おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

千葉3大ラーメンのアリランらあめん

2023年07月19日 | レストラン/食堂


 今月(2023年7月)のランチパックに、アリランらあめん風 が登場しました。その事を、この前のブログでご紹介しましたが、アリランらあめんを実食したレポを、早速掲載する事にしましょう。

 7月の某日、九十九里から千葉市方面に、車で戻る事にしました。その際に、東金から高速を使う方法がありますが、そういそぐ事も無いので、下道でのんびり戻る方法を選択しました。
 九十九里から下道で使う場合、その時いる場所にもよりますが、東金街道大網街道・茂原街道の3ルートがあります。その時いた場所は、近くに白子温泉や白子海岸がある長生郡白子町で、白子海岸あたりから千葉市に行く際、茂原市内を抜けて茂原街道を使うのが最短ルートです。

 茂原駅の北口周辺を通り、市街地から離れていくと、少しゆるやかな上り坂になります。ちなみにこの坂の名前は、鼠坂といいます。
 ちょうど時刻は1時過ぎ。そろそろ何かお腹に入れたいと思い、脳裏に浮かんだのが、この坂の途中にある飲食店です。過去に何度もこの坂(鼠坂)を走っていますが、そこが何屋さんなのか把握していませんでした。茂原駅から来ると、お店の看板が確認できなく、運転に集中していると、チラッとしか見ていませんでした。
 もし駐車場が空いていたら入ろうと決め、鼠坂を左右に蛇行しながらお店に近づきました。左側に駐車場を発見。ラッキーな事に、駐車スペースがありました。

         

 お店の上に、アリランらあめんと書かれて看板を発見! その下の黄色いポストが気になりましたが、それよりも「アリランらあめんって、今月のランチパックになっている、あれですか…」と、偶然の出会いに衝撃。

         

 お店の名前は、八平の食堂さんです。いまさらですが、僕の記憶にあった坂の途中のお店は、ラーメン屋さんだったんですね。

 まずはお店の入り口で、名前を記入して待ちます。よくあるファミレス方式です。そして数組のお客さんが出てきて、僕の名前が呼ばれましたが、その時点で注文を聞かれます。僕はアリランらあめんにする事を決めていましたが、お店の方(女性)が、「アリランらあめんは、チャーシューが入っていません」と説明してくれました。「うん~」と気持ちがもやもやしていると、「アリランチャーシューなら…」と言ってくれたので、それに一つ返事で決めしました。300円の違いですが、どうせならチャーシュー欲しいですよね。

 お店の中に入り、お店の中を見渡していると、やはりランチパックの張り紙がありました。そして千葉3大ラーメンの存在を、僕がはじめて知った瞬間でした。
 まもなくして、アリランチャーシューが僕の前に置かれました。

         

 アリランらあめんチャーシューが4枚入った、これがアリランチャーシューです。

 まずはスープを飲んでみました。醤油ベースのスープで、真っ先にニンニクの味が来ます。全体的にピリ辛の味が占めていて、一瞬むせそうになりました。でもその中に玉ねぎの甘味もあり、旨さが凝縮されている感じです。
 麺は中華麺より少し太めのストレート麺。そしてこのチャーシューは、味が染みていておいしく、ほろりと崩れる食感がたまりません。

 イケないと思いつつ、スープまで全部いただきました。これは病みつくになりそうな味です。

 

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三夜三食 ハイウェイ食堂  (3日目 ステーキ200g)

2019年08月08日 | レストラン/食堂


 3日目の夜。やっぱりハイウェイ食堂に行ってしまいました。「しまいました」と表現しましたが、もう行くしかないでしょう?国際通りには、沢山お店が在るのにね。

 最後の夜は、ハイウェイ食堂ステーキを食べる事にしました。実は沖縄に来る前に、那覇ステーキを食べようと決めていました。那覇市内にはステーキ専門店が数軒在り、お店をピックアップしていました。専門店がおいしいのは確かです。でも僕は、ハイウェイ食堂ステーキが気になっていました。

 3回目になると、行きつけの喫茶店のように、躊躇なく普通に店の中に入りました。そして発券機でステーキ200gの食券を購入。それを店員さんに渡し、「サーロインのミディアムで」と告げ、後は席で待つだけ。
 すると間もなくして、スープとサラダが目の前に置かれました。スープはポタージュスープ。早くこいこいサーロインステーキ

         

 テレビを観ながら待っていると、「ジュー」という音がだんだん近付いて来ます。そしてその音が目の前で止まりました。それは油の飛び跳ねを防止する為、白い紙で覆われていました。その紙を取ると、鉄板の端々で小さな油が飛び跳ねていました。
 ジュージュー音が下火になり、バターとレモンをステーキの上を滑らせ、食べる準備完了。後はフォークとナイフでカットしながら、口へ運びました。おーやっぱりおいしい。A1ソースをちょっとだけつけてみましたが、僕はバターとレモンがのった味の方が好きです。 お肉の味をじっくり味わい、200gのステーキを堪能しました。

 メニューにはまだ食べてみたい物があるので、ハイウェイ食堂にまた行きたいです。24時間営業なのがうれしいです。

 

 

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三夜三食 ハイウェイ食堂  (2日目 カレー)

2019年08月07日 | レストラン/食堂


 2日目の夜。何故かハイウェイ食堂のメニューが気になり、また行く事にしました。

 という事でハイウェイ食堂らしい物を食べてみましょう。それがカレーです。「カレーなんてどこでも食べられる」と思いましたが、事前調べでカレーを食べてみたくなりました。

 食券を購入し、しばし店内の雰囲気に馴染んでいました。この日は少し時間が早いので、お客さんが昨日より多い。そしてカレーが運ばれて来ました。

         

 これ思っていたよりお皿が大きい。ご飯の量も多いけれど、それにかかっているカレーも多い。それよりなにより、カレーが鮮やかな黄色。なんだか懐かしいような、家で作るカレーのよう?それをスプーンで食べてみると、おおっ?カレーの味が薄い。そして香辛料が感じない?
 
そういえば子供の時、薄味のカレーに醤油を軽く垂らして食べた事があります。 それを思い出し、目の前に置いてあった醤油を垂らしてみると、これが僕好みの味に変化。もうここからスプーンが進む進む。量も多いので、今晩はこのカレーでお腹いっぱい。

 

 

 

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三夜三食 ハイウェイ食堂  (1日目 ゴーヤチャンプルー定食)

2019年08月07日 | レストラン/食堂


 沖縄の旅は、那覇市に3泊。夕方成田出発の飛行機が、2時間遅れで離陸。となると那覇空港に着くのが、深夜0時過ぎになってしまいました。

 静まり返った那覇空港到着し、急いでホテルに直行。泊ふ頭ターミナル近くのホテルまで、那覇市の余韻を楽しむことなくタクシーで移動。無事チャックインを済ませ、明日に備えて寝る事に・・・。

 ちょっと待てよ!夜ご飯食べてない。とにかく明日の移動するエネルギーを補充することにしました。とはいえ、時刻は既に深夜1時すぎ。コンビニは近くにありますが、那覇の最初の夕食がコンビニでは・・・ね~。
 そこで「那覇 深夜 食事」で検索。すると数軒ヒットし、近くの食堂を見つけました。それがハイウェイ食堂です。場所は宿泊ホテルから徒歩5分弱の、国道58号線沿いにあります。

         

 「名護そば」の看板が、ハイウェイ食堂の目印です。お店の窓ガラスに、メニューが書かれた紙がいっぱい貼られてあります。これは迷います。夜も遅いので、軽く名護そばにしようかと思いましたが、安易に決めるのももったいない。そこで沖縄らしい物にしました。
 お店の中に入ると、食堂というより昔風の喫茶店といった感じです。席に着く前に、厨房近くに置かれた発券機で食券を買います。僕は1人なので、お店の中央にあるカウンターに座りました。この時間(深夜1時すぎ)でも、お客さんが数名いらっしゃいました。

         

 少し経って、僕が注文した物が運ばれて来ました。それがゴーヤチャンプルー定食です。沖縄らしいでしょう。 大皿にゴーヤチャンプルーがいっぱい。それにお刺身とポークランチョンミート&玉子焼きの小皿が付いた定食です。
 待望のゴーヤチャンプルーを一気に攻めます。やはり本場は、ゴーヤの苦味が全くしません。やっぱりうまいね。こんな深夜(午前1時すぎ)に、ガッツリ食べても、ゴーヤチャンプルーなら問題無いような気がします?これで翌日は頑張れそうです。

 

 

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「カレーは飲み物」って・・・・

2013年03月06日 | レストラン/食堂


 そういえばテレビで「カレーは飲み物」というお店の紹介をしているのを観ました。「カレーライスは飲み物」って、僕の記憶をたどると、確か故ウガンダ・トラさんが言ってたような。最近ではその意思をついで石ちゃん(石塚英彦)も時々言ってるような・・・?気になりますよねこのお店。
 という事で、一度行ってみたかった、カレーは飲み物というお店を訪れてみました。場所は東京都豊島区池袋で、池袋駅西口から西の方向に行った所にお店があります。僕が訪れた時間は、お昼を少し過ぎた2時過ぎあたり。噂では行列が出来ていて、カレーがなくなり次第終了との事。数分歩いていると、遠くに黄色い看板の「カレーは飲み物」の文字。でも店の前にお客さんはいません。「あれ、閉まったのか?」と思い、とりあえず店の前まで行ってみることにしました。いったん通り過ぎて様子を伺うと、店の中にはお客さんが数人。時間的にもう終わりになってもおかしくありません。でも店先に「終わり」の文字が見当たりません?なんとなく大丈夫な雰囲気を感じ、重いお店の扉を開けてみました。すると中から「いらっしゃい」の声が。このタイミングは運がいいのか!
 まずは入り口に置かれた券売機で注文の品を選ぶのだが、黒い肉カレー赤い鶏カレーの二種類。おもしろいのが大(500)・中(300)・小(200)のサイズがどれも790円?今日は試しに小(200g)黒い肉カレーにしました。実はこの時そんなにお腹が空いていなかった事もあり、いつもなら中(300)もしくは頑張って大(500)はいけますね。今回はカレーを美味しく味わいたいと思います。
 カウンターに座り、黒い肉カレーの券をお店員さんに渡しました。ここのシステムは、カレーを選び、次に10種類の無料トッピングの中から3種類選び、それを店員さんに伝えます。一つポイントは、トッピングを伝えるタイミングとして、券を渡す時でなはく、カレーが用意される寸前に店員さんの方から聞いてきます。僕が選んだ3種は、1.味玉・3.福神漬までは決まったけれど、もう一品が迷いましたね。僕のカレーが用意されようとした時、店員さんが「トッピング何にします?」と訪ねられました。13と・・・まで口に出ましたが、もう一品が出ません。すると店員さんから「1・3ときたら10のフライドオニオンですね」。一瞬戸惑い「ええっ?」と感じでしたが、お勧めがフライドオニオンのようで、店員の元気な「推し」にその3種類で決定。ちなみに残りのトッピングをご紹介します。2.らっきょう・4.ポテトサラダ・5.スライスアーモンド・6.パクチー・7.ツナマヨ・8.コーンマヨ・9.バジルです。

          

  これがカレーは飲み物黒い肉カレーです。ドーです!この組み合わせ。ただこれはなのでワンプレートで出てきますが、になるとサフランライスとトッピング3種のプレートとカレールーは別々で出てきます。そこはお店の名前どおり、カレールーは大き目のティーカップ?に入って来ます。そのまま飲んでもいけそうですが、まぁそんな人はいないでしょう。隣の人がを注文していたのでのぞいて見ると、サフランライスの量が大きなお皿に山盛り。
 さて早速食べてみたいと思います。とにかく店員さんがお勧めだけあって、フライドオニオンが思いっきり上にのってます。カレーの味は・・・、うん!美味い。あーだ、こーだ言いませんが、一言だけ言うとしたら、重みのある辛いカレーです。人それぞれ見解は違うと思いますが、共通して言えるのは、おいし~いねー。次は赤い鶏カレーも食べねば。
 食べ終えて店を出ました。するとお店の入り口のガラスの所に「終了」の張り紙が既に貼られてあります。おーギリギリでした。


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富士宮焼きそばを現地で食べる

2010年05月09日 | レストラン/食堂

 以前、ランチパック 富士宮焼きそばを食べた時に、その味にしっくり来なかった事がありました。B級グルメに選ばれたのだから、もっと美味しいはずと信じ、いつか本場の味を食べて見たいと思っていました。
 あれからだいぶ月日が過ぎ、ある日「そうだ富士宮焼きそばを食べに行こう」と思い立ってしまったのです。人から言わせれば、今では富士宮焼きそばが有名になり、ショッピングモールなどで食べることができるのに、わざわざ時間と交通費をかけて現地に行く必要があるの?とおっしゃると思います。人間暇ができると、何を思いつくかわかりませんね。
 とうとう来ちゃいました富士宮市。とはいえ、お目当てのお店は決めておらず、現地に行けば富士宮焼きそばのお店は見つかるだろうと、ある意味チャレンジャー的気分で到着。 JR 身延線富士宮駅を通り過ぎ、浅間大社南の交差点で信号待ち状態。ふと右角を見ると、富士宮焼きそばの看板が書かれた「さの食堂」が目に入りました。僕が停まっている位置からわかりませんでしたが、信号が変わって動き出すと、さの食堂の店先に行列が出来ているではあ~りませんか。それを見た瞬間、何かをピンと感じました。とりあえず他に店がないか、浅間大社の周辺をグルグル廻りましたが見つからず、はじめに感じた直感にかけて見ることにしました。
 僕がさの食堂に着いた時には、7~8人の行列が出来ていて、バイクのツーリング途中で立ち寄った方もいらっしゃいました。それを見て、この店は人気店なのか?予想外に列が進み、思ったより早く店内に入れました。中は狭く、それでもテーブルが4つとお座敷が有りました。メニューには、名物富士宮焼きそばをはじめ、定食や一品料理そしてラーメンといった、普通の定食屋さんと同じです。て言うか、ここは定食屋さんでした。当店の自慢はラーメンですか・・・・でもここは名物富士宮焼きそばを注文。それもで。周りのお客さんを見ると、半数以上の人が富士宮焼きそばを食べていました。

          さの食堂

 しばらくして、富士宮焼きそば(大)が登場。あれ、思っていたより色が薄い?でもいい臭いが食欲をそそります。早速食べてみると、やはり思っていた味と違います。薄味ではあるが、しっかりとした味!ここの焼きそばはソースベースではなく、甘い味と色合いからしてたぶんソースと魚介のダシを使って焼いているのでは?だからキャベツの甘味もわかるし、鰯粉の香ばしさも生きています。富士宮焼きそばの特徴である、ちょいと硬い肉カスもちゃんと入ってあります。僕は大(650円)で丁度いい量でした。
 これが富士宮焼きそば本来の味なのか疑問ですが、でもす~ごく美味しい予想外の味でした。

 



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工事中につき、富士山カレーはいかが

2010年03月03日 | レストラン/食堂


 足柄SA(サービスエリア)に、もう一つ「富士山」の名前がついた食べ物が有ります。 

 今年(2010年)12月のオープンに向けて、只今大幅リニューアル工事中の足柄SA下り線。トイレと売店の間が工事している為、雨の日の移動がちょっと大変です。それでもちゃんとサービスエリアとしての機能をしています。売店の奥に、狭いながらも食堂を設けてあり、麺類や定食物が食べられます。その横で、富士山カレーという物が売られていたので、試しに注文してみました。500円のカレーは結構リーズナブルなお値段。待っているとカウンターの奥から、「サービスで大盛りもできますよ」と言われ・・・・・一瞬どうしようか考えましたが、お店の人の好意に答えて「お願いします」と。同じ500円で大盛りが食べられるなら、これはお得ですよね。

                                   富士山カレー

 厚みのある丼の中に、ドーム型にご飯がよそられ、そこにたっぷりのカレーをかけて出来上がり。まあカレー丼と言った感じですね。ではこれが何故富士山カレーかと言うと、「足柄SAから富士山が見えるから」・・・・いいえ。「丼に盛られた形が富士山だから」・・・・どう見ても頭がとんがっていません。実はこのカレーの具材に、すそのポーク富士山麓野菜を使っているからです。三元交雑豚である静岡型銘柄豚の事を「すそのポーク」と言うそうですが、複雑な交配をして作られた豚さんのお肉。ちょっと難しいので、詳しい事は調べてみてください。
 写真の四角いコロっとしたお肉がすそのポークです。それと地元富士山麓野菜の野菜を使ったカレーのお味はというと、おー高速道路の味です?味覚の違いもありますが、本格派のカレーでもなく、かといって家カレーとも違います。どこのSAPAにも有りそうな、当り障りのないオーソドックスな味です。そんな中でもこのすそのポークは、やわらかくて旨味を感じます。大盛りのせいか、お肉がゴロゴロ入っているのがいいですね。
 オーソ-ドックスな味と表現しましたが、どなたでも美味しくいただける味になっています。 

 

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B-1グランプリ優勝・横手焼きそば・・・の中の四天王

2009年11月30日 | レストラン/食堂

 ご当地グルメで町を活性化しようと始まったB級グルメブーム。そのB級グルメの最優秀を競う、B級ご当地グルメの祭典!Bー1グランプリが開催されています。今年で第4回になるB-1グランプリですが、その大会で秋田県横手焼きそばが見事優勝しまた。折角秋田県に来たのだから、グランプリに輝いた横手焼きそばを食べないわけにはいきません。
 という事で、横手焼きそばの生地、横手市に来ました。駅の構内に横手焼きそばマップがあり、そこには横手焼きそばのお店が40店くらい載ってました。これだけ町が一致団結して盛り上げているので、B-1グランプリ優勝するだけの事はあります。そこでどこの店にするかを決める訳ですが、お店が広い範囲にあり、沢山のお店に行くのは困難です。そこで横手駅から一番近いお店に行くことにしました。
 駅のロータリーのすぐ側に、「食い道楽 横手駅前支店」というお店が有ります。お店の間口が小さく、一見居酒屋さんのようですが、近くに行くとまさしく居酒屋さんでした。町を活性化する為の横手焼きそばは、レストランやホテル・喫茶店・焼肉屋さんなど、横手市の多くの飲食店が基本を忠実にその店独特の焼きそばを作っています。だから居酒屋さんに横手焼きそばが有っても、なんの不思議はないのです。

           食い道楽.jpg

 外から店内が見えないので、お店の扉を開けるのにちょっと勇気が要ります。そこは無の気持ちで扉をガラガラ・・・すると僕の目の前にもう一枚扉が!今の僕の状況は、食い道楽 横手駅前支店さんの入り口の扉と扉の間にはさまった状態です。進むも戻るも、もう一度扉を開ける必要があります。ここまで来たら、前に進むのみです。店内の入ると、カウンターと奥に座敷があるこじんまりとしたお店です。僕はカウンターに座り、横手焼きそばを注文。店内では数人の女性スタッフが働いており、秋田弁がにぎやかに飛び交っていました。すぐ目の前にある厨房では、僕の横手焼きそばがジュ―ジュ―と音をたてて焼かれています。何でしょうね、この待っている間の期待感は。
 いつしかジュ―ジュ―音が消え、奥をぐるりと回って横手焼きそばが運ばれて来ました。目も前に置かれた横手焼きそばを、撮影許可をもらい一枚カシャ。そして待望の横手焼きそばに箸を入れると、僕がいつも食べている焼きそばの麺とは違います。細い縮れた中華麺とは違い、若干太めのまっすぐな麺ですが、これは何の麺なのでしょうね?その麺とキャベツと挽肉が一緒に焼かれています。そして横手焼きそばの特徴でもある目玉焼きが、熱々の焼きそばの上にのってます。そして焼きそばといえば紅ショウガが定番ですが、横手焼きそば福神漬けが添えられていました。
 最初は麺のみ食べてみました。若干太めの麺は意外に食べやすく、味もそれ程しょっぱくなくて美味しい。上にのっている目玉焼きの黄みを割り、流れ落ちた黄みと一緒に食べると、これまた黄みのとろみと麺がからまって美味。合間合間で口にする福神漬けが、焼きそばの新たな美味しさを感じさせてくれます。
 横手市内にある数多くの横手焼きそばのお店の中で、ここ食い道楽 横手駅前支店さんは、2008年・2009年横手焼きそば四天王に選ばれています。その横手焼きそばが500円は安いと思います。

 

 

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ヴィレッジヴァンガードダイナーのハンバーガー

2008年10月28日 | レストラン/食堂

 ヴィレッジヴァンガードをご存知ですか?日本全国に約280店舗ある雑貨屋さんです。雑貨屋と言っても、ココの品揃えはとてもおもしろく、書籍・駄菓子(キャンディーやスナックなど)・遊び道具・キャラクターグッズ・輸入雑貨やちょっと変わったヘンな物まで、よくこれだけ集めたなと思わせるくらい有ります。懐かしい物として、初代ファミコンも置いて有りました。
 そんなヴィレッジヴァンガードハンバーガー屋が有るのをご存知ですか?その名もヴィレッジヴァンガードダイナーといい、現在は5店舗がオープンしています。その中で、最近オープンしたイオンレイクタウン店に行って来ました。開放的な店構えに明るい店の雰囲気と明るい応対のスタッフ~!そして他にはない自家製のハンバーガーが特徴で、写真の様に肉厚で結構食べ応えあります。ハンバーガーの種類も沢山あり、どれを選ぶか迷うほどです。それにアルコール類も置いてあるので、ビールとハンバーガーの大人食いも楽しめます。それにテーブルにハバネロが置いてあるので、辛い物好きの方にも最高です。 ヴィレッジヴァンガードのお店の様にゴチャゴチャしていなく、ダイナーは静かにのんびりと落ち着ける雰囲気のお店です。



            ヴィレッジヴァンガードダイナー

                    
                        

 

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再び 山形・冷やしらーめん登場

2008年08月28日 | レストラン/食堂

 秋田県湯沢市を後にし国道13号線を南下しました。ひたすら走り続けると、やがて山形県に入りました。山形といえば先月も訪れていたので、何か懐かしさもあり嬉しくなります。国道を走っていると、辺りにスイカの販売所が沢山あり、山形といえばさくらんぼのイメージが有りますが、それが過ぎると8月はスイカの収穫時期なのでしょう?
 そして夕方近くに山形市に入りました。一度来ただけですが、駅周辺の道はある程度熟知していました。1ヵ月前にあの冷やしらーめん栄屋本店を訪れた時に、結構歩きましたから・・・。 そういえば、以前この栄屋さんをご紹介した時に、冷やしらーめんの写真を撮っていなかった事を思い出しました。丁度お腹もすいて来たので、少し早い夕食ですが、もう一度冷やしらーめん食べる事にしました。
 近くのコインパーキングに車を入れ、栄屋本店に向かいました。夕方という事もあり、さすがに行列はしていませんでした。すんなり入店した僕は冷やしらーめんを注文。店の雰囲気も以前と変わりなく、まだ2度目なのに常連さん気分で冷やしらーめんを待っていました。そして再びの再開にいただき~す! 冷やしらーめん食べた感想は、1ヵ月前のブログで紹介してあるので、今回は写真掲載が目的という事でコメントは書きません。ただ懐かしい味でした。
 そして夏の東北を後にしました・・・。あッ青森県に行ってな~い!

 


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秋田名物 稲庭うどん・・・・佐藤養助 本店

2008年08月27日 | レストラン/食堂


 東北地方の真中にドンと連なる奥羽山脈を、交通量の少ない秋田道を使い日本海側に抜けました。やはり太平洋側と日本海側の気候の違いの為か、山の木々に形が違うように見えます。
 緑多き山のトンネルを何度もくぐり、秋田道の湯沢ICで降りました。左折してひたすら湯沢市を走り、一つトンネルを抜けると、静かな町 稲庭町に着きました。稲庭町はあの稲庭うどんの産地で、おいしい稲庭うどんを求めてこの地にに来ました。僕の抱いていたイメージは、町中に「稲庭うどん」の看板がたくさん有ると思っていました。しかし町中の車を走って見ても、インパクトの有る看板が見当たりません?東北の方の人間性なのか、自己アピールを控えめにしているのでしょうか?それでも狭い道を奥に進んで行きました。すると小さなうどん屋さんがチラホラ・・・おッ来た来たと思いながら車を走らせると、いかにも老舗と思われる店を発見!そして駐車場もいっぱいです。そうですこの稲庭うどんのお店は、ガイドブックに載っている有名店の 佐藤養助 本店 でした。

                   佐藤養助

 何とか車を停め、順番待ちをしている列に並びました。多少待たされても、やはり地元で稲庭うどんを食べて見たいです。数十分後、やっと店に入る事ができました。そしてメニューの中から選ぶわけですが、本来の稲庭うどんの味を楽しむならせいろを注文するのがベストですが、僕は夏限定梅おろし冷やかけを注文しました。品物が来る間 店内を眺めていると、芸能人のサイン色紙が沢山かけてありました。「こんな秋田の山奥の小さな町まで来るのは大変だろうな・・」と思いますが、静かな山間の町に風情のある造りの店構えを見るだけでも、1000円前後のうどんが贅沢な食べ物に思えてきます。
 そして僕の前に梅おろし冷やかけが置かれました。澄んだうどん汁に綺麗に整った稲庭うどんが沈んでいます。紫蘇の葉の上に練り梅、そして丸く形作られた大根おろし、香り付けと思われるミョウガの刻みが乗っていました。箸で白い球体の大根おろしを壊すと、澄んだうどん汁にフワ~と広がりました。そして稲庭うどんを汁の中からすくい上げ、つやつやした白いうどんを口の中にすすり込みました。うどんの味を表現する時に「腰がある・・・」などと言いますが、この稲庭うどんは麺が細い為か、そういう表現は難しいような・・?でも艶のある麺は凄く喉越しが良く、ちょっと高級なうどんを頂いていように思えます。
 この夏限定の稲庭うどんですが、冷たいうどん汁に溶けた大根おろしと練り梅が加わり、体温が上がった夏場の身体の中に、染み入るスッパ冷たさが凄く心地良いです。
 写真の右下に付け合せのお新香がありますが、その中の黄色い物が秋田名産のたくあんを燻したいぶりがっこです。これも関東地方ではなかなか食べる事ができません。

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遠野のジンギスカンを堪能

2008年08月24日 | レストラン/食堂


 岩手県の入った頃には夕暮れ近くになり、今夜は民話のふるさと 遠野に泊まる事にしました。東北道の北上江釣子ICを降り、遠野まで50キロ近くの道のりを、いくつ山を越した事か分かりませんが、約1時間程で遠野の町に着きました。もうすでにあたりは暗くなりつつあり、お盆はじめという事で、町の通りでは火を灯して迎え火をあちらこちらでしていました。
 そして今夜の食事ですが、ここ遠野ではジンギスカンが名物です。ジンギスカンと聞くと北海道と思っていましたが、意外や意外 地元では皆さんよく食べているとのことです。地元のスーパーに行くと、確かにジンギスカンのお肉がドンと置いてあります。それにTBSの日曜昼に放送されている「噂の!東京マガジン」でも遠野のジンギスカンが取り上げられ、特性バケツを使った簡易型ジンギスカンセットに注文が殺到して、数ヶ月待ちの品切れ状態になったようです。やはりそこまで名物なら、食べずに帰るわけには行きません。
 遠野には数軒のジンギスカンのお店が有りませが、その中で僕が選んだお店は、遠野食肉センターという4車線のバイパスにあるお店です。確かに駐車場には車がいっぱいで、人気店であることは間違いないようです。店の名前に「ガーデンハウス」と書かれているように、店内の他にデッキ風のガラス張りのテラスが設けられており、店内とは又違った雰囲気で食べる事ができます。僕は運がいいのか、そのガーデンテラス席に通されました。
 注文は勿論ジンギスカンです。ご飯のついた定食も有りましたが、とにかくジンギスカンです。黒々した独特の丸い鉄板に火がつけられました。しばらくしてジンギスカン肉と野菜が運ばれて来ました。まず初めに、白いラードをジンギスカン鍋のてっぺんに乗せ、ジンギスカンの準備をします。溶けたラードは徐々にジンギスカン鍋を濡らし、鍋の淵に溜まります。頃合を見計らって、ジンギスカン肉を乗せるわけですが、ここ遠野食肉センターのジンギスカン肉は、生ラムを使用している為なのかお肉がブ厚く、一切れ一切れのボリュームが凄いです。それをよく温まった鍋に乗せると、ジュージューと音をだして煙が立ち昇りました。そしてお肉が焼ける間に、野菜を鍋の周りに敷き詰めます。そうする事により、鍋の脇に落ちた油と野菜が混じり、野菜が焼きあがる頃には、肉汁が野菜の味付けをしてくれます。そして両面適度に焼いたジンギスカン肉を食べて見ました。いやー肉厚で凄く軟らかくて美味しいです。これ東京で食べたら結構いい値段ですよ?それにあのラム肉独特の臭みも無く、何が違うのかと考えながら、ひたすらジンギスカン肉と向き合っていました。

           ラムカレー

 そしてメニューに有ったラムカレーが気になり、胃袋に少し余裕を持たせて注文して見ました。そして到着したカレーがこの画像です。何かライスの型が懐かしくも思えます。そしてカレーを食べて見ると、インドの方が作るカレーのような感じではなく、普通の家庭のカレーに近い味でした。そして使っているお肉はラムですが、こちらもラム肉の独特な臭みも無く美味しいです。
 いやはや遠野の夜は満腹でした。
     
   
                                                        



 

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仙台の夏の名物と言ったら・・・龍亭にあり

2008年08月21日 | レストラン/食堂

 
  たくさんの人が並んでいますね?ここは仙台の街の一角にあるお店で、常連さんもいれば、ガイドブックを片手にはじめて訪れた方もいました。仙台の名物と言えば・・・・・・牛タン・・・・・ですが、残念ながら牛タンではなく、最近僕が耳にした物がこの店にあります。多分地元では昔から有名かと思いますが、関東にいる僕は知りませんでした。
 夏になるとお目見えする食べ物と言えば、かき氷やスイカそして冷やし中華などがあります。その中の僕が求めている物は、冷やし中華です。多分皆さんは冷やし中華などどこにでもあると言うでしょう。確かに関東でも道を歩いていると、「冷やし中華はじめました」の文句をよく店先で目にします。そうかと言って、僕自身ほとんど冷やし中華を食べません?なのに何故仙台まで行って冷やし中華を食べるのか?実はここ仙台は、冷やし中華発祥の地なのです。折角仙台を通るのなら、その冷やし中華を食べてみようと思ったわけです。
 ここ龍亭は、元祖冷やし中華の店として知られているお店です。僕が説明するより、龍亭のホームページを見て頂いた方が詳しくわかると思います。道路の反対側のパーキングに車を停め、龍亭をめざしし緑の街路樹を歩いて行きました。ちなみこのパーキングに停めて「龍亭に行ってきます」と言うと駐車券を渡されます。それを龍亭のお会計の時に見せると、停めた時間の料金を渡されます。
 やはり有名店という事もあり、待ちの列が出来ました。店の中の様子を伺いながら、数十分待っていると、店の中に入る事が出来ました。意外に店内は狭く、あたり前ですが満席です。ほとんどのお客さんは冷やし中華を注文すると思います。僕もそれにならって注文しますが、醤油だれごまだれの2種類選択しないといけません?これ結構悩みますが、シンプルな醤油だれもいいけれど、ちょっと風変わりなごまだれを選びました。赤いテーブルが、いかにも中華屋さんです。多分他のメニューも美味しいと思いますが、今回は冷やし中華の味だけをインプットするのが目的です。

           龍亭の冷やし中華.jpg

 そんなこんなでお待ちかねのごまだれの冷やし中華が到着しました。これが普通の冷やし中華と違い、具材が別皿に乗って来ました?その人の好みで乗せるようになっているのかよく分かりませんが、ほとんどの人は結局全部乗せてしまうと思います。細麺の下にごまだれが見えます。その麺の上に丁寧に具材を乗せて行きます。そしてちょっと崩れた手作りの冷やし中華が出来上がりました。そして麺に箸を入れ、芸術作品を壊し始めました。麺が結構喉越しが良く、丁度よい硬さです。そしてごまだれも意外とあっさりしていて、ほんのりごまの風味が感じられます。自分で乗せた具材は、どこにでもある冷やし中華の物と変わりないのに、この龍亭冷やし中華は一風違った豪華な味です。やはり麺が違うからなのか、想像していた冷やし中華とは違いました。
 感激しながら食べていたので、あっさりと食べてしまいました。具材を乗せていた時間とかわらないか?今更ながら冷やし中華もいいものですね。

   

 

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暑い時こそ辛いらーめん

2008年08月10日 | レストラン/食堂

 暑い暑いと言いながら、冷たい物ばかり飲んだり食べたりしていませんか?そういいながら、このブログでも「夏こそ!かき氷」という特集をやっています。
 暑い時に熱いコーヒーやお茶を飲むと、なんだかすっきりした気分になる事があります。それなら本格的に熱いものならどうだろうと、見るだけで汗が流れ出て来そうなラーメンを食べました。その名は韓韓麺といい、辛い韓国ラーメンのお店です。噂では結構な辛さと聞いていました。そしてこの韓韓麺のお店は関東に数店舗あり、その中の僕が訪れた店は亀有店です。駅前の交差点を渡った直ぐの所にあり、昼よりも夜の方が見つけやすいと思います。
 店に入りメニューを見ると、辛そうな麺の写真が・・・・。その中の、ユッケジャン麺を注文しました。この麺の辛さが3唐辛子なのがチョと気がかりです。極端に辛い物が苦手な僕ですが、折角この店に来たのだから、それくらいの物にチャレンジしないわけには行きません?赤を基調とした狭い店内を眺めているうちに、 真っ赤にも~えた~(美空ひばりさんの曲)・・風のラーメンが僕の前に登場しました。う・・・見た目辛そう・・・麺の種類が選べ、僕は韓国麺を選択しました。多分この麺は、冷麺に使われる灰色の細い麺と思われます。そしてその麺を赤いスープの中で数回箸でかき混ぜ、程よい量の麺をすくい上げました。鼻に刺激は来ませんが、どう見ても辛そうです。そして映画ジョーズのテーマソングが、僕の脳裏に聴こえて来そうな感じで、箸をこちらに近づけました。そしてドッキング・・・ あれ?確かに一瞬辛さを感じましたが、意外と食べる事ができました。というかこれうまいです。赤いスープの中に旨みがあり、ただ辛さを追求しただけではなく、チャンと美味しいラーメンに仕上がっていました。確かに後に辛さは来ますが、そんなのどうでもいいとすら感じてしまいます。スープを全部飲み干す事はさすがに出来ませんが、もし替え玉があるのならもう一杯食べたいと思いました。
 身体は正直なもので、汗が噴出して来ました。そのまま店を出て、ちょっとした風がスーと吹くと、凄く気持ちよく感じました。

           韓韓麺のお店のホームページはこちらから

 



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噂の冷やしラーメンを食べる事が・・・デキター

2008年07月25日 | レストラン/食堂


 こうも暑いと、冷たい物が食べたくなります。冷麦・そうめん・冷麺・ざるそば・冷やしうどんに冷やし中華そして冷やしラーメン冷やしラーメン・・・・?です。 以前何かのTVで放送された、冷やしラーメンを、いつか食べて見たいと思っていました。そして今回その願いがかないました。

 場所は山形県山形市。仕事を午前中に片付けて、気楽な気持ちで冷やしラーメンのお店に向かいました。山形駅から目的のお店栄屋本店までは、地図で見るとそれ程遠くないように思えましたが、実際に来て歩いて見ると、結構時間がかかりました。そうですね~僕の長い足で歩くと15分くらい?、山形中央郵便局(民営化前の呼び名)の前を通り、一方通行の車道に沿って車の進む方向に歩いて行きます。なにせ初めての土地、見るもの真新しいく思え、のんびり散策気分で歩いて行きましたから・・・。それからまもなく、ちょっと賑やかな雰囲気の街並みに入ります。そして左に入る路地の路面の模様が違いました。ここが目的の栄屋本店のある、七日町一番街商店街でした。そして路地に入り直ぐ左に、写真の栄屋本店が現れました。
 時間は昼12時少し前。どれほど人が並んでいるのか不安でしたが、意外にも予想していたよりも少なくてラッキー!来る前から多少の行列は覚悟していて、何十分待たされても構わないので、必ず食べようと思っていたのです。それから数分外で並んでいましたが、来たタイミングが良かったのか、食べ終えて出てくるお客さんが多かったです。そして少し薄暗い店内に入る事が出来ました。僕一人なので、相席になりました。相席だろうが立ち食いだろうが、冷やしラーメンを食べれるならいっこうに構いません。そして小さなテーブルを見知らぬ男三人で囲んでいます。
 冷やしラーメンを注文し、しばらく店の様子を伺っていました。多分僕がいる店の中のお客さんのほとんどは、地元の方かリピーターと思われます。そこには何か落ち着かない自分がいて、壁に掛けられていた有名人のサイン色紙を、物珍しく見るのですら御のぼりさんぽっくて何かヘン?仕方なく厨房のカウンターに置かれた、食べ終えたどんぶりと出来上がったどんぶりを、黙って眺めていました。その様子に、多分山形市のラーメン屋や飲食店で、これだけ繁盛している所は他には無いのでは?と思いました。
 そんなことを考えていると、僕の前に待望の冷やしラーメンが置かれました。そしてそのラーメンをジーッと見ていました。前もって見た写真の様に、どんぶりの中に氷が浮かんでいました。そして凄く透き通ったスープ?いの一番にそのスープをひとすくい飲んで見ました。う~ん意外と薄味。そして麺を食べて見ると、チャンと麺にスープの味が絡んでいました。そしてあたり前ですが冷たい?具の一つであるキューリが冷たくて美味しく、カリカリかじりながらラーメンの表面に油が浮いているのが見えました。麺は太麺で結構食べ応えあります。暑い中を歩いて来たこともあり、冷たいこのラーメンをガンガン食べました。あっさりという表現はあたり前ですが、凄く食べやすくて暑さでバテ気味の胃袋ですら、無条件で受け入れてくれそうです。ただ一つだけいえる事は、思ったほどスープを飲む事が少ないです。寒い時に食べるラーメンの場合、体には良くないけれど、僕はスープを飲み干します。しかしこの冷やしラーメンに関しては、スープを飲み干す気にならないのです?面白い事にあれだけ氷があり、最後には溶けてしまったのに、スープの味はそれ程薄くなっていないようにも思えました。試しに途中で氷だけ食べてみたのですが、無味の氷でした?そしてラーメンを食べる僕の習慣で、チャ-シューを最後に食べますが、この冷やしラーメンのチャ-シューは牛肉らしく、結構硬くて歯にはさまってしまいました。
 ここ栄屋本店には他にもメニューがあるのに、ほとんどの客さんが冷やしラーメンを注文していました。普通の温かいラーメンはどんな味なんでしょう?でも暑い時には、やはり冷やしラーメンを注文してしまうかも?

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