これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

ワタシの朝活

2016年09月25日 21時11分40秒 | エッセイ
 9月に入ってから、新たな朝活が加わった。
 起床は5時。まずはタオルを水に浸し、ビニール袋に入れてレンジで40秒温める。ホッカホカのタオルを顔にあてている間、おへその周りを時計回りにマッサージ。これで便秘も解消だ。
 お腹のマッサージが終わるころには、蒸しタオルも完了。両目も温まったところで、目のマッサージをする。この方法は、『目は1分でよくなる』に載っている。



 実際に視力がよくなったかというと……。
 たしかに、目の凝りをほぐした直後はよく見える。しかし、出勤する頃には元に戻っている気がする。継続してやってみないと何ともいえない。
 でも、これを試してから「目が疲れてツラい」と思わなくなった。朝から心地よい気分になれるので、視力はさておき、日課に取り入れている。ちなみに、寝る前も同じように凝りをほぐしてから布団に入る。
 夢もクリアに見えるかもしれない。
 次に『旅行読売』なる雑誌を取り出し、ページを開く。



 これは年間購読している雑誌だが、名水の記事を読んでいるとき、「ここの水はこういう味で、このくらい美味しい」という表現に惹きつけられた。ライターは何人もいる。それぞれに個性があり、さらりとした水をいろいろな角度から見て描写されているので、文章表現の勉強になる。
 これは書き写さなくては!
 私も定年後は、日本各地を旅行して、「ここのこれが美味しい、そこのそれが見ごろ」などと紹介できるライターになりたいものだ。そのためには、もっともっと文章力を磨かなければならない。
 書き写す作業は時間がかかる。読み流しているときには気づかなかったことにも目が向く。たとえば、「麓という漢字はこうやって書くのか」とか、「ここに店主の表情を入れることで、情景が見えるような文になるのか」などという発見だ。
 時間にして5~8分ほどだが、自分にはとても書けない名文に触れると、実に得した気分になれる。
 それから弁当を作り、娘がフタを開けたときに喜んでくれるように盛り付ける。ついでに、自分の弁当箱にも詰める。料理は好きだ。キャラ弁はできないけれど、好物の入った昼食があると思えば、面倒な仕事も頑張れる。
 ラジオのニュースを聞いて朝食を作り、世の中の出来事を頭に入れる。ラジオ体操のあとは身支度。7時になったら出発する。
「そんなことしてる暇があったら、私は寝るわ。なんの役に立つの?」
 そう言う人もいるが、ちゃんと役に立っている。心が安定するし、お昼の心配をしなくていいし、健康も維持できるのだから、それで十分だ。一日のスタートで充実感があると、イライラせず寛容な気持ちになれるから、周りの人にとってもプラスになるのではないだろうか。
 問題は睡眠時間。
 寝不足にならないように、SNSはほどほどにしようっと。


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 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
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コメント (6)
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