MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

2018-12-31 23:34:37 | 洋画

年末最終日、紅白見ないので
今年最後の洋画に選んだのはアクション大作
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」
トム・クルーズ主演の「ミッション:インポッシブル」シリーズもなんとabout20年
シリーズも6作目になるんですか
ついに6作目にしてついにチャイナマネー導入ですか

トム・クルーズも老けましたねぇ
20年ですしトムも齡50を越えて、どこまでご本人が演じてるかはわかりませんが
ようやりまんなぁ、こんなアクション
年齢を重ねるほどにアクションスケールが大きくなってきてないか?
しかし2時間30分は長過ぎでないか・・・って思ったのは私だけ?

っていうのもアクションのつるべうちに基本プロットが負けてるような気がするんだよね
多少の不整合は許されるけどアクションの連続になんか騙されていたような
ミッション:インポッシブルの基本コンセプトはIMFエージェントの
相手に悟られんように、劇中でも自嘲気味にハロウィーンの仮装マスクっていうのが実態だろうけども
実際はアクションにゆだね過ぎ
っていうのも2作目でしたか、ジョン・ウーがアクション映画に仕立てて
それ以来シリーズを重ねるほどに前作を越えるアクション映画に其々の監督が
いや、アクションそれ自体を否定はしませんし、映画本来の面白さでもあるのですが

私ももう年なんかんでしょうか2時間半のアクションにつぐアクション映画についていけなくなっているのかもしれませんが
そしてシリーズを重ねるほどにこれまたなんでしょうか
これも私の個人的な主観なのでしょうけども、ヒロインの質が落ちて来てないかい
イルサにしてもヒロインっていうより強い女っていうことだし
4作目までは女優さんDDの私の琴線に触れる女優さんが出演されてた気がするのですが

殆どここまで悪口しか書いて来てないようですが
いや映画本来の原点であるアクションに手に汗を義らせられたのも事実だし
面白い完全に見せてくれる映画でしたし
IMF長官が黒幕って思わせるブラフもあったりで充分に楽しめる作品には違いない訳で
今年最後の一本に・・・ってとっといたのも間違ってはいませんでした

2018年製作、アメリカ映画
クリストファー・マッカリー監督作品
出演:トム・クルーズ、ヘンリー・カヴィル、ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ショーン・ハリス、アンジェラ・バセット、ヴァネッサ・カービー、ミシェル・モナハン、アレック・ボールドウィン、ウェス・ベントリー、フレデリック・シュミット

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

任侠興亡史 組長と代貸

2018-12-30 21:52:08 | 邦画
BSの日本映画専門チャンネルの鶴田浩二劇場でOAされた
東映の現代やくざモノ映画の一本、鶴田浩二主演の"組長シリーズ"の三作目
一応タイトルに"組長"がつけられてるもののお話としてはそれぞれ独立していますので
どこから見ても問題外
ってことで日本映画専門チャンネルでも12月にこの作品
1月では1作目の「日本暴力団 組長」をOAすると言った寸法

昭和40年代、東映を筆頭に色んな現代ヤクザ映画が作られてきてますが
この時代の背広やくざ映画は戦争というか戦後復興期をパターン化して通過してこないと
プロットが出来ないようですね
なんと東映東京作品だと思えるのに脚本は笠原和夫と長田紀生

笠原和夫作品にしてはなんだかものすごく人間が描けていないような
どこかヤクザ映画と言うかフランスノアール映画みたいな作りに多少の違和感を感じてしまうし
なんか彼らが隠れるモーテルが"69モーテル"っていう遊びは好きですが
殆ど誰もきづかないかな
そんな遊びをいれた映画を作ったのは降旗康男ですが
本編クレジットには寺西国光さんが並記されてる
しちゃってるのかも知れませんね。

鶴田浩二が主演なだけに任侠とタイトルに付いてるものの鶴田浩二演じる元組長は堅気になったとは言え残侠の匂いが演技ににじみでちゃってる
またタイトルにある"代貸"っていうのは違う落ち目の組の鶴田と兄弟分で
最終的に裏切る大木実のことなのかなも
でも彼の裏切りにはプロットとしては葛藤の"か"の字も感じられないってのが
1時間40分も尺があるのにねぇ

共演陣では胸患ってる待田京介が一人良い味だしてるだけで
二番手である佐藤允の演技にはどこか生彩がないと言う体たらく
工藤明子さんどうしちゃったんでしょうか女の情感が微塵もでてきていない
この映画の演出の殆どは降旗監督ではなくて寺西国光さんがってこととだったのか
でもallcinemaさんにもDVDパッケージにも降旗康男一人の明記なんですが

カーチェイスだって明らかに廃車寸前の車だったし
いいとこ無しの映画ですねぇ

ハードボイルドを狙ったのでしょうけど所詮古い任侠から抜け出せなくて
東映任侠路線の衰退と言うか文字通り"興亡"を映画自体が描きだしてしまったという感じでしたね。
任侠路線を支えて来て最終的に「仁義なき戦い」が制作されるまでの笠原和夫のジレンマが映画で表現されてしまっていたかに見えてしまうのですが・・・

1970年製作、日本映画、東映作品
降旗康男・寺西国光監督作品、笠原和夫・長田紀生共同脚本
出演:鶴田浩二、丹波哲郎、待田京介、佐藤允、沢村忠、工藤明子、遠藤辰雄、室田日出男、山本麟一、大木実
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私は絶対許さない

2018-12-29 23:40:16 | 邦画
オールインエンターテインメントさんから25日にレンタルリリースされた作品です
オールインさんの作品は硬軟何でもかんでも観るくちなので
この作品もレンタルして見ましたが
実話を元にした実に重たい映画だった

葉子は、中三の元日、突然輪姦事件に遭う。
全身傷だらけで帰宅した葉子を待ち受けていたのは、冷たく突き放す家族と親戚
何も言わずにいたため葉子はレイプ後遺症として自責からかも知れませんが
過食と自傷行為を繰り返す羽目に
そんな時レイプ犯の一人の養父でヤクザの早田と出会い、援助交際という名の契約を交わす。
一刻も早くこの地獄から自力で抜け出すために早田と逢瀬を重ね400万貯めるものの
こんな小さな田舎町噂は広まり葉子は"やりまん"として高校ではイジメを受けていた
高校卒業後黙って東京へ家出し、全身整形し、
昼間は真面目な大学生、夜は学費や生活費を稼ぐべく風俗で働く

そんな中、葉子はおっぱいパブの客としてきた雪村に出会う。
彼は将来の夫になる人だった
しかし、彼は実はロリコンだった1・・・

雪村葉子さんの手記を本人もレイプ犯も本人の希望で実名で作られてるらしい
映画の情報は殆ど入れないので何となく、いつものオールイン製作のエロOV感覚で見とったら
突然ガツンとブン殴られた映画でした
で集団レイプされた中三から高校卒業までの葉子を西川可奈子さんが
東京に出て来て整形美容後の葉子を平塚千瑛さんが演じると言うW主演の映画

でなんとこの映画全編POVと言うか葉子の主観と言うか一人称の視点で語られているんですよ
私自身はあんまりPOV手法って好きくないのですが
この作品は、ある意味この手法が成功していたような
オープニングは雪寒村の無人駅で母の迎えをまつ葉子の俯瞰の映像
いきなり彼女の前にバンがとまって
数人の男どもに拉致られてからPOV映像に・・・

っても5人に集団で気がすむまでレイプされてるうちに
幽体離脱じゃないんだけども心の中の葉子のが空中に現れて主観映像が客観映像に変化する
これは幽体離脱の葉子の冷静な客観判断と言うことでいいのかな
この幽体彼女最後まで15才のレイプ直前の葉子でして

東京にもちゃんとついてきてる・・・って当たり前か
レイプされズタボロで帰宅した葉子に辛く当たる母親と無断朝帰りを理由にぶん殴る父親
これは親として冷たい仕打ちと見てる時は腹たちましたが
正月で親戚全員が集まっているなかで
ジャケットにあるような血だらけの葉子を見れば親ならすぐに理解するものの
こぜまい東北の田舎町でレイプされてると騒げばもう噂は・・・
それを咄嗟に回避したってっことですか

そんな彼女を優しく包んでくれたヤクザのおっさん
そして夫となる雪村でしたが、かれはロリコンでしたね
15歳の葉子は東京でも出て来ます、多分一生彼女に付きまとうんでしょうね
そんな彼女も今では昼は看護師、夜はSMの女王様として生きているんですね

優しいヤクザには隆大介さんが
ロリコン旦那さまってやっぱこの人しかいんしでしょうと言うことで佐野史郎さん
白川和子さんが葉子のお祖母さん、美保純さんがおかあさんですか
ちょい役で児島美ゆき、東てる美さんがご出演されてる
往年の日活ロマンポルノでスクリーンを席巻されてた方々ですが
皆さんよいお年とられてしまわれて

年末にして今年一番の作品に出くわしたかも
これってセルは無くてレンタルのみのDVDリリースなんですね
是非セル版出して欲しいなー

2017製作、日本映画、「私は絶対許さない」製作の
委員会作品
和田秀樹企画・製作総指揮・監督作品
原作:雪村葉子(ブックマン社)黒沢久子脚本
出演:平塚千瑛、西川可奈子、美保純、友川カズキ、白川和子、吉澤健、三上寛、奥野瑛太、原奈津子、立山咲里、川瀬陽太、草野イニ、小林竜樹、高尾勇次、高橋卓郎、石橋知泰、飯島大介、栩野幸知、卯水咲流、岩間天嗣、安部智凛、椋田涼、川手淳平、吉田祐健、折原みか、南美希子、児島美ゆき、東てる美、隆大介、佐野史郎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

傷だらけの人生

2018-12-28 23:28:15 | 邦画
一日一本任侠映画を見ていく企画
一応今月で今回の”任侠映画”企画も終わりに・・・ってことで
一応年末なので今日の28日でこの企画記事も今月は終わりにさせていただいて
新年は4日から”一日一本時代劇を見ていく企画”を2ヶ月連続で始めさせていただきたく思います
ってことで本日の一本には鶴田浩二のヒット歌謡曲にあやかった着流し任侠ヤクザ映画
「傷だらけの人生」を・・・
ってのもここのブログでも過去記事に鶴田浩二ヒット歌謡三部作の
「任侠列伝 男」
「日蔭者」と言うこの映画よりも後発の記事は書かれているので
寸法も血液型からして書いておかねば・・・ってことで
この作品VHSしかリリースされてなく
東映チャンネルでOAされた2ものを録画したものを鑑賞しました

舞台は昭和4年の大阪になるんですね、大阪生まれの鶴田御大の関西弁はある意味心地よい
タイトルロールにヒット曲「傷だらけの人生」がかぶる
スタッフキャストの背景は昔の大阪の街並みのモノクロ写真
多分に昭和4年の雰囲気を観客に与える作戦ってことですか

どことなく現在の大阪の街並みが形成されつつある姿を見せて
街並みに写りこんでる人々が古いだけ観客はすっと物語世界にはいりこめる寸法
そしてオープニングさりげなく父親探しの辻占売りの少女を絡ませて
主人公の置かれた位置と境遇を描写し、産みの父親に会いたがってる台詞をからませる
脚本村尾昭のうまさですよねぇ

実父と渡世の親と義父、渡世上でもプライベートでもの義兄弟の確執と葛藤を軸に
東映ヤクザ映画のお決まりの我慢劇のシノップスをうまくからませてくる
兄弟分の若山富三郎のがまんの限界にも、実子の死をもからませてる

そして主人公が義父と渡世の親とのしがらみを描きながらも
実の父親に刃をむけるまでを96分の尺に

なんと時美沙さんが楠本健二さんに犯されるシーンでは勢い余ってしまったのかな
時美沙さんのB地区が・・・

ラストの殴りこみは天神祭り自体船での祭りですから
そこで殺陣が行われるっちゅのは剣戟のアクションがきめられませんよね
船が動いてしまう船上での死闘は足場が悪いってことかしら
最後にはおかにあがってのチャンバラでしたが

1971年製作、日本映画、東映作品
村尾昭脚本、小沢茂弘監督作品
出演:鶴田浩二、石山健二郎、工藤明子、北村英三、待田京介、遠藤辰雄、天津敏、時美沙、八代万智子、北林早苗、諸角啓二郎、楠本健二、川谷拓三、志賀勝、林彰太郎、野口貴史、小島慶四郎、小田部通麿、藤山寛美、藤代佳子、若山富三郎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アントニオ・バンデラス リベンジャー-復讐者-

2018-12-28 17:38:00 | 洋画未公開
私自身限定先行レンタルっていうのが実に嫌いでして
一応地元のTSUTAYAさんが閉店したと思ったら
今度はGEOさんでもある程度の限定先行レンタル作品が毎月のように
ってことで見ないことにしてるのですが

購入してならいいだろうってことで昨日の「デス・レース4」と一緒に購入してきたものですが
そんなこんなでジャケットの絵面だけであんまりはっきりと邦題覚えてなくて
allcinemaさんに「Acts of Vengeance」の原題入れたら
「ベンジェンス -復讐の自省録-」と言う作品だけがヒットしまして
このタイトルでNetflixで配信されたようですね
DVD化に当たってベン”ジェンス”から日本人に慣れてる”リベンジ”の復讐する人ってことで”リベンジャー”に変更してるようですが
ある意味妻子の仇討ちってことですので”リベンジ”でも間違いでは無いような

前にもこのブログで書いたんですがアメリカの殺人事件って
一応事件発見時では鑑識とか色々と証拠集めするものの
担当刑事が事件専門の捜査するようで
日本みたいに帳場(捜査本部)建てないんですねぇ

そんなこんなだから妻子を殺された弁護士が個人的に捜査して警察を出し抜いてしまうのか
それとも物語だからってことは別かとして
多弁を武器に大している弁護士が、話をやめるってことと
自暴自棄でなんと地下格闘技場でボッコボコになぐられるものの
殴られ過ぎて命を落とす寸前に地下格闘技場で格闘家をしてる現役警察官のハンクに助けられる訳ですが

たった1年で鍛えるとあんなに強くなるとは思いませんが
そこはフィクションということで
未成年の娼婦を助けようとして逆に刺されて偶然手にいれた
マルクス・アントニウス・アウレリウス著『自省録』の言葉に触発され物言わぬ人物になったり
本からの引用文による章だてで映画が構成されていたりと工夫を、凝らした作品に

妻子の殺害現場で地廻りに撃たれたり、犬と看護師と昵懇になったりとしてくるのですが
目的であった仇討ちを終えて
ワンコとあの看護師と暮らすのでしょうか

っていうかこの米盤のBlu-rayのジャケットのバンデラスって二丁拳銃ですが
彼が一応銃を地廻りに向けるシーンはあるものの撃たないし、仇討ちではあくまで素手でしたが・・・

2017年製作、ブルガリア映画
アイザック・フロレンティーン監督作品
出演:アントニオ・バンデラス、カール・アーバン、パス・ベガ、ロバート・フォスター、クリント・ディアー、クリスティーナ・セラフィーニ、リリアン・ブランケンシップ、ジョナサン・シェック
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仁義頂上編エピソード4

2018-12-27 22:59:55 | Vシネマ
一日一本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は、竹内力、榊原利彦W主演の「仁義頂上編」第4弾です
エピソード3では潮組の勘当されたものの分家の柿沼組長にそそのかされた実子が
潮組のっとりの企みを潰され、あげく柿沼に刺されてしまい
また二代目潮組長が息子と美幸を助けて海竜会に命ををとられた後半部分が
エピソード4となって2本で完結と言う構成ですが
エピソード1&2の製作が2012年でしたが
こちらエピソード3&4は2014年と2年経過していたようですね

柿沼は本家潮組と休遊地の利権の両方を手に入れようと、乗っ取り計画を海竜会にも持ちかけて一円会をも始末しようと色々と画策するお話としては
もう柿沼演じる渡辺哲さんの二股膏薬の演技が見物の回でして
海竜会の組長演じる伊藤洋三郎も完全に翻弄されてるようでして

潮組先代の娘で自分が愛した美幸親子の危機を知った義郎は、実は陰で見守っていたのですが
4歳になる潮組の実子を組長とし後見人として美幸が組長代行として頑張るものの
柿沼は美幸親子の命を狙ってスナイパーまで雇うものの
間一髪で仁に助けられる
ようやっと4話目でクモ助こと山口祥行がはじめてディスクワークから離れて
ようやっとうさを晴らすような活躍

大河内奈々子さんが義郎を助けて死んでしまうのはこのシリーズのお約束
クライマックスのロケ地はもうVシネマ、OVでお馴染みの山梨の廃校ですよね

2014年製作、日本Vシネマ、日本映像作品
松井昇監督作品
出演:竹内力、榊原利彦、山口祥之、根岸大介、渡辺哲、大河内奈々子中野裕斗、伊藤洋三郎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仁義頂上編エピソード3

2018-12-26 19:56:24 | Vシネマ
一日一本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は、竹内力、榊原利彦W主演の「仁義頂上編」第3弾です
一応全4作となっているし前作は2本でワンストーリーとなってましたので
このエピソード3も4との2本で完結なんでしょうが
一応連続した設定のお話しでありながら、1話完結の話としても楽しむことのできるコンセプトな作りなんですね

今回は関東のお隣静岡の沼津と小田原地域で小競り合いが起きた
その昔中京地区の関東一円会と関西の激闘との中間である中部地域で
仁と義郎の二人は小田原潮組に厄介になり関東と関西の激闘を納め
今は中京地区が緩衝帯になっていたんですね

潮組のは沼津の海竜会にちょっかいを出し始めたようで双方に怪我人が
裏で潮組の実子が勘当当然で二代目を継げずムショから出て来た時から始まった小競り合い
そこには小田原の開発地域の利権が起因であると知った仁と義郎は小田原に入り

昔義郎は潮組の娘美幸と恋仲になっており二代目との間の息子はどうやら義郎の・・・
組織同士の争いは激化していき、利権を手中に収めようとするまた影で暗躍する潮組のオジ柿沼の動きとかと子どもの誘拐と権利証を巡っての駆け引きに
義郎は海竜会と柿沼に踊らされた潮組の実子に誘拐された子供を助けに単身乗り込む。

大河内奈々子さんが潮組の長女で女丈夫を演じてましたし
裏で暗躍する柿沼に渡辺哲さん
海竜会の総長に伊藤洋三郎さんと
結構な曲者揃いの作品でしたが哲さんと伊藤洋三郎の処理がエピソード4になるんですねぇ、キット

2014年製作、日本Vシネマ、日本映像作品
松井昇監督作品
出演:竹内力、榊原利彦、山口祥之、根岸大介、渡辺哲、大河内奈々子 伊藤洋三郎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仁義頂上編エピソード2

2018-12-25 23:37:41 | Vシネマ
一日一本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は竹内力さんと榊原利彦W主演の「仁義頂上編」の第2弾です

昨日こも記事にも書きましたがエピソード2は砂組
が倉持組のお嬢さんを倉持組に返すところから始まります
ってことで前作でクライマックスで逃げていった箕輪組の組長
そして大久保貴光演じる加瀬が頼った千葉の裏切り者を退治しただけで
倉持組の若頭たちは放置プレイだったんですが
やっぱエピソード2は前作の続編になっていたんですね
オープニングでちゃんと決着着けるっていうのがわかる仕組みに・・・

で倉持組と栃木の箕輪との癒着を探るべく栃木に行くことになった仁に加瀬がついていくことに
仁と加瀬は立ち寄った栃木の食堂で箕田組若頭に絡まれた女将を助けたことで
食堂の用心棒になることになりますが
勝矢さんの演じる若頭はノー足りんですから仁のことをまるっきり覚えてないと言う設定
さらに食堂で皿洗い皿洗いをしている仁に”なにしてる?”の義郎の問いに
笑いながら"皿洗いだ"と答える仁
それにすかさず"だな"と答える義郎
こういった二人のやり取りが実にいいですね

栃木に新規に発電所が出来ると言うことで土地を買い漁る箕輪に流れる資金源はなんと
一円会の資金の流用を画策していたのは倉持組の若頭の鬼頭が書いた絵図でして
箕輪を操り倉持組の跡目相続からの一円会の乗っとり

栃木に事務所を構え、加瀬に因果を含ませて倉持組と箕輪の癒着を暴く義郎の計略に
はまって結果仁と義郎に始末されると言うことで
いつもの「仁義」プロットですが
クモ助と米倉の活躍は新シリーズでは少ない
っていうのが私には難点ではありますが
それを感じていたのか製作陣は前シリーズの映像をふんだんにインサートして
仁と義郎の思ひ出語りをしてくれています

倉持組の親分にはなんと堀田真三さんでしたか

2012年製作、日本Vシネマ、日本映像作品
松井昇監督作品
出演:竹内力、榊原利彦、山口祥行、菅田俊、中野裕斗、大久保貴光、磯部さちよ、賀川黒之助、勝矢、仙波和之、堀田真三
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミッドナイト・アサシン

2018-12-25 04:06:50 | アジア映画
ヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行【WCC ワンダーナイト・シネマカーニバル2018】の<BBAD(AYA PRO PRESENTS バリバリ・アクション・伝説)>にて上映された1本
何せ彩プロ買い付けの作品だし、相変わらずのジャケット借りでしたので
ディスクをプレイヤーに入れた途端に半月の彩プロのロゴが出て来たので

期待をねびいて見はじめたのですが・・・
これが結構最後まで見いってしまった、いい意味で裏切られた
完全にジャケット詐欺でしたがフィリピンの貧民層の生活が町の垢のようにこびりつき
それらが見てるこっちに刺さって来るのんね

主人公トトは、兄が捕まり、一人で生きていくしかない
今日も兄の要請で口のなかに剃刀の刃を仕込んで兄にあいにいく
どこから見ても強そうには見えないし年齢も14、5才くらい
庇護する兄も今日のねぐらも2金もない、雨が降ってもただただ町をあるいてるだけ

なのだがなんとセフレがいるんですね、同い年か1、2才年上かなぁ
何せ金もないねばしょもなきトトはセフレも自分も着衣のまま立バックの体位ですか
役者が未成年ってことかと思ってましたが
セフレの家では少女のほうがおっぱい露出してましたが児ポに抵触せんのかな

そんなストリート・チルドレンのトトと女殺し屋のイルマ
孤独な二人が、出会い犯罪を重ねていくうちに疑似親子のような関係になる姿は、
多くは語らない二人ですがイルマの母としての顔を見せる
回りからは親子と見られてますが、イルマには実子がいたんですかねぇ
トトに与える服はサイズもあってるような

彼女の仕事は男性パートナーと夜な夜な麻薬犯罪グループの殺害代行をしており
銃の腕前も仕事も確かな女掃除屋さんですが、
そんな仕事をトトにも兄の保釈金の一部になると手伝わせます
さらにトト見る目はどこか優しく、いない息子の面影をまるでトトに重ねているかのようです

でもマニラのスラム街ではトトとイルマのある意味疑似親子の関係は長くは続かない。
イルマは仕事中にヤク中になってる息子を見つけて
逃亡危機に陥った状況下で実子と逃げるためにトトをなんの躊躇いなく射殺してしまうのです
この躊躇いのない究極の選択を一瞬の動作で見せる手法は見事
映画の途中で一人の主人公が死に
ラストではもう一人の主人公も銃撃されて・・・

それなりに見せてくれる作品でした

2017年製作、フィリピン映画
ミカイル・レッド監督作品
出演:ユーラ・ヴァルデス、ティモシー・カスティーリョ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仁義 頂上編エピソード1

2018-12-24 20:15:14 | Vシネマ
一日一本任侠映画を見ていく企画
本日の一本は竹内力さんと榊原利彦W主演の立原あゆみ原作の「仁義」から
実はここのこの任侠企画も今月一応休止と言うことで「仁義」本シリーズの方は何せ
50本以上ありますので
番外編と言うか、一応関東一円会の頂点に立った仁と義郎の二人の
「頂上編」が丁度4本とキリがよいもので
一応全作チャンネルNECOでエアチェックしたものですが
そちらから録画したものの鑑賞です

関東一円会の頂点にたち、一応ヤクザ社会の制覇をなした仁と義郎は
関東地方の防備強化に乗り出そうと義郎がいつものように画策を始める
3年のブランクを経て夢よもう一度と作られたレンタル店高回転させようと言う魂胆なんでしょうが
頂点に立ったってことなのか竹内さんも榊原さんも役での貫禄って訳ではないと思いますが
体自体が一回り太くなっているんですね
でもクモ助の山口祥行さんも、米倉役の根岸大介さんも太くはなってなかった
この差はなんなんだろう

茨城の倉持組組長の孫娘と栃木箕田組組長との政略婚儀は、義郎の仲介もあり順調に進められたのだが、
婚儀の相手である倉持の孫娘由美子が組員の加瀬と駆け落ちしてしまうのだった
ってことで倉持組の若頭に菅田俊さんですが
組員には中野裕斗、孫娘と駆け落ちする組員に大久保貴光さんですか
もう「仁義」シリーズでお馴染み面々ですねぇ

駆け落ち騒ぎの裏には倉持と箕田それぞれの思惑がの隠されていて
そんな企てを感じ取った仁は義郎の反対を振り切って駆け落ちした二人に肩入れするのだった

千葉に逃げ延び駆け落ち二人は、そこで昔の兄貴分・日下を頼り匿ってもらうことになる。
ここから松山鷹志まで登場してくるのはもう竹内一家総出演のエピソード1でしたが

松山鷹志を倒し、彼が内通していた栃木の箕輪組の企みは潰えた訳ですが
菅田俊さんの茨城の企みが放置プレイで終わってましたが
この企み潰しがエピソード2になるのかしら・・・

2012年製作、日本Vシネマ、日本映像作品
松井昇監督作品
出演:竹内力、榊原利彦、山口祥行、根岸大介、菅田俊、中野裕斗、大久保貴光、磯部さちよ、賀川黒之助、勝矢、仙波和之、工藤俊作、松山鷹志
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする