これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

豆乳選びの基準

2010年10月03日 20時33分33秒 | エッセイ
 大豆には、イソフラボンが含まれている。
 このイソフラボンは、女性ホルモンに近い働きをするそうで、更年期が近づく身には欠かせない。毎朝、好きでもない豆乳を飲み、夕食には義務のように納豆を食べる。
 豆乳には色々な種類があるが、私には調整豆乳が合っているようだ。無調整豆乳のほうが、体によさそうだけれども、豆腐ドリンクみたいで受け付けない。まろやかで、牛乳に近い口当たりの調整豆乳がいい。
 豆乳を飲み干して朝食を終え、歯みがきをしに行く。ちょうど、昨日で歯磨き粉を使い切ったところだから、新しいものを出す。私が使う歯磨き粉は、姉から勧められたサンスターのオーラツーステインクリアである。姉も私も、コーヒー、紅茶、赤ワインと、歯に色のつくものが好きなので、これが一番効くという。先日、ドラッグストアで、未経験の「ピーチリーフミント」味を買ってみた。



 ところが。
 口に入れた瞬間、「ブヘッ!」と吐き出しそうになった。

 何だ、これは!! 

 幼児向けの、ピーチ味の歯磨き粉のようではないか……。
 歯磨き粉は、ピリピリするくらいミントが入っているほうが好きなのに、何と嘆かわしい。
 だが、この甘さは、豆乳に合いそうな気がする。イチゴ豆乳は見たことがあるが、ピーチ豆乳は聞いたこともない。ぜひ、新商品として発売してもらいたいものだ。私は、絶対買いに行く。
 ところで、この歯磨き粉はどうしよう……。豆乳に溶かして飲めたらよかったのに。

 調整豆乳の中でも、私は東京めいらくのこれが好きだ。



 正直言って、味はどの製品にも大きな差がない。大事なのは、飲み終えたあとのパックの始末である。この牛乳パック形だと、取り扱いが楽で、あっという間に水洗いができる。
 最初は、頑丈に貼り付いているパックを開くのに苦労した。



「硬い、開かない、キーキー」と文句ばかりと言っていたが、簡単に開けられる方法がわかったのだ。
 まず、対角にある2角を引っ張る。



 ビリビリビリと音がして、硬いと思っていた上部が、実にスムーズに開く。
 それから、残りの2角を引っ張れば、たやすくパックを開くことができる。





 ひょっとすると、テレビなどで紹介ずみかもしれない。また、すでにご存じの方もいらっしゃるだろう。だが、私にとっては、「今までの苦労は何だったんだ?」と思うような技術革新であった。

 大豆を意識するようになって、はや8カ月が過ぎた。
 して、効果のほどは??
 更年期になってみないと、わかりませんねぇ……。




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 「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
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コメント (14)
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