MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

西成ゴローの四億円 死闘篇

2023-04-30 20:08:08 | 邦画
前作との二本撮りだったんでしょうかねぇ
断片的だった記憶を完全に取り戻した西成ゴローちゃん、娘の心臓のためだけにコロシを請け負って戦っていたんですがが・・・
後二億円ちょっとまできましたし、フィクサーマクロ氏と直接出会ってたりと
割と細く西成を舞台に展開された個人的なお話だったのが
 
後編ではなんと舞台は西成限定のシノプシスではあるものの、お話のスケールが格段に拡がりを見せて韓国マフィアが登場してきたり、なんと大阪出身の防衛大臣まで出てきて、キャストもお話も大変賑やかになっててきましたしその影響でしょうか尺までも二時間超えの124分もある。

失われた記憶が戻ったゴローは、記憶と共に蘇ったスキルを駆使し娘の心臓移植費用4億円を荒稼ぎするのと同時にゴローの過去が絡んでの更なる陰謀が隠されていたわけで
最初っからどっか怪しい津田寛の正体見たり枯れ尾花ってことでこれまた我々の予想を更にを覆す二転三転・・・
二転三転と言えば闇金姉妹の姉の方がゴローちゃんに岡惚れしちゃうって言ういう展開だし、どう見ても居酒屋の女将の速水今日子さんもゴローちゃんには気があるようだし
って娘のため元妻のためにわき目もふらずに殺しで金を稼ぐゴローちゃん
なんと今作では日雇い姿でポルシェに乗り、半グレから奪ったハーレーにまたがる格好の良さ
まさにワンマン映画ここに極まれりって言った感じでしょうか

まぁ正直言えば前作のお話で一応終わっていても一本の作品としては成立してはいるわけで、上西雄大監督としてはゴローちゃんシリーズ化して行きたかったようですが
奥山和由エグゼクティブにいつまでも四億円じゃないだろうって二部作出完結させたようですが
個人的には好きなんだよねゴローちゃんのキャラは私的にはね
殺しはするがいわゆる日本人が好きな浪花節の世界観で生きとるゴローちゃんですからねぇ
このキャラがこれで見られんっていうのはちょっと残念
是非シリーズ化してって欲しいやね
 
登場人物がすごいよね、人は憎んでも作品は憎めないって事でセクハラ発覚前の撮影だし重要キャラでしたので外せないまま公開された木下ほうかさんでしたが
今更ながら惜しい役者さんでしたよねこれで見納めに
その手下に加藤雅也さん、てっぺんはげ野キャラで実に楽しそうに登場されてましたね
で闇金姉妹の育ての親として韓国マフィアのボスには石橋蓮司さん、
そしてワンシーンだけですが防衛大臣に松原智恵子さんまで
西成ホームレス仲間に笹野高史さんに飯島大介さんも
さらに奥田瑛二さんの出番が極端に増えていたのには・・・
 
そしてなんと時代を反映して中国から謎のウィルスのパンデミックまでシノプシスに組入れてきちゃってたのね

2021年製作、日本映画、10ANTS作品
上西雄大製作・脚本・出演・監督作品
出演:津田寛治、奥田瑛二、徳竹未夏、古川藍、山崎真実、長原成樹、、仁科貴、木下ほうか、加藤雅也、飯島大介、新井莉名、速水今日子、笹野高史、松原智恵子、石橋蓮司
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西成ゴローの四億円

2023-04-30 05:05:49 | 邦画
個人的にはオールインエンターテインメントの任侠ドラマ「CONFLICT最大の抗争」シリーズ、それに派生して作られた「織田同志会 織田征二」シリーズで、ちょい出演ながらもその存在感を発揮して
私にその名前を覚えさせた上西雄大さん
その彼が製作順は順不同ながらもここのブログでも衛星劇場で拾った上西雄大監督・脚本・出演映画「ねばぎば 新世界」を見て
その才能を再発見したで上西雄大さんの〝西成ゴロー〟のDVDを店頭で見つけたものの
なんといわゆるVシネマ並みに二部で一本の作品ということがわかり
後編の「西成ゴローの四億円後編 ー死闘編ー」が今月末にリリースされるまで待って
一挙見しようってことでの鑑賞でした
が、チャンネルNECOでは来月5月に“上西雄大☆なにわのヒーロー”っていう企画で
監督第一作品の「ひとくず」含めて全4作品のOAが予定されているんですね
 
ってことで早速の第一作の鑑賞をって事でDVDケース開いたら「ひとくず」と「ねばぎば 新世界」のフライヤーがケースに宣伝用として同梱されていました
「ひとくず」もDVD化されていたんですねぇ
でもチャンネルNECOでは「ひとくず 新ディレクターズカット版」になってるから
違いを知るために予約も入れておこうかな
個人的に映画の情報入れないけど見終わって色々調べていたら最新作として「ヌーのコインロッカーは使用禁止」っていうのもつくっているようで
これもDVD化を待ちましょう


で、西成ゴローですが
オープニングからゴローちゃんは西成の日雇い労務者、その相棒に仁科貴さん、まぁのっけから闇金姉妹が出てきてりで、どうやらゴローちゃんとは今後絡んでいくんだろうなって言う見てたらとんでもな姉妹でしたねぇ
どうやらゴローちゃんは日雇いの冴えない見た目と違った人間のようで
ってことは見ててわかるんですが、なんとその素性は日本の諜報機関ヒューミントの元有能諜報員でしたが
ある任務で落とし入れられて一家殺しの犯人にされて服役していた人なんですね
5年で恩赦で出所して西成に住みついた人って言ういうのが語られて
進行に合わせて核心に触れるるてくれるわけで元諜報員であり
殺人者として服役したことで妻子と別れて暮らすものの
子供が心臓病で移植を受けないと余命2年って宣告されてるが
殺人者の娘って事で移植手術のためのクラウドファンディングができず
妻はデリヘルで生きてる有様を知ったゴローちゃんが
無一文から娘の手術代四億円遠作ろうって言うことで
それでしょうか登場人物の資産額とか借金そして現時点 での持ち金が画面表示されるお遊び設定が楽しい映画でもありました。
 
昔とったなんとかで格闘術から殺しのテクニックまでのスキルを使ってヒューミントの津田寛から闇の仕事を請け負うことに・・・
っていうことで過去の殺しの因縁のフィクサーに奥田瑛二さんをゲストに
オールインの任侠ドラマでお馴染みの永倉大介、浪岡一樹、長原成樹とか出演してるし、なんとスタッフでもガンエフェクトに浅生マサヒロさんが参加されていたんですね
そして速水今日子さんも出演されてたな
ってことで違った意味でこういった役者さんを発見するのも楽しかったなぁ
 
まぁ二部作ですので後編も楽しみだけどもいつものオールインは70分で大体終了するものの
この作品104分も尺があるのでちょっとダルい部分もあったりするのがなんともですが
エンタメっていうか娯楽映画としては合格点の作品でしたねぇ
 
2021年製作、日本映画、10ANTS作品
上西雄大製作・脚本・出演・監督作品
出演:津田寛治、奥田瑛二、徳竹未夏、古川藍、山崎真実、長原成樹、波岡一喜、仁科貴、成田一也、小西由貴、谷しげる、新井莉名、速水今日子
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空気殺人

2023-04-29 20:21:57 | 韓国映画
いやはや韓国映画らしい一編に出会いました。
こういった社会派ドラマを作らせたら実にうまいよね
そして事実をもとにして作られた作品っていうのは実に説得力と一留企業悪の灰汁の強さが実に韓国映画に映えるのよ
ってちょっと結末っていってもまだこの事件は徹底解明も済んではいないようですが
隣国であっても、こういった事実があったことさえ知らないでいる
っていうか劇中ではニッポンの水俣訴訟の件が出てきてるのに
日本人さえ全くこの事件を知らなかったっていうのは、私だけ?
 
映画では2011ねんに発覚したいわゆる家庭用加湿器に二次的に使用される加湿器本体に使われる殺菌用の薬剤
これを製作販売してる会社が原液としては使用してる液剤の加湿器から散布される水蒸気によって、人の肺が硬化を起こして呼吸困難になってた死んでしまう薬品を使用している大儲けしていたんですね
 
それを発見したのは医者であるテフン、まずは幼子が発病して
妻も死んでしまったことから、同じような死を遂げた人々何いることがわかり
自ら妻えお解剖して肺の半分以上が硬化して機能してないことを知り
おんなじ症例で死んだ人にアンケートを送付することから始まり
義妹が検事をしてることから独自に捜査調査を開始した途端に
 
企業側からあの手この手での攻勢が始まって・・・
金で検事弁護士被害者を買収して義妹野師匠までもが敵二回って
その指揮を取ってるのがソ・ウンソクって言う遣手の男の子だ
実に遣手らしく狡猾な手段で攻めてくる様は実に圧巻でして、見事な悪漢ぶり
人相風態まで絵に書いたような悪漢ぶりで
そのツラと言動に見てるこっちは腹が立ってくるプロットに仕上げてるところは
さすが韓国映画
 
さらに被害者を買収するとこはどこでもあるんですが裁判で勝つために
なんと主人公の先生にまでこの圧と懐柔でモノ二してしまうところがすごいけど
そこは映画ですからいわゆる脚色部分っていうのがあるわけで
実は・・・って言う言う意表遠つく大どんでんが見てるこっちの溜飲を下げてくれるところはきちんとした娯楽映画っていうことで・・・
 
見応え十分、そして任にあったキャラでキャストも我々を充分に楽しませてくれる韓国人映画の俳友陣野間口層の厚さも羨ましい
っていうかこのような殺人除菌薬を安全と言って販売許可した各お役所の役人たちが責任のなすり合いするとこは何処の国も同じですなぁ
同じと言えば韓国も弁護士が法廷に資料持ち込みする時には風呂敷なんですね
これは日本統治下の名残なのかなぁ
後ハングル読めないけどラストの英題って「TOXIC」って言う本編のラストに出てきてました喉、劇場公開時には「空気殺人〜TOXIC〜」だったようですがそれを「空気殺人」ってつけた配給会社ってわたしにはお馴染みの「日本統一」のライツキューブなんだけど
宣伝部の放題つけた人はセンスいいよねぇ
 
2022年製作、韓国映画(日本公開作品)
チョ・ヨンソン脚本・監督作品
出演:キム・サンギョン、イ・ソンビン、ユン・ギョンホ、ソ・ヨンヒ、チャン・ヒョクチン、キム・ジョンテ、ソン・ヨンギュ、イ・ジフン、イ・ユジュン、チャン・グァン
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ガンズ・アンド・キラーズ

2023-04-29 05:05:27 | 洋画
久しぶりの本格西部劇をニコケイで・・・
そうなんですこの映画ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行の<未体験ゾーンの映画たち2023>で上映された一本
そうニコケイの西部劇っていうだけでなくこの映画あの「炎の少女チャーリー」のライアン・キエラ・アームストロングも出演していたんですね
最初わかんなくて、どっかで見た顔だって
見てる間じゅう記憶の襞を弄っていたんですが思い出せなくて
けっきょく見終わって調べてナール程ってあんばいになったんですが
ある意味この作品自体正直言ってニコケイよりも彼女でもってた映画だって言っても過言では無い
まぁ今後はソラ恐ろしい女優さんになっていくんだろうな
 
西部劇の基本中の基本で有る復讐劇だった
それも子が親の敵を撃つ(普通は討つですがこの場合西部劇であるから撃つに)オーソドックスな作品
それも20年も思い続けてその恨みを晴らすわけですが・・・
ニコケイは20年前はその名を轟かせていた西部のアウトローガンマン
情け容赦なく人を殺めて平気な人物っていうのをオープニングで見せてくれている
子供の目の前で冤罪で縛り首になる寸前束の間命が助かった父親が銃撃戦の流れ弾で弟が死んでるのを見つけて
ニコケイに銃を向けた為に1発で脳天を撃ち抜かれ
 
そして20年後、今では足を洗い妻をめとり12歳になる娘を儲けて雑貨屋を営むニコケイ
娘を学校に連れていくも休校でそのまんま雑貨店に連れていった留守の家に
脱獄囚の4人組がニコケイの妻を襲い
その家が昔、悪名を鳴らした父の仇と知って妻を惨殺してメッセージを残して消えていく脱獄囚
娘と帰宅したニコケイを待っていたのは連邦保安官たちだった・・・
 
妻の仇を討つには娘が邪魔だと不便に重い一思いに殺そうとする時娘が一緒にいくという
この娘、母の死を知っても一切泣かない、涙も出ない
いや泣けないのであり、泣く事もわからないと言う今で言うとこのある種の発達障害の癖があるようで
って言うか実は父親役のニコケイも雑貨店の開店時間に固執してたりと親の血を引いてるとこがあるのかな
そんなギコチない父娘が脱獄囚の追跡の旅に出るわけで、そんな中で父娘の人間関係を再構築していくことになるんですね
旅中に銃の撃ち方を習ったりとか旅での野営のし方とか教えてもらってるうちに

まぁオープニングの少年がこの脱獄囚であり、親の仇とニコケイを恨み、最後の方の決闘では娘が人質として銃を脱獄囚の子分である老人に突きつけられており
娘を救おうと老人を撃てば脱獄囚の銃がニコケイを撃ち抜き
脱獄囚をニコケイが撃てば老人の銃が娘を撃ち殺すといういわゆる三すくみの状況になり
そこは親ですからニコケイは老人を撃ち娘を救う代わりに脱獄囚に撃たれてしまう
仇を討てたと高笑いする脱獄囚に倒れた父にすがりつき、ついに泣き崩れる娘の手には父親の銃が握られており・・・

追跡の旅中に習った射撃が役にたったっていうか
こちらも親(それも二親)の仇を娘が果たすって言う二重構造のシノプシスであり
さらにもう一オチ
 
まぁクライマックスがないようなあるような微妙な作品ですが
ラストのオチはきちんとした伏線の回収としてはお見事の一言でした。
 
アクションよりもなんだろうな劇中それぞれ交わされる脱獄囚同士の、保安官とニコケイとの、そしてニコケイと娘と、
更に極め付けは脱獄囚と娘との会話がお話を進めていくっていう寸法の作品だったかもな
 
2022年製作、アメリカ映画
ブレット・ドノフー監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、ライアン・キエラ・アームストロング、ケリー・クヌーペ、ノア・ル・グロー、ニック・サーシー、クリント・ハワード、エイブラハム・ベンルービ
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戦華 バトル・オブ・ムーラン

2023-04-28 20:08:57 | アジア映画
もう2年くらい前になるのだなぁ、コロナ禍の中で一挙に中国映画でヒロインレジェンドとして中国で語られ続けて来た“木蘭(ムーラン)”の映画が一挙に3本ほどDVDとしてレンタル店に並んでいたのを思い出した。
ムーラン -戦場の花-」をはじめとして「ムーラン 美しき英雄」そしてムーランのその後を描いた「ムーラン 最後の戦い」としっかり見てきました。
 
今年再びムーランを主人公にしてヒロインアクション映画を作ったようで
早速セットレンタルの一本に組み込んんできました
ヒロインアクションって書きましたが、ムーランがある意味ガーリーアクションのハシリかもしれませんねぇ
個人的にはムーランのお話は私にとってはオーソドックスな作りになっていたこともあって
私にとってのムーランは1番最初に見ていた「ムーラン -戦場の花-」が基本になっているようでして
今作はこの私の基本となった「ムーラン -戦場の花-」とあまり変わりない作りでしたが
映画的には見せ場っていうか戦闘シーンが今作では少なかったような気がする。
 
敵国である柔然(じゅうぜん)からの残虐な侵攻に対抗するため、北魏(ほくぎ)の国では各家庭から男性1名が徴兵されることとなったが、ムーランの家では弟はまだ子供であり、父は前の戦争で脚を壊して帰宅しておりますので不自由な体で徴兵されるものだから、娘のムーランは、男装し父親になり代わりリー・ロン将軍率いる部隊に入隊する

戦地では多くの兵士が犠牲となる過酷な戦いを強いられるが、拉致されていた郡主の姫君を救出するなどして姫君に好意というか恋心を持たれたものの、姫に触れられて女と見抜かれたり、柔然に両親を殺された若者に沼で水浴びしてるとこを見られたり、村の男が軍にいたりで何人かに女と知られていたものの
 
戦友が戦死したことが頭に昇り1人敵陣に攻め込むもののそれを知った将軍に助けられたときに将軍にも女とバレたりと
この作品はかなり女を前面に出してたきてましたし
クライマックスでは女子装束で柔然の将軍と戦う姿を見せてくれていた
まぁ映画ですからどのようにアレンジしてもいいのですが
女子装束ですから私はこの袖とか裾がヒラりとするスローの絵が好きなんだよね
これぞ中国映画の真骨頂だと思い込んでるし、こういうシーンに惚れ込んでるわけでして
中国剣戟時代劇はそこに見どころがあると思っていて何が悪い?
 
映画の尺も77分と短いとこから見やすかったかな、この映画は
これって2020年に作られていたんですね。ってことは上の作品群と同じ時期に作られてて
多分にディズニー版のアメリカ映画「ムーラン」を認められないって中国が本当のムーランはこんな女性だったっていうことで作られた作品のうちの一本が今になって遅れて日本に輸入されてきたようですな
 
2020年製作、中国が映画(日本未公開作品)
リー・ユーシー監督作品
出演:チューシュアン、リー・マオ、ペマ・ジャド、チャン・ヘンルイ、リャオ・フィジア、リウ・ヨン
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日本統一関東篇♯3

2023-04-28 05:05:42 | TVドラマ
前作で侠和会の面々は山村のレアカードで容疑者の一人で引きこもりの露木朝雄を外に引っ張り出すことに成功したが、なんとアニヲタに扮した山村の前に現れたのは
朝雄の母親だった
レアカードの取り合いに呆れて見ていた氷室たちを尻目に、謎の集団が現れ、リーダー格の洋子が朝雄の母親を拉致して逃走してしまい、
事態の緊急性を見てとった氷室は、露木邸を張ってる、島・早見刑事を動かすために一門で空き地で銃を撃たせ、彼らが出動した隙に露木邸に押し入り朝雄を拉致するのだった
 
朝雄を拉致られた島・早見刑事は、侠和会八王子支部に踏み込もうとするが札も切符もないのとそこに寺島が現れて二人を一応連れ帰る
氷室は山村に同じアニヲタ同士で話をさせているとこに朝雄宛に誘拐犯からメールが来て朝雄に行かせることに
そこには黒マスクの男たちと伸子に洋子そして萩原の兄までいたのだった
ここで伸子を捕まえておっさんの死を詰る田村が良かったが
なんと
ついに出てきたこいつが黒幕なのか変な白マスクの不気味な男
一体こいつは何者?
そして取り巻き連中から拳銃を一斉にぶっ放された丸腰の氷室達の運命は・・・
 
次作四話から新しい展開が始まるようで・・・

2023年製作、TVドラマ、「日本統一 関東編」製作委員会作品、日本テレビ放送網
村田啓一郎脚本、辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、青柳翔、藤原樹、髙石あかり、一ノ瀬竜、アキラ100%、平埜生成、秋山ゆずき、舘昌美、北代高士、勝矢、中澤達也、本田広登、川﨑健太、岸田タツヤ、喜矢武豊、山下容莉枝、岩松了、寺島 進

参考

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嘘の記憶 奪われた私

2023-04-27 20:08:50 | OV
今現在1日 2本の記事を連日更新しておりまして
一応自分自身に課したことなので守っておりますが
ってことで一応早朝時にアップしてる記事はいろいろと書き貯めてて予約投稿しており
現在も5月1日まで予約で埋まっておりますが
午後8時台の記事はその日の投稿に・・・
ってのが基本でして、まぁ都合によって記事をいれかえたりもしますが
大体のわたしの基本線でして、これを守っております
 
が、そこは人間ですからこれが順調にいかなかったりするわけで
そんなときに重宝するのがチャンネルNECOでの深夜枠でOAされてるこの30分枠での埋め草番組でして
ってことでだいぶ使わしてもらっておりましてこのミニ番組の録画を探すのも大変だったりするんですが
なんとかまだブログ的に単体で使ってない作品を見つけました
本田莉子さんが出演されてる「嘘の記憶 奪われた私」という作品
チャンネルNECOでは「世にもエロスな物語~愛を剥き出す女たち~」というオムニバス作品の一本としてOAされていた作品で
オルガ本編でのAVでは「奪われてしまった私」というなんと120分もある作品ですか
 
グーたらな男がある日買い物帰りの女とぶつかり
打ちどころが悪かったのか記憶喪失になってるのをいいことに妻だと言って家に連れ帰ってのセックス三昧
散歩で記憶が戻るかもってノーパンノーブラで連れ出したところ
この女の旦那が見ており
男は平謝りに謝るものの、ダンナの方は浮気がバレて離婚寸前に追い込まれていたもんだから
彼女の記憶が戻らないのをいいことに・・・
そしてこの男の優しさに触れた莉子の方も自分の過去の記憶を詮索せずにこの後、男との今を生きようって言ういうオチだったのね
 
調べてみたら本田莉子さんのこの手の作品はあと二本見ていたんですね
でも本田莉子さんのお名前とか私の記憶の中には残って無くて・・・
まぁなんかふつうにされててもどこか泣き顔で演技されてるとこがちょっとよかったかな
 
切り口の違う記事はコチラ
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声/姿なき犯罪者

2023-04-27 05:05:54 | 韓国映画
日本だけでなく韓国でも振り込め詐欺事件が多発しているようで
そのコールセンターは国外に拠点を置いてるようで
日本は中国の拠点は出払ってマレーシアやベトナムのようですね
韓国の詐欺集団は中国それも気づけば田舎じゃなくて都会のど真ん中のビル一棟借り切っているわけね
 
確かに個人情報は細かく洩れているようですね
オープニング主人公の奥さんと彼が働く建設会社の完全なる情報がきっちり漏れてて
それを現場で電波遮断までして集金するから振り込め詐欺は根が深いんでしょうね
そしてかけ子はもう台本が出来上がってて、さらに受け子が働くのもバレないあいだにって言う時間勝負でお金を集金してしまう
そんな詐欺集団に妻と勤務先が騙されて
復讐のために詐欺組織に潜入して詐欺組織を叩き潰そうとする映画
 
タイトルの”声“は騙した相手の音声が妻のスマホに残っており
その“声”を頼りに犯人を追い詰めていく主人公は潜入のリアリティさをだすためか、元麻薬課の潜入刑事でその功績の代償に麻薬組織にはめられて警察を辞めた元警察官って言う設定
昔の情報提供のITに詳しいお姉ちゃんの手助を得て組織に無事潜入して中国に渡り一大コールセンターに潜入成功する
この元情報屋のお姉ちゃん結構いいキャラしてたしよく見ると美人さんでもありまして惹かれたなぁ
 
ここいらのコールセンターでの詐欺常套手口であるマニュアル通りにかけ子たちがそれぞれの役を演じて電話だけで人を騙す手口がじつに見事でして(見事ってか言っちゃホントはいかんですよね)
その手口を見てるだけである意味振り込め詐欺にひっからないような啓蒙映画でもあるんじゃないかって思わされる作品でもあるんですが
そこは娯楽映画ですから主人公も次第に身元がバレ始めて狭いビルの中っていうかエレベーターシャフトでの人力による上下移動しながらのアクションシーンもケレンの一つにもなっていくわけで
こう言った娯楽映画を作れるのは今や韓国映画のお家芸で
きっちりと作られた作品になっていたけど個人的にはもう少し韓国映画特融の灰汁みたいなのが欲しかったかな
 
そう言う意味では主人公の警官復帰のラストが余計で
コールセンターで借金のために働かせられてた気弱な男が逃げおおせたボスに残された個人情報資料と詐欺台本を持ってボスに会いに行ったとこで終わらせた方が映画的には正解ではなかったかな
ってかこの警官復帰を使うならばこの二つのラストシーンは逆であったらよかったよね
詐欺は一つつぶしてもなくなんないって言うことになるしさ
 
2021年製作、韓国映画(日本公開作品)
キム・ソン、キム・ゴック監督作品
出演:ピョン・ヨハン、キム・ムヨル、キム・ヒウォン、パク・ミョンフン、イ・ジュヨン、チョ・ジェユン、イ・ギュソン、オク・チャヨン
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肉体の密輸

2023-04-26 20:08:58 | 邦画
CSの衛星劇場でエアチェックしておいた「肉体の密輸」という作品の録画視聴
焼いたBlu-rayには邦画タイトルしかこっちは記載してないから新東宝あたりの作品かと思って見ようって思ったんですが
蓋を開けたら1956年日活製作の水島道太郎主演のモノクロスタンダード作品っていうことで、いわゆるシスタームービーの一本っていう作品なんでしょうね
 
簡単に言うと邦題の通り横浜で売春を生業としてる女性達を海外へ売ろうと企む悪党団一味とそれを追う海上保安庁の潜入捜査官との戦いを描いたお話。
もちろん潜入捜査官に水島道太郎が扮しているんですが
この映画実際にアクション作品でもないどこか中途半端な作品でしたねぇ
海上保安庁後援でもなかったし
 
港町横浜にふらりとやってきた水島道太郎。船員を装いある組織を追っている。
港の女たちは三崎千恵子の経営する売春宿から各船に運ばれて商売している
その運搬船を動かしてる河野秋武で、みんなから船長って呼ばれている
そこへ一人娘の渡辺美佐子が帰ってくると電報が来て・・・
 
二本柳寛はもう定番である売春組織のボスでその手下に佐野浅夫、近藤宏が配されていましたねぇ
さらに二本柳の愛人には山岡久乃
 そして売春婦たちを束ねているのが先に書いた三崎千恵子さんですが
後年寅さんでした見られるひとの良いおばちゃんではなく
かなりな暴力で売春婦を従わせている怖いオバハンであり
結構な出番をもらってる儲け役ですしスリップ一枚で演技する女優魂のは持ち主でしたねぇ
寅さんの気のいいおばちゃんのイメージしかし知らなかったからビックリさせられましたねぇ
 
水島道太郎の潜入捜査官との連絡係の豆腐屋に柳瀬志郎さん
そこは時代が時代ですから豆腐屋が自転車で御用聞きして回っていても通りすがりがガンモ買っても誰も怪しまないし、豆腐に関する符丁が連絡手段って言うのも
クライマックスでの渡辺美佐代が緊急連絡入れに走ってる行くのが公衆電話っていうのも時代を感じさせるものの
水島はいいとして潜入捜査してるようには見えてないし、
渡辺美佐子さんとの恋愛模様にしてもやっぱどこか中途半端なのに
 
自分の仕事が済んだところで改めて渡辺美佐子さんとの結婚を申し込むっていう蛇足
そして失恋と美佐子さんの悲しい過去が語られて破談の末に
心を決めた水島に希望を見せての終わり方ってドーなんだろう
作者としてはいいだろうこの終わり方って言う思って撮ってるんだろうと思うけれど
っていうことからも分かるように
映画全体にキレが悪いような・・・
 
1956年製作、日本映画、日活作品
阿部豊監督作品
出演:水島道太郎、渡辺美佐子、河野秋武、美多川光子、三崎千恵子、山岡久乃、近藤宏、佐野浅夫、松下達夫、山田禅二、長谷川照容、三島謙、柳瀬志郎、河野弘、美川洋一郎、左京路子、須田喜久代、神山勝、島村謙二、八代康二、二本柳寛
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極道の紋章 レジェンド 第十四章

2023-04-26 05:05:16 | Vシネマ
今月のライツキューブはここのブログに上がるのはこの作品でおしまいですが
今月の任侠ドラマのリリースは先にブログアップした「日本統一外伝」のほかに
TV地上波での北海道ローカル作品「日本統一北海道篇」の最終話と一応三本のリリースがあったんですが
なんと来月5月は「日本統一56」の一本だけっていう寂しい状況に・・・
 
そうなんですよね暴対法並びに暴排法によってオールインの任侠ドラマ製作が実名をちょっと変えて其方関連に売り捌く商法ができなくなって、製作本数も極端に減り
世の任侠ガールの人気もライツキューブの製作を見てもわかるとおり「日本統一」一辺倒って感じでして
そんな中で唯一この「極道の紋章レジェンド」だけは頑張ってるものの
最初の2、3本までは片岡修二さんが本も演出もされていたのが村田啓一郎さんとの脚本と演出との分業になり村田啓一郎さんは今や任侠Vシネ界をある意味お一人で支えてらっしゃる感じですよね
 
ってことで前作「極道の紋章 レジェンド 第十三章」では名古屋の世界企業トミタ自動車が横浜工場建設に伴って橋本に話を持ってきて
そこからもともと覇権を争っていた義真会と弘和会との争いの中に
弘和会と横浜の道場組が属する親睦団体である関東睦会の一員の啓仁界の鷹森が道場親分を暗殺し、横浜のトミタ利権の独占を画策して
義真会の理事の一人である前崎がサツに引っ張られたとこで終わっていましたが
 
無理やり引っ張ってきたために拘留期限切れで釈放される前崎の姿から始まります。
その前崎を出迎えたのは橋本と島谷だった
実は前崎が勾留されていた間に義真会に内緒でトミタとの連絡調整を理由に横浜に出店を出すという橋本らしいこすっからさ
それに乗っかる島谷も島谷ですが・・・いつからこの二人共同歩調を取るようになったのか
 
さて弘和会と県警の本部長とのつながりを見せつつ
また川本淳市の津波への対応の胡散臭さを感じさせつつ
さらに小沢和義の本宮への心残り感をも感じさせつつ義真会、弘和会、啓仁界との三つ巴の争いは表面では、いわゆる警察の暴対法からくる三竦み状態を見せつつ
実はその裏では・・・
今作では既存の横浜にある工場買収に絡む傀儡社長による啓仁会の企みをつぶすお話だった
 
前作に引き続いてなんとクライマックスでの銃撃戦ではマシンガンの乱射をケレンにしており
銃撃戦の派手さで見せてくれてた作品でもありましたねぇ
しっかりとマシンガンでの排莢を着弾よりも見せてくれていたのが高得点でした
 
2023年製作、日本Vシネマ、、「極道の紋章 レジェンド」製作委員会作品
村田啓一郎脚本、片岡修二製作・監督作品
出演:白竜、松田一三、國本鍾建、大山大介、隼翔、五十嵐剛、松沢蓮、河本善鎬、本村衆、YU、木下徹、佐藤研也、亀谷亮太、江原シュウ、大月秀幸、大賀太郎、田島ケンタ、鈴木秀人、仁科貴、木村圭作、西守正樹、武田幸三、川本淳市、武蔵拳、小沢和義、本宮泰風
コメント (2)
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