放する、その設計ー全体計画は岩崎駿介さん(建築家・都市計画・NGO先駆者・元筑波大助教授)に依頼したらどうか、となりました。

 みなさまも、新しい日本にふさわしい構想をお寄せください。いよいよわたしたち国民がホントウに主権者となる楽しく明るい時代を拓きます。ウキウキしますね~~~
 
 「どうする家康」もよろこびます(笑)
 
 写真は、構想を語る川本姉です。
『明治政府がつくった天皇という記号』pdfは、必読です。


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4月15日(土)1時30分より 「武田先生との哲学対話」があります。五反田のアイアイスクールで。ズームも有り

2023-04-12 | 芸術
昨日、
土曜日(4月15日)の「武田先生との哲学対話」の打ち合わせをZOOMでやりました。さて、当日どうなるか?自分でも楽しみ(笑)
みなさま、いまからでもお申込みください。NPO法人アイアイスクール(東京五反田)へ。代表の後藤(石井)紀子さんまで。
 
 


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『アメリカ侵略全史』紹介。チョムスキー、オリバーストーンら推薦。「最大のならず者国家はアメリカだ」

2023-04-08 | 書評

写真でこの書をご紹介します。
「アメリカ侵略全史」ウイリアム・ブルム著  作品社



 

 

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八郷 山中の巨大な山桜―写真 3月30日

2023-04-01 | 芸術


 フジGFX 50SⅡ 35-70(35mm側)上の2枚 撮影・武田康弘

この2枚は、ソニーRX‐1R ゾナー35mmF2 百代撮影。



なんと、この山桜の周囲は、5メートル8センチ!

武田康弘

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