あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

延泊希望?

2022-11-19 00:00:00 | Weblog

過去の入院歴は20代の頃「扁桃腺矯正」で初の手術、入院となる。

それから「親知らず抜歯」

そして「心房細動」の検査入院

と、それなりに入退院を経験してきた。

今までの病院ではとにかく早く帰りたかった。

しかし「もう一泊したいな」と本気で思うようになっていた。

何しろ個室でホテルみたいな部屋で好きな本を読みスマホ使い放題(WI-FI有り)で

朝昼晩と3食作ってくれて食器の洗い物も無し

いや~ 快適です!!!!!楽しいです!!!!♪ご飯もうまいです!!!!

先生も看護師さんも掃除スタッフさんも感じの良い方ばかり

考えようによっては「旅行している」ようです

 

そして迎えた退院の日(あぁ、帰りたくない!)

前述のHさんが自宅まで送ってくれるというのでお言葉に甘える事となる

病室まで荷物を取りに来てくれてカバンを持った瞬間

「うわ、重たい!何入ってんのこれ?」

文庫本10冊の内読めたのは3冊という体たらく

これを担いで電車に乗ってなんてなったら危なかったよ倒れるよ。

ニューハートワタナベ国際病院の皆様 

大変お世話になりました。

良い病院に出会えた事を心から感謝しております。

(気になる手術入院費用は健康保険組合の「高額医療費制度」適用で約10万円で済みました)

晴れた土曜日に第三京浜を走るHさんのクルマは

デカ!

BMW740e i Perfomance エグゼクティブ

普段は国産低グレードセダンを称賛する私も感動なクルマで実家まで

送ってもらえました。乗り心地の良さに感動!道路の凸凹を拾いません。

Hさんありがとね~!!

(も少し続く)

 

 

 

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心房細動

2022-11-14 12:00:00 | Weblog

11月14日

手術当日の朝に看護師のお兄さんが迎えに来てくれて

術後の集中治療室で使う私物をチェックする。携帯電話の持ち込みもOKとの事で

書物の持ち込みもOKだそうだ、が、「読めれば、の話しですよ(笑)」

入院に当たって考えたのが退屈なのでアイパッドのレンタルをしようか否か迷ったが

落としたりするのが怖いので図書館に行き文庫本を10冊借りてきた。

ふ~ん?

お兄さんに連れられ手術室に歩いて行くとテレビで見るような手術台

 

上の無影灯を見る。古いタイプの無影灯しかイメージが無かったので

今はこんななんだ!丸いランプが10個以上あるんじゃないのですな。

 

手術台に上がり手を万歳する形を取るように言われ麻酔を吸うと

(当然 それから記憶なし

 

『彩雲さ~ん、終わりましたよ~』

との声に起こされて目を覚ます。短い時間だったようだが「え?もう終わり?」

第一声にニューハートワタナベ国際病院の広告でブラック・ジャック編で見た

「生きているということはすばらしい、ですね」と言うつもりだったが言えず

(因みにブラックジャックで好きな話しは「幸運な男」。思い出すだけで涙が出ます)

↑ニューハートワタナベ国際病院ツイッターから転載↑

 

それから集中治療室へと移されるが

とにかく呼吸をするのが苦しい!!

術前に「腹式呼吸の練習をしておいて下さい」と言われた意味をここで痛感

説明時に「手術直後は心臓付近の体液や血液を流すドレーン管を肺の上に通すので苦しい」

と言われておりました。

ドレーン菅は一晩で抜く事になるので抜いてしまえば楽になる、そうな。

鼻で呼吸をするよりも「息を吐く」事を意識すると自然、鼻から空気を取れるそうな。

なるほど~(ハァハァ【苦】

いや、でもこれで一晩と言われても寝れないし呼吸出来なくて死ぬんじゃないの?

いや、でもこれを一晩耐えればこれからの一生は楽になるんだから

いや、でも父は晩年肺気腫で苦しそうだったがこんな苦しみだったのか これが一晩で済むのならいいか。

「あまりに苦しかったら酸素ボンベも付けれますからね」

さっそくお願いしたりしてやり過ごす。

集中治療室には手術が終わった方々が他にもおられるだが

隣の同年代位の女性が「せん妄」で大暴れ 

これも説明を受けていて「術後は幻覚、妄想に襲われる事がある」と言われていたが・・・

旦那さん、子供さんの名前をさかんに呼び何かが倒れ器具が散乱する音

さらに看護師さんに軽い暴力を振るっているみたいで・・・

うわぁ、職員さん大変だなぁ。自分はどうだったのだろう?と看護師さんに尋ねたが

そのような事はしていなかったそうなので良かった。

それから起きているようだけど寝ているような感覚で時間は過ぎていきましたが

とても持ち込んだ本を読もう、なんて気は起きずスマホすら使いたいとは思えん。

看護師さんが「読めれば、の話しです(笑)」と言っていたのはこれだったのね。

思っていたより早く時間が過ぎて病室に戻る事となり肺付近のドレーン菅や

各種の管を抜いたら楽になりました。

もうここまでくれば苦しい事は無いだろう!

安堵して病室に送られると部屋が別の部屋となっていましたが

なんと今回は部屋にトイレ付き!

これが本当に助かりました。共用のトイレもキレイだったけど部屋にあった方がはるかに楽。

洗面台もオサレ

 

術後はご飯(米、パン)の量も増えました。

経過は良好なようで退院も早く出来る事となり土曜か日曜どちらがいいか?

と選ぶように言われたのだが・・

快適な病院生活に一日でも長い方で日曜日にしたかったのだが

実家に1人で暮らす母が気になり19日土曜日に退院となりました。

(つづく)

 

 

 

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「生きているということはすばらしい!」

2022-11-11 12:00:00 | Weblog

11月某日

彩雲です

実は仕事に行ってません

一か月休んでいます

 

こんな状態となっていました

数年前に不整脈が出てきまして

ホルター検査をしたり定期検査や検査入院もしてきましたが

ついに立派な心房細動となってしまいました。

頻脈となり脈拍は110~120を超す状態でしたが本人に自覚症状が全くありません。

心房細動で何が怖いかというと心臓の中で血液に澱みが出来てそれが血栓となり脳に送られ

脳梗塞、脳溢血を引き起こすそうな。

別のお医者さんからも「若い内の脳梗塞は本当に悲惨だからねぇ」と遠くを見るような目で言われ

手術を決意。

あれでしょ?カテーテルを使うバルーンアブレーションで済むんでしょう?

と思いきや

『いや、ここまで慢性化しているとバルーンではまた発症してしまうので別の専門医を紹介します』

という事で紹介されたのが東京は和田山にある

ニューハートワタナベ国際病院でした。

胸を切り開いて肋骨を折り心臓を、というのではなく

身体の脇に穴を開けて内視鏡とロボット手術で左心房にある「左心耳(さしんじ)」という個所を

切り取るそうな。従来の手術より身体への負担も少なくて済むらしい。

血液サラサラの薬を生涯飲む必要もなくなる(但し慢性化している年月が長いとダメらしい)

 

紹介状を頂き京王井の頭線に初めて乗り「岳南電車の車両はここを走っていたのか」と感動しながら

和田山駅で降り数分で到着。

ウルフ-オオツカ法という施術で知られる大塚俊哉先生から丁寧な説明を受け

『~という手術なんです。 ご検討ください』

「はい、お願いします!」と即答し後日入院となり数か月後に手術入院となりました。

最新の手術みたいなので気になる費用も「高額医療費制度」が適用との事で安心。

病名は 非弁膜症性持続性心房細動 というものらしいです。

そして入院

入院し病室へと案内されたら別料金無しの無料部屋なのに

なんと個室!!? 

過去に何度か入院しましたが初めての個室です。

相部屋もあるそうですが看護師さんも『私も初めて全個室の病院来て驚きました』そうな。

しかもテレビが大きい(テレビカード不要)

更に偶然初日にTVKで「東京流れ者」が放映されており幸運に感謝

 

さて、数年前に検査入院で暇だし病院食なので少ないだろうからと

売店で菓子を買いバリバリ食べていたら退院後の体重増加に泣いた経歴があるので

今回は少量の菓子の持ち込みだけにして、それも術後の楽しみに取っておきます。

友達のHさんから頂いた八つ橋はお預けです。

そして夕飯が出ました

病院食ですが食器が瀬戸物!  普通はプラですよね

入院時は動かないからカロリーを消化しないので量は少なくされ塩分も薄いのですが

味がしっかり付いており「うまい!」

しかもホテルみたいにキレイな病棟なので大満足で手術当日を待ちます。

(つづく)

 

 

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