MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

監禁逃亡 恥辱の令嬢

2021-09-30 23:17:51 | Vシネマ
今まで見てきていた「監禁逃亡」シリーズの第七弾です
三浦綺音、立原友香という私の知らない女優さんお二人が姉妹役で出演してる作品
7本組の廉価で「監禁逃亡」として売られてるコスミック出版から1800円で売られてるBox では第六作までで、7本目は違う作品ということで
こちらはコスミックからBox がリリースされる半年くらい前にシリーズ全12作をオツスタックソフトから一枚1800円でリリースされた時に購入していて
未見の山で眠っていたものを
 
この月末、月初のレンタル作品が枯渇してるときに引っ張り出してきましたが
もうあんまこのシリーズも作品的に、そして内容的にもあんま面白く無くなってきてるような気がするんですが
 
女優さんも知らないひとでしたがお二人とも巨乳でしたねぇ
っていうか男優さんも全く知らないお方ばっかで・・・
ただ妹役の三浦綺音が死を選んでバイクで赤信号に突っ込んだときに医者として助けた人物のお顔に見覚えが・・・
って1996年の作品ですのでエンドクレジット見てなるほどと
そう松山鷹志さんだったんですね、あまりにお若くて最初はわからなかった
妹から頼まれてちょっとしたサイクをしてくれた人だったんですね
 
両親が死んで2億の財産を受け継いだ姉妹
妹の三浦綺音はその悲しみからバイクで自殺を図るものの
ぶつかった車の運転手に助けられる
姉の立原友香は寂しさを男との情事で紛らわすもののその男は彼女の財産が目当てだった
家の顧問弁護士によって男の目的は退けられるものの
 
妹は自殺でぶつかったクルマの男と仲良くなるが
顧問弁護士が彼の前に立ち塞がり・・・
姉の男と弁護士までもが姉妹の財産を狙って来てて
さらに妹のがぶつかったクルマのみに男までが財産を狙っていて
 
姉の男と弁護士をまず嵌めて排除して、肉体的に姉を籠絡し
さらに妹の処女までも・・・・
色と欲にまみれた狂った男と姉妹たちとの財産と男女の肉体での攻防戦がこの姉妹の家で繰り広げられるだけのお話
 
さて最後に外科医の先生が妹から頼まれて隠した妹の実印の隠し場所は個人的にわからなかったなぁ
 
あんまおもろうない作品ではあるんですが見ていかねばならないのは血液型におけるせいか?
 
切り口の違う記事はコチラ
 
 
1996年製作、日本Vシネマ、JHV作品
石川均監督作品
出演:三浦綺音、立原友香、藤王みつる、NOBUKI、権藤俊輔、松山鷹志、長沢政義、大村達広
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極道刑務所2

2021-09-30 17:17:29 | Vシネマ
オールインの任侠ドラマではあるんですが
ちょっと毛色の違った作品でしょうか、民間刑務所の非道さは
相変わらずの残酷さとエロさは横山美雪さんお一人で受け持たれていましたが
一応主演の森下悠里さんはグラビア系のみにお方ですが
今作では全くチラ見せどことか女っ気さえも封印されてて
胸の谷間さえほとんど見えないんですね
 
でオールインお得意の二本撮り作品の後半戦は
極海島から出てのお話が主になってくるんですね
小沢和義さんがついにその本性を表して、横山美雪さんを切り刻むって言うようなお得意の演技を見せてくれてるのに対して
やっぱ時々思い出したようにインサートされるライフル持ってるだけでセリフもない山口祥行さん
丁度この作品の製作された2014年って「日本統一」が始まっていた時期で
ロケに参加できるスケジュールが組めなくて、彼だけRIKIプロジェクトの作品からは外せないってことで、別撮りだけされてたようですね
いてもいなくてもう良い役でしたし・・・
 
前作で日本浄化なんちゃらって言うテロ組織がこの孤島の刑務所に押し入ってきた結果を受けて
女囚の一人でITに詳しい女囚に詳細を調べさせると
黒幕は藤村組であることと、貴崎組の中に裏切り者何いることが判明してくる
もうここまできたらその裏切り者に関しては役の重さからして中野裕斗か、城明男しか考えられない
どれくらい底の浅い作品だよって言うこと
さらに中野裕斗に関しては横山美雪になぜか思いを入れてきちゃったりと
完全にキャラクターが変わってきてるよね
 
藤村組にカチコム貴崎たち、カチコミって分からないように
藤村組幹部7人を斬った森下悠里の体を土産に身体検査をすりぬけて
藤村組を森下悠里と一緒に壊滅させてしまうんですね
ってことで前作よりはアクションが面白いんでちゃんとそこいらは見せ場とはなってるんですが
全体的に煮え切らないまま終わる作品だったかな
相変わらず顔芸で見せる竹内力さんは、もう任侠ドラマから去っていくしかなかったのかなぁ
 
切り口の違う記事はコチラ

2014年製作、日本Vシネマ、RIKIプロジェクト作品
仰木豊共同脚本・監督作品
出演:竹内 力、森下悠里、横山美雪、福間文香、山口祥行、諏訪太朗、勝矢、中野裕斗、城明男、森羅万象、小沢和義
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極道刑務所

2021-09-29 23:45:40 | Vシネマ
昨日都心に出て、ここんとこ宣言も解除されるようだし
罹患されてる方も500を切ってるようだしで
ビルの地下にあるDVD中古店に久しぶりに行ってみた
ここ一年行って無かったお店です。何せ換気が悪そうでいく気がしなかった
で、そこはAV専門の中古店なんですが、オールインとかの任侠ドラマのレンタル落ちも大量にあるお店なので通っていたんですが
任侠ドラマの数がいつのまにか半減してましたねぇ
そんな中でこの「極道刑務所」全2巻パックで800円だったので
まだ見てないしで購入して来ました。
 
竹内力さんが組長の貴崎組の極道組織がしのぎのために民間刑務所を孤島に開いており、女囚を管理する刑務所のお話
2014年の作品ですから竹内力さんは、もう顔芸の時代ですねぇ
っていうか日本でも民間委託の刑務所って2007だかにできてるんですね、建物及び施設の管理運営が警備会社で、警護を担当してるようで、受刑者とは民間人ですから警備はするものの直接担当できないようで
ちゃんと刑務官が受刑者の対応を行ういわゆる刑務官が受刑者のみに傾注できるシステムですが
受刑者が脱走とか喧嘩しても警備員は受刑者に触れられないとかの制約があるようですが
刑務所の民間委託って、実は運営部分で実はむかしっからあるようで
それは三度の食事は民間に委託されてたんですね
 
でこの物語では極海島刑務所という女囚専門の刑務所を貴崎組が管理運営し
刑務官は全員組員ですか、で竹内力組長が必然刑務所長な訳で
そんな刑務所に一人の死刑囚が送られてくる
前科は6人の殺人による死刑囚
演じてるのは森下悠里さん、小さな町工場の娘で貴島と敵対していた藤村組によって親兄弟が自殺に追い込まれて、藤村組幹部を7人殺してきた女囚
この刑務所には藤村の幹部の女だった川村りかがいたり、
 
貴崎組に民間刑務所を委託認可した小沢和義演じる代議士の要請で、政府要人のために売春させる女囚のチームまであって、その代表格に横山美雪さん
完全に脱ぎ要員での出演でたったお一人です脱いでるのは
 
その刑務所の高いとこでライフル構えて見張ってるだけで出演されてるセリフも無しの山口祥行さん
城明夫とか中野裕斗とかRIKIプロジェクト専属の役者さんが・・・
そんな島が、ある殺し屋集団に襲われて囚人や組員が殺されまくるが
ジャケットにあるように力さんによってポン刀で退治されるものの
川村りかさんはこの結果前編でFOしちゃいましたねぇ
襲撃してきたのは一体誰の差し金ってとこで前編は終わる
 
山口さんの部分は完全に別撮りされてたようで、誰とも絡まないし
襲撃された時も2、3発撃っただけだったなぁ
弾の先の描写もなかったし

森羅万象さんが敵対する藤村組の組長さん
諏訪太郎さんが横山美雪さんと絡むエロオヤジで出演されてたなぁ
 
切り口の違う記事はコチラ

2014年製作、日本Vシネマ、RIKIプロジェクト作品
仰木豊共同脚本・監督作品
出演:竹内 力、森下悠里、横山美雪、川村りか、福間文香、山口祥行、諏訪太朗、勝矢、中野裕斗、城明男、森羅万象、小沢和義
 
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ウィリーズ・ワンダーランド

2021-09-29 17:54:18 | 洋画
ここんとこニコケイ作品としては出色の面白さでしたねぇ
サイコパスを演じても、正義のお父さんを演じても演技派であるだけに
そつなくこなしてくれてるし
何にでも躊躇なく出演して、少しは節操があるのかないのか
って出る映画はほとんど見てて、なんでこんなんにニコケイが出るんだ
って言う作品ばっかだったんですが
 
そんな感じで期待もなく、ある意味ニコケイ映画だからって言うようなルーティンで見始めたら
ニコケイにはセリフひとつもなく、ただただまわりで殺人が起きても
自分に降りかかる火の粉でなければ排除もせずに
ひたすら与えられた清掃の仕事をきっちりとやり遂げる男を演じてるだけで
銃も持たずに戦う
それも遊園施設の着ぐるみ機械と戦うんですが
いや実に面白かったなぁ
 
一人の男が車を疾走させていたら、寂れた町外れで保安官の車止めを踏んでしまい
真っ暗な中に一人取り残されていたとこに
通りかかった修理工場主のレッカー車に助けられるが、車の修理代1000ドルが払えず、っていうかATMも故障してお金が手に入らない代わりに
廃墟となった遊園施設“ウィリーズ・ワンダーランド”を一晩で清掃してくれたら
明日朝一番に車が出来上がってくるといわれ
この遊園施設で一晩働くことを引き受けたものの、なんとこの施設の持ち主は彼をこの遊園施設に閉じ込めてしまう
 
一方保安官に育てられたお姉ちゃんが、中にニコケイがいるにもかかわらず
この施設の外壁にガソリンをかけていて
それに火をもつけようとしたとこに養母である保安官に捕まって
手錠をかけられて監禁されてしまう
 
そしてニコケイが掃除してるとそこにある遊戯機会である動物たちが動き出して
ニコケイのいのちを狙ってくるということで
一体どうなってるんだって言う展開ではじまる
ワンダーランドのワンダーな一晩を描いた作品
 
施設のアニマルロボットたちは、かつて子供たちの遊びの主体人気だったが
施設の従業員が全員施設で自殺した怨念が機械に乗り移り
呪われた動物ロボットたちは今では殺人鬼となっていて
保安官の養子の姉ちゃんはその呪われた施設の破壊を企んでいたのだったが
お友達5人と中のニコケイを逃して燃やそうとするために施設の中に入るが・・・
彼ら若者たちは殺人動物ロボットの餌食になってしまうだけ
 
最初に書いたようにニコケイとお姉ちゃんとはニコケイが一切喋らないからコミュニケーションが取れてなくて・・・
ひたすらふりかから火の粉を払いつつ掃除をするだけ
なのにこんなに面白く見られるなんてねぇ
 
この町中の住人がここを通る人を遊戯施設の人身御供にするから住民に害を与えないようにって闇取引してたんですね
その元締めが保安官だった・・・そして養子のお姉ちゃんは殺人ロボットの犠牲になった夫婦の子供で敵討ちでもあっtたようですね
 
も一回書きます、ここんとこでは出色人気面白いニコケイ作品でした
しかし、なんでセリフが一言もなかったんだ?
<カリコレ2021>で上映された一本
 
2021年製作、アメリカ映画
ケヴィン・ルイス監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、ベス・グラント、ケイリー・コワン、エミリー・トースタ、グラント・クラマー
 
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アルマゲドン・サーガ

2021-09-28 23:20:13 | 洋画未公開
何も見当たらないからただ新作ということでセットに員数として組み入れた作品
こいつはまずは彩プロの映画だったって事で
見てると?????・・・・・・?ってなる作品
まずもって完全なるジャケット詐欺の塊
 
オープニング時代背景がスーパーで説明される
“時は20XX年!
謎のウィルスの蔓延で世界はパンデミックに陥り
地上は荒廃し文明は崩壊、海は干上がり砂漠化が急速に進み
富裕層はパンデミックを逃れ空中都市に避難
貧困層は地上に残されて、水を求めて殺し合い
殺された者がゾンビと化した世界となっていた”
 
一応ゾンビが出てくるのかって思いますよね、でもゾンビは出てこない
らしき者がいるにはいましたが・・・
そうなんですそんな地球のか地上に生きてる貧困層の人間
それも全くお話に生合成と繋がりの全くない(っても二話と三話は時代が違うけど同じ人物ではありましたが)4つのエピソードを
それぞれ4人の監督が20分程度のエピソードにして一本の作品にしたオムニバス映画だったんですね
 
従って最初に説明された世界観を共通軸として、違う時代、違う国での人々の生き残りをかけたお話が脈絡なく集められて作品集だったって
見終わって
数少ないネット情報を検索するまで4人の監督が一話ずつ作ってたなんていうのもわかりゃしませんがな
実にクソみたいな作品だったけど
 
一応説明すると
第一話は2031年のドイツ、
水を求め彷徨うアレクサンダーが水源を探す途中でジョシュアと言う男に出会い
行動を共にすることで生まれる人間と人間の中途半端な軋轢を描いてるだけで
なんの結論も得ずに唐突にエピソードは終わる
第二話と第三話は登場人物が同じですが第二話は2036年のカナダ
 "謎のウィルス"に感染した娘レックスを母親が空中の富裕層で治療させたいと悪戦苦闘するるもなんとか空中都市に入るお話
 
第三話は2041年のカナダ
成長したレックスが再び地上に戻り、さらに治療薬ヲタク求めてキャルと言う男と旅を続けてるときに
同じ感染した女に出会い、薬のあるとこまで行動を共にするが
女はゾンビ化してしまいレックスに射殺される
 
第四話は2046年のアメリカ
あるコミュニテイで生活する二人の女の子が物資を探しにくると
なんと発電機を持ってる男と出会うが、一人が負傷しそいつの隠れ家に連れて行かれるものの
発電機の争奪線になって
最後はよくわかんないんだけど生き残ったもう一人の女の子と男が銃を向け合うとこで画面は室内から室外にフレームアウトして
建物の外壁を映すだけの中で銃声が一発響き
突然エンドロールが始まっちゃう
 
実によくわからん作品だった
全てが中途半端にブツ切りでエピソードは終わるし
一貫した世界観だけど、それぞれのエピソードに一貫性がないために
全く理解不能の作品となっていて
見てて疲れただけだった
 
2021年製作、ドイツ・アメリカ合作映画
アレクサンダー・ラッフォン脚本・監督、カレブ・レホフスキー脚本・監督、ポール・プレート脚本・監督、ジョナ・シュワルツ脚本・監督
出演:ジェレミー・ダッシュ、サラ・グロロー、エリン・ヒンドマン、フェイ・ケルマン、デヴィッド・マスターソン、マニ・L・ペレス、ジェナ・ローズ・サンダー、セウマス・F・サージェント
 
 
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マスター・オブ・カンフー 功夫宗师

2021-09-28 17:12:49 | アジア映画
本当に中国映画の輸入が多いですよね
で、早速鑑賞したんですが、一つの中国を政治的に標榜し、それを如実に実践してるのが中国の映画界なのかなぁ
実質最近は香港映画が入ってこない
この作品だって香港で乱作されてたカンフー作品ので一本だって言っても通用する
そうなんですよね、意地でも香港で映画は作らせないって言うような
中国共産党ので意地みたいなものを感じてるしまい
香港映画界ではこれを完全に受け入れないと、公開にもこぎつけず
中国本土にその映画職人魂を売ってぢまったんでしょうか
 
そうなんですよね、お話としては
清朝末期、フォ・ユァンジアは、武術家の家系に生まれたものの
しかし、父から家伝の武術の教えは受けられず、
家を出て自ら功夫を修得し、やがて彼の強さは天津にその名を馳せていった。
国の情勢が不安定な中、改革を希望する友人から一緒に闘おうと誘われるが、
強き者こそ平和の基盤と考えたユァンジアは、天津最大の道場を開く決意をし
天津に7つある道場を倒すためにそれぞれの道場に戦いを挑んでいった
そして順調に勝利を重ねていくユァンジアであったが・・・
 
オープニング最後の戦いに挑む試合が始まったとこで
各道場を破っていくユァンジアの過去回想として道場破りのカンフー対決を描くと同時に
改革派のリーダーのタン先生が天津にやってきて、ユァンジアはタン先生の護衛を任されるが、朝廷との抗争に巻き込まれ大切な仲間を死なせていくお話が並行して描かれていくんですが
天津の七つの道場破りのうち4つまでで映画は終わるんですね
って事で最初のシーンにつながらないので
続編ありきで終わるんですね
 
配給会社が違うと全く前後の脈絡なく違う作品としてDVDがリリースされるということが多いので
この続編も多分にそうなってしまうと思うんですが・・・
血液型から順序立てて映画は見たい人なんで、こう言ったいい加減さって中国を特有の感性まで日本の配給会社が見倣っちゃあかんでしょう
 
さて続編はどうなるのかなぁ・・・

2020年製作、中国映画(日本未公開作品)
ヘイズー共同脚本・監督作品
出演:フー・グオファン、ジョン・ジョンユー 、ジャオ・チウション 、ワン・ヤービン、リー・イーファン
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新宿3D猫 其の三

2021-09-28 14:38:28 | 日記

ニャンコ見てたら

ドラゴンボールキャラの3D広告が・・・
個人的には漫画もアニメも見ませんからドラゴンボールの表示がなければ

なんのキャラクターか?

さて未だニャンコちゃんもZARD 30周年のコラボも

 

ニャンコは相変わらず健在

 


参考



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(本)噂のストリッパー

2021-09-27 23:17:16 | 邦画
今年森田芳光監督生誕70周年・没後10年 を迎え、周年記念プロジェクト「森田芳光70祭(ななじゅっさい)」が日本映画専門チャンネル、東映チャンネル、チャンネルNECO、衛星劇場の4チャンネルで、デビュー作から遺作までこの9月から特集OAされてて
この作品は衛星劇場での深夜枠での録画視聴です
 
ロマンポルノ初演出作品となり、パッケージでもロマンポルノの一作としてBlu-rayでリリースもされてる作品
実質67分の尺であるようですが、衛星劇場OA版はR -15版ということで3分ほどカットされてるようですね。
 
いや森田監督のきゃスティングの妙でしょうか?「の・ようなもの」でも伊藤克信さんを使ったことで成功してると私は思っているんですが
この作品でもロマンポルノって謳ってる作品になんと一応成人してるとは言え
あのケンちゃんの宮脇康幸を使って
われらのでケンちゃんに太田あや子さんとしっかりとした濡れ場を演じさせたり
ストリッパーに思いよせる、ヲタクを通り越してある意味ストーカー化してる役を演じさせてるんですね
 
ただ彼が思いを寄せるストリッパーグロリアは完全に職業に徹しており
完無視の演技が実に素敵な新人で、この先のロマンポルを背負って行かれる岡本かおりさん
 
今はもう存在してませんが浦安劇場をお借りしてのロケだったようですね
あのうらぶれた昭和ティストのストリップ小屋自体にどことなく哀愁を感じるのはなんでだろう
1982年といったら、昭和57年ですか”○本“って言ったらマナ板ショーですよね
この時代からあったんですね
お客さんがやらせでなくジャンケンしてるのがいいなぁ
 
ストリップを描いた作品に
普通に暮してる孤独感に耐えられない女として太田あや子さんを出してきて
宮脇康之を誘って孤独を癒すと言った社会現象まで描くと言うところが監督の芸の細かいところなんでしょうね
でも孤独は癒せてもっていうか宮脇も遂げられないグロリアの代替品でしかなかったために
体でつなぎとめることは出来なくて、彼に別れを切り出されさらにこのは女は孤立感を深めていくんだろうな
チッパイそうに見えてるのにこのボリュームのでおっぱいっでもつなぎ止められないなんてねぇ
ほんと世の中ママならないし
 
他の男との○本に目の色変わる宮脇がラストシーンで都会の雑踏を一人歩く姿に
エンドマーク以外にまだ先があるように思わせる終わらせ方
こっちに結末をなげてきてるんですよね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1982年製作、日本映画、日活作品
監督・脚本:森田芳光
出演:岡本かおり 太田あや子 吉川遊土 大高範子 三崎奈美 森田日記 宮脇康之
 
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!

2021-09-27 17:38:23 | 洋画
ロバート・デ・ニーロだけでもすごいのに、モーガン・フリーマンに宇宙人ジョーンズでお馴染みのトミー・リー・ジョーンズのロートル三人が、
B級作品になんで集まったんだ
ロートルが昔の名前でお客さんを呼べる時代でもないんだとおもうけども
デ・ニーロなんですが、もう一本老人と孫の出演作品がリリースされてるようですし
宇宙人ジョーンズはコロナ禍なのに日本での缶コーヒーのCMはちゃんと更新されてるし
そんな三人で出演料いくらだ?
なんて考えるのは野暮っていうもんでしょうか
 
デ・ニーロは口八丁手八丁ないわゆるグラインドハウスでしか上映されないような映画を作る製作者として出演
そんな会社だから資金繰りに困り、なんとこっちで言うようなギャングが営業する闇金から資金を借りているもんで、返金催促にこまりはて
いわゆる自分が育てた若手敏腕プロデューサーに金を借りにいくものの
体よく断られると言うか
彼が温めてる取っておきの脚本を現金で買うと言うが
それだけは手放したくなかったが
 
共同経営の甥っ子に宥められて、脚本を売ってその場を凌いだものの
その脚本がクランクイン初日に彼の目前で主役がビル屋上から事故で落下してポシャ
しかし、敏腕プロデューサーは主役俳優にスタントの保険かけてたために
映画作らずに500万ドル丸儲け
それを見てデ・ニーロが同じことを考えて実行しようと
件のギャングに資金をさらに借りて撮影中に主役が死ねば保険金が入ると言うことで
ギャングと一緒に一獲千金を狙う
 
まずは作る作品は事務所に置いてあった適当な作品
なんと西部劇
時代設定は70年代のハリウッドになってるので、西部劇もありですね
それは老ガンマンが活躍する二束三文の映画
まずは老人ホームで自殺したがってる過去の俳優を探し出し
これが宇宙人ジョーンズさん、実に未だ体が動かれるようですが・・・
公募で集まった監督候補は誰でもいいからと女監督を採用
 
そして主役を死にいたらしめるためだけの撮影が始まるんですが
デ・ニーロの思惑通りにことは運んでくれない、昔とった杵柄なのか、これが役者魂というのか
宇宙人ジョーンズは火を飛び越えるスタントマン無しの撮影までこなしてしまう
マジ宇宙人ジョーンズを死なせないと自分がギャングに殺されると
あらゆる危険シーンを、吊り橋では自ら事故るように吊り橋に細工するって言う厚顔な役をデ・ニーロはマジで行う人間
スタートの声がかかるとしゃきっと演じちゃう宇宙人とのコントラストの妙で見せてくれる作品
馬が芸達者なのはさすがハリウッドですが
 
さてデ・ニーロの失態に限界をかんじたモーガン・フリーマンは資金回収にマジで宇宙人を殺しに撮影現場に乗り込んできてのてんやわんや・・・
70年代までの映画作品へのオマージュに溢れてる作品でもありましたが
この時代ってアメリカンニューシネマの時代でしたから
そんな時代背景をも反映していたんでしょうか
女監督さんはレズだったようですね
 
コメディではあるんですが、映画界の裏側をも垣間見れる作品でもありまして
個人的には楽しめた作品でした
 
2020年製作、アメリカ映画
ジョージ・ギャロ共同脚本・監督作品
出演:ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、トミー・リー・ジョーンズ、エミール・ハーシュ、ザック・ブラフ
 
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兄嫁姉妹

2021-09-26 23:51:18 | OV
ある意味レンタル作品が枯渇したり、ちょっとした時間潰しにと
1時間程度のエロ作品を集めて置いてあるのですが
今日はそんな中の、これまたコスミック出版から7枚のDVDを1Box に同様タイトルというかで同系列のエロチック作品の旧作をに集めて廉価1800円で発売されてる「義母浪漫 禁断の欲望」という作品集から
 
タイトルに当たる「義母浪漫」シリーズは一枚のDVDに2本を収録していたので
この「兄嫁姉妹」という作品を選択しました
でこの作品官能小説オリジナル作品として同名小説を原作として
フランス書院とTMCとでの共同製作
 
主役は椎名ゆめさん
と松村優さんのW主演
どちらの女優さんも私にはお初なAV女優さんでしたが多分に2006年の作品なので
お二人とも、もう引退されてて
ほとんど情報が入手できませんでしたが
椎名ゆめさんは私好みの顔立ちとちっぱいでしたのでプロットはともかくとして映像的には十分に楽しめました
 
フランス書院が絡んでいますので、原作を放送ブースでナレーターが原作本を読み進めてる形ではじまります
セクシーな美弥と清純な亜希の二人が港町に車を走らせてやってくる
なんとこの二人地元の政治家の長男に姉美弥が嫁ぎ、偶然かどうかはわかりませんがその次男に妹亜希が嫁ぐというある意味籍が変わったも姉妹であるんですね
クリスマスに嫁ぎ先の実家で過ごすために先発してきたんですが
色気のある義理の姉二人がやってきたことに色めき立つにが浪人生の三男慎也

ある夜慎也は、美弥が入浴してるのを知った美弥は深夜真也の部屋を訪れ真也の童貞を奪う
そんな性に奔放な姉と違って奥手でつつましやかな妹亜希は夫の不倫を知り、義兄の哲夫に相談に行った折なんと、美弥に好意を抱いていが長男の哲夫は襲うように亜希と関係してしまう
最初と最後にナレーターのナレーションでしたが
劇中ではそんな亜希の心情は亜希のモノローグで進行していくという複雑なシノップスなんですね

翌日、なんと哲夫が実家に帰ってきて、亜希の部屋に忍び込んではじめてしまう
それを見た慎也は美弥に知らせると脅して亜希をモノにしてしまう
官能小説が原作だけにここいらの登場人物の倫理観の欠如が実に擬都合主義でして
二人の義姉とセックス三昧にふける慎也
実は亜希が姉美弥に負けたくないという心理からこういった関係に・・・
 
血の繋がった姉妹兄弟が竿姉妹、穴兄弟でもあったっていうオチなのね
ピンクの加藤義一さんが監督し竹洞哲也が助監督していた作品でしたからねぇ
きっかり三人が脱がされていましたねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2006年製作、日本OV、フランス書院とTMC製作
加藤義一監督作品
出演:椎名ゆめ、松村優
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