おもしろ探しの部屋

今は昔。こんなものが「有った」こんなものに「会った」の、あったか~い資料室。

念願の「味のイサム」でランチ

2023年08月11日 | 和食


 日本テレビ系で現在(2023年夏)放送されている、「 ヒューマングルメンタリー ・オモウマい店」という番組。中京テレビのスタッフがお店に密着する、今までにない異色の飲食店紹介番組です。

 番組がはじまった初期の頃に、埼玉県の中華料理店が紹介されました。ここまではよくある話ですが、そのお店を担当した番組スタッフが、お店の厨房で料理を作るまでに成長するという、そんなドキュメンタリーな出来事が話題になりました。そのお店が、埼玉県羽生市にある 味のイサム さんです。

 テレビ放送されるまで、味のイサムさんの存在は知りませんでした。場所を確認すると、以前から店の前の道(国道125号線)を通っていた事がわかりました。ならばいつか行ってみたいと思っていました。

 しかし放送後に来客数が増え、駐車場もP3まで増設。以前は夜の営業をしていたようですが、現在は昼の部のみです。そうなると、なかなか行く事ができません。

 あれから数か月が経った、とある土曜日。いつものように国道125号線を走っていて、「そろそろお昼か~」とふと思いました。それと同時に、味のイサム が頭に浮かびました。ただ混んでいるのは覚悟しています。まずは通りすがりに駐車場の台数を確認して、そこでお店に入るか決める事にしました。

 快晴の土曜日、時は11時過ぎ。そろそろ 味のイサム が見えて来ました。「さてさて駐車場(P2)は・・・」と、信号待ちに横を見ると、数台の駐車スペースを発見。即座にローソン側から細い道を通ってPインしました。

  

 念願の 味のイサム さんです。

 昼の部のみ営業で、11時から50組限定です。僕は1人でしたが、5人でも1組とカウントするので、人数制限ではありません。入り口の所に50組分の記名簿があり、僕は22組目くらいでした。これで食べられる事が確定しました。既に数組が入店しているので、僕の順番はあと7組くらいです。後は待ち時間ですが、そんなのは気になりません。入店できるなら、僕は待ちます。
 すると先に入っていたお客さんが、次々に出て来たので、30分くらいで入店できました。

 外で待っている時にメニューを見ていたので、何を食べるかは決まっていました。入り口に置かれたディスプレイ型の注文機で、Wから揚げ定食を注文。後は待つだけです。

  

 これが 豚と鶏Wから揚げ定食 です。上からだと、このボリュームがわかりませんね。

  

 これならどうですか? レモンの右が豚から揚げで、左が鶏から揚げです。

 実は 味のイサム さんは、「日本で唯一のぶたからあげが食べられるお店です。」とうたっている、元祖ぶたからのお店です。確かに豚から揚げは譲れないけれど、僕は鶏から揚げが好きなので、欲張りにWから揚げにしました。僕は定食にしたので、から揚げの数がこれくらいですが、単品のWから揚げだと山盛りのボリューミーになります。僕は初めてなので、今回はこのくらいで。

 豚から揚げは、小ぶりで食べやすく、これならたくさん食べられそうですね。そして鶏から揚げは、意外にころもがやわらかく、ジューシーなおいしさです。1つがなかなかのボリュームで、これは僕の好きなタイプの鶏から揚げです。

 ご飯とWから揚げを食べ終え、満腹まではなりませんが、おいしさは満足です。

 次に来店した時に何を食べようか、凄く興味がわくメニューがいっぱいでした。

 

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仙台で大盛り定食

2022年12月09日 | 和食


 宮城県仙台市に行った際、何かガッツリ食べたい時には、僕はこのお店に行きます。

         

 「大盛定食」の看板を掲げている、大盛りや もり達さんです。現在(2022年)は山形県と宮城県に5店舗あり、僕は仙台駅東口店に2度ほど訪れています。

 お店の入り口はご覧のように狭く、自動扉の手前に食券機が置かれています。はじめて訪れる人は、この発券機の前で、少し躊躇するかもしれません。僕もそうでしたが、から揚げカツなどの種類を選ぶ画面から入り、選んだ物の個数(枚数)を選び、トッピングとご飯の量を選択します。

 そこで僕が選んだのはダブルチーズチキンカツ定食で、チキンカツは4枚のご飯は中盛りにしました。

 食券を店員さんに渡し、セルフの飲料水を準備して、番号が呼ばれるのを待ちます。

         

 しばらくして、僕が注文したダブルチーズチキンカツ定食が出来上がりました。

         

 手前に2枚・その左横に1枚・そのまた後ろに1枚の計4枚のチキンカツに、2種類のチーズがかけられています。 ま~なんともきれいなチキンカツタワーだこと。

 やや大きめのチキンカツを食べると、サクサクのころもが、いい音を演出しています。そしてチキンカツもやわらかく、ダブルチーズだけかかっている状態でも、とてもおいしいです。

 でも4枚あるので、味変でソースをかけると、これまたおいしい。

 4枚のチキンカツの後ろに、千切りキャベツが置かれています。これもチキンカツを食べる間の箸休めに、もってこいの存在です。

 このような定食屋さんに来ると、いつもなら僕はから揚げを注文しますが、今回チキンカツを注文して正解でした。

 チキンカツ4枚をしっかりたいらげ、もうお腹も気持ちも満足でした。

 

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万代シティの名物 万代そばのカレー

2021年03月21日 | 和食

 新潟交通の路線バスに揺られている最中、「お昼は何を食べようか」とぼんやり考えていました。新潟といえばなんだろー?日本海に面しているから、海鮮ですか。それとも、お蕎麦。うー!笹団子・・・は、お土産ですね。こんな感じで、いつも駅弁になってしまいます。

 新潟駅に向かうバスは、新潟市街地に入りました。バスの車内には、停車のバス停が表示されます。それを見ていると、どこかで見慣れた名前、「万代シティ」の文字が!そういえば、いつも食べているランチパックに、万代バスセンターのカレー風味がありました。確かその内容で、「万代そばのカレーを食べて見たい」と書いた覚えがあります。これはめぐり合わせですね。
 そこで終点の新潟駅まで行かず、2つほど手前の停留所(万代シティ)で下車しました。

 過去に一度、ここ万代シティに来た事があります。その時は、高速バスに乗るためだけに利用しました。当時は、名物 万代そばのカレーの存在を知りませんでした。ただバスのロータリーに、立ち食いそば屋があったような、そんなぼんやりとした印象でした。でも今回は、名物 万代そばの為に、訪れました。

         

 お昼時なので、食券を買う列ができていました。立ち食いそばといえば、男性の方が多いイメージですが、お客さんの顔ぶれは、若いカップルや若い女性といった、予想に反する光景です。万代シティの中には、イタリアンやカフェなどがありますし、周辺にもおしゃれなお店がたくさんあります。それがなぜ、この薄暗いバスロータリーの片隅の、立ち食いそば屋に集まるのでしょうか?

 名物 万代そばのカレーは、ミニ・普通・大盛の3種類があります。大盛でも560円なので、安いですね。僕は普通カレーの食券を購入し、カウンターに出しました。そして待つこと1分前後で、カレーが出て来ました。それを持ち、カウンターの空いているところでたべました。

         

 わかりますか!カレーから湯気が昇っています。周りのお客さんを見ると、大部分の方がカレーを食べています。カレーの回転率が速いので、常にカレーが温まっているのでしょうね?
 そしてこの鮮やかな黄色いカレー。そういえば沖縄で食べた、ハイウェイ食堂さんのカレーの色合いに似ています。懐かしくもあり、家カレーのようです。さぁ温かいうちに食べましょう。

         

 適量をすくい上げ、一口食べました。あっ!ピリリと辛い。よくおそば屋さんのカレーって、甘い出汁がベースになっている物があり、甘めのカレーになりますが、名物 万代そばさんのカレーは、スパイスの効いた本格的なカレーです。そしてこのカレーが、見た目と違い、サラサラではなくドロッとしています。その為、スプーンで持ち上げると、思った以上に重い感じがします?なので、食べ応えがいいし、そしておいしい。

 食べ終える頃には、胃袋に辛いような刺激が残ります。見た目シンプルなカレーのようですが、食べたら深い味わいのカレーでしす。

 

 

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ランチは大きなから揚げ定食

2020年12月20日 | 和食

 福島県郡山市での仕事が終わり、ちょうどお昼時間という事もあり、お昼ご飯をいただく事にしました。

 せっかく郡山に行くので、その土地の物を食したいと思い、事前に検索しました。とはいえ、これといって気になる物が無く、それならば普通の定食にしようと思い、「郡山 定食」で探してみました。
 ページを開くと多くのお店があり、できたら郡山駅近くで探していると、僕の好きなから揚げの写真が載ったお店を発見。郡山駅から1キロちょっとの場所にあり、このお店にすることにしました。

 実際に行ってみると、日本酒の瓶がディスプレイされた、昔ながらのこじんまりとしたお店です。福味食堂の暖簾がかかった外からは、お店の中の様子がうかがえず、ちょっと気になりますが、あのから揚げ定食が食べられるという思いから、はじめてくぐる暖簾は躊躇しませんでした。

     

 お店の入ると、座敷とカウンター席があり、座敷はほぼ万卓でした。カウンターは2席空いていて、これはGoodタイミング。何を食べるかは決まっていましたが、とりあえずメニューを開いてみました。お目当てのから揚げ定食がありました!でもちょっとまって下さい。から揚げ定食は、大盛り(5個)・中盛り(4個)・小盛り(3個)・二個盛り(2個)とあります。ガッツリ食べたい僕としては、中盛り(4個)を行きたいところですが、ここは小盛り(3個)にしました。この判断は、後でわかります。

 10分くらいでしょうか、小盛りのから揚げ定食が目の前に置かれました!3個って・・・これです。勿論この大きさは事前にわかっていましたが、から揚げ3個というより3枚ですね。

     

 隣に置かれたご飯は、お茶碗ではなく小どんぶりです。そこからから揚げの大きさが、把握できると思います。

 では早速から揚げ1枚を箸で持ち上げ、から揚げの端をがぶり!するとこんがりとした色合いのころもが、ガリガリと音を出して砕けました。何だろうこの快感は?凄い物を食べている感じがします。そしてこのころもがおいしい!2口目で鶏肉に到達。お肉がちょうどいい具合に火が通ったやわらかさ。味がしっかりついていて、ソースいらずのおいしさです。ともかくこの大きなから揚げが3枚(3個)ありますから、ひたすら食べ進めます。

 常に口の中ではガリガリと、いったい僕は何を食べているのでしょう?このようなから揚げを、食べたのは初めてです。こんな感じで淡々と食べ続け、時々ご飯を食べて、これがいい具合の箸休めになります。から揚げの下に千切りキャベツがあり、これも箸休めにもって来いです。とにかく淡々とから揚げを食べ進めます。おっ!いいペースで1枚食べ終えました。

 2枚(2個)目に箸を進みます。こちらも同じように食べていきますが、1枚(1個)目に比べて熱さが和らいでいます。そして大きさも同じくらいです。意外と2枚(2個)目も、淡々と食べ終えました。おーこれは3枚(3個)目も食べれそうです。

 3枚(3個)目の3分の1ほど食べていると、そろそろお腹もいっぱいに近づいた感があります。でもまだ大丈夫です。お味噌汁を箸休めに、喉元を潤して、残りのから揚げを胃袋に送り込みました。あぁ食べたー!

 から揚げ3枚(3個)目食べている最中に、他のお客様が中盛り(4個)を注文しているのを耳にして、「さすが常連さん」と思いました。どうしても食べきれない方は、持ち帰り用の入れ物が用意されているようです。

 福味食堂さんのメニューに、ササミフライタワー丼がありましたが、これも食べて見たいです。

 

 

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令和のはじまりの記念に (うなぎ 和友)

2019年05月01日 | 和食

 

      令和元年 おめでとうございます


 そんなおめでたい日に、を食べました。 実は今回食べたですが、数年前から食べに行きたいお店でした。ただ営業時間が短く、そしてお店の前に行列ができるほどの人気店なのです。何故人気があるかは、後程わかると思います。
 平成には食べられなかったけれど、令和になった記念に、今日この日が一番と思い訪店しました。

 お店に到着すると、15人ほどの方が並んでいました。そして1時間ほどで入店。注文は勿論うな重です。

 10数分後、平成から待ちに待ったが入ったお重がテーブルに置かれました。 う~?やはりお重の蓋が浮いている・・・。そしてオープン。

        

 いやー!お重一面にの蒲焼がきれいに並んでいます。いやいや、これはみ出していますよ。こんなうな重、見た事がありません。でも決してうな重の大盛という物ではなく、メニューにあるうな重を注文すると、このボリュームで登場します。そして鰻のたれが付いて来たのも初めてです。

        

 箸でを一枚めくる、その下にもが・・・!これを見ると、2尾?がのっているのかな。 待望の和友さんのうな重を食べましょう。
 お重の左手前の隅から攻めます。このの大きさに合うくらいのご飯が入っていますが、箸ですくうとの方が多い。ふわっとした、おいしいですね。 とご飯をどんどん口に運んでも、そうは減りません。時々山椒鰻のたれをかけて食べ進めます。

        

 手前半分まで食べ終えると、それなりにお腹に溜まりました。たぶん普通の方は、ここでお腹がいっぱいになると思います。もし食べられなくて、お店に持ち帰る用の入れ物が用意されてます。
 そして淡々と食べ進め、しっかり完食です。たいへんおいしかったです。


 令和の初日に美味い物をがっつり食べ、新しい時代に挑みたいと思います。(ちょっと大げさでしょうか?)

 

 

 

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遠野で見つけた地産地消のランチ

2018年08月26日 | 和食


 2018年の暑い夏。東北の小さい町を訪れました。そこはほぼ360°山に囲まれた町で、小さい城下町の風景があります。ここは岩手県遠野市です。

 ちょうど今お昼の時間。どこかでランチをしたいと、町中をぶらぶら。歩いていて感じた事は、あまり人が歩いていない事です。時間はお昼時だし、特に今年の夏は暑い。とはいっても東北の町なので、関東のように気温が35度以上はないけれど、でも例年より遠野も暑いようです。

 そこでどこかお店に入ろうと歩いてみました。喫茶店が数軒ありましたが、しかしお店の中がどんな様子なのかうかがえません?でも昼時という事もあり、お客さんがいる雰囲気は感じられます。まぁー知らないと入りずらい感じがあります。

 そういえば以前テレビ東京の番組で、遠野に移住してカフェを営んでいる方の事を放送していました。これも何かの縁と思い、そのお店に行ってみる事にしました。
 遠野駅からまっすぐ歩き、3個目の信号のある交差点を左に曲がりました。するとこの町の雰囲気とは違う装いのお店が。でも10メートルほど先にお店があるのはわかりましたが、営業をしているのかひと目見てわかりません。お店の前に行くと「Open」の文字が置かれていました。都会のように人が行き来している場所ならば、このくらいの大きさでいいと思いますが、人通りの無い閑散としている町では、遠くから見てオープンしているのかわかりません。そして雑貨屋さんなのか飲食店なのか、ちょっと把握できない感じです?若い女性も観光で来ているので、一休みする場所に持って来いだと思うのですが・・・。
        
         

 そんな印象を抱きながら、お店に入りました。若い女性の店員さんが注文を伺いに来ました。コモンズ カフェさんの8月前半のランチは、奄美大島で食べられている鶏飯です!これがお勧めのようで、僕はこれを注文しました。とはいえ、岩手の山に囲まれた小さな町で、何故か海に囲まれた鹿児島県奄美大島の料理を食す?どこか違和感がありましたが、この場所でそのような物が食べられるなら、これはこれでラッキーと思う事にしました。

 お店の中に静かな曲が流れ、なんとなく落ち着きます。遠野の町を歩いている時より、耳に入ってくる音の量が多いです。

        

 しばらくしてランチの鶏飯が、僕の前に置かれました。まず思ったのは、彩がきれい。そして具が多い事です。料理は奄美大島の物ですが、使われている具材は遠野の物のようです。そこに鶏のだし汁をたっぷりかけて、お茶漬け風にして食べます。夏だから冷たいだし汁かと思って入れ物を持つと、これが結構熱い事にびっくり。それを木製のスプーンで食べていると、ちょうどいい温度になりました。本当はかき混ぜて食べるのがおいしいのかもしれませんが、このきれいな彩を崩すのがもったいなく、そろりそろりスプーンですくいながら食べました。

        

 味は意外と薄味で、その分鶏のだしの味がおいしいですね。でもやはり淡白な味わいに飽きて来るので、一緒に入っている茶色のたくあんの漬物や、別の小皿に置かれたお新香をつまみながら食べました。時に小さくきざまれた茶色の物が、少し箸でつまんで食べただけで、口の中が一新します。

        

 その他に2品添えてあります。白いお皿に煮物のような物。食べてみると凄くやわらかいのが印象的で、はっきりいって歯応えが無いです。これ夕顔を煮た物で、地元ではよく食べられているようです。歯応えはないけれど、薄味のわりにしっかり味が染みています。醤油ベースに冥加の味が加わり、ついつい箸で何度も口に運んでしまうくらい、僕は気に入りました。
 そしてもう一つの小鉢には、小さな四角いお豆腐が入ってます。これが見た目と違い意外と硬く、箸を入れるとギュッと凝縮したような感触です。それをひとつまみ食べてみると、これまた凝縮された味わいで、田舎のお豆腐?といった印象を受けました。このお豆腐は、すぐ近くの新里とうふ店さんで作られた物らしく、一番上の川の写真にある橋の近くにあるお店です。確かに歩いている時、そこにお豆腐屋さんがあるのは知っていました。ちょっと気にはなっていましたが、まさかここで食べられるとは思わなかったです。

 時々地方に行った際に、その地元の料理を食べたいと思う事があります。でもそのような物って、本格的な料理店やちょっと敷居の高いお店で扱っている事があります。でもコモンズ カフェさんの場合、外観は遠野の雰囲気とはかけ離れていますが、内容はどっぷり遠野の味が楽しめます。気さくに味わえる、遠野地産地消のお店ではないでしょうか。
 欲をいえば、お店の存在感をもう少し出してもいいように思いました。

 人々が減っていく静かな町に、Iターン・Uターンの新しい風。人が集まる新しい町を作って下さい。

 

     こちらのお店ですが、閉店になりました。

 

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カレーうどんに浮かぶたまねぎ

2017年05月02日 | 和食

 5月になりました。今日5月2日は平日ですが、GWの中日という事で、昨日今日とお休みを取ると、9連休という方もいると思います。毎年の事ですが、ニュースなどで連休の渋滞を放送する事が多いです。僕は仕事で車を運転しますが、あの渋滞を見ると、どうも出かける気分になりません。でも皆さんはこの時期に休みが限られるので、大変でも出かけるわけですね。

 渋滞の高速道路で一番の楽しみは、サービスエリアでは?最近のサービスエリアはとても充実していて、その土地の色合いがふんだんに取り入れられています。
 つい最近、僕は淡路島に行って来ました。淡路島の特産品って、皆さん知ってますか?たぶん知っている方が多いと思いますが、たまねぎなんです。
 淡路島には神戸淡路鳴門 自動車道が走っています。僕は東京に帰る途中、休憩も兼ねて神戸淡路鳴門 自動車道上り線の淡路サービスエリアに寄りました。目の前に明石海峡大橋が見え、対岸には神戸市垂水区周辺の街並みが見えます。ここから観る夜景はきれいでしょうね?
 サービスエリアといえばお土産です。売店を見ると、ここでしか売っていないであろう?オリジナルの商品がいっぱい。勿論たまねぎに関連した商品もありました。
 お土産もいいけれど、何かお腹に入れようと、フードコーナーをぶらぶら。たまねぎを使ったラーメンも気になりましたが、もう少しインパクトのある物がないか探していると、カレーうどんを発見!この文字だけを見ると、なんの面白さも感じませんが、実際の物は「これは他にはない」と思わせるカレーうどんです。それがこれです。

                               

 どうですかこのカレーうどん?って一瞬何かわからないと思いますが、カレーうどんたまねぎが丸ごと一つ入ってます。これぞまさしく淡路島らしいです。これが食べられるのは、淡路サービスエリア内にあるROYALです。窓際の席に座れば、品物が来るまで海を眺めながらゆっくり待てます。

 しばらくしてカレーうどんが運ばれて来ました。見るとカレーがグツグツと沸騰しているではありませんか!これは凄く熱そうですが、でも凄くおいしそう?ただすぐに食べるのは無理かな?グツグツが徐々に静まって来た頃を見計らって、カレーではなくうどんから食べました。少し硬めで弾力のある麺。そしてカレーは意外と辛くなく、大人には物足りなさもあります。でも出汁がきいた旨辛さが凄くおいしです。
 黄色いカレーにぷっかり浮いているような?白いたまねぎが、なんか違和感があります。このたまねぎをどう食べるか?箸でたまねぎを一枚一枚はがしながら食べるのが良さそう。このたまねぎがとても甘味があり、カレーうどんにぴったり?と言いたいけれど、淡路島たまねぎが甘いのか、辛いカレーの味がたまねぎの甘さを引き立たてているのか、もうカレーうどんを食べている味ではないですね。うどんも次第に無くなり、たまねぎの甘さでおいしいカレースープになっていました。

 



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寒い日はおでんが一番 (静岡おでん)

2013年12月17日 | 和食


 いや~!寒くなりましたね。本格的な冬到来です。東京でこれだけ寒いのだから、北国ではもっと寒いことでしょう。そんな方々に、温かいネタをおとどけしましょう。

 静岡での仕事を午前に済ませ、後は自由時間。静岡といえば・・・、やはり静岡おでんです!何度も静岡に来ているわりに、真剣に静岡おでんを食べた事がありません。 JR 静岡駅の中にも、静岡おでんが食べられるお店がありますが、それではコンビニでおでんを買って食べるのと同じような感じになってしまいます。出来ればじっくり腰を据えて静岡おでんを食べてみたい。静岡駅から10分くらい歩いた国道362号線沿いに、小さいおでん屋さんが並んでいる青葉横丁があります。狭い路地を挟んで十数件のお店があり、ここなら思う存分静岡おでんを堪能できそうですが、ただ問題は営業時間が夕方かららしく、陽が高い時間では赤提灯が灯りません。あー残念。
 諦めるなかれ、他にもこの時間に静岡おでんを食べられるお店があります。静岡駅の南口から歩くこと、こちらも10分くらいかな?北口ほど賑わっていない静かな南口に、黄金まんじゅうを売っている杉乃屋さんがあります。「和菓子屋さんですか?」と思われるでしょう。事実お店のメインは黄金まんじゅうです。実際にお店に行ってみると、黄金まんじゅうの看板とお店のショーケースでおにぎりが売れていて、ど~こにも「おでん」の文字は見当たりません。お店の前を通りながら店内を見ても、おでんらしき物が店先にありません。僕はまるで、罰が悪そうに帰って来た寅次郎のように、お店の中を伺いながら右往左往。お店の奥では年配の女性が座っているだけ。とりあえずお店に入ってみました。店先にある黄金まんじゅうを横目に、奥でテレビを見ていたおばさんに、「すみません、おでん有りますか」と尋ねると、「ありますよ、食べていく」と気さくに返してくれました。見るとおばさんが座っていたテーブルの真ん中におでんが入った容器を発見!

        

  外が寒かった事もあり、まったく躊躇する事無くおでん容器の前に座りました。おばさんにお茶と取り皿を出してもらい、容器の中からおでんを数本取り出しお皿に置きました。ここでお金を払うのかと思って「これでいくらですか」と聞くと、「後で串の本数でお会計するので・・」と言われ、そういう事かと納得。となると好きなように好きなだけおでんが食べられる。ちなみにおでんのネタによって一本50円・60円・70円に分かれていて、参考までに牛すじが70円でした。昼ごはんを静岡おでんと決めていた僕は、おでんが入った容器を目の前にし、思う存分食べる事にしました。だし汁はそれ程黒くはあませんが、しっかり味が染み込んだおでんは美味しい。だいこん・たまご・こんにょく・がんも・ウインナー・牛すじなど一通り食べました。

         

 しばらくして常連さんらしいおばさんが来て僕の隣に座りました。その方は慣れた感じで一本おでんを取り、テレビを見ながらゆっくり食べていました。なんかゆったりした空間で、がつがつ食べている僕ってヘン?その常連さんが、一本おでんを取っては容器の右上の丸い所に入れてからお皿に置きました。僕はまったく気にもしませんでしたが、この丸い所ってお味噌なんです。僕もそれを真似して入れて食べてみました。薄い味噌ダレを付けると、より美味しい!常連さんのおばさんが来てくれた事で、本当の食べ方がわかってよかった。するともう一人年配の女性の方が来店しました。この方も常連さんらしく、静かに僕の目の前に座り、おでんを食べ始めました。もう僕自身、この空間に違和感なく溶け込んでいました。
 結構な時間居た僕は、味噌ダレなしで一通り食べ、次に味噌ダレを付けて一通り食べ、あと少し好きな物をチョイスし、結構な本数食べましたね。お皿の上に残った串は15本くらい有ったかな?さすがにお腹いっぱい。お会計はというと、おばさんが電卓をたたいて出した金額が1000円超えましたね。イヤー食った・食った。人生でこんなにおでを食べたのは初めてです。帰りに黄金まんじゅうを買って行こうかと考えていましたが、申し訳ありませんが今回はパスします。のどかな杉乃屋さんでの午後のひと時でした。

 

 

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美味いね!マグロ・まぐろ・鮪

2012年04月30日 | 和食


 普段食事する際お肉料理とお魚料理とどちらを食べるかというと、圧倒的にお肉料理の方が多いです。でも時に身体の事も考慮しお魚料理を食べたいですよね。なかなかそうもいかないけれど、でも今回そんな絶好のチャンスがやってきました。
 丁度お昼時に居たところが、静岡県清水市です。「清水港の名物は~♪」と歌にもあるように、清水次郎長・・・?もそうですが、現在清水港といったら魚でしょう。そうなれば是非新鮮なお魚料理を食べたいと考えました。
 JR清水駅から歩いて5分ほどの所に、清水魚市場・河岸の市があります。平日にもかかわらず新鮮な魚介類を求めて、大勢に人が訪れていました。河岸の市の建物はそれ程大きくありませんが、隅々まで新鮮でりっぱな品物が置かれてます。その狭いスペースの中に数軒の食堂があり、昼時ということで順番待ちのお客さんが食堂の外にあふれてました。河岸の市の中を2周ぐるぐるした結果、あまり人が並んでいないお店を見つけました。でも人間の心理として「人が並んでいないお店ってどうなの?」と思ってしまいます。しかしあまり時間がないので、むしろこちらの方が僕にとって好都合。お店の前にあるメニューを見ても、他のお店と劣ることなく美味しそうな感じです。
 僕が入ったお店は「のっけ家」といい、をメインに扱っています。この河岸の市のどの食堂も同じようなつくりで、カウンター席とテーブル席が4、5席ほどのこじんまりしたスペース。メニューを見るとどれも美味しいそう。その中で目を引くのが、メガねぎとろ温泉玉子丼メガ盛り丼といったちょっと遊び心ある丼。でも僕は「量より質」ということで、満腹にすることよりも味わって食べることにします。ということで僕が選んだ物は、まぐろづくし丼1500円にしました。でも僕の目の前にちらつく「大盛り無料」の文字。メガは遠慮するけど大盛りならオッケー。これならガッツリ食べれます。あれ・・・さっき「量より質」といったばかりなのにねー。
 カウンターの奥では堅物で頑固そうなご主人が、魚屋らしいしゃがれた声でせっせとネタをさばいてます。次から次とお膳が運ばれていき、10分少々過ぎた頃僕の目の前にお膳が置かれました。それがこれです。

        

 おお・・これぞまぐろづくし大とろ・赤身・ねぎとろとこれはびんちょうかな?などなどそれらが丼いっぱいに敷き詰められてます。いや~まぐろが輝いてますよ。これにみそ汁が付き、1500円は安いんじゃないの?さてどれから食べるか。やはり大とろでしょう。お店にある専用醤油にわさびを溶かし、大とろにちょっとつけて口の中に。うん!美味い。この一言しか出ません。肉厚で脂ののった大とろは最高。本来このような丼物の時は、わさびを溶かした醤油を上からかけ、丼を持ってかきこんで食べるけれど、今回は一品一品わさび醤油を付けながら味わって食べることにします。ほんとどのネタも美味しいですが、その中でもねぎとろが凄く美味しい。口の中で溶けるような食感が最高。もしかしてメガねぎとろ温泉玉子丼を食べたら、こんな食感が連続して味わえるのかな?やはりミスチョイス?いやいやまずはまぐろの全ての美味しさを知るべし。
 大盛りということでお腹も大変満足、味も満足。こちらののっけ家さんは他のお店より値段設定がちょっと高いのであまり混んでいないのでしょうか?でもお手頃なお値段も定食もあるし、この味なら少々高くても無駄足にはならないこと間違いなし。今度はねぎとろを食べよーっと。

 

 

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和歌山名物、伝統の味 小鯛雀寿司

2012年04月26日 | 和食


 「日本のヘソ」といわれる和歌山県。そんな和歌山県の名物はといえば・・・そう紀州梅です。でもいざ和歌山県を訪れた際、その土地の名物を食べたいと思った時、紀州梅をお腹いっぱい食べるわけにはいきません。では和歌山県で有名な食べ物は何か?調べたら有りました伝統の味が。
 紀伊半島の南西部分にある和歌山県。その中で一番大きな街は、県庁所在地の和歌山市です。大阪市内から高速道路や電車を使って約1時間ほどで和歌山市に着きます。和歌山市にはJR和歌山駅南海本線和歌山市駅の大きな二つの駅があります。さて今回目的のお店は、南海本線和歌山市駅の目の前にある小鯛雀寿司 角清さんです。和歌山市駅の改札を出て、エスカレーターで1階に下り、すぐ目の前の交差点を渡った角にお店があります。

       

 お店の中が覗けない昔ながらのつくりで、よくある町のお寿司屋さんって感じ。一見お客さんの出入りもなく、本当に営業しているのか不安になりますが、でもちゃんと暖簾も出ているのでここは勇気を出してお店のガラス戸をガラガラと開けました。お店の中は薄暗く、外観以上に旧さを感じさせました。そして驚くのはお寿司屋さんのはずが、なんだか食堂のような雰囲気が漂ってます。現に店内に掲げられたメニューにラーメンがある。テーブルといい椅子といい、これはまさしく昭和の大衆食堂のようですね!
 では早速お目当ての小鯛雀寿司を注文しますが、今ランチ時なのでお吸い物が付く小鯛雀寿司セットにしました。注文を受けると角清のご主人が奥に引っ込んでいきました。お客は僕一人・・・・窓際に置かれたラジオから地元の放送が流れてます。しばらくして一組のお客さんが来店。お客さんの注文に耳を傾けながら、僕はお茶をすすりながら静かな空間でこの余韻に浸る。すると数分して奥からご主人が出てきました。寿司桶には6個のにぎりが並んでます。これが和歌山名物小鯛雀寿司ですね。見た目は普通の鯛のにぎり寿司?まずはそれを一つ箸でとり食べてみました。おおっ!しょっぱい!?これは予想してなかった味です。なるほど、この鯛は塩じめなんですね。そしてすぐにもう一つ口の中に入れてみました。確かにしょっぱいけれど、このしょっぱさはいけるなー。とここでお茶をすすり味覚を平常値に戻す。そして再度一つ食べてみた。味もそうだがこの鯛の身が肉厚でなかなかの歯応え。そしてセットに付いてきたお吸い物をすする。この澄んだ汁が、薄味でありながらなんともいえずいい味。これにこの小鯛雀寿司の塩加減が合うんですよね。じっくり味わって食べるつもりでしたが、あっという間に6個食べてしまいました。これは関東では味わえない寿司です。
 ご主人が「ほんま和歌山は何もないところです」って言ってましたが、この味はここでしか食べられない物です。僕が「この店いつからやっているんですか」とご主人にたずねたところ、少し離れた所から奥さんが「文化7年から」と答えてくれました。僕が「ということは・・・」と検討もつかない年号に戸惑っていると、奥さんが「だいたい210年」と関西風に即答。「ということはご主人は何代目ですか」と聞き返すと、またまた奥さんが「七代目」と元気に答えてくれました。帰り際にご主人が小鯛雀寿司の由来についての内容の物をくれました。そこには「昔は頭をつけ中身をとり、背びれを残し、その中に寿司飯をはさむようにしてにぎった形が、『雀の姿』に似ている事からそう名付けられてそうです」と書かれたありました。この味と姿を元気に作り続けて下さい。

        

 最後に名詞代わりにといって、ご主人からこの挨拶文をいただきました。最近いろんな人がブログなどで紹介しているようで、僕もその一人と知ってか笑顔で気さくに応対してくれてありがとうございました。

 

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甲府であの鳥もつ煮を堪能

2010年11月05日 | 和食


 2010年B-1グランプリで優勝した事をきっかけに、一躍脚光を浴びた山梨県甲府市に到着。せっかく甲府に来たのだから、あのB-1グランプリに輝いた鳥もつ煮を食べてみることにしました。そもそも鳥もつ煮は、甲府お蕎麦屋さんが考案したらしい。となれば是非お蕎麦屋鳥もつ煮を食べたてみたい。
  甲府駅南口周辺を歩いて、お蕎麦屋を探しました。さすがブームということもあり、「鳥もつ煮あります」の貼り紙を目にしますが、お蕎麦屋ではなく居酒屋が多いですね。でもやっぱりお蕎麦屋さんの鳥もつ煮が食べたいので、もう少し足をのばして探してみることにします。
  山梨県庁の近くに、錦町通りという路地があります。その突き当たりに、老舗風のお蕎麦屋の灯りが見えます。お店の名前はそば処奥義さん。大々的に幟はありませんが、表には「鳥もつ煮」の文字がありました。やっとお店みつけた喜びと、早く鳥もつ煮を食べたい気持ちで、躊躇なしに入り口の暖簾をくぐりました。中は座敷があるこじんまりとしたお店ですで、高い所にテレビが置いてあり、お客さんみんながそれに注目している、そんな昔ながらのお蕎麦屋さんです。
  さて注文は何にしようか?勿論鳥もつ煮を食べるわけですが、それだけ単品というのも申し訳なく思います。そこでメインとなるものを何か注文することにします。メニューにそば定食という物があり、それに鳥もつ煮が付きますが、1700円はちょっと予算オーバーです。だって本当の目的は鳥もつ煮ですから・・・。ともあれ夕食も兼ねて、無難に親子丼を注文しました。たぶんお蕎麦屋さんの親子丼は美味しはず。それにしても親子丼を食べるのは何年ぶりでしょう?僕にとって丼物といったら、いつもカツ丼を真っ先に頼んでしまいます。ちなみに通常の大きさの500円ではなく、ミニ鳥もつ煮300円を注文しました。
  ボーとテレビで流れている山梨県のニュースを観ていると、来ましたよ親子丼鳥もつ煮の鳥ずくしメニューが。照りのある鳥もつ煮も美味しそうだし、親子丼も凄く美味しそう。では早速たべてみましょう。まずはたくあんから・・おいおい。演出でなくマジてたくあんを食べる僕!つい箸でつまんでしまいました。そして親子丼に箸を入れ、やわらかいたまごごはんを口の中に入れました。作りたての為いい具合に熱く、口の中でたまごごはんが右往左往してます。うん!お蕎麦屋さんの親子丼は、出汁がきいた薄味で凄く美味。
 お待たせしました。続いて待望の鳥もつ煮です。親子丼を頼むということで、あえてミニにしましたが、このくらいの料で丁度良かったかも。それを箸で一つつまみ口の中に入れると、甘じょっぱいタレが鳥もつにからみ、砂肝のコリッとした食感も手伝い、凄くいい味でおいしい。決して斬新ではなく、食べた事のあるような味なんだけど、これはいけますね。それに親子丼が薄味なので、鳥もつ煮の味がより引き立ちます。鳥もつ自体も砂肝レバーがゴチャゴチャに入っていて、個々に違う食感が楽しめます。そして産み出される前の卵のきんかんをパクり。味も濃くないので、まだまだ食べられますが、ご飯にはこのくらいで丁度よかったです。
  こちらのそば処奥義さんには鳥もつ煮の丼はありませんが、鳥もつ煮丼にすると凄くおいしいかも。



 

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本場の讃岐うどんを堪能

2010年07月29日 | 和食


 香川県の名物といったら、やはり讃岐うどんですね。といっても、最近では関東でも、本場の讃岐うどんが簡単に食べる事ができます。でもせっかく高松にいるのだから、それこそ本場で食べてみたくなりました。 琴電瓦町駅から JR  高松駅に向かって歩いてみました。街中にたくさんのうどん屋があると思いきや、これが意外と少ない?というか、探すのが大変。アーケード街を歩いても、二軒しか目に入りませんでした。ちょっと拍子抜けした感があります。なんだかんだで JR 高松駅近くまで来てしまいました。すると駅周辺には、何軒かうどん屋がありました。駅は観光客も多いこともあり、結局この辺りでないと、商売にならないのかも? そのなかで、 JR 高松駅の真ん前にある、めりけんやといううどん屋に入る事にしました。外観からして新しいそうで、結構お客さんが出入りしていました。店には「セルフうどん」と書かれていて、店の入る条件は整いました。
 店の扉を開けると、「いらっしゃいませ」の声が飛んできました。カウンターの端に置かれたおぼんを一枚とると、「何にしますか?」と聞かれました。僕は即「ぶっかけうどん、お願いします」といいました。すると「温かいのですか?冷たいのですか?」と返ってきました。外が凄く暑い事もあり、僕は「冷たいので」と即答。すると大き目の丼に白く輝くうどんが入れられ、カウンターに置かれました。そこにセルフで刻みネギと生しょうがを適度に乗せ、おぼんをレジまで移動させお会計となります。目の前にはトッピングの具が沢山あり、何か一品加えようと一瞬思いましたが、とりあえずココはシンプルに食べる事にしました。これで380円は安いかも?
      
          めりけんやのぶっかけうどん.jpg

 広い店内の一角に座り、ぶっかけうどんを食べる事に。箸で数本すくい上げ口に入れると、これぞ本場のこしといわんばかりの歯応え。それに意外と麺が太く、食べ応え抜群です。関東で何度か讃岐うどんを食べましたが、このしっかりとした弾力のうどんは、今まで食べた事がありません。関東の讃岐うどんが嘘とは言いませんが、やはり本場は違いますね。僕は冷たい出汁で食べましたが、大根おろしの辛味と、このうどんは凄く合います。それにレモンが添えられ、さっぱりとした後味が凄くいいです。
 こうなると他の店の讃岐うどんも食べてみたくなります。勿論その店その店で違いはあるはずです。

 


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湘南豚のどんぶりは凄い

2010年05月29日 | 和食

    JR 湘南駅近辺で、ちょっとボリュームのあるランチを食べたい時は、この豚丼がお薦めです。
 どうですかこの肉の大きさ。豚肉が幾重にもそびえ立つ豚丼。この豚丼が楽しめるのが、 JR 茅ヶ崎駅北口にある、大麦食堂 茅ヶ崎DENというお店です。茅ヶ崎に来た人達のほとんどは、海岸を目指し駅の南口に出ると思います。でも時には北口に出てみると、こんな美味しい物に出会います。
 北口のモスバーガーの先の角を右に入った所に、この大麦食堂 茅ヶ崎DENがあります。歩道に山盛りの豚丼の立て看板があったのでわかりましたが、気にしないと通り過ぎてしまいます。
 黒板張りのある意味怪しいお店ですが、表にあるデカイ看板のおかげで、なんとか入る勇気が出ます。お店の中に入ると、カウンターと対面式の厨房があり、それに沿って小さなテーブル席。そして店の奥には、大勢で座れる大きなテーブル席がありました。焼酎やお酒のビンが飾られていて、まさしく夜は居酒屋さんです。

           大麦食堂 茅ヶ崎DEN.jpg

 早速この店の目玉であろう、湘南豚と鎌倉野菜豚丼を注文しました。鎌倉野菜はよく耳にしますが、湘南豚ってあまり聞きなれない名前です。多分この近辺の極々狭い所で生産している豚と思われます。その地産地消の精神が、おもいっきりこの丼に詰まっているわけですね。お店の看板には「喰ってみろ 俺の味!」と書かれています。是非その味を試してみたいと思います。
 とにかくどんぶりに重なる炭火焼ロースの山が強烈です。看板に描かれている程ではありませんが、そのボリュームに感激します。大きな豚肉を一枚食べてみると、これがまあー肉厚で噛み応え抜群で!それが5枚位どんぶりの上に乗っていて、なんとも贅沢が気分。その下には鎌倉産のキャベツの千切りと、白いご飯がひっそりと隠れていました。豚肉そのままでも美味しいけれど、好みでタレをかけて食べると、美味しさが増します。そしてそのタレがご飯に滴り、どんぶりの醍醐味が楽しめます。
 このボリュームで880円(税別)は安いですね。それにメニューを見ると、いろんなお肉の料理があり、どれも食べてみたくなりました。  

 

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名古屋名物みそカツの駅弁

2009年12月17日 | 和食


 名古屋名物の一つ、やはり味噌カツを忘れてはいけません。とは言うものの、時間が無くて本場の味噌カツが食べられない。そんな方には、名古屋駅で売っている「松浦のみそカツ」をお薦めします。
 新幹線発車まで10分。お腹が空いた僕は、新幹線ホームの駅弁を売っているお店を発見。このお店では、沢山の種類の駅弁を置いてあります。どれにしようか目移りしていると、そこに みそカツ弁当がありました。やはり名古屋味噌カツでしょう。900円を支払い、駅弁片手に新幹線のぞみに乗車。
 やっと落ち着いたところで、駅弁を食べることにしました。豚のイラストが描かれた、松浦のみそカツの弁当のふたをあけると、味噌のたっぷりかかった味噌カツがドーンと置かれてありました。数等分されたうちの一切れを食べて見ると、甘辛い味噌カツが凄く美味い!普通の駅弁より、ご飯の量が多いようですが、この味噌カツの大きさでは足りません。おかずとして海老カツも添えられていますが、これを残った味噌をつけて食べると美味しいですよ。
 駅弁とはいえ、本格的な味噌カツが味わえました。

 

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うどんの概念を変えた、凄いうどんが有った

2009年11月03日 | 和食

 11月に入り、関東では昨日の夜、木枯らし一号が吹き荒れました。そして夜が明け、文化の日の今日は、日差しがあるものの空気が冷たい。こんな夜は、温かい物が食べたくなりますね。手軽に食べられる物といえば、ラーメン・うどん・そばがあげられます。その中で、今日はうどんのネタを取り上げたいと思います。
 東北自動車道佐野藤岡ICを出て、国道50号前橋方向に車を走られました。佐野ラーメンで有名が栃木県佐野市を通りすぎ、国道50号群馬県に入りました。まもなくして、群馬県桐生市に到着。僕も初めて知ったのですが、ここ桐生市うどん店が沢山あり、うどんの街として有名らしいです。
 その桐生市の数あるうどん店の中に、珍しいうどんを出してくれるお店があります。そのお店の名は「ふる川」といい、10台くらい止められる駐車場がある、街中の小さなうどん屋さんです。僕が到着したお昼には、既に満車に近い状態。なんとか僕の車が入るスペースが一台だけ有り、運がいいというか、逆にこんなに混んでいることにビックリです。その後も引っ切り無しに、車が駐車場に入ろうとしますが、溢れた車は第二駐車場にGO。数十分待ち、やっとの事で席に座りました。
 店内はそれ程広くなく、和風つくりのこの薄暗さが、いかにもうどん屋さんといった雰囲気です。メニューには勿論うどんが沢山有りましたが、今回のお目当てはここの名物のひもかわうどんです。さてひもかわうどんとは、皆さんどんなうどんなのか想像できますか?と言っても、すでに上に写真を載せているので、そのうどんの正体は分かりましたね。えっ!これうどんでないだろう・・・・確かにどう見てもうどんに見えませんね。それなら箸で持ち上げてみましょう。

          ふる川

 う~どうですか・・・・これでもうどんに見えませんね。これはふる川さんオリジナルの、幅約9cmひもかわふどんです。以前はもうすこし細かったらしいですが、ご主人の考える「うどんの美味しい太さ」を追求した結果、この幅にたどりついたとの事?と以前テレビで言ってました。初めからこれがうどんといわれると、いまいち納得いきませんが、だんだんと幅広くなってしまったのなら仕方ないかな。
 ひもかわうどんのメニューも豊富で、冷たいひもかわ温かいひもかわが選べます。今回僕がたのんだのは、温かい鴨汁のひもかわでした。この幅9cmのうどんを箸ですくい上げる訳ですが、ご覧のように広く長くツルツルで、とてもこれ一本を一回で一気に食べきれません。適度に切っても、うどんのようにズルズルと食べられない。常連さんならうまく食べられると思いますが、初めての人は結構大変です。食べなれた頃、ひもかわうどんをズルズルすすってみたところ、喉の奥でカッポッと滑稽な音を出しながら入って行きました。はじめ見た時、意外と量が少ないと思って食べていましたが、一枚一枚楽しみながら食べた為、食べ終えるまで時間がかかりました。
 味もいいし食べる楽しさもあり、混雑している理由がわかりました。 

 

 

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