これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

実験☆ 空腹健康法

2012年10月07日 20時25分37秒 | エッセイ
 7月から朝食を抜いている。正確にいうと、飲み物とフルーツだけにして、パンは食べていない。
 ちょうど「空腹健康法」が話題になっていたこともあり、朝食を減らして胃腸の負担を軽くすると、体にどのような変化が起きるのか、実験してみたくなった。何人かの医師が、若返るとか集中力が高まるとか、大きな効果を述べていたからだ。
 パンを食べないと、お昼まで相当ひもじい思いをする。しかし、実験だから我慢、我慢。
 3カ月経ったが、いまだに頭は冴えない。もともと大した頭じゃないから、急にお利口さんになるはずもない。
 眠気も、しっかり朝食をとっていたときと大差ない。万年睡眠不足だから、いつも眠い。
 体重は2kg減った。体脂肪も2~3%減で、ダイエットにはかなり効く。
 先日、職場の健康診断があり、科学的データで結果が出たところである。

 視力は落ちた。しかし、朝食抜きとは関係ないだろう。
 血圧、肝機能、脂質、血糖、尿酸、心電図、消化器にも変化がないが、大きく変わった点がひとつだけあった。
 それは、白血球数である。
 こちらの健診機関では、白血球数の基準値を3300~9000μlとしているらしい。私は白血球の数が少なめで、毎回4000そこそこしかない。医師から「感染症に弱いから、人ごみは避けたほうがいいですよ」と言われたこともある。
 平成10年からの、15年分のデータをグラフ化してみると、このようになった。



 平成13年の数値が、8900と飛びぬけて高いのは、歯茎が炎症を起こしていたからだ。
 翌14年は、3100で下限値を割り、二次検査になっている。以後は、毎年横ばい状態が続いていたのだが、今年はなぜか6700もあった。炎症も感染もしていないし、大きなストレスも抱えていないというのに。

 抵抗力が高まったのかな??

 単純に喜んでいいのかどうかわからない。また、朝食抜きと結び付けていいのかも疑問だが、どの項目にも引っかからず「異常なし」となったのだから気分がいい。
 ちなみに、この15年で「異常なし」と診断されたのは、平成10年、11年、12年、13年、17年、18年、20年、24年の8回だけである。3食とらなければ、体に悪いと主張する医師も多いけれど、私には合っているのかもしれない。

 これからも、朝食抜きでいかなくちゃっ!

 本当は、5分でも長く寝ていたいだけ……。
 ウソウソ、健康のためでーす!!


    ↑
クリックしてくださるとウレシイです♪

※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
 「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする