あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

OK!ベビイ♪

2024-02-02 00:01:05 | (旧車)

↑なんというタイトルじゃ?彩雲壊れたか?

80年代の舘ひろしか(笑)

いえね、長年見たかったクルマを見て来たのですよ。

ダットサンベビイ

かつて神奈川県こどもの国で使用された「こども自動車」

遊園地のゴーカートともちょっと違うコンセプトで

子供の交通安全に寄与する目的で使われたそうで

今も一部コースが残り自転車用道路としてそのコースが使われているそうな。

日産自動車が愛知機器のコニーグッピーをベースに100台作製し

昭和40年から8年に渡り当時の子供達に大人気だったそうな。

 

スクリーンには当時の教習コースも写っていました。

北海道苫小牧の科学館に車体が残っていると知り見てみたいと思っていたが

数年前に完全な形でこどもの国に残っていた車体を日産名車再生クラブが見事再生したと聞き

拝見したいと思えどなかなか機会も無かったがこの度横浜の日産自動車本社ギャラリーで

展示されていると知り行ってきました。

なんど再生に至る動画を見た事か・・・

 

フェンダーミラーは右側に一つだけ

 

リミッターが付いているので30キロを超すとエンジンが停止する機構だが

なにしろ運転するのが子供なので車体の廻りには衝撃ガード?が付いています

 

ボンネットにはこどもの国のマーク

メーターは100キロまでですがベースとなった「GUPPY」の文字

イグニションキーもあるんですね

 

メーター脇のwはワイパーかな?

ちゃんとワイパーも付いてます

Cはチョーク? Tは何でしょう?ヘッドライトでしょうか?

室内は完全な2シーター

ミッドシップですな

足元には小さなアクセルペダル。左は教官用でしょう。

両車の間にはどちらからも踏める大きなブレーキペダル。

メーターカバー上のランプは何でしょう?

速度警告灯でしょうか?

 

 

マツダR360のような?

タイヤも小さい

タイヤも同サイズが無く苦労したそうですが台湾製が見つかり取り寄せたそうです。

確かにメイドインTAIWANと書いてある。

足元は雰囲気が変わりますから良かったです。

 

マフラーは左のリフレクター脇です

 

サンバイザーも付いているんですね。

100号車のナンバープレートにはナンバー灯も備えられております。

当時はかなりの人気で2時間待ちも当たり前だったそうです。

私も近くにこんな場所があったら行きたかったと思います。

そして気になって仕方の無いこちらのお写真

#ダットサンベビイ - Instagram | ハッシュタグ

弾薬庫跡の同園には多くの廃倉庫があるそうでその中にいまだ

他の車体や大阪万博で使われた電気バスも眠っているそうな

今回は赤い車体でそろえたのでしょうか?

昔こどもの国で乗った、という方がおられましたら

思い出をお伺いしたいです。

コメント (17)
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