これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

『ゴールデンカムイ』を読む

2022年05月22日 21時35分26秒 | エッセイ
 以前から読みたいと思っていた漫画がある。
 野田サトル著『ゴールデンカムイ』。



 ちょうど、東京ドームシティで展示をやっているとか、実写映画化決定などと話題を集めているが、私はもっと前から注目していた。
 2017年5月号の『歴史街道』は「新選組副長 土方歳三 なぜ戦い続けたのか」という特集だったので、熱烈なファンである私は発売日を待って待って待ちわびて購入した。ここに、『ゴールデンカムイ』の中で健在の歳三さまを発見したのだ。



 これは読むしかない!
 
 すでに5年たってしまったが、ようやくセットで買うことができた。



 ドキドキしながら1巻、2巻を読んだ。アイヌの文化を丁寧に描写しているとの評判通り、服装や食文化、言語、習慣などが理解できて勉強になる。何よりも、不死身の杉元を助ける少女・アシリパが魅力的だ。
 賢くて知恵があるうえ、ヒグマを退治する勇気も兼ね備えている。料理の腕も大したもので、生命力に満ちた美しさに惹かれる。
 ちなみに、アシリパの「リ」は小さいかな文字が正しいのだが、入力の都合上このままで失礼させていただく。
 目当ての歳三さまは、チラチラッと登場した。おじいさんになってもダンディでうれしい。アシリパと歳三さまだけ出てくればいいや~と思わないでもないけれど、話の進行上、他の人物も必要だから仕方ない。うん。
 さて、続きを読もうかな、と3巻を手にして驚いた。
「まあっ、歳三さまが表紙だわ♡」



 Tシャツにスウェットで読むのは失礼かしら。
 はやる気持ちを抑えて、明日、服装を正し、心の準備をしてから読むことに決めた。
 早く明日になーれ!


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コメント (6)
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