富士急ハイランドに行ったら、富士山鑑賞も忘れてはならない。
1月4日の富士山は、シルエットがくっきり見えて、とても美しかった。だが、私は乗り物に夢中だったから、かろうじて撮れたのが、FUJIYAMAの順番待ちの最中のこの一枚である。
一泊するのだし、富士山は明日撮ればいいや、くらいの気持ちでいた。
翌1月5日も晴れたのだが……。
雲が多かったため、ホテル前からの富士山は、こんな感じになった。
「ダメだ、中腹が見えないよ!」
ブーブー言ってたら、夫になだめられた。
「またあとで撮ったら」
「そうする」
朝食後は部屋でテレビを見て、のんびりしてから富士山駅に向かった。
ところが、雲がいなくなってくれない。
時間をおいても、こんな富士山しか撮れなかった。
なめとんのか~!!
「まだ電車が来ないから、お茶して待ってようよ」
食いしん坊の夫が、待ちきれないように言う。富士山をあきらめ、私も駅ビルに入っていった。
「地下1階にフードコートがあるね」
「じゃあ、そこにしよう」
まったく期待していなかったが、「La・おきらく」というこのフードコート、実はレベルが高かった。
「何だ、このカレーは!」
いきなり、看板の写真に目を奪われる。
強烈なインパクトを持つカレーである。ご飯を上手く配置し、富士山らしさを表現している。欲をいえば、山頂のギザギザは3つに減らしたほうがいいけれど、富士山を愛する心が余すところなく伝わってくる。ゆで玉子がいいアクセントになっており、安定感も抜群だ。これは、グッドデザイン賞ものであろう。
でも、私はお腹が空いていなかった。後ろ髪を引かれつつ、スルーする。
スイーツの前で足を止めた。
フレーズ・ドゥ・フジヤマと名付けられたこのケーキ、飲み物つきで475円というお得な値段だから、迷わず購入した。中にはチョコレートムースが入っていて、イチゴの酸味とチョコの甘味がいい塩梅だ。値段の割にはメチャメチャ美味しかった。
何だ、このケーキは!
ちなみに、お皿はウェッジウッド、カップはロイヤルコペンハーゲンで、やたらとグレードが高い。店主とおぼしき方も、「オバちゃん」と呼ぶには品がありすぎる女性だった。カフェラテは、苦みとコクが泡立てたミルクからも感じられ、絶妙の味である。東京でも、十分やっていけるのではないだろうか。
「吉田のうどん、うまい~!」
「…………」
夫は、富士吉田名物のうどんを頬張っていた。気付いたらもう食べ始めていたので、写真を撮るチャンスがなかった。まあ、こんなもんだ。娘が横取りしてそれを食べ、親指を立てていた。
このフードコートは侮れない……。
富士山駅に行くチャンスがあったら、ぜひお試しあれ。
1月4日の、富士山の雄姿を娘からゲット。車窓からとはいえ、いい絵である。
本日は、これでお別れします。
また木曜日~☆
↑
クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
1月4日の富士山は、シルエットがくっきり見えて、とても美しかった。だが、私は乗り物に夢中だったから、かろうじて撮れたのが、FUJIYAMAの順番待ちの最中のこの一枚である。
一泊するのだし、富士山は明日撮ればいいや、くらいの気持ちでいた。
翌1月5日も晴れたのだが……。
雲が多かったため、ホテル前からの富士山は、こんな感じになった。
「ダメだ、中腹が見えないよ!」
ブーブー言ってたら、夫になだめられた。
「またあとで撮ったら」
「そうする」
朝食後は部屋でテレビを見て、のんびりしてから富士山駅に向かった。
ところが、雲がいなくなってくれない。
時間をおいても、こんな富士山しか撮れなかった。
なめとんのか~!!
「まだ電車が来ないから、お茶して待ってようよ」
食いしん坊の夫が、待ちきれないように言う。富士山をあきらめ、私も駅ビルに入っていった。
「地下1階にフードコートがあるね」
「じゃあ、そこにしよう」
まったく期待していなかったが、「La・おきらく」というこのフードコート、実はレベルが高かった。
「何だ、このカレーは!」
いきなり、看板の写真に目を奪われる。
強烈なインパクトを持つカレーである。ご飯を上手く配置し、富士山らしさを表現している。欲をいえば、山頂のギザギザは3つに減らしたほうがいいけれど、富士山を愛する心が余すところなく伝わってくる。ゆで玉子がいいアクセントになっており、安定感も抜群だ。これは、グッドデザイン賞ものであろう。
でも、私はお腹が空いていなかった。後ろ髪を引かれつつ、スルーする。
スイーツの前で足を止めた。
フレーズ・ドゥ・フジヤマと名付けられたこのケーキ、飲み物つきで475円というお得な値段だから、迷わず購入した。中にはチョコレートムースが入っていて、イチゴの酸味とチョコの甘味がいい塩梅だ。値段の割にはメチャメチャ美味しかった。
何だ、このケーキは!
ちなみに、お皿はウェッジウッド、カップはロイヤルコペンハーゲンで、やたらとグレードが高い。店主とおぼしき方も、「オバちゃん」と呼ぶには品がありすぎる女性だった。カフェラテは、苦みとコクが泡立てたミルクからも感じられ、絶妙の味である。東京でも、十分やっていけるのではないだろうか。
「吉田のうどん、うまい~!」
「…………」
夫は、富士吉田名物のうどんを頬張っていた。気付いたらもう食べ始めていたので、写真を撮るチャンスがなかった。まあ、こんなもんだ。娘が横取りしてそれを食べ、親指を立てていた。
このフードコートは侮れない……。
富士山駅に行くチャンスがあったら、ぜひお試しあれ。
1月4日の、富士山の雄姿を娘からゲット。車窓からとはいえ、いい絵である。
本日は、これでお別れします。
また木曜日~☆
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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)