あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

須藤自動車さんのSP310

2021-01-18 13:35:55 | (旧車)

張り替えてもらったコルトの座席もすっかり馴染んだが

あまり乗れない日が続きます。

須藤自動車工業さんを所用で訪れた際に須藤自動車さん所有のスゴいクルマがありました。

載せようと思っておりましたが遅くなってしまいました。

この時にブログに載せる事は了承済です。

コルトの隣の日産フェアレディ1500 SP310です!

色といい初期型ならではの雰囲気が好きなので大興奮しながら見せてもらいました。

セダンが好きな私なのでイベントに行ってもスポーツカーはあまり写真を撮らないのですが

SP310とホンダS600は例外。

お台場の旧車天国でも今回お会いする前にも珍しく写真を撮っておりました。

キレイな内装に感動しましたがこの時にはその後にお世話になる須藤自動車さんのクルマだとは

知らず・・・

日本自動車博物館に貸し出しをしていたのが戻ってきた時でした。

中学の時に横浜の青少年センターに展示されていたカットボディのSP310と同じ色なので

懐かしくもあります。

『座っていいよ』

と言って下さったので座らせてもらいました!

初期のフェアレデー(父はこう発音していた)ならではのインパネもイイ!

ダッシュパネル左の握り棒?もイイ!

しかし低いです。隣のコルトを見上げるようです

二台の並び。しかしこんな並びは嫌です↓ ↓ ↓

記事によると3人乗りなのでSP310のようです。コルトはコルト1000バン。

 

それにしても黎明期のモータリゼーション史に残る名車です。

開通したばかりの首都高を駆け抜けたのでしょうな~

首都高開通を報じるNHKニュース映像より

同ニュースからCOLT1000

銀座三愛の華 ミスフェアレディー

上の記事は銀座の日産ギャラリーで展示されていた時の新聞。

2018年に銀座の日産ギャラリーにはフェアレディ1600 SP311が展示されていました。

輸出車なのでダットサン1600。

今日はコロナで急遽4連休となった最終日なので久しぶりに書いてみました。

 

 

コメント (4)
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秘密指令883 熱海高原ロープウェイ

2021-01-01 05:00:00 | 熱海高原ロープウェイ

あけましておめでとうございます。

お正月なので?長文ネタとなります。

ドラマ「秘密指令883」に出てくる熱海高原ロープウェイのご紹介。

今から15年前にブログを書き始めて

熱海高原ロープウェイネタを取り上げた初回は

「指令『熱海サボテン公園から~」とタイトルを付けていた。

 

秘密警察883に警察上層部から指示が出る時

『指令!はちはちさん・・・速水グループに告ぐ』となるのですが

このドラマのタイトルすら知らなかったのに「指令『熱海~」

と書いていた事がなんか嬉しい(笑)

 

 

モノレールドリームランド線と同じく短命に終わり

動く姿を残した映像は殆ど無いと思われていましたが熱海新聞に掲載されていたロケを報じる

記事を発掘した事、DVDが発売された事により動画で観る事が出来ました。

教えてくださったグズグズさん ありがとうございます!

ではでは

現在の廃墟状態から見ると当たり前の事だがちゃんと営業されています。

駅舎とドライブインを兼ねていた時代です

 

  そんな時代もあったのね、といつか載せる日が来るは♪

 

まだ開業から間もない頃でしょう。後ろの「富士フィルム」ベンチは今も建物内に残っているようです。

 

玄岳駅の文字が大きく書かれています。開業間もないと言いながら剥がれてますけど…

駅舎内の撮影はありませんでした

 

落合教授が搬器に乗り込みます。つり革が見えます。

 

搬器真ん中は一段盛り上がってお立ち台のようになっています。121人乗りなので

真ん中の方にも外を見やすくする配慮でしょうか?

 

ドアを閉めます

戸閉良し!

 

すぐに発車となります

 

 

スルスルと滑るように搬器が動く…

 う、動いているよ(涙

 

あっという間に小さくなっていく

ワイヤーケーブルが張られ本当に動いていたんだ・・・

 

車内からは熱海の山々が見えます。当たり前なんですが今ではこの光景はドローンでもないと

見られません。

鉄塔だよおっかさん! これも残っていないし

 

右手に見える道路は熱海新道じゃないですか!眺め最高っすね!

 

見るからに悪役な男性が現れますぞ。

それと同時に乗務員さんがアナウンスを始めるのであります。

 

当然そのアナウンスも今となっては貴重な記録なので起こしておきます。

暇人だろう(笑

 

「皆様、本日はご搭乗下さいまして誠にありがとうございます。

只今から皆様のお供をして玄岳高原を後に湯の町熱海までご案内させて頂きます」

搬器のシルエット

 

景色を観ないなんて通勤電車じゃないんですから。いいんですかね?

私なら前でかぶり付きしますよ。

アナウンス続き

「このロープウェイは熱海高原観光株式会社が五年余の歳月を経て完成したもので

 

ロープのそこう(?)距離は全長2650メートル 速度は毎秒5メートルでございます」

 

いかにも悪そうな男(上野山功一さん)が落合教授の隣に座ります。

「ゴンドラの大きさは長さ8メートル40。幅2メートル86。重さ6800で

大人121人が乗れる世界最大を誇るものであります」

悪人「落合博士、扉の所まで一緒に来て頂きましょうか」

ちょ、ちょっと今アナウンスを聞いてるんだから黙って

「また近代的な保安施設を完備してあります為」

「絶対安全でございます。どうぞご安心してご利用下さいませ」

撮影に使われた搬器はフジヤマ号

 

 

 

乗務員さんの帽子脇に熱海高原ロープウエイのマークが付いています。

 

悪人は回転式弾倉拳銃を突き付け乗務員にドアを開けさせようとします。

鍵を開け

走行中のロープウェイのドアを開けてしまいます

 

高!

悪人「さ、ここから降りて頂きましょう」

危うし、僕らの落合教授!

と、そこへ

速水チーフ(川口浩)が助けに入る

禁煙の文字の上は室内灯か非常灯か?

搬器の中で手に汁握る死闘が演じられます

左上の文字は何と書いてあるのでしょう?

速水チーフ ピンチ!

 

 

下に見える建物は何?

 

死闘の末

悪人は落ちていきます

我らがチーフは…

ぶら下がってセーフ

ファイト~、いっぱ~つ!

こんな場面なのに後ろの熱海新道に何か写っていないかを探してしまう私は非情な奴です。

 

落合教授が手を差し伸べます

乗務員さんが急ぎドアを閉める

しかし残念な事に熱海高原ロープウェイが出てくるのはここまで。

サボテン公園側の駅舎やタイムトンネルやエレベータが出てくれれば…

なんて私の勝手な願望。あくまでもドラマですからね。

このドラマ、熱海高原ロープウェイを抜きにしても面白いです。

何でメジャーにならなかったのか不思議でなりません。

全19話で終わってしまいました。

出てくる男性は皆さん背広でして「背広っていいなぁ」と見てて思います。

古いクルマに乗る時は故障したり点検の為に汚れてもいいようにジーパンにシャツで乗ってしまうが

60年代に憧れるならスーツで旧車に乗りたい衝動に駆られております。

なので昨年の赤レンガ倉庫ではスーツだったのはこの影響もありました。

本来ならこの次に熱海ニューフジヤと伊豆スカイラインのご紹介を、と思ってきましたが、それはまた先になりそうです。

それでは皆様 本年もよろしくお願いいたします。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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