MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

さくら

2021-05-31 23:45:24 | 邦画
積極的に日本映画を見て行こうって言う企画で見た作品。
直木賞作家の西加奈子さん原作だそうで
表題の“さくら”は主人公一家(両親仁男一女の五人家族)が飼っている12歳になる雌犬の名前
映画見てても、このワンチャン、なんでタイトルになったのかまるっきりわからないくらいの存在感
ただこの犬をもらってきて、買い始めてからの12年間のごくごく普通の日本人の普通の家庭に
起きる普通でない様々と子供達の成長が描かれているんですが
 
普通でない日常って長男の事故とその結果による自殺とか
お父ちゃんが長男の自殺で家を出てっちゃったり
おとんぼの長女が学校生活ではいつもつるんでる女友達に学校中で告くられものの
彼女自身は長男を愛していたようですけど^_^
 
そんな家族の12年間、そうなんです子供達の思春期青春期の心模様をきっちりと描いて見せてくれる
お行方をくらませていた父ちゃんから正月には家に帰ってくると手紙が来たので
東京の大学に通っていた次男が実家に帰ってくるとこから映画は始まり
次男のモノローグと12年での節目のこの家に起きた小さな事件とかイベントとかが回想として紡がれてくる
 
先にこのタイトルは犬の名前って言ったと思いますが
映画は次男のモノローグで語られてきてますが
そうなるとなんでタイトルが犬の名前なのかが分かりづらい
原作読んでないからねぇ、原作は犬の視点で描かれているのかも?
 
映画は北村匠海演じる次男薫の視点で描かれていたのが
ある意味映像とあいまってよくわかる作品にはなっているんですが
どうなんでしょうか次男の視点だから妹の兄への思慕とか表層しかで見つけることしかできませんでしたが
ってのも彼女の心裡は長女演じてる小松菜奈さんのGTLBのマイノリティー的な付き合いが心裡を隠す行為だったのか違っていたのかをこっち側に委ねてきやがったし
 
事故で下半身付随になった吉沢亮演じる長男の自殺行為の根本原因をもやっぱ映像を余す事なく提出しといてこっちに委ねてくるんですね
 
しかし、まぁ家族の内情を覗き見してるような感覚になる映画でして
個人的には日本映画を積極的に見てこうって企画たてなきゃ絶対見てない作品だったけど
案外だったのは、こう言いたい何も起きないような日常を淡々と点綴してる映画って大概がネオチしちゃうのが常なんですが
この作品だけはなぜかオチなかったなぁ
 
やっぱ寺島しのぶさんは演技巧者やねぇ
 
2020年製作、日本映画、。「さくら」製作委員会作品
矢崎仁司監督作品
出演:北村匠海、小松菜奈、吉沢亮、寺島しのぶ、永瀬正敏、小林由依、水谷果穂、山谷花純、加藤雅也、趙珉和
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

監禁逃亡

2021-05-31 19:47:32 | Vシネマ
この4月19日に株式会社コスミック出版から「監禁逃亡 淫欲の獲物たち 葉山レイコ DVD7枚組」と言うDVD BOXが1800円でリリースされたんですが
このシリーズ実は1992年から1997年まで
いわゆるビデオのエロチックVシネマとしてレンタルビデオ屋さんの高回転アイテムとして12本シリーズとして製作された作品ですが
 
なんと昨年の5月から月2本の割合でDVD化された一本1800円という廉価でオルスタックソフトから単体リリースされてて
全12作品を購入していたんですが
この度の廉価boxリリースで購入していたのを思い出し
ようやっとこのレンタル作品が枯れた時期に見てみることに
 
そんなレジェンド作品の記念すべき1作目です。
脱獄犯に若かりし松田優だん、この時は松田勝だったんですね
一応ファーストクレジットはエロで客を釣るために葉山レイコさんになってはいますが
この作品エロ度はかなり希薄デス
その松田勝の暴力指的な彼の獣性満載な作品
一応彼と対決する刑事に清水健太郎が・・・
クスリで捕まる以前の健太郎さん、目つきがちょっとヤバイ
脱獄凶悪犯の松田勝より、完全に目が逝ってますがな(汗
 
つまり5年前に手に手をとって逃げる松田勝と葉山レイコを追い詰め
逮捕した警官が清水健太郎
ちょっとあって恋人をなくした彼女に近づいて結婚してしまい
それを獄中の松田に吹聴しにいくから
松田は脱獄して、まずはカフェに立ち寄った松田勝は、一人でスパゲッティを食べてる女の子の客のテーブルに座って、女の顔をガン見しながら、女子が食べてるスパゲッティを素手で鷲掴みにしてガツガツと食べ始め、
ビビってる女子にいきなり張り手をブチかましその場で裸に剥いて他の観客の前で犯し始めます
 
一発終わって“やっぱりお前じゃダメだ”と言いなカフェを後にして
一方清水には松田が脱獄したと言う一方が入り、慌てて葉山の無事を確かめに帰宅すると
なんとアパートの二階で葉山は松田に後ろから攻められて喘いでおりました
松田に拳銃を向ける清水だが葉山を盾にされて
殺すと脅され拳銃を松田に渡してしまいます
なんでしょうか、このアパート外見は汚ったない外見なんですがメゾネットタイプだったんですが・・・
この時代に超最先端に住んでる掲示の給料って・・・
 
松田は葉山と逃亡に入りますが
逃げてるうちに思いは清水にあるんだろうけども
昔の男とのボニーとクライドみたいな逃避行の果てに
葉山の心は千々日本乱れて行くんですねぇ
清水も鬼の形相で松田を追います
 
って事で、松田一人で三人の女を犯しまくったりするものの
濡れ場のない清水健太郎さんでしたが
執念で松田を追い詰めていく姿が凄まじい
凄さと獣性とのアクション対決がメインプロットでして
それに適度なエロシーンをまぶした作品
えろよりもアクションな記念すべき第一作でした
 
結局男たちは女を残し死んでいくんですね・・・
 
切り口の違う記事はコチラ
 
1992年製作、日本Vシネマ、JHV作品
桑原昌英監督作品
出演:葉山レイコ、松田勝、清水健太郎
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

闇金ドッグス8

2021-05-30 23:46:13 | 邦画
闇金ドッグスを5まではDVDリリース順に見てきて
ここにも記事としてアップしてきていたのですが
当時W主演していた青木玄徳が刑事事件を起こして8と9の映画公開が危ぶまれていたものの、一応公開されたのですが
刑事事件ということでここにアップを控えたのですが
 
最近青木玄徳もオールインの「織田同志会 織田征仁」シリーズにレギュラー出演してるって事で、日本映画専門チャンネルの「闇金ドッグス」シリーズ全作OAに合わせてアップすることにしまして
 
今月ももう終わってしまうので、6月にならないうちの8を視聴しました
前作「闇金ドッグス7」で忠臣の相棒である司が、ある一件から一旦闇金稼業に嫌気をさして、忠臣から離れたものの、元教師に騙されたりした挙句最後には戻ってきたところで終わってましたが
 
今回は忠臣と常に一緒に行動してましたが
この映画というかシリーズでは忠臣と司が狂言回し的な役割になって
この映画での主人公は、家族で国の助成金である生活保護を不正受給している家族とその息子でありながら真面目に働く男が主人公になっています。
父親である仁科貴は働いたら負け!毎日パチンコ三昧。国から助成金を取れるだけとって結構裕福な生活しており
見ているこっちはこんな助成金制度の利用の仕方もあったのかって逆に勉強にもなりますが実にセコく下衆な人生遠送ってる後妻とその18歳の連れ娘
こんな生活見てると、真面目に働いていることとか
コロナ禍で今にも閉店しそうな飲食店の経営者さんが見たらきっと腹が立ちます。
が現実日本の生活保護システムの中ではこのような生活してる人がいるのも事実だしはたまたそれら生活保護受給者からそれを擦りとったりしてる反社もいるのも事実です。
 
しかしよくまぁこういった助成金の網目を巧みにくぐって生活費を国からかすめ撮ってる野茂事実です
しかしこの父親とは真反対に生きているのが仁科貴の息子
彼は友人たちと人材派遣会社を設立しは真面目に働いていますが、
ある老人を無理やり考古学発掘現場に紹介した老人がそこで発掘物を壊してしまい、損害賠償で500万請求されてしまいます。
損害保険の手続も漏れてて、派遣会社が損害賠償をせねばならなく
金銭工面してる時に、体を壊して倒れてしまい障害者に・・・

しかし、そんな息子に対して仁科貴は同居することで労災、障害者年金、生活保護費がもらえることに・・・
全く親最悪で胸糞悪い親でして、
そんな仁科家族にいいだけ金を貸す忠臣
実は労災や生活保護は国の助成システムであるために国つまり税金が担保になってるって言う計算が彼にはあったんですね
 
闇金系の映画にこういったお話はよくあるようなプロットではあるんですが
人間の欲は止まることを知りませんから
なんともらえるならと家族をもう一人重症障害者にせなばならないと・・・
まさかオープニングで忠臣が借金取り立てていた小倉久寛が生かされてくるとは思ってもういませんでしたが

日常普通に生活してる我々にはわからないというか知らない世界が見られるって言うそういう意味ではこういった映画を作る価値はあるんでしょうね
 
2018年製作、日本映画、「闇金ドッグス8・9」製作委員会作品
元木隆史監督作品
出演:山田裕貴、仁科貴、田本清嵐、結城さなえ、佐藤日向、小倉久寛、青木玄徳


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死臭 パフューム・オブ・デス

2021-05-30 18:53:56 | OV
5月7日にDEEP REDシリーズのエロチックホラー作品としてリリースされた作品
ここにはあげませんがDVDのジャケ写につられて購入していたようです
内容に期待はしてませんが
惹句の“死んでる私を抱けますか?”って言うのも多分に寄与していたことも否めません
 
ある意味っていうか、プロットは完全にタブーである“死姦”がテーマ
死姦と復讐劇の見事なアンサンブルエロチックホラー
 
舞台は闇風俗である“死体ヘルス店”。 何故か知らないがどこかから死後直後の若い女性の死体がここには運ばれ、お客は“死姦”を趣味とする者たちが集まる闇の世界観でのお話
 
どうやら店長を演じてるリ・コウジさんがDEEP REDのエロチックホラーに同じ役でで続けておられると
エンディングクレジット前の出演者インタビューでおっしゃってましたが
個人的にあんまDEEP REDのエロチックホラーはおもろうないんで見てないですからか
そこいらよくわかりません
 
この闇風俗店ので顧客に政治家の放蕩息子がいて
今日も新しい三十代半ばの死体が入荷したと
嬉々としてやってくる
 
さらに今日はまた新たな死体女がはいってきた
この横山夏希演じる柳田真夜は訳あり死の女で、まだ自分が死んでいることに気が付いていなかった
横山夏希さんといったらここでもOPフェス作品「やりたいふたり」で主演されたお方ですよね
AV女優さんとして、今回は全裸でヘア丸出しでの快演技でしたねぇ
 
実は自分が死んでることを知らずに
ヒモであるカレシのために昼夜デリヘルで働いて貢いでいたんですが
友人に彼を取られて、さらにカレシに毒殺されたと言う悲劇の女王でして
 
死姦好きなマニア客がすましたあと、なんと毒殺したカレシが焼かれる前にしておこうって言う交わりの中で
自分が彼に友人を寝取られさらに毒殺され死んだことに気づかされ、
現実を知った彼女は彼のモノを肉体に入れたままそれを圧殺して復讐を果たすのだった
 
本編も50数分の短尺で描かれるエロチックホラー作品
気軽に見られたけど
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2021年製作、日本OV、アースゲート作品
岡崎喜之企画・脚本・監督作品
出演:横山夏希、リ・コウジ、兼原良太郎、猿山智也、影山真子


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

龍虎の理1

2021-05-29 22:40:53 | Vシネマ
ミュージアム時代からの「極道の紋章」、そしてオールインとなっての「日本統一」と「制覇」シリーズをOAしてきた日本映画専門チャンネルが、
その繋がりからかライツキューブになって
人身も新しくして新任侠ドラマの長編シリーズが始まると言うことで
日本映画専門チャンネルがDVDリリースとか配信よりも一足早く『「龍虎の理」劇場』としてTVでの初解禁を為し得た新シリーズが
この5月28日の深夜枠で初OAされました。
 
もう朝からワクワクしてOAを待ってリアルタイムで録画視聴しました
日本の中央にある清須市という架空の都市が舞台になっていましたねぇ
地名と映像に出てくるお城とかから判断し「制覇」シリーズでは中日市になっていた
名古屋が舞台のようですね
でもってコチラは須藤組と言う地元の一本独鈷のヤクザ組織がメインとなってます
 
その須藤組の親分になんと石倉三郎さん、流石の貫禄です
そしてその実子で東大を卒業したものの一級公務員からハブられ、今では須藤組のIT部門を預かり須藤組の金庫番の古舘佑太郎演じる須藤和虎
さらに須藤親分にヤッパを向けて、その後一命を須藤の血で輸血されて取り止め
子分になった喧嘩早い子分石田法嗣演じる金子龍
の二人が主演です。
 
どことなく慣れ親しんだオールイン作品と色目がちょっと違ってる感じの作品になっていましょうかねぇ
それじゃあかんと言うことか、オープニングで敵役の大葵連合傘下の窪塚俊介演じる神保組組長との会合で控えている龍虎の龍が
 
神保組員に退屈しのぎに絡んでいくのですが
その絡まれる組員には北代高士と中澤達也のお二人

ひとこと二言のセリフがあるんですが客演ですねぇ
 
私的にオールインで慣れてる役者さんは須藤組若頭の宮本大誠さんと
須藤組員の黒石高大くらいでしょうか
 
お話としては清須市の駅前再開発に手を出してきた神保組、全国組織の大葵連合をバックにして利権をとりにきていたんですね
会合としては結論がでずに物別れの果てに
帰り道須藤組長が狙われ、龍が捨て身で組長を逃す
 
これで須藤と神保との戦争が始まり、龍は行方不明に・・・
実は須藤組の将来の生き残りを計算して実子の和虎は裏で神保と繋がって大葵の傘に入ろうと画策した計算からの戦争だったんですね
 
和虎の思惑とは反対にことは動き、須藤は兄弟である大葵の島谷に手打ちを持っていくが
その帰りに狙われて意識不明に・・・
島谷の恫喝によって手打ち式に臨んだ須藤若頭と神保との手打ち盃の席に
土足で銃を片手に入り込んできたのはなんと龍だった・・・
 
プロットはいつものオールインですが
キャストに馴染みがないのが、ある意味新鮮に見える作品でした
日本人の男優さんは誰でも刑事とヤクザは演じられるって言われていますので
なじめば楽しめる新シリーズ作品になってくのかな
 
こんなこと言っちゃあかんだろうが、せいじ主演の「義兄弟」よりは面白い作品だし
テンポもあって一応この作品の世界観に入っていける
ってのも神保との共存の絵図を描いた和虎の心がいかに
自分が嫌っていた父親である和馬にいかに近づいていくのかって言うサイドストーリーも面白そうだし

来月は第二弾のOAがあるし
ライツキューブでのDVDリリース開始は7月25日ですか
月1なのか二月に一本のリリースなのかわかんない
さらに日本映画専門チャンネルでのOAも今義とも先行でいくのかも全く不明
 
2021年製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
毛利安孝共同脚本・監督作品
出演:石田法嗣、古舘佑太郎、宮本大誠、浪花ゆうじ、黒石高大、木田佳介、伊能昌幸、倉冨なおと、財木琢磨、北代高士、中澤達也、かとうあつき、加藤虎ノ介、藤重政孝、浅見小四郎、窪塚俊介、村上淳、石倉三郎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日よりもっと!!

2021-05-29 16:03:51 | 韓国映画
第43回日本アカデミー賞(2019年公開作品)で最優秀作品賞、最優秀主演男優賞そして最優秀主演女優賞を受賞した、「新聞記者」で主演していた韓国女優シム・ウンギョンさんが
2016年に自国韓国映画で主演したスポ根っていうと日本のお家芸ですが
そこは韓国映画ですからスポコンならぬ、スポコメ作品となってます。
 
何故かこの作品もオールインというかライツキューブから4月作品としてリリースされていた作品
GEOさんに導入されていたのでセットにする作品の一本としてレンタルしてきた
ってのも今月のリリース分のスパイアクションコメディはレンタルされていたからに他ならない
 
とにかくシム・ウンギョンさんがいい、「新聞記者」じゃナイスミドルの女性記者をしっかりと演じているのに
たった3年くらい前の作品なのに、何故かちゃんと高校生に見える
それもなんの目標もなくただ生きてるっていうだけのJK一年生
 
まずは設定も面白い、生まれ落ちた時から乗り物酔いする主人公
自家用車、バス、バイク、自転車みんな乗り物を試すが酔ってリバース
したがって遠足とか家族旅行でも吐きまくり
したがって島の反対側の唯一の高校に毎日片道2時間かけて徒歩登校
なんと往復4時間かかるから、生きる目標も友達の優等生みたく
5時の定時に帰れる公務員になるなんて夢も希望もなんもなく
適当に今まで生きてきて、学校では毎時間就寝
 
担任の家庭訪問も徒歩で連れてきちゃう
そんな担任が思いついたのが安易なんですがこんだけ歩けるなら競歩やらせてみようって・・・
ところが三年に競歩の全国トップの先輩がいて
彼女は足を怪我して全国的な成績を残してないもののトップクラスの成績
そこに生きてればそれでいいてというC調な主人公が加わるわけで・・・

って言うプロットも良いから
このできる先輩となんの夢もなくただ生きてる主人公との対比の葛藤がドラマの芯になってて
ついにp飽きることなく最後まで見てて気がついたら映画は終わっていた
 
要はバカで何の取り柄のないJKが、競歩と出会って夢中になれるものを見つけ友情と葛藤の中で成長してゆくお話で
特に乗り物酔いが治癒するわけでもなく
なんと先輩と全国大会に出場するためにソウルまで、前日から学校サボって
徒歩でソウルまで70km遠征に行くって言うプロットもいいし
その過程で先輩は再び足を悪化させるし
主人公もここは根性なんでしょうか指を怪我してても今までだったら諦めてたんでしょうが、全国大会に出場して
なんと先頭切って歩き通す
が、結果が全てじゃないわけでゴール寸前他選手とぶつかって倒れてしまい・・・
 
さらっと描いてみせる最後のオチがこれまた見事
こういったメッセージを見事に見せてくれるのも韓国映画なんだろうな
牛さんの使いかたも見事でしたねぇ
好きな男の子にバイクに乗せてもらうものの信号待てでついにリバース
見てて彼にゲロかけちゃうって思ってみてたけど
そんな彼が一目惚れしちゃうのが競歩の先輩
で教えた電話がなんとガリ勉公務員志望の姉ちゃんとはねぇ
 
2016年製作、韓国映画(日本未公開作品)
ペク・スンファ監督作品
出演:シム・ウンギョン、パク・ジュヒ、キム・セビョク、ホ・ジョンド、ユン・ジウォン、キム・グァンギュ、キム・ジョンヨン

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴァーチャル・ウォー

2021-05-28 23:36:37 | 洋画未公開
ヴァーチャルの世界観の中で、銃撃戦を繰り広げる
ガーリーアクションな作品だと
ジャケ借りの私には、そんな思いで見始めたら
確かにヴァーチャルの世界観で多少銃撃が申し訳程度にあるにはあったんですが
この作品基本恋愛映画でしたねぇ
そしてなんと、珍しいラトビア映画でした。
 
ヒロイングンデガはIT企業の女性システムエンジニア
新しい企画を開発してるものの、なかなか進まなくて上司からは矢のようなシステム開発の催促遠受けてる
っていうのも上司自身も資金提供者から新システム開発の督促を受けてるような状況
さらに悪いことに彼女には最愛の恋人がいたが、ある日事故で彼は亡くなってしまい
 
彼のパソコンを開いたらそこにはヴァーチャルで恋人が存在しており
なんとAIで作られてて、ヴァーチャル世界では心も意志も思考もするカレシ
そんなヴァーチャルな彼に逢いたい一心で彼女は同僚の力を借りて
バーチャル世界の中の現実では亡くなった恋人との逢瀬を楽しんで
再びグンデガはヴァーチャル世界では彼と愛し合い幸せな時間を過ごす毎日
って仕事にかこつけてるわけでして、リアル世界で彼を失った傷をヴァーチャル世界で癒しているだけなんですが・・・・
人間的にここいらの心理は分からんでもないんだよねぇ
 
そんな彼女の気持ちは理解できないわけではないんですが
上司もこの擬似リアルヴァーチャルのAI技術を堪能して
商品化しようという確信を持つわけで・・・
こういった人間の有形無形な欲望が見事に絡み合ってくるんですね
 
ゴーグル付けての世界観の彼から離れられないヒロインですが
このAIを開発したのはカレシさんであり
カレシさんの容姿ですがそこはAIでしかなくて・・・
そんなカレシが逆にヒロインに現実世界に生きろって引導を渡すだけのお話
 
なんだか邦題詐欺にあったような作品でしたけども、つまんなくはなかったかな
 
2019年製作、ラトビア映画
ウルディス・シプスツ監督作品
出演:イルバ・センテレ、レニャールズ・ヴァイヴァーズ、アルトゥールス・スクラスティンス、イナラ・スラッカ、カーリス・カスキス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エクスタシー・イコライザーREN 妖艶美女が溺れるキケンな恍惚

2021-05-28 15:34:07 | OV
5 月27日のチャンネルNECOの深夜枠で初OAされたエロチックOVです

かつてはこういったエロチックOVもリリース時に購入していましたが
行きつけのDVD屋さんが閉店されてから入手できなくなって
さらに今使ってるTSUTAYA andGEOさんではほとんどこういった作品を導入してなくて
作品の製作情報は一応は得られているので、CS・BSでの深夜枠のOAで拾うしかなくて何ヶ月遅れで見るしかないんですが
 
しかし、最近はさほど面白い作品に巡り会えていないのも事実で
この作品も手に入れられないって言う期待感の方が強くなってて
みたらさほどおもしろくない作品っていうことに気づいているのも事実でして
でもやっぱ新作がリリースされると見たくなるし、面白い作品を見つけた時の喜びも一入ということで、見るのがやめられないってのも事実です
 
ヒロインのRENを演じてらっしゃるのは個人的にはこういったエロチックOVとか、ピンク映画で数本見ている栄川乃亜さん
ある程度演技と艶技にも長けてらっしゃるんですが、ホンがおもろうない
ピンク映画監督の国沢実さんが書かれているのですが・・・
 
昔、射撃のオリンピック代表選手として恋人でもあった同僚アスリートであった恭介が、父親の自殺で彼女の元を去った寂しさから
故郷の市長から市民賞の表彰を市長昭雄から授与された関係から
今では市長の貞淑な妻として認知症の義母の世話をする貞淑な妻として過ごすREN
 
恭介は父の仇うちのために街を牛耳るヤクザ組織に復讐しに行くが、返り討ちに遭い傷ついてRENの前に現れるものの撃たれた右手が使えずにマグナムをもう持てない体になってるにもかかわらず
再び復讐に行き逆に殺されてしまう
彼の傷を治そうとしてるRENとの間に再び愛が燃え上がったものの
恭介の遺したマグナムを片RENはヤクザ組織に乗り込み全員射殺するが
 
この事件の裏に市長である夫がか黒幕として存在していたことを知ったRENは・・・
 
オープニングRENが復讐で組織に殴り込むシーンから始まります
撃たれたGAICHIさんの血を吹く顔のアップから映画は始まりまして
大三とチャンネルNECOのAVをR -15のエロスアンソロジーでおなじみのAV男優さんが脇を固めてらっしゃいましたねぇ
 
栄川乃亜さんはちっぱいなAV女優さんですから、ある意味私好みの女優さんです
なんとこのブログでも記事を書いた「ブルーレイン大阪」で主演を務められた
往年の日活ロマンポルノ女優さんである志水季里子さんが
市長の認知症の母親役で出演されていた
いや年月の流れは、ある意味残酷ではあるのですが、映画女優さんはいい商売ですよね
若い時のお姿がきちんと永遠に残されているんですからねぇ
 
たった一回だけマグナムのリロードシーンはあるのですが
その後はなんと十数発リロードなしでの連続シーンでしたねぇ
女に細腕で357マグナムの片手撃ちとか、数発被弾しても死なないとか色々つこみどころはありましたが
ま、いいか
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、日本OV、ネクスタシーEX
国沢実脚本・監督作品
出演:栄川乃亜、朝桐光、佐藤良洋、小林敏和、太三、町田政則、志水季里子
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本統一外伝 田村悠人2

2021-05-27 23:31:51 | Vシネマ
本編の最新作「日本統一45」ではついに勝矢さん、演じる横浜以来の盟友斎藤が広島刑務所を出所して西日本睦会のゴタゴタを解決する
なんか箸休め的な二本撮り作品になってるようですが
今後のプロットに勝矢さんが加わるのかは“46”での結果次第ですね
 
さて今月はもう一本山口祥行さん演じる俠和会本部長田村悠人のお話「日本統一外伝 田村悠人」の完結編ですね
クライマックスでは川谷一門の面々も活躍します
 
って事で、田村が殺した男の娘と親しくなった田村
因縁を感じつつもこの母娘に肩入れせずにいられない田村だったが
田村の目の前に幹事長の命を受けた右翼の団体の元自衛官吉田メタルが立ちはだかり
二人が激闘を繰り広げてる最中
義理の父親で右翼団体員である西本竜樹演じる船橋にゆいは誘拐されてしまう
そして船橋は妻でゆいの母である松岡李那演じる明美と共に弟の行方を暴力で白状させられるのであった
 
一方田村はこの一連の誘拐は浪岡一喜演じる迫田組若頭補佐林が関わっていると思いこんで林のいるホテルに乗り込むものの
そこに一連の経緯をようやく理解した蓮司に諫められる
本部長として自己勝手に動いた責任をとって本部長の職を辞すると幹部会で表明した悠人に
なんと馬場が逆に責任の取り方は本部長を全うする事だと言われて
一連の始末をすることで責任を取らされるきとに・・・
 
またあの丸山議員を彷彿させる議員さんが神戸に来てて
ベンガル演じる右翼に“お姉ちゃんのおっぱい揉みたい”とか“幹事長なんか・・・”とこれまた音声データを取られてて
完全に手玉に取られてて最終的には吉田メタルに殺害されてしまったり
 
ゆいのお母さんと叔父さんは船橋に殺されたりと、結構ハードな作品になってまして
孤児になってしまったゆいはみなみに任され伊藤かずえさんの施設に行くことに・・・
そんなこんなで最終的に蓮司、悠人ら山崎一門は右翼団体と雌雄を決することに
そして因縁の田村と吉田メタルの対決
吉田メタルはナイフで戦おうと満身創痍の悠人にナイフを渡すものの
悠人はナイフを拾うと見せかけて吉田メタルに銃弾を浴びせて“俺はヤクザだ”って
こんな素敵な捨て台詞を吐かせてくれてます。
 
満身創痍でゆいを求めて歩く悠人で本編は終わりますが
今後本編で沖田組と再び抗争になったときにこれを機会として浪岡一喜さんが登場してくるのかな
今んとこ先にも書きましたが本編”45“と”46“では広島再編のお話になってますからねぇ
 
さて次に外伝で主役を張るのは誰?これも気になりますね
 
2021製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
辻裕之監督作品
出演:山口祥行、本宮泰風、舘昌美、大山大介、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、小手山雅、塩谷昂大、永倉大輔、江原シュウ、桑田昭彦、軍司眞人、吉沢眞人、根岸大介、やくわなつみ、横山涼、松岡李那、飛鳥凛、伊藤かずえ、加藤啓、吉田メタル、波岡一喜、中野英雄、菅田俊、ベンガル、小沢仁志
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファンファーレが鳴り響く

2021-05-27 16:47:01 | 邦画
オールインがライツキューブに変わって、任侠ドラマやエロチック作品のていきょうから
いろんな作品をDVDとしてリリースしてくれるようになってきて
許された子どもたち」のような社会的な問題を扱った作品もリリースしてくれるようになり
そんな社会問題映画の第二弾となるのかなこの作品
一応今月のオールイン作品の一本としてレンタルしてきました
 
夕張ファンタで初公開されたのちに劇場公開された森田和樹監督初商業映画
実際の事件を扱った作品ではありませんが、吃音症でクラスで虐められてる男子高校生と
同級生の成績優秀なJKが、あることから殺戮を 繰り返していくロードムービー的な作品
商業映画第一弾ということでヒロインヒーロー共に逃避行中の肉体関係はないものの殺戮での血とおっぱいのサービス過剰な作品だったかと・・・
 
オープニングでのヒーローの朝食シーンで家庭での彼の位置づけが見事
そして学校でいじめられてるいわれのなさまでの流れがスムースに描かれるものの
教室でのミュージカルっぽいシーンは必要だったのか
これではリアルさを失ってしまっと思うんですが・・・
ある意味今後の殺戮はリアルじゃないよっていう意図だっとのかもしれない
 
クラス内でいじめを告白したヒーロー
怒ったイジメ連中に下校時追いかけられ逃げてたどり着いた先に
仔猫を殺して血を見て楽しんでいたヒロインが・・・
吃音のイジメ対象を追いかけてきた同級生はその対象をこの現場で
”黙っててやるから一発やらせろ“と性的な行動に変わる
しかし、“生理で自分が血を流していることから、他人が流す血を見てみたい”っていう衝動から子猫を殺していたんですが
そこになんと素敵な対象が現れて
油断してるイジメっ子を切り出しで滅多刺しで殺してしまう
 
自分の欲望とイジメを回避してしまったっていう一石二鳥の行動で
二人は手と手をとっての逃避行に・・・
ヒッチハイクした車の持ち主からレイプされそうになるヒロイン
なんとかヒーローに賛助されて、レイプ魔二人を刺し殺してしまう
 
さらに逃げるものの隠れ場所が必要とアパートに忍び込み鍵のかかってない部屋を見つけて
そーっと中に入ると男と女がマッパ座位でのパコパコ中
する時は部屋の施錠を忘れずにっていう教訓
男を殺していると物音に下の部屋の男性が何かあったのかって・・・
 
女に男を解体させるもんだから、女は悲観して自死しちゃう
実はヒーローはヒロインが危ない時だけ相手を無力にするだけで殺しは全部ヒロインが
ついにヒロインは国の悪い政治家を殺すんだって木下ほうか演じる政治家の事務所に入り込み
逆にレイプされそうなとこにヒーローが代議士を無力化しての殺人完遂
 
そしてアパートの下の住人をも殺したとこにパトカーのサイレン
高校一年ですから、未成年ですよね保護観察の判決だったようですね
 
何年後でしょうかヒーローは工事現場で昔の自分を自己懺悔してるんですね
主人公が通りすがりに見た娘を連れた母親はサイコなヒロインだったが
否定されてしまう
彼はアパートで殺した男の墓に参ってる際に、その男の娘に刺されて死ぬ・・・
でも、彼って一人も殺していないんだよね
 
タイトルインの前に“神様は不公平に人間を創るから”って神を殺すヒーローの内面描写のシーンで神様に支えている全裸のお一人って海空花さんじゃなかったかなぁ
このシーンとアパートのシーンにおっぱいのサービスが満載でした
 
血とおっぱいで彩られた殺戮映画
監督は何が言いたかったのかわからないのは
ラスト主人公がヒロインではなくて被害者之娘に復讐されてしまうシーンだったかな
殺しは巡るんですかねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2019年製作、日本映画、「ファンファーレが鳴り響く」製作委員会作品
森田和樹脚本・監督作品
出演:笠松将、祷キララ、黒沢あすか、川瀬陽太、上西雄大、大西信満、木下ほうか
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする