MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

セフレの品格(プライド)決意

2024-02-29 20:08:56 | 邦画
前作「セフレの品格(プライド) 初恋」と二部作で作られた後編です
まぁこの作品自体城定監督作品ということで見なくてはって思っていたのもあるんですが
後編に髙石(禰豆子)あかりさんが出演されてるってことでの購入でもあったりするんですが
いやなんなんだ主役の行平あい佳と青柳翔を完全に食いまくっており
後編のこの「セフレの品格(プライド)決意」は髙石あかりさんで持っていた作品だったと言っても過言でない作品となっていたのには当然というのか
いや高石あかり恐るべしって言った作品だったかな
 
これで彼女脱げればって言う脱いでもちっぱいのようですが
個人的にはちっぱい大好き人間ですから
行平あい佳さんもちっぱいさんで脱げる演技派女優さんですから
髙石さんも向かうところ敵なしの女優さんになるんだろうな
ってか個人的に私って行平あい佳さんの映画本編作品も含めてかなりな作品を過去に見てるんですね(”行平あい佳“でブログ内検索してみてください)。
 
前作には比べると先に書いたように脱いではいないもの髙石あかりさんに喰われてしまった行平あい佳さんの濡れ場シーンも少なく
いわゆるセフレという体だけの関係をつづけていくって事で肉体の満足感とともにそこは人間ですからねぇ
心情に愛っていう感情が生まれてくるのは必定ってことを前提にプロットが作られていくんですよね組み立て安いわけですから
 
ヒロインと産科医との割り切り感がある意味異常であるわけで前作ではちょっとそこんとこに焦点が当たって終わっていましたが
親からDV受けて愛情を知らずにここまで育ってきた高石あかりさんがこの二人の仲に割り込んでくることで
不思議なセフレ関係にヒビが入りヒロインは仕事先の掃除アルバイトでプロボクサーとセフレ関係に堕ちるものの
男の心情はセフレで終わるはずはなく
 
ちょっとドロドロメロドラマに陥りそうなのを髙石あかりの心情の変化
そうなんです産科医に惚れ込み、ヤンキー仲間にヒロイン襲わせたりした荒みを産科医が肉体関係なしの愛情で包み込むことで人としての愛に目覚めさせて
肉体関係からそれを愛情に転換させていく若きボクサーの人としての愛
 
そんな二つの愛を描くことで元鞘にもどって行くために同窓会で始まった物語を再びシンメトリーとして映画的に同窓会で締めくくるのね
高石あかりさんの演技で魅させてもらった後編でした
髙石あかり恐るべしと再確認させられた作品だったなぁ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2023年製作、日本映画、日活製作・配給作品
城定秀夫脚本・編集・監督作品
出演:行平あい佳、青柳翔、片山萌美、新納慎也、髙石あかり、石橋侑大、大嶋宏成
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セフレの品格(プライド) 初恋

2024-02-29 05:05:46 | 邦画
城定秀夫監督が湊よりこ原作のレディコミックのヒット作『セフレの品格(プライド)』を二部作で映画化した前編にあたる作品
一応原作ありきということですがレディコミックはもちろん漫画も見ないからどんな原作かも知らずに見た作品
 
っていうかこの作品実は1月 12日にレンタルが先行リリースされて
セルのリリースが2月2日だったわけ
で城定作品ということで二作同梱のBlu-rayを予約しておいたので、一応購入はしていたものの
私の悪い癖で買っちゃうと安心して見ないっていう変な癖があるんですが
2月のレンタル作品が枯渇した関係で未見の山から今月のリリース作品ということでようやくに日の目を見たっていうことで
 
先にも書きましたがレディコミってことでR -15作品にしては濡れ場が多い作品でして
元々エロチック作品から城定監督を知るようになった関係もあって
城定作品にふさわしい原作ではあるのかなって見てても安心して見てられるし
主人公がなんとバツ2ってこともあって
ヒロインはなんとアラフォーだしお相手は、もう絵に書いたような高校時代の初恋の相手で同窓会の流れで関係を持ってしまう産婦人科医
 
しかし、彼も独身であるために今時の不倫とも違う関係でどっちにも問題も後ろめたさもないものの
男はかなりの遊び人で元同級生とも関係を持ってたりしてるものの
ちょっとそこいら問題起きそうでなさそで・・・
ただちゃんと説明されるんですがこの産婦人科の先生、実は二代目さんで、病院の看護師さんに惹かれて結婚はして子供まで儲けたものの
なんと父親の院長さんとこの看護師さんはできてて妊娠してしまったとこに彼が想いを告げるから
渡りに船と関係持って子を息子の子としてしまうという強かさ
 
父親院長に川瀬陽太さんだし、そこいらはやっぱキャスティングの妙ですよね
で現在は離婚も成立しての独り身でお互い問題なしって言う関係を続けてるわけで
ヒロインにも話のわかるJKの一人娘がいて
なんの障害もないのに今はお互い体の関係だけでのお付き合い
 
今まで二人が経験してきた人生からすればなんのしがらみもなく
体だけで繋がっているのが肉体的にも精神的にも心地がいんだっていうことなんだろう
だからバイトから正社員にっていう昇格をチラつかせで関係を持った社員さんとは一回だけのお付き合い
しかし、それがまさかのストーカーになるとはねぇ
 
さて後篇には準主役級で高石あかりさんが参戦してくるんですがどんな展開になり
ヒロインと産婦人科医の先生との関係はどうなっていくのかな
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2023年製作、日本映画、日活製作・配給作品
城定秀夫脚本・編集・監督作品
出演:行平あい佳、青柳翔、片山萌美、新納慎也、川瀬陽太、こころ、伊藤克信、寺島まゆみ、田中美奈子
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「ダメ…」禁断欲情秘話~美熟女との密会~

2024-02-28 20:08:57 | OV
2月23日のチャンネルNECOの深夜枠で拾った
AVレーベルであるstar paradiseレーベルの作品を換骨堕胎してR -15用に編集して三本から四本のオムニバスにしてシリーズ化されてる“「ダメ…」禁断欲情秘話”シリーズの何作目にあたるのでしょうか
このシリーズでは拾い残してる作品も多々あるよようなので拾える時に拾ってブログアップしていくように心がけています。
 
今作は70分のOA枠に三本の作品というコンセプトで作られているのはいいとしても
黒幕に番組タイトルカットも無くて、さらに各エピソードのTVタイトルの表示カットもないという
もう完全なるコストカットでOAされた作品となっておりましたが、役者さんとかのスーパーが入っていたりエンドロールまであるのはAV本編からそのまんまのようですね
 
ってことで第一エピソードは巨乳美熟女そのまんま
チャンネルNECOのHPではTVタイトルそのまんまの「美熟女との密会」って説明されておりました七瀬いおりさんの作品
AV本編は「親友のお母さんに肉体関係を迫ってみたら…七瀬いおり」という作品で
親友の父親の後妻さんとして友人の義母となった女性への憧れを抑えきれずに大胆に告白してみたら、なんと旦那さんが単身赴任してるってことで寂しさからか義理の息子の友人に身体を許してしまうというお話
 
第二エピソードはTV用のタイトルは不明
主演の星あめりさんは関西出身のお方なのか達者な関西弁でのナレーションから軽快に始まる
本編AVは「レンタル妹 はじめました 関西弁「ご自宅出張可、ボディタッチはNGやで」星あめり」という作品
いわゆるレンタル妹っていうデリヘル嬢が2軒のお家で仮想の妹としてご奉仕するというお話
 
第三エピソードはこれまた関西弁で喋る堀内未果子さんのノンタイトル作品
こちらもいもうとネタではありましたが
AV本編は「義妹と一緒に暮らすことになりまして… 関西弁 ドS ツンデレ う~ん可愛い!! 堀内未果子」という作品で
父親が再婚したためにその連れ子が義妹となり
親同士が転勤してしまったために義妹と一緒に住むことになって・・・・という作品
 
故意か偶然か関西弁ペラペラの女優さんの作品が並んじゃいましたねぇ
不思議とエッチと関西弁は合うんですね、コリャ新発見かも(笑

切り口の違う記事はコチラ

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ドミノ

2024-02-28 05:05:33 | 洋画
いや映画の情報を全く入れませんからねぇ
見ててエンドクレジットでロバート・ロドリゲスが監督だったとはねぇ
絶対彼の今まで作ってきてた作風とあきらかに違う
ロドリゲスと言ったらグラインドハウス(いわゆる三番館的な場末の映画館)でしか上映されないようなB級以下のティストの作品をタランティーノ同様にA級作品に昇華させてくれるほどアクションに徹した監督だと思っていたんですが
確かにそう言った銃撃のアクションは見せてくれてはいましたが
彼がこんなサイキックな作品を作るとは、それもなんと構想20年だとか・・・
 
まぁそうですよねクライマックスでのあの殺し合い自体はロドリゲスではあったような気もするにはするんですがねぇ
この映画の基本コンセプトはなんといっても人を操るヒプノティックというサイキック能力
ってことで原題は「ドミノ」ではなくまんま「HYPNOTIC」
そんな能力に長けて人を操り主人公に迫っていく死なない男にはウィリアム・フィクナー
が演じてまさにはまり役
完全に主役のベン・アフレックを喰っていましたねぇ
だってエンドロール中に生き返るんですよ
 
最愛の娘が誘拐され犯人は捕まるものの杳として娘の行方がわからぬままになり、心身のバランスを崩しながらも刑事という仕事に復帰していたロークのもとに、銀行強盗のタレコミが入る。
なんと銀行に行くと狙われた貸金庫の23番の中には娘のチェキ写真が入っていただけそしてウィリアム・フィクナー演じる怪しげな男がヒプノティックという能力で銀行員や刑事たちを操り金庫に押し入ってくる。
さらに現金輸送のガードマンに散弾銃で撃たれたベン・アフレックがなんと生きてるではありませんか
ここで変だって感じればいいんですが私自身は仕事柄防弾チョッキ着用してたんだって思い込んで見てましたけど・・・
 
まぁウィリアム・フィクナーに操られた応援刑事とかが彼の娘のチェキを奪おうと銃を向けてきたりと色々翻弄されながらも
ヒプノティックの女占い師に色々助けられながらなんで娘のチェキが欲しいのか
コレを追っていけば娘の居所もわかろうかっていうことでベン・アフレックが追われながらも男を追尾していくうちに・・・
このヒプノティック能力の集団で形成されるディビジョンなる組織も浮かんできつつ
映画は意外な方向に・・・
 
これ以上はもう書けません
何せこれ以上書くとネタばらしになってしまうから
防弾チョッキって言うのもかなりなネタバレではあるんですがベン・アフレックはこの時に着てなかったってことだけは言っておきましょうね
そしてなんで邦題が「ドミノ」になったかなんですが、ラスト近くに確かにドミノ倒しのドミノは出てきますがネタバレでかけないちゅうのもあるにはあるんですが
ある意味長期の時間潰しに・・・でも本題からはずれまくってる
コレはあまりにも邦題つけた人がオバカだったと言っておきましょうかねぇ(ごめんちゃい
 
そしてもう一言
惹句の“かつてない映像体験!かってないギミック!かってないどんでん返し!”は嘘ではありませんでした。
 
2023年製作、アメリカ映画
ロバート・ロドリゲス製作・原案・共同脚本・共同撮影・編集・監督作品
出演:ベン・アフレック、アリシー・ブラガ、ウィリアム・フィクナー、ハラ・フィンリー、ジェフ・フェイヒー、J・D・パルド、ダイオ・オケニイ、ケリー・フライ、デレク・ルッソ、ボニー・ディスセポロ
コメント (2)
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浮気なストリッパー

2024-02-27 20:08:50 | TVムービー
先に見た「愚か者のブルース」を作った現役RCCアナウンサー横山雄二の“広島市のストリップ劇場第一劇場”を題材にした三部作の第一作目がこの作品
DVDのリリースは2020年なんですが二作目の「彼女は夢で踊る」が評判が良かったのでじゃあ第一作もDVD化するかっていうことだったようです
この作品はRCCでのTVドラマように作られた作品ということで
TVコードには引っかからんようにR指定も受けていないコメディ作品
廃業されてしまった広島第一劇場も立派に営業してるようで恐悦至極です
 
三部作の第一作っていうことですが↑に書いた通り「彼女は夢で踊る」があってこその三部作ということになったみたいですね
横山氏の監督と脚本の処女作ってことでシノプシスは古今東西の映画が使い古したようなプロットで完全に見てるこっちにオチが見えてしまうという作品でしたし
広島東洋カープのユニフォームがまだ水色の時代に作られていたとは
っていうか劇中のストリップネタが近松ってことでしてこのネタは主演の現役(当時)ストリッパーであった矢沢ようこさんの持ちネタでもあったようですね
 
さらに楽屋オチっていうことで広島出身の城みちるさんがゲスト出演されてて
この選挙事務所から選挙の裏金1億5000万円が盗まれて
放送局をクビにされた派遣OLとマンネリ気味のやっつけ仕事のアナウンサー
そしてマジックバーを出したもののサラ金地獄で首が回らないマジシャンの三人が
ふとしたことで転がり込んできたこの大金を巡ってヤクザと金の攻防戦を繰り広げるだけのお話
 
広島第一劇場も「彼女は夢で踊る」にも出てくるということで三部作っていうことになってしまったようですが先に書いたようにこの作品だけは劇場公開されてなくてTVフューチャーという立ち位置なんですね
まだまだ処女作ということで作品自体にもドタバタとした粗が目立ちますが
見てる分には使い古されたプロットの積み重ねでできてるからそれなりに・・・
なんですが作品自体にも哀愁もなんも感じられないし
キャラクターの誰にも自己投影できないのが致命的でしたかな

2015年製作、日本TVムービー、「浮気なストリッパー」製作委員会作品
横山雄二脚本・出演・監督作品
出演:矢沢ようこ、内田貴光、渡辺正行、相島一之、城みちる、HIPPY、南一誠、足袋井直弘、土井よしお
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オーシャン・クライシス ~沈黙の核弾頭~

2024-02-27 05:05:19 | アジア映画
今までは1月には開催されてるのに、今年は2月2日から開催された
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行である<未体験ゾーンの映画たち2024>
その初日上映を飾ったこの作品が二十日の猶予を経て
早速レンタルリリースされました
 
相変わらずの中国映画、94分の尺があるので一応映写時間からして中国国内では劇場公開されてる作品のようですし
アジア映画にはかなり強い”HARK“が輸入してますのでソコソコ見られる作品でした。
って言うのも中国映画にしてはなんか全体を通して主人公たちの恋模様みたいなを散りばめてきてるので、その分こう言った軍司アクション作品に見られるプロパガンダ色が薄まっていたのが良かったかな
 
しかし、中国はその昔の中華思想を現代に蘇らそうてしてるのか
トランプ政権下でのアメリカは国益第一主義、国として世界に君臨してきた地球警察的なことは金がかかってたまらんって
もうヤーメたって世界の警察から引いてしまったもんだから
 
ここはじゃ中国が地球の中心にって言う中華思想を国内外に示すしか国益を誇示するにはもってこいってことだなぁって言うことで、アメリカにとって変わって世界警察は中国が・・・
 
世界を核兵器で破滅させようと言う国際テロ組織を
中国海軍と中国公安(警察組織)とがタッグを組んで壊滅させるお話でした
こうやって映画って言う手段を通してまずは世界警察の地位を担うのは今やGDP世界第二位の中国しかないんだよって啓蒙するかのような映画でしたが
 
こんな映画にあからさまにプロパガンダを入れ込んで来ないのも中国の小狡いところだったのかもしれないなぁ
って思って最初っから最後まで腰を引いて見てたのは私だけ?だったのかな
 
まぁそれにしてもこんな映画なのに派手な衣装にって身を包んでって包むほど生地のない服を着てお姉ちゃんが活躍してくれてましたので
ガーリーアクション好きには儲けたって言う作品でもありました。
 
っていうか主人公たちがアクションとアクションとの合間に恋愛ごっこみたいなことしてる隙に海軍がテロ組織の母船とかおっきなとこは壊滅させていたりしており
肝心なとこは組織がやっつけてしまっていると言うある意味ご都合主義な映画だったりもしますが
 
そこは香港映画の流れを汲む中国映画ですからエンドクレジットではアクションシーンのメイキングを流してくれておりまして
ちゃんとスタントもいるんだろうけど役者さんたちもそれなりに体はってらしたのには・・・
 
2023年製作、中国映画(日本公開作品)
シェン・ドン監督作品
出演:イェン・イークァン、クー・ツィンツィン、ウー・ハオチェン、アイ・シャオチー
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シャークネード2

2024-02-26 20:08:10 | 洋画未公開
今回この「シャークネード」シリーズ全6本をBlu-rayで再発売されるにあたって
この作品は「シャークネード2」と邦題が簡略に改変されておりますが
初DVDリリースされた時には「シャークネード カテゴリー2」という邦題だったようです。
 
で前作「シャークネード」ではLAでシャークネードをやっつけたっていうか収めたフィンと別れていた妻エイプリルはこの戦いが縁で再び愛を育むようになり
さらにこの戦いを本にしたエイプリルによってフィンは有名人になっていた
そんな二人はフィンの妹夫婦に会いにNYへの飛行機の中
そして機外では天候が悪くなり、さらにシャークネードがこの飛行機を襲い
なんと機体は損傷、さらにサメに喰われてパイロットは二人ともお釈迦で
なんとフィンがサメに襲われながらもNYに胴体着陸させるという荒技のなんでもアリな作品

さすがアサイラム(もちろんコレもsyfyTV でのコンテンツとして制作されたものです。
ってことで普段のアサイラム作品から見てもエキストラは多いし
サメに喰われる人もサメも多い
やっぱ資金が潤沢だと違うよね絵面が活気付いて見えるから不思議やねぇ
 
しかし、シャークネードとの戦いのなかでエイプリルは左手をサメに喰われてしまい病院へ
一方フィンは妹に連絡をとり、自由の女神見学の妹とその娘を呼び寄せ
さらに旧友で妹の旦那とその息子をメッツの球場に救いにいくっていう寸法
フィンの家族総出でシャークネードと戦う姿を散々見せてくれる作品
 
まぁ今作ではチェーンソウで飛んでるサメを真っ二つに切ったり
刺したりと見せ場もグレードアップ
さらにチェーンソウのまま再び呑みこまれるフィンは尻尾から出てくるという有様
有名人としてNY市長からも期待されたフィンと幼なじみのフィンが今でも好きな女性とフロンガスを爆破してトルネードを消滅させようとするんですね
 
まぁ最後にNYでもなんとかシャークネードを収めたフィンは二度目のプロポーズをエイプリルに申し込み、受け入れてもらう
まだまだグレードアップして続いていくこのシリーズですが続けて見て行こう
何せ6まで後4本購入済みですからね
 
映像見ててふと気づいたんですが、消防車の横っ腹にFDNYって書かれていたのが気になって
普通はニューヨーク市警のNYPDみたいに市名が先でNYFDだって思ってましたが
気になって調べたらニューヨーク市消防局は Fire Department of the City of New York(FDNY)と、New York City Fire Department(NYFD)と消防分署によってどちらでもいいようなんですね
要は市民が何かわかればいいっていうことみたい
って一目で消防車は誰でもわかるよね
 
2014年製作、アメリカ映画
アンソニー・C・フェランテ監督作品
出演:アイアン・ジーリング、タラ・リード、ヴィヴィカ・A・フォックス、マーク・マクグラス、カリ・ウーラー、ジャド・ハーシュ
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極道の紋章 レジェンド 第十九章

2024-02-26 05:05:21 | Vシネマ
今やホントに月一本しかリリースされなくなってきてる任侠ドラマ
そんな中で気を吐いてるのが「日本統一」シリーズただ一つ
その人気を支えてる本宮泰風さん演じる横浜の道場組を引き継ぎさらに老舗組織の跡目まで引き継いだ東堂が
道場親分の仇である関東の大組織啓仁会の鷹野を津浪たちの計らいで仇討ちで終わった前「極道の紋章 レジェンド 第十八章」でしたが
 
それによって関東では弘和会の黒岩が啓仁会の空いたシマを取り込むことと、関東睦会を一枚岩にするために腐心してるところ
九州で一旦収まっていた緒方組と増田組との間で緒方組長が察に引っ張られてるのをいいことに増田がシマ内に入り込んできたから
津波と前崎そして芝村が九州に乗り込み抗争手前で手打ちすることに
増田は弘和会の名を出すものの弘和会は前作でお前はバカって言われてる大賀太郎ですから黒岩から言われて引っ込むことでことは収まる・・・
 
なんとなく弘和会は東堂を狙っていたりするものの
今作では黒岩を中心として弘和会中心に関東睦会を一枚岩にする工作にあたる姿と
ここをチャンスに東京に拠点をおいて旨い汁を吸おうとする相変わらずの仁科さんとか
水面下でそれぞれの思惑でごちゃごちゃを見せていく動きの中で
 
やっぱこいつが動いたかって下元さんが影からゴーサインを出したんでしょうか
再び不穏な感じになって九州で緒方組の一員が増田組に撃たれて不穏な空気に包まれ、単身芝村が九州に乗り込み増田を説き伏せたものの
なんと何者かにその場で狙撃されたとこでto be continuedになるのね
 
前作のジャケットでは東堂に討たれた武蔵拳さんがジャケットに影のように写っていました、そして東堂に斬られて死にました
そして今作には芝村役の国本鐘建さんが同じように影のごとく写っております
果たして狙撃銃で2発被弾した国本さんの命は・・・
もし命を落としたとなると義真会会長の座は誰が継ぐのか?
東堂との兄弟盃はどうなってしまうのか?・・・
次回作までまてないよね予告編もないし
ライツキューブのHPでの予告編が更新されるまで待つしかないのかな
 
2024年製作、日本Vシネマ、「極道の紋章レジェンド」製作委員会作品
村田啓一郎脚本、片岡修二原案・監督作品
出演:白竜、松田一三、國本鍾建、大山大介、安岡力斗、隼翔、五十嵐剛、松沢蓮、河本善鎬、本村衆、YU、木下徹 、芳川貴行、佐藤研也、小暮信彦、中島照夫、三瓶晴彦、月登、山田浩市、山口賢人、結城あすま、仁科貴、木村圭作、西守正樹、大賀太郎、岡田謙、軍司眞人、木庭博光、川村陽介、武田幸三、下元史朗、川本淳市、小沢和義、本宮泰風
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アナベル 死霊館の人形

2024-02-25 20:08:09 | 洋画
時制で見てきている「死霊館」ユニバースの一本
「アナベル」シリーズの第二部に当たり、ユニバース作品としての製作順では二作目ではあるものの時制的には第四部にあたる作品でして
っていうことで実は本筋の「死霊館」の前日譚にあたる作品でもある
なんの説明もなくエンディングでこのアナベル人形はウォーレン夫妻に厳重に保管されてるって言いつつも
 
アナベルという呪われた人形がフォーム夫妻から離れて次の買い主にわたるっていう続編ありきな映像で綴られてるわけね
そうこのミアとジョンの若きフォーム夫妻に子供ができて、その子のためにアナベル人形を買ってくるとこからお話が始まりますが
これまた99分の尺のうちの前半三分の二は.  「アナベル 死霊人形の誕生」同様ほとんど何も起きません
ただアナベル人形が薄気味悪いだけでホラー的な要素もなく映画は綴られていくだけです
 
普通に妊娠しているミアに外的要因として周りに何かがおきるもののそれは
悪魔によって引き起こされたっていうよりかは
人間の悪意によっておきる様々な事件事故の類であって
超常現象が起きるのはリアが生まれてフォーム夫妻が都会に引っ越してからのお話しで
ようやっとホラー様相になっていくものの
 
まぁ日本の映倫さんのレイティングもPG -12ですから悪魔によるホラー的な超常現象にしても
さほどこわいちゅうか目を背けたくなるほどのことはありませんし
やっぱあれだよねミアを演じてるヒロインが美人だと・・・だよね
美人はもっとイジメられるとさらにいいんだけどもPG - 12じゃこれくらいかな
 
ジェームズ・ワンのお人形っていうたら
私にとってはどうしても「M3GAN/ミーガン」なんですが、彼はホラーを作る才能に長けていることは認めますが、決してグロに堕する作品は作らないんですね
しかし、この作品でも神父は全く機能しない存在なんですね
 
2014年製作、アメリカ映画
ピーター・サフラン、ジェームズ・ワン製作、ジョン・R・レオネッティ監督作品
出演:アナベル・ウォーリス、ウォード・ホートン、トニー・アメンドーラ、アルフレ・ウッダード、ケリー・オマリー、ブライアン・ホウ、エリック・ラディン、イヴァル・ブロガー、 ツリー・オトゥール、ケイラ・ダニエルズ
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こんにちは、母さん

2024-02-25 05:05:58 | 邦画
こう言ったら身も蓋もないのですが
わたしは山田洋次の作る寅さんは欠かさず見てましたが
そう寅さんは稼業違いで無職渡世ではないもののテキ屋と言う神農道の渡世人を描いておりましたから
そっち方面の喜劇的作品として欠かさず見てはきましたが
山田洋次の映画作家として一貫として描いてきてるものはホームドラマ
そう文字通り寅さん映画も家族愛のお話なんですね
 
ですから家族間でのある意味馴れ合いから来るイザコザがシノプシスを形成させてるわけでして
決して悪人が出てこない
そう個人的に映画っていうのはある意味毒が必要であるって言う考えの上で成り立ってるものでそれが見るものに面白さとして伝わるのだって言う考えの持ち主ですから
ちょっとここのブログ内を山田洋次で検索してもらったら
多分に寅さん映画以外の山田洋次監督作品記事は一本も出てこないはずです
そんなことで毒のない寅さん以降の山田監督の作品は見てこなかったってわけですが
 
日本映画を積極的に見ていこうと言う企画と
このままだと2月の新作リリースが3月の新作リリースまでの間に枯渇すると言う計算上の理由から寅さん以外のっていうか寅さん以降の山田作品をこのブログで初めて取り上げることに・・・
 
そこはわたしが見ないだけですから、映画としての毒は全くないものの
流石は山田監督
実に手堅く誰もが見てよかったって感じさせる実に手堅い作品を作られてるなぁって感心させられました
しっかりと家族とそれを取り巻く善意の人々を、それぞれキャラクター豊かに配して万人受けさせつつも
現代社会が構えてる問題をも取り入れてほんと実にソツのない作品を作っておられる。
 
まぁさらに世間様に喧伝させてもらうと私は“さゆりスト”ではないもので
ここのブログでもこれまた吉永作品の記事はホント1、2本今までにあるかなしかだと
しかし、齢80歳になんなんとされる吉永さんのこの溌剌とした演技力には感服させられてしまいました。
恋に落ちた吉永おばあちゃん(永野芽郁さんと言うJDの孫がいる)がまさかの十代の恋する乙女に見えてしまうと言うこの演技力はなんなんだ
 
大泉洋の演技とこの吉永小百合の演技と山田洋次の演出力と随所に散りばめられて小粋で洒落た台詞といい
まぁ小気味いいくらい完成度の高い作品となっており
こぞって観客が山田作品を見に行くって言うのがわかりました。
いつのまにかわたし自身も山田マジックに嵌っていた様です。
 
2023年製作、日本映画、「こんにちは、母さん」製作委員会作品、松竹企画・配給作品
山田洋次共同脚本・監督作品
出演:吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、YOU、枝元萌、加藤ローサ、田口浩正、北山雅康、松野太紀、広岡由里子、神戸浩、宮藤官九郎、田中泯、寺尾聰
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